【東京都あきる野発】自家栽培の米粉で作る焼菓子屋「ひとつぼし」夢の実店舗へ!

2025.03.20 19:01
2025年3月20日オープン!米粉の焼き菓子屋“ひとつぼし”の実店舗を作るプロジェクト。豊かな自然に包まれた東京都あきる野市武蔵五日市で、米粉おやつとチャイを楽しめる、ほっこりあたたかなお店“Bulge"をオープンします。 みなさまに応援していただけると幸いです!
初めまして。東京都八王子市で植物性素材と米粉でつくるグルテンフリーの焼き菓子屋「ひとつぼし」を営む、澤井はる佳と申します。これまでは、卸やイベント出店、通販のみでの販売でしたが、このたび武蔵五日市にて実店舗「Bulge」をオープンすることになりました。ぜひ、みなさまにもお店作りをご支援いただけますと嬉しいです!

The roots of me and  “ Hitotsubosi ”
ー わたしと「ひとつぼし」のルーツ
私が、八王子市高月町の「澤井農場」にある工房で焼き菓子の製造販売を始めたのは2016年。「澤井農場」は私の両親が営む農場で、実家は400年以上続く農家です。
生まれ育った「澤井農場」のある高月町は、都内でも珍しいのどかな田園風景が残る地域。春は水路の畦道に桜の古木が美しく咲き、夏は空がどこまでも広く、青々とした水田に気持ちのいい風が吹き抜けます。黄金色の稲穂が輝く秋には、せせらぎの音と虫の声が心地よく響き、寒さが募り夜空がいっそう深くなる冬には、満天の星がきらめきます。
私はこの四季折々の表情を持つ高月の自然豊かな原風景が大好きで、このような恵まれた環境で生まれ育ったことを本当に感謝しています。
そんな私が米粉のお菓子づくりを始めたきっかけは、とてもシンプルです。両親が大切に営んできた「澤井農場」のお米と、雨風太陽の作り出す四季の表情と大地からの恵み。そして、小さな頃から慣れ親しんできた風景。これらを感受して、「目の前にあるもの、私にできること」を素直にかけ合わせてできるもの。それが、私のお菓子なのです。

From a “ Hitotubosi” without a shop, to a “ Bulge”
ー 店舗を持たない焼き菓子屋「ひとつぼし」から「Bulge」へ
私の小さな焼き菓子屋は、これまでは店舗を持っていませんでしたが、ありがたいことにたくさんの方々のご縁がつながり、卸販売やイベントなどへの出店、通販へと販路を広げていくことができました。特に、2020年に「ひとつぼし」という「魔女のお菓子屋さん」をコンセプトにしたオリジナルのブランドを立ち上げてからは、お菓子づくりは私の大切にしている「世界観」まるごとを表現する「物語」のようになっていきました。
ハーブやスパイス、野草を混ぜ込んで。すべて自家栽培の米粉で、小麦・卵・乳製品を使わずに作っています。


このまま「店舗を持たないお菓子屋さん」でもよかったのかもしれませんが、実は「お店をやりたい」というのは、私の10代の時からの夢だったのです。
懐かしいような、どこか異国のような、古い家具やインテリア。私の大好きな世界観の溶け込んだ心地良い空間で、お客様にお菓子やお茶を楽しんでいただきたい。日常からふっと離れて、私の表現する「世界」に包まれ、リラックスして過ごしていただきたい。
そんな思いが私の中で大きくなってきたこと。これが店舗を持とうと思った理由です。

Encounter with Musashi Itsukaichi
ー 武蔵五日市との出会い
そして、ちょうど「ひとつぼし」を立ち上げた2020年ころ、「静かで、緑が見えて、綺麗なお水の近くに住みたい」と、引越し先を探して行き着いた場所が、今回店舗を構える予定のあきる野市武蔵五日市でした。
今、私が住んでいる家の目の前は、秋川。川辺は本当に静かで、ゆるやかな時間が流れています。もともと武蔵五日市は、仲間や知り合いが多い場所だったので、この場所を選んだことは、ご縁であり必然だったようにも思います。「ひとつぼし」の主な活動場所も、自ずと武蔵五日市となっていきました。
武蔵五日市のマルシェや展示会などで活動をしてきました。
イベントに出店するたびに「次はいつ?ここでしか買えないから!」と、楽しみにして遊びに来てくださるお客様や、いつも通販で買ってくださっているお客様が直接会いにきてくださることも増えてきて、地域に根ざしていくことの喜びやありがたさを日々感じるようになりました。本当にたくさんのご縁が、五日市での活動で広がっていきました。

Believe in own world and enjoy the story
ー 物語を楽しむように、自分の世界を信じること
こうして次第に、私は五日市に溶け込むように馴染んでいき、お店を始めるなら「ここ(五日市)しかない」と思うようになり、ついに2024年6月の夏至を境に、いざ覚悟を決めて店舗開業に向け動き出しました。


お店の名前は「Bulge(バルジ)」。バルジとは、宇宙の銀河の中心に広がる膨らみのことを指します。星々が集い、大きな渦となる様。私のお店に人々が集い、お菓子や作品にわくわくし、期待に胸が膨らむようなお店、という思いを込めました。
お店の場所はJR五日市線の終点、武蔵五日市駅より歩いて9分ほど、1階にお花屋さんのある建物の2階です。周りには八百屋、和菓子屋、コーヒー屋、パン屋..と、昔からのお店と新しくできたお店が点在し、お散歩もしても楽しいところです。
静かな阿伎留神社と秋川もすぐ近くにあり、おやつと飲み物を買って、川辺でゆっくりしていただくのもおすすめです。
しっとりふんわり。自慢の米粉マフィン。


お店の主なコンテンツは、米粉のクッキーやマフィンなど「ひとつぼし」の焼き菓子の販売ですが、お菓子と一緒にチャイ、ハーブティーなどを楽しめるカフェを併設し、茶葉や雑貨の販売も行います。ギャラリースペースでは、国内外のアートやクラフト作家さんの展示会も企画する予定です。

落ち着いてきたら、野草やハーブクラフトのワークショップ、お茶会、タロットカードや占星術のリーディングを受けられる日など、、お店でできることは無限大、多岐に渡ってイベントを催していきたいと考えています。

お店に訪れることをひとつの体験とし、楽しさをプラスして、お買い物を楽しんでいただきたいと思います。
ラベンダースティックや、野草で帽子を編んだり、おまじないのろうそくを作ったりしましょう。


Current preparation status, and thoughts on crowdfunding
ー現在の準備状況と、クラウドファンディングへの思い
2024年12月。施工前の室内。以前は子供の教室だったり、地域の集会所としても使われていました。
さて、前置きが長くなりましたが、現実に話を戻すともう既にお店作りは走り出しています。2024年年末から解体工事が入り、1月から本格的に工事が始まりました。
内装工事と厨房設備等の購入などは、借り入れと自己資金でなんとかなりそうなのですが、広告宣伝、什器や食器など揃えるもの、仕入れる必要のあるものなど、まだまだたくさんあり・・・
2025年1月。工事は順調に進んでいます。
今回のクラウドファンディングでは、あと約100万円の必要経費のご支援にご参加いただきたく、挑戦することにしました。


支援金のおもな使い道
・店舗設備や備品の購入
・オリジナルグッズやクッキー用化粧箱の製作費
・ホームページ制作費、等









豊かな山や綺麗な川、自然に包まれたこの土地で、あたたかな魔法のお店を開く夢。

私の好きなこと、知りたいこと、ワクワクすることを集めた場所。新しい価値観との出会いが生まれる場。ほっとできる憩いの場。ちいさくとも豊かなコミュニティの広がるようなお店。

まあるく繋がっていく燈の輪。
Bulgeの星の一粒はあなたの応援の輝きです。
ご支援のほど、よろしくお願いいたします!

An afterword and my magic spell. 
ー あとがき、私のおまじない。
もしあなたが、少し現実にくたびれてしまったら、Bulgeの扉をノックして、どうぞお入りください。
お菓子に混ぜ込んだ、ハーブやスパイスの香り
カップから立ち上りゆらめく湯気
さくさく、ふわふわ、しっとり、食感や音
身体に染み込んでいく甘みと、舌が受け取った塩気
くつろぎ、リラックスし、感じていくこと。
私がお店でご提供できるメニューは
おやつと、のみものと、スープ。
品数は少ないけれど、すべてにおまじないをのせて、心を込めて作ります。
心やすらぐ、おまじない。
頭をほぐす、おてつだい。


お店を出る時には、頬に赤みが差して活力を取り戻しているような
人生を楽しんでみようと、毎日がいとしく思えるような

そういう小さなきっかけを、このお店では”おまじない”や”魔法”と呼んでお客様にご提供します。
お菓子屋さんだけど、売っているのはお菓子だけではありません。
おもて向きはカフェだけど、カフェと呼ぶには言葉が足りないような..


感じる心と、想像力
誰かにとっては、そこは深い森のなか
誰かにとっては、透き通った泉のほとり
誰かにとっては、ろうそくの揺らぎの向こう側
魔法の店は、現実と心の世界の狭間にあります
Bulgeの扉はそこへ行くゲートなのかもしれません。

私は、そんな思いを込めて、このお店を作り育てていきます。
みなさんと一緒に..

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