障がいの有無に関わらず誰もがサッカーを楽しめる居場所(パラデイロ)を守りたい!

2025.04.19 20:55
障がいの有無や重さ、性別や年齢に関わらず誰もがサッカーを楽しめる居場所(パラデイロ)を目指し日々活動を続けています。チーム発足から約1年半の活動を経て、参加人数や規模の拡大に伴い、今後チーム運営を継続していくための運営資金を目的としたクラウドファンディングに挑戦させて頂きます!
#JFAクラファン自己紹介

こんにちは!
私は、沖縄の総合型スポーツクラブ『セリオーレ沖縄スポーツクラブ』の代表を務めています友利貴一と申します。
私たちは『スポーツの持つ、観る・する・支えるの力で沖縄を幸せな島へ』を活動理念として掲げ、2015年に発足した総合型のスポーツクラブです。
沖縄県1部リーグに所属している社会人サッカーチーム『FCセリオーレ沖縄』をはじめ、草野球チームや男女社会人バレーボールチーム、各種サークル事業など、クラブ内には約250名ほどの参加者が競技・生涯スポーツを楽しむ場として活動を続けています。
【『沖縄には障がいを持った方が普段サッカーが出来る場所が無い!?それなら私たちで作ってしまおう!』がチーム発足のきっかけ】
沖縄県はもともと野球、バスケットが盛んな県で、高校野球やBリーグの盛り上りが特に熱狂的な県として知られています。
そのなかで、クラブチームやサッカースクールの増加、ミドル・シニア世代のチーム増加などに伴い、近年サッカーの競技人口も増えていて、老若男女、競技志向から生涯スポーツ志向まで、幅広く競技者の裾野が広がりつつあります。
その一方で、障がいを持つ方々の『サッカーの受け皿』となる環境や存在が確立されておらず、沖縄県知的障がい者サッカー連盟が主催しているトレセン活動は精力的・継続的に行われているものの、単体のチームやクラブといった『日常的に誰もがサッカーが出来る場所』が、沖縄県内には無い状態でした。
『サッカーはみんなのモノ、誰でもサッカーが出来る環境にするために、私たちが出来ることは・・・』
そのような沖縄のサッカー・障がい者スポーツ界の現状を解決させたい!
という想いを持った3社(セリオーレ沖縄スポーツクラブ・琉球スポーツサポート・プラスアール株式会社)が集まり、障がいの有無や程度に関わらず、誰もがサッカーを楽しめ、ひとりひとりにとって大切な『居場所』を作ろう!と立ち上がった事が、私たち【RSSセリオーレパラデイロ】発足のきっかけとなります。
『パラデイロ』という名前は、ポルトガル語で『居場所』を意味しています。
発足当初は体験生3名からのスタートでしたが、週に1回の活動を地道に続けていくと、あれよあれよと口コミが広がりはじめ、グランドにはサッカーを楽しみたいという純粋な想いを持った老若男女の仲間たちが増えていきました!
メンバーの中には、知的障がいを持つサッカー経験者の成人男性をはじめ、ダウン症の女の子から、難聴のろうあ選手、学校の部活が合わなくてサッカーをする場所が無かった中学生、障がいを持つ兄弟の付き添いで参加する小学生の男の子など、、、障がいの有無に関わらず、皆それぞれの事情や理由で『大好きなサッカーが出来る居場所』を探し求め、パラデイロへ辿り着いたメンバーたち。今では30名を超える大所帯のチームとなりました。
それぞれの特性やサッカーのレベルは違えど、皆がサッカーを楽しむ仲間として、違いを認め合い、助け合い、ファミリーのようなチームとして現在活動を行っております。
すると2024年12月・・・
J2水戸ホーリーホック様が主催する【全国知的障がい者サッカー選手権『太平電業カップ』】にご招待頂き、全国のJクラブ所属の知的障がい者チームの皆様と熱い戦いを繰り広げた結果、【大会準優勝】という成績を収めることが出来ました!
ただ、決勝戦の横浜F・マリノスフトゥーロとの試合では0-7で大敗を経験。沖縄県内ではなかなか味合うことができない全国トップとの差を痛感する事が出来た、大変貴重な機会となりました。
Aチームのメンバーは次の対戦でのリベンジを誓い、一層モチベーションを上げて、チームの練習や練習試合にも取り組むようになりました。
競技志向・生涯スポーツ志向に関わらず、『障がい者スポーツだから・・・』と半ば諦める形で指導や環境を疎かにすることは、スポーツ界における差別や格差だと私は考えています。今後は『障がい者スポーツでも!』本気で挑戦ができる環境や体制を、最南端の地・沖縄から作り、将来的には全国・世界に誇れるような唯一無二の『居場所』を作りたいと考えています。

このプロジェクトで実現したいこと
当初に比べて大所帯となったクラブを運営・維持していくためには、通常のサッカーチーム以上に、【コーチングスタッフのマンパワー】が必要不可欠となります。
異なる障がいや特性を持った多くの参加者に対し、より質の高い指導やアプローチを行うためには、出来るだけ参加者のレベルや特性に合わせたクラス・グループ分けを実施し、障がいの程度によっては、少人数に対して1名のスタッフを常駐し指導する等といった環境を提供することが理想的なチームの形となります。
しかし、発足から現在に至るまでの状況は、常時1~2名の現場スタッフが限られたマンパワーの中で指導にあたり、なおかつボランティアとして携わっているのが現状です。
特にAチームに関しては、今後本気で全国トップクラスへのレベルアップを目指す上で、指導者ライセンス保持者などのコーチングスタッフを招聘するなど、指導の体制を整える必要性があります。
現在も、問い合わせや体験生は回を追うごとに増え続けており、パラデイロ(居場所)を求める参加者の需要を感じると共に、運営側の供給が追い付いていない現実に頭を悩ませています。
また、現在チームで使用している備品(ボール、コーン、ビブス、作戦ボードなど)は、クラブ内にある『FCセリオーレ』の備品を借用しており、チームの備品を買い揃えるといった事が叶わずにいます。
今回のプロジェクトを通してパラデイロのメンバーたちの大切な居場所を守り、チーム運営を維持・発展させていくための活動資金として、今回のクラウドファンディングに挑戦させて頂き、たくさんの方からのご支援を賜りたいと考えています。



クラウドファンディングで得た支援金の活用内訳案
目標金額:150万円
【人件費】
・1回の活動(準備・片付け含む実働3時間)につき時給1,500円(交通費含む)×3時間=4,500円×3名=13,500
=週4回/月54,000円
➡12か月×54,000円=約650,000円
【備品購入費】
・ユニフォーム製作費=約400,000円
・チームビブス製作費一式=約20,000円
・ボール購入費20球=約80,000円
・リターン品製作費=約350,000円
total 150万円



リターンについて


【返礼品無し】
1,000円 御礼の動画 メッセージカード HP氏名掲載
3,000円 御礼の動画 メッセージカード HP氏名掲載
5,000円 御礼の動画 メッセージカード HP氏名掲載
10,000円 御礼の動画 メッセージカード HP氏名掲載
30,000円 御礼の動画 メッセージカード HP氏名掲載
50,000円 御礼の動画 メッセージカード HP氏名掲載
100,000円 御礼の動画 メッセージカード HP氏名掲載
【返礼品あり】
5,000円  タオル 御礼の動画 メッセージカード HP氏名掲載
10,000円  Tシャツ 御礼の動画 メッセージカード HP氏名掲載
20,000円 トレーニングウェア 御礼の動画 メッセージカード HP氏名掲載 
30,000円 お肉屋本店 『パラデイロ応援焼肉セット』1キロ(石垣牛500グラム、あぐー豚500グラム)御礼の動画 メッセージカード HP氏名(法人名)掲載
50,000円 サッカーorライフキネティックスクールの開催※沖縄本島に限る 御礼の動画 メッセージカード HP氏名(法人名)掲載
100,000円 RSSセリオーレパラデイロユニフォームパートナー右袖 御礼の訪問・動画 メッセージカード HP氏名(法人名)掲載 
150,000円 RSSセリオーレパラデイロユニフォームパートナー背中下段 御礼の訪問・動画 メッセージカード HP氏名(法人名)掲載
200,000円 RSSセリオーレパラデイロユニフォームパートナー背中上段 御礼の訪問・動画 メッセージカード HP氏名(法人名)掲載
300,000円 RSSセリオーレパラデイロユニフォームパートナー両鎖骨 御礼の訪問・動画 メッセージカード HP氏名(法人名)掲載
500,000円 RSSセリオーレパラデイロユニフォームパートナー胸 御礼の訪問・動画 メッセージカード HP氏名(法人名)掲載





スケジュール
4月 クラウドファンディング開始
6月 クラウドファンディング終了
7月 物品購入(ボール、ビブス、及びユニフォーム製作)・スタッフ雇用契約開始、リターン品の製作及び発送準備
8月 リターン品発送完了・ユニフォーム完成

最後に
誰もがサッカーを楽しめる『居場所』を守り続ける事で、集ったみんなの笑顔も守り続けたい。
将来的には『RSSセリオーレパラデイロ』の活動や存在が、ノーマライゼーション社会(障がいの有無に関わらず、皆がいきいきと活動できる社会)の実現に貢献する。そのような未来を目指し、日々の活動に取り組んでまいります。
ご理解ご協力を何卒宜しくお願い致します!

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