14年続いた“トラットリア銀”を、もう一度。火災からの復旧に力を貸してください。

2025.06.21 04:12
2025年4月9日の火災により営業を休止した仙台の「トラットリア銀」。幸いにも火災による人的被害はありませんでしたが、店内のキッチン設備や内装は大きな被害を受けました。修繕や再整備、スタッフとともに再出発するための支援を募ります。

◆達成のお礼とネクストゴールに向けて
たくさんのご支援、本当にありがとうございます。
皆さまのおかげで、第一目標の200万円を達成することができました。
心より御礼申し上げます。
この200万円は、修繕や営業再開に向けた第一歩として、大切に使わせていただきます。
しかしながら、本文でも触れているように今回の火災による被害は大きく、設備・内装・備品の修繕に加えて、営業停止期間中の固定費や人件費なども含めると全体で900〜1000万円ほどの費用が必要と見込まれています。火災保険による補償は最大400万円が見込まれていますが、まだ確定しておらず、自己資金も休業期間の中で大きく目減りしてしまいました。
3ヶ月にわたる休業は初めてのことで、売上がない中でも支払いや固定費は変わらず発生し、生活費を切り詰めながら過ごしています。想定していた以上に自己資金が減ってしまい、改めて営業できる日々の重みを実感しています。融資についても相談を進めていますが、それでも全てをまかなうには足りないのが現状です。
そこで今回、目標額1000万円を設定させていただくことにしました。
この金額は、
・キッチン設備や内装の修繕
・厨房機器や備品の入れ替え
・営業再開に必要な食材・飲料の仕入れ
・スタッフの雇用を守るための運転資金
といった「お店の再建に本当に必要なすべて」を含めた金額です。


この挑戦は「新たなスタート」ではなく、「あの日からの続き」を取り戻すためのものです。誰かの日常の食卓として、もう一度、トラットリア銀を皆さまと共に形にしていきたい。その思いで、目標額を掲げました。


目標金額の達成がすべてではありません。
ご支援はもちろん、拡散やシェアというかたちでの応援も、大きな力になります。
どうか引き続き、あたたかく見守っていただけたら嬉しいです。
こんにちは。「トラットリア銀」店主の山崎博史(やまざき・ひろし)と申します。
1975年生まれ、仙台市青葉区在住です。僕の料理人人生は、東京のエコール辻調理師学校を経て、東京・池尻の「ドマーニ」での修業から始まりました。六本木「オステリア」、広尾「アクアパッツァ」など、名店で技術と経験を積ませていただき、地元・宮城に戻ってからは、店舗立ち上げや運営、スタッフ指導にも携わり、飲食業界で30年を歩んできました。
僕の原点は、実家が経営していた「丸銀食堂」。
喫茶店、そば処、高校の学食、社員食堂…家族でいくつもの食の現場を切り盛りしていて、まさに“まちの食卓”をつくるような場所で育ちました。
曽祖父の代から続いたその店を、父がそれを継ぎ、僕はその背中を見ながら育ちました。だから、自然と「いつか自分もお店をやりたい」と思っていたのだと思います。
名前の由来となったのは、曽祖父の名前「銀三郎」から取った「銀」の一文字。
店名「トラットリア銀」にも、この“銀”の名を、そして家族の想いを引き継いでいます。“トラットリア”はイタリア語で“大衆食堂”。誰もが気取らずに立ち寄れる、でもちゃんと美味しくて、あたたかい。そんな店を、自分の手でつくりたいと思いました。
2011年3月、東日本大震災。誰もが不安と混乱の中にいたあのとき「飲食の力で、街に元気を届けたい」という想いが強くなりました。同年11月、「トラットリア銀」はオープンしました。
その日は予約もなかったため、夜8時に閉店。いつも通りガスや電源を確認し、念入りに戸締まりをして帰宅しました。
閉店後、無人の店内で電気フライヤーが原因で火災が発生し、鎮火はしていたものの、キッチンを中心に、設備や内装には深刻な被害が及んでいました。幸いにも、怪我人や近隣への延焼、水漏れなどはなく、人的被害がなかったことが唯一の救いです。
現場を見たとき、キッチンの形はまだ残っており、「これはもう一度立て直せる」と直感しました。でも、正直、お金のことを考えると足がすくむような感覚もありました。
火災保険だけでは到底足りず、自己資金や融資を加味しても、全てを賄うには限界があります。それでも、ここで終わるわけにはいきません。お客様から「また来たい」と言っていただけるあの場所を、もう一度。「14年間、皆さんと築いてきた日常を、絶やしたくない。」そんな思いで、復旧を決意しました。
火災で最も大きな被害を受けたのは、キッチン設備と内装です。すすの除去だけでも約80〜100万円、設備什器費が500万円、厨房機器の入替えに200万円、備品購入に100万円。仕入れのための食材費が100〜150万円ほどと見込まれており、合計で1000万円程度の費用がかかる可能性があります。
火災保険では設備、什器、食材の一部が補償対象となる見込みですが、復旧のためにはまだ大きな資金が必要です。そしてもうひとつ、大きく失われたのが「営業できる日々そのもの」でした。営業停止中も固定費はかかり続け、スタッフの雇用を守るための費用も発生しています。
そこで今回、クラウドファンディングという形で、皆さまのお力を借りたく、このプロジェクトを立ち上げました。
僕が何よりも大切にしてきたのは「スタッフとお客様」。
スタッフが笑顔でいきいきと働ける環境があってこそ、料理が生き、お客様の笑顔が生まれると信じています。お客様に気持ちよく過ごしていただくためには、働く人の笑顔が欠かせません。
火災は本当に辛い出来事でしたが、ここまでたくさんの励ましをいただきました。「また食べたい」「再開したら絶対行きます」という言葉に、何度も心を救われました。お店の再開は、私たちにとって「再出発」ではなく、「続き」を取り戻すこと。
どうかその第一歩を、皆さまのお力で支えていただけたら幸いです。
クラファン資金は、主に以下の費用に充てさせていただく予定です。


・厨房機器・設備の購入
・内装修繕費
・備品や食材の再購入
・スタッフ人件費・営業再開までの固定費


現在、業者さんと連携し、火災復旧に向けた準備を進めています。厨房や内装の状態を一つひとつ確認しながら、修繕のプランを立てています。一部費用は自己資金や融資でまかなう予定ですが、クラウドファンディングによる皆さまからの支援は、再開に向けて大きな後押しになります。
○クラウドファンディング実施期間:2025年5月7日~6月30日
○店舗修繕:クラファン期間中に一部着手
○営業再開予定:2025年7月予定
○リターン発送:7月より順次発送
<All-in方式で実施します。>本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
山崎シェフのお店が、電気調理器具の不具合により、退店後に自然発火してしまいました。幸いにも、通りかかった方がすぐに消防署へ通報してくださり、最悪の事態は免れました。
しかし、営業再開には相応の費用がかかります。山崎シェフは約23年前、アクアパッツァで修業していた頃から、すでにお亡くなりになったお父様が営まれていた「丸銀」を「自分が必ず復活させる!」と強く心に決めていました。当時からすごく努力をして、調理技術を身につけようとしていました。
アクアパッツァ卒業後、念願かなって5年後の2011年、東日本大震災を経たその年の11月に、自身のお店をオープンしました。お店の名前には「丸銀」を受け継ぎ、地域に根ざした、愛される超人気店として、毎日多くのお客様に親しまれてきました。
あの笑顔とともに、山崎シェフの美味しい料理を、これからもたくさんの方々に味わっていただける日が来るのを、私も心から願っています。皆さま、どうぞよろしくお願いいたします。
突然の火災の知らせに、胸が締めつけられる思いでした。
仙台・トラットリア銀さんは、私たちの「ミガキイチゴ」を誰よりも丁寧に扱い、その美味しさを極上のスイーツへと昇華させてくれる、特別なお店です。その味に感動し、心が満たされたあの日の記憶を、今もはっきりと覚えています。
あの温かい料理と空間が、再びたくさんの人の心を豊かにしてくれる日が来ることを願って。
今回、クラウドファンディングのリターンとして、「ミガキイチゴのお酒」をご用意しました。
想いをひとつに。 みんなで、銀さんの再出発を応援しましょう。
トラットリア銀さんでいただくお料理は、もちろんどれも絶品です。でも、それ以上にシェフやスタッフの皆さんがいつも楽しそうにしている、その温かい空気がとても大好きでした。そしてそんな空間の中で、お客さんたちも自然と笑顔になり、食事の時間を心から楽しんでいる。
帰り際には「美味しかった。また来たいな。」といつも思わせてくれるお店。
それがトラットリア銀さんです。
たくさんの方々が笑顔になれる、あの場所の再会を心から願っています。
私は「 トラットリア銀」さんが大好きです。
料理、接客、店内の雰囲気、スタッフの皆さまの人柄
すべてに、銀さんの誠実さが溢れています。
ただただ、また銀さんで食事がしたいと切に思っております。
1日でも早い営業再開を、心より願っております。
この度の火災被害を伺い、心を痛めています。
トラットリア銀の山崎さんとは、もう10年以上お付き合いをさせて頂いてます。
料理のセンス、料理の味、いつも刺激を頂ける先輩です。
お店に行くと、いつもスタッフ全員で温かく迎えてくれます。
また、あの場所で過ごす時間を楽しみにしています。
1日でも早いお店の再開を心から願っています。
長年、地域に愛されてきた銀さんが火災に見舞われたと聞き、胸が痛みました。
でも、そこからもう一度立ち上がろうとする姿に、心から感動しています。あの味、あの笑顔、あの空間を、またみんなで取り戻しましょう。
 私の大好きな「自家製チーズとナッツの燻製サラダ」の器を開ける瞬間。思い出すだけで、あの香りと味が今すぐにでも恋しくなります。
少しでも力になれたらと思い、応援させていただきます。また、心まで温まるあの料理を食べられる日を、楽しみにしています!
今回の火災の知らせを聞いた時は本当に辛い気持ちになり「なんでこんなの事に、、」と信じられませんでした。
『トラットリア銀』さんは私が言うまでもなく沢山の方々から愛される仙台を代表する素晴らしいイタリアンレストランです。山崎さんご夫妻の作り出す素敵なお料理と心地良い空間は沢山のお客様の安らぎの場となっておりました。
1日でも早くあの素敵なお店が再びオープンの扉を開ける事が出来るよう皆んなで応援しましょう!
今回の火災では、多くのご心配とご迷惑をおかけしました。改めて、心よりお詫び申し上げます。
「トラットリア銀」は、料理を通じて人と人がつながり、笑顔が生まれる場所です。
このプロジェクトは、その場所を皆さまと共に取り戻し、地域に温もりと元気を届けるための第一歩となります。この再建は、私たちだけの力では成し得ません。皆さまからのあたたかなご支援が、未来へ進む大きな力になります。
この想いに寄り添っていただけたら幸いです。そしてこのプロジェクトが、より良い未来と、やさしいつながりを育むきっかけになりますように。
どうぞよろしくお願いいたします。
山崎博史(トラットリア銀 店主)

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