青森県階上町にある小さな競走馬牧場ワールドファーム。天皇賞・春に出走したハヤテノフクノスケなどを輩出してきました。2025年5月4日に火災で厩舎2棟と事務所が全焼。現在、1歳馬が休めるスペースがなく、一刻も早い再建が必要な状況です。皆さまどうかお力添えよろしくお願いします!
【ネクストゴール「2,300万円」に挑戦します!】
7/29に目標金額である「2,000万円」達成することができました。
本当に、本当にありがとうございます。
皆さまからの温かいご支援に支えられ、私たちは大きな一歩を踏み出すことができました。
今回の火災に関しては保険の適用がなく、補償を受けることができませんでした。
そのため、再建にかかる費用は自己資金と皆さまからのご支援によってまかなう必要があります。
現時点で試算している再建費用の総額は、およそ2,500万円。
(※クラウドファンディング手数料・リターン制作・発送コストを含みます)
すでに基礎の解体作業は完了し、厩舎の再建に向けて準備を進めているところです。
そこで、私たちは最後の目標として
「ネクストゴール2,300万円」に挑戦いたします!
ネクストゴールの達成で…
・再建費用のほとんどを支援でまかなうことが可能となり
・より良い厩舎の環境整備
・再建後の安定した運営体制づくり
といった未来が、さらに現実に近づきます。
クラウドファンディングは7月31日までとなっております。
引き続き応援・拡散を、どうぞよろしくお願いいたします。
ご挨拶
〜青森の小さな競走馬牧場「ワールドファーム」からご支援のお願いです〜
クラウドファンディングのページをご覧いただき、ありがとうございます。
私たちは青森県三戸郡階上町で競走馬の生産をしている小さな牧場「ワールドファーム」牧場長の村上幹夫です。
天皇賞(春)のハヤテノフクノスケ(現役)
これまでに、
・エンプレス杯(G2)を制したローレルアンジュ(功労馬)
・JPN① 1着のキョウエイギア(功労馬)
・菊花賞(G1)8着、今年、天皇賞・春(GⅠ)に出走したハヤテノフクノスケ(現役)
といった競走馬たちをこの牧場から世に送り出してきました。
青森という地方の小さな牧場でも、情熱を持って馬と向き合い続ければG1の舞台に立てる。
そんな信念を持って、少人数のスタッフで運営している牧場です。
しかし、2025年5月4日に発生した火災で、事務所と厩舎2棟がほぼ全焼しました。
このクラウドファンディングでは、再建費用の一部を皆さまにご支援いただきたくお願いしています。
いただいたご支援で厩舎を一日も早く再建し、「ハヤテノフクノスケ」に続くサラブレッドの輩出を目指しています。
どうか、温かいご支援をよろしくお願いいたします。
火災の発生と全焼
-青森県全域をカバーする新聞社「東奥日報社(とうおうにっぽうしゃ)」の動画です-
2025年5月4日、午後7時10分ごろ。
私たちの牧場で火災が発生しました。
事務所と厩舎2棟がほぼ全焼となりました。通報から約2時間後の午後10時すぎに鎮火しましたが、事務所と厩舎2棟が全焼という結果に。
燃え尽きた建物を目の前に、しばらくは言葉も出ませんでした。
ただ、けが人もおらず、人も馬も全頭無事だったことが、唯一の救いでした。出火原因と今後の防止策について
火災の出火原因について、現在も正式な調査が進められておりますが、現時点では「漏電の可能性が高い」とされています。
この事態を真摯に受け止め、再建にあたっては同様の事故を未然に防ぐため、以下のような防火対策を徹底してまいります。
・電気設備の全面見直し・更新
・専門業者による定期的な安全点検の導入
・火災報知器・消火器・スプリンクラーの設置強化
・スタッフへの防火訓練の実施
再び同じような出来事を二度と繰り返さないために、安全で安心できる環境づくりを徹底し、再出発を目指してまいります。
馬たちに“居場所”をいち早く作りたい
〜今、1歳馬たちの休む場所がありません〜
厩舎が全焼したため、牧場でいま飼育している1歳馬10頭は休める場所がなく、放し飼いの状態が続いています。
さらに、馬のエサや工具もほとんどが焼け、日々の仕事にも大きな支障がでている状況です。
特にこれからの季節、気温や天候が変化する中で、1歳馬たちがしっかり休める環境を整えることは急務です。
競走馬の育成には「この時期にしかできないこと」があります。
いま再建できなければ、来年の育成・出走にも大きな影響が出てしまいます。
このプロジェクトにかける想い
青森の小さな牧場から、もう一度G1の舞台へ。
そして、ハヤテノフクノスケに続く競走馬を、またこの地から育て上げたい。
それが、私たちワールドファームの“再建の先にある目標”です。
ただ、今回の火災により、その夢を支えてきた拠点が焼けてしまいました。
小さな牧場にとって、厩舎や事務所の再建は容易なことではありません。
それでも、
「ハヤテノフクノスケに続く馬を、もう一度この牧場から生み出したい」
「この場所で、競走馬を育て続けたい」
という想いは、今も変わりません。
この気持ちに共感し、未来へと繋げていただけたら嬉しいです。
実現したいこと
1歳馬たちの写真。成長しています。このクラウドファンディングで、まず最優先したいのは以下の再建です。
・厩舎2棟の建て直し
・事務所の再建
・馬たちが快適に生活し、成長できる環境を整える
そしてその先に、次の世代の競走馬たちを育てること。
それが、私たちがこのクラウドファンディングで実現していきたいことになります。
ご支援いただいた資金の使い道
今回のクラウドファンディングでは目標金額を2,000万円としていますが、そこからプラットフォーム手数料やリターンの制作・発送コストを差し引くと、実際に「再建そのもの」に使える金額は約1,500〜1,600万円前後となります。
この金額に加えて、私たち自身でも約400万円の自己資金を準備し、少しずつ再建の準備を進めています。
なお、今回の火災に関しては保険の適用がなく、補償を受けることができませんでした。
そのため、再建にかかる費用はすべて自己負担とご支援によってまかなう必要があります。
■再建費用内訳(合計:約2,500万円)
項目内容概算厩舎再建費馬房・設備などの再建工事約1,500万円解体費用焼失建物の撤去・処分費約450万円馬具・飼料などの再購入餌・手綱・引き手など約30万円リターン制作・送料・梱包リターン制作+発送コスト約100〜150万円プラットフォーム手数料CAMPFIRE手数料(17%)約340万円
※2,000万円達成時の費用
進捗や詳細は随時、プロジェクトページの更新や活動報告、
にて共有していきます。リターンについて
ご支援くださった皆さまには、感謝の気持ちを込めたリターンをご用意しています。
写真はエンプレス杯(G2)1着のローレルアンジュ(功労馬)のたてがみを使用したオリジナルストラップ<数量限定なのでお早めに>リターンは、
・ハヤテノフクノスケデザインのオリジナルトートバッグ
・ワールドファームオリジナルTシャツ<数量限定/カラー3色展開・サイズM,L,XL>
・ワールドファーム限定ステッカー<カラー3色展開/3色セットは数量限定>
・ハヤテノフクノスケのママ「サクラインスパイア」の写真データやフォトブック
・一歳馬の写真データやフォトブック
・エンプレス杯(G2)1着のローレルアンジュ(功労馬)/JPN① 1着のキョウエイギア(功労馬)/ウインバリアシオン×サクラインスパイアのたてがみを使用したオリジナルストラップ<数量限定>
・2025年12月〜2026年3月分の牧場体験(ブラッシング・餌やりなど)<数量限定>
・再建された牧場にお名前を掲示するサポーター企画
・再建された馬房にお名前をネームプレートを提示するプラチナサポーター企画<数量限定>
・実際に使用された競走馬の蹄鉄 × 木製台座つき記念グッズ(幸運の馬蹄)<完売>
・2026年にデビュー予定の競走馬1頭にあなたの考えた名前をつけることができる特別なリターン<初日で完売>
など多彩にご用意しております。
応援、ご支援いただいたみなさまに、ひとつひとつ心を込めてお届けします。
また、リターンの中には数量限定のものもございます。
大変ありがたいことにクラウドファンディング開始からすぐに売り切れてしまったものも多く、気になるものがありましたらどうぞお早めにご検討ください。
※一部のリターンには、発送時期や注意事項などがございますので、各リターンの詳細ページもあわせてご確認ください。
※また追加リターンも随時検討しています。
★お気に入り登録いただくと、メールでリターンの追加や現在の状況に関するお知らせがいきますので是非ともご登録お願いします!
スケジュール
★6/17に焼失した厩舎の解体工事が始まりました
2025年5月|クラウドファンディング開始
2025年6月|お見積り決定予定
2025年7月末|クラウドファンディング終了
2025年7〜8月|厩舎・事務所 再建工事開始
2025年9月以降|リターン発送
2025年9月以降|再建完了・育成再開予定最後に
ハヤテノフクノスケが走った天皇賞・春の夜。
私たちの牧場はその日の夜に火災に遭いました。
事務所と厩舎2棟は全焼してしまいましたが、多くの方々から届いた温かいメッセージに、私たちは本当に救われました。
Amazonからたくさんの物資も送っていただき、ありがとうございます。5月8日迄に180名の方からたくさんの物資も送っていただきました。
本当にありがとうございます。
その想いのひとつひとつが、再建へ向かう力になっています。
再びこの地から、未来のG1馬を送り出したい。
けれど、高額な再建費用を私たちだけでまかなうのは、現実的にとても厳しい状況です。
それでも、
「ハヤテノフクノスケに続く馬を、もう一度この牧場から生み出したい」
その想いは、決して変わることはありません。
皆さまからのご支援で、厩舎を一日も早く再建し、
またこの地から新たなサラブレッドを育てていくことを目指しています。
また最新情報は、
からも随時発信していきます。
どうか温かいご支援をよろしくお願いいたします。
ワールドファーム職員一同
<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。