約500作品がエントリーする国内最大規模のアップサイクルデザインコンテスト「Reclothes Cup 2025」の開催を決定!

2025.03.26 15:00
ブックオフコーポレーション株式会社
~2025年4月1日(火)より、Webサイトにてエントリー受付を開始~

ブックオフグループホールディングス株式会社(本社:神奈川県相模原市、代表取締役社長:堀内康隆)の子会社で、リユースショップ「BOOKOFF」等を運営するブックオフコーポレーション株式会社(以下、ブックオフ)は、BOOKOFFの店頭に並ぶ古着を無償で提供し、自由にリデザインしていただくアップサイクルデザインコンテスト『Reclothes Cup(リクロースカップ)2025』のエントリー受付を専用Web サイトにて4月1日(火)より開始します。
『Reclothes Cup 2025』Web サイト:
Photo by Norifumi Fukuda


■『Reclothes Cup』とは
『Reclothes Cup』は、BOOKOFFの店頭で販売されている古着を使用し、ファッションアイテムとしての新たな付加価値を創造するアップサイクルデザインコンテストとして、2021年から開催しています。本コンテストでは、既成概念にとらわれず自由な発想と感性で古着の価値を高め、着る人・見る人をワクワク、感動させる作品を創造することで、さらなるモノの循環を生み出す新しいサステナブルアクションに取り組んでいます。昨年開催した『Reclothes Cup 2024』では、過去最多の489作品のエントリーがあり、国内最大規模のアップサイクルデザインコンテストに成長しています。

応募部門は、全国の学生(高校生以上)を対象にした「デザイン部門」と学生から一般の方まで自由にご参加いただける※「販売部門」で構成されています。
「デザイン部門」のグランプリ受賞者には、雑誌『装苑』(発行元:文化出版局)に作品が掲載されるとともに、賞金30 万円を贈呈します。また、「販売部門」のグランプリ受賞者には、賞金10 万円を贈呈し、2025年2月に開催予定のクリエイションの祭典「NEW ENERGY TOKYO」への合同出展を予定しています。
※自分のブランドを始めて3 年以上経過している方はご参加いただけません。


■なぜ、ブックオフが『Reclothes Cup』を開催するのか
ブックオフは「本」だけではなく、服やスポーツ用品など様々なものをリユースという形で循環させ、モノの寿命を延ばすことを根幹としている企業です。実は、ブックオフではグループ全体で年間1,000万着以上の服を取り扱っています。販売している服の中には、お客様からの購入に至らず、役目を終えていく商品もあります。ブックオフではリユース企業として、このような商品を使って自由な発想で着る人・見る人をワクワクさせ、感動させられる作品にアップサイクルすることで、現在起きている「衣服ロス(ファッションロス)」の解決に寄与する取り組みを行っています。

また、これからのファッション業界を担う学生の皆様に対しては、ブックオフが作品を披露する場を提供することで、自分の作品を見てもらう楽しさや喜びを知ってもらい、さらに創作意欲をもった学生を応援したいと思っています。

『Reclothes Cup』を通じて、サステナブルアクションへの貢献のみならず、このコンテストから新進気鋭のファッションデザイナーを輩出し、ファッション業界を目指す学生からも登竜門と注目されるアップサイクルデザインコンテストを目指していきます。


■『Reclothes Cup 2025』エントリー概要
「デザイン部門」・「販売部門」ともに、BOOKOFF店内にある販売価格1,500円以下の古着を素材として利用していただきます。利用していただく古着は無料で提供いたします。

〈エントリー受付期間〉
2025年4月1日(火)~5月31日(土)
※エントリーフォーム:
〈スケジュール〉
2025年5月31日(土)   :エントリー、デザイン画の提出締め切り
2025年7月1日(火)   :一次審査結果発表
2025年8月31日(日)   :作品提出締め切り
2025年10月13日(月・祝):最終審査会

〈デザイン部門〉
BOOKOFFで販売する古着を使用し、自身が考えるアップサイクルを形にしてください。
個性的でファッションの新しい可能性と未来を感じる作品を募集します。

参加資格  :高校生以上の学生であること、着脱可能な縫製された服を製作できること
グランプリ :1 名様、賞金 30 万円(副賞:雑誌『装苑』に掲載)
準グランプリ:1 名様、賞金10 万円
ブックオフ賞:1 名様、賞金 5 万円

〈販売部門〉
今年のテーマは季節をつなぐ定番アウターとして男女問わず人気の『トレンチコート』です。ブックオフで販売する古着を使用し、コンセプト、ターゲット、再現性を深く考え、実際に販売できるモノを製作してください。人々が欲しい、着てみたいと思う作品を募集します。

参加資格  :学生から一般の方まで自由にご参加頂けます
*自分のブランドを始めて3 年以上経過している方は不可
グランプリ :1名様、賞金10 万円
副賞   :2025年開催「NEW ENERGY TOKYO」への商品出展予定


〈審査員プロフィール〉
『Reclothes Cup』審査員長
児島 幹規氏

1992年 専修大学経済学部経済学科卒業。同年世界文化社入社 Begin編集部配属。2004年 Begin編集長就任 2009年MEN'S EX編集長就任。

2014年10月 から文化学園 文化出版局 出版事業部長 兼 装苑編集長就任。2024年6月まで文化学園在籍の間、香蘭ファッションデザイン専門学校の他、文化服装学院、大阪文化服装学院、名古屋ファッション専門学校、中部ファッション専門学校、マロニエファッション専門学校におけるファッションコンテストの審査や、毎日ファッション大賞にて審査員を務める。

2024年7月 Zoffを運営するインターメスティック チーフ デザイン オフィサーに就任。同時に大阪文化服装学院にて特別教員に就任。その他の服飾専門学校におけるコンテスト審査も務めている。
スタイリスト  
相澤 樹氏

1982年生れ。宮城県出身。服飾専門学校卒業後、スタイリスト・飯嶋久美子さんに師事。約2年半後の2005年に独立し、フリーランスに。ファッションショーのスタイリングから、雑誌&書籍などの紙媒体、広告、CM、音楽業界などのスタイリングでも活躍中。
tanakadaisuke(タナカ ダイスケ) デザイナー
田中 大資氏

大阪文化服装学院卒業後、デザイナーブランド入社。
独立後衣装制作や、 刺繍作家として活動。
2021年、コレクションブランド「tanakadaisuke」 としてデビュー。
「おまじないをかけたようなお洋服で、自分の中にいるまだ見ぬ自分と出会えますように。」 をコンセプトに、田中の得意とする刺繍をベースにロマンチックで幻想的なコレクションを展開。





■『Reclothes Cup 2024』受賞作品
Photo by Norifumi Fukuda
デザイン部門 グランプリ:
「Bumpy」 
北海道文化服装専門学校 高橋 百花さん

年齢、性別、人種関係なく世界中の人が、“スポーツ”を楽しんでいる。“スポーツ”では、各々が“目標”を設定し、その目標に向かってさまざまな努力をする。挫折や成功体験を繰り返しながら、心身の成長を感じることができる“スポーツ”の良さを生地の凹凸感や筋肉が発達している様なフォルムで表現した作品
Photo by Norifumi Fukuda
デザイン部門 準グランプリ:
「りうきん」 
北海道文化服装専門学校 宍戸 颯太さん

江戸時代、金魚は粋を表すものとして、一部の富裕階級に飼育鑑賞されていた。長いヒレで泳ぐ優美な姿が好まれた「りうきん(流金)」は、日本人に最も好まれた金魚と言える。古着が安価で容易に手に入るようになった現代。古着を用いて、かつての贅沢品として楽しまれた金魚が、優美に泳ぐ様子を表現。江戸時代の画家である伊藤若沖の升目描きを参考にし、生地を編み込んだ方眼で鱗を、シャツやワンピースなどの薄い生地を染め、金魚のヒレを表現した作品
Photo by Norifumi Fukuda
販売部門 グランプリ:
「弧執と越質」 
古賀 敬典さん

弧(曲線)にこだわり広々と面を作ることで、どんな生地でも表現を楽しめることを追求。選ぶ素材にこだわらず、使いたい物、好きな物、表現したい物、嫌いになったからこそアップサイクルしたい物と多種多様とどんな物でも再現ができる【再現性】に注視。再現が可能だからこそお客様一人一人が好きな柄、素材感、色などを選んでいただけることを意識した作品





■ブックオフグループについて
BOOKOFFは1990 年、35 坪の千代田店(神奈川県)から始まりました。経営理念「事業活動を通じての社会への貢献・全従業員の物心両面の幸福の追求」のもと60社以上の加盟企業と共に発展し、現在はグループ全体で国内外約 800 店舗を運営。国内での年間利用者は約8,600 万人、年間売買点数 6億9千万点を超えています。2025年現在は、百貨店や高級住宅地へ出店するプレミアムサービス事業のほか、アメリカ合衆国やマレーシア・カザフスタン共和国での海外事業にも積極的に取り組んでいます。今後もリユースのリーディングカンパニーとしてサステナブルな事業に尽力してまいります。
コーポレートサイト:
サービスサイト  :
オンラインストア  :
ブックオフが考える循環型社会:
スマイルサーキュレーション|サステナブルな暮らしのヒント:

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