低迷していた日本の男子バレーを再び「世界2位」まで引き上げた、歴史に残る名監督が考える「マネジメント」とは? 謎に包まれた世界的名将フィリップ・ブラン監督の国内初著書『ブランのマネジメント』本日発売!

2025.01.24 11:00
クロスメディアグループ株式会社
石川祐希・高橋藍など才能ある若手を抜擢・育成し、世界を魅了するチームをつくった軌跡を自らたどる一冊
ビジネス書や実用書を中心に出版する株式会社クロスメディア・パブリッシング(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:小早川幸一郎)は、2025年1月24日に書籍『ブランのマネジメント』(フィリップ・ブラン、増井麻里子[著])を発売しました。昨夏・パリでのイタリア代表との激闘の末に敗退。退任を惜しみ、悲しむ選手たちから胴上げされ「涙の退任」となったことも記憶に新しいフィリップ・ブラン監督。代表監督に在任中も、あまりメディアのインタビューには出ず、その並外れた手腕の一方で「謎に包まれた名将」でもあったブラン監督が、自らの采配・戦術・育成とともに、日本代表を育てた8年間を書き下ろしで振り返った貴重な一冊です。

◆関連URL(当社サイトほか)
Amazon 
楽天ブックス 
●長きにわたり低迷していたバレー男子代表はなぜ強くなったのか?
石川祐希(ペルージャ)を不動のエースに育て、高橋藍(サントリーサンバーズ大阪)を抜擢し、関田誠大(ジェイテクトSTINGS愛知)や西田有志(大阪ブルテオン)など才能あふれる選手たちを擁する世界トップクラスのチームを作り上げたブラン監督。

緻密なデータ分析と胸に秘めた情熱を武器に、低迷していた日本代表を見事な復活劇へと導いたマネジメントの鍵はどこにあったのか? 経済アナリスト/経営コンサルタントにして、スポーツ・ジャーナリストの顔も持つ増井麻里子氏が、ブラン監督の書き下ろし原稿と取材をもとに、その真髄に迫ります。

本書は大きく2部構成となっています。第I部では、ブラン監督の言葉から、その人物像とマネジメント手腕を紐解いていき、第II部では、シーズン2017から2024までの軌跡を、ブラン監督自身が振り返ります。

バレーボールのファンはもちろん、会社のチームマネジメントに悩むマネジャーの方々にもおすすめしたい一冊です。

また、ブラン監督は本書の刊行にあたって、著書や自身に関する質問に答え、日本の読者に向けた特別ビデオメッセージも寄せてくれました。URLは以下の通りです。
●本書の構成
プロローグ 日本の男子バレーが強くなった理由

第I部  最高の人材を育成するためのマネジメント
 第1章 ブランの言葉
 第2章 選手から指導者へのキャリア
 第3章 チームプロジェクトのつくりかた
 第4章 最高の人材を育成する方法

第II部  ふつうのチームが世界最高のチームになるまで
 第5章 プロジェクト 東京 2020
 第6章 プロジェクト パリ 2024
 第7章 激闘パリオリンピック

エピローグ 日本代表チームとの8年間の軌跡

●著者略歴
フィリップ・ブラン(Philippe Blain)
バレーボールフランス代表チームでは、セッターおよびアウトサイドヒッターとして活躍し、1986年世界選手権および1987年欧州選手権ではMVP(最優秀選手賞)を受賞。1992年にイタリアリーグのクーネオで、監督としてのキャリアをスタート。2001年にフランス男子代表監督になり、世界選手権では初のメダル、欧州選手権でもメダルを獲得した。アテネオリンピックに出場し、12年間フランス代表チームを指導した後、ポーランド男子代表コーチとして2014年に世界選手権で優勝し、2016年にはリオオリンピックに出場。2017年、日本男子代表チームのコーチに就任。2022年から監督となり、2024年パリオリンピック出場権を獲得。2023年に銅メダル、2024年に銀メダルとVNL初のメダルを獲得。著書に『Volley-ball De l’apprentissage a la competition de haut niveau(バレーボール 入門からトップレベルの試合まで)』(Vigot, 2006)がある。


増井 麻里子(ますい まりこ)
スポーツ・ジャーナリスト
大阪外国語大学(現 大阪大学)フランス語専攻卒業。在学中にパリ短期留学。証券会社で外国証券のバックオフィス業務、商品企画、株式調査等に従事し、ヘッジファンドでのクオンツアナリストを経て、ムーディーズ・ジャパンでは大手企業の信用力分析、国際協力銀行(JBIC)では欧州・北アフリカのソブリンリスク審査および国際経済調査を担当。2014年に経済アナリスト/経営コンサルタントとして独立。企業価値向上のためのコンサルティングや投資家向けアドバイザリーを展開。プログラミングと企業分析のビジネススキル講師業、英語仏語の通訳・翻訳業にも従事。講演・執筆実績多数。バレーボールに関しては、中学、高校、大学でバレー部所属。2010年世界選手権をはじめ、イタリア、インドネシア、フランスなど海外観戦多数。2017年、スポーツ動画配信の解説者プロデュースを開始。スポーツ紙の通信員として、イタリアで2018年世界選手権を取材。

●書籍情報
『ブランのマネジメント』
著者:フィリップ・ブラン、増井麻里子
定価:1,848円(本体1,680円+税)
体裁:四六判、240ページ
ISBN:9784295410430
発行:株式会社クロスメディア・パブリッシング(クロスメディアグループ株式会社)
発売日:2025年1月24日

◆関連URL(当社サイトほか)
Amazon 
楽天ブックス 
▼リンク一覧(クロスメディアグループ)
株式会社クロスメディア・パブリッシング 
株式会社クロスメディア・マーケティング 
クロスメディアグループ株式会社 

あわせて読みたい

【発売わずか1週間で3刷決定!】「きちんと休んでるのに疲れがとれない」のは「働き方」だけでなく「休み方」にも原因あり。『世界の一流は「休日」に何をしているのか』1万3000部突破!
PR TIMES
【経営層が茶道や武道などの「稽古」に打ち込む理由を解明】新刊『エグゼクティブはなぜ稽古をするのか』が本日発売
PR TIMES
いつもの朝食プラス「Y1000」でウェルネスライフ。管理栄養士が奨める新習慣!
antenna
【オールナイトニッポン統括プロデューサー初著書】なぜラジオのイベントが東京ドームを満員にできたのか? 新刊『今、ラジオ全盛期。』が2025年1月31日に発売決定!
PR TIMES
「あの身長2m天才セッターとニコッ」石川祐希“待望CLデビュー”顔面直撃ハプニングも…常勝軍団ペルージャに馴染んだ3カ月
NumberWeb[その他]
「節分スイーツ」を2日間限定で発売
PR TIMES Topics
「ユウキは大きく成長した」名将ブランが語る男子バレー日本代表の未来…石川祐希をキャプテンに指名「私の仕事はユウキにスペースを作ることでした」
NumberWeb[その他]
「悔しかったけど…こんな面白い試合ある?って」石川祐希も山本智大もブランも信頼した“おじいちゃん”深津旭弘が37歳で味わった最高の試合
NumberWeb[その他]
ONとOFFモードや気持ちを切り替えるハーブとスパイスをミックスした2種のアソートメント登場
PR TIMES Topics
【モノづくり企業に特化した、業務改革のバイブル】新刊『オペレーショナル・エクセレンス――業務改革(BPR)の理論と実践』本日発売!
PR TIMES
【書店のビジネス書週間ランキングで1位獲得】AI時代に必須のサバイバル本『脳を味方につけて独自性と創造性を発揮する技術 脳マネジメント』大好評につき第2刷重版を実施!
PR TIMES
【東京で公道レース】ってホント?話題のフォーミュラEとは
antenna
「自転車にヒョイとまたがって…“バーイ”」男子バレー新監督ロラン・ティリってどんな人? 親日家の60歳、選手も信頼「ティリさんは引き出しが多い」
NumberWeb[その他]
【5万人のリーダーを変えた対話術】部下の本音を引き出し、「信頼」「成長実感」を高める対話のコツとは? 書籍『優れたリーダーはなぜ、対話力を磨くのか?』が本日発売!
PR TIMES
規格外の芋を使⽤した新作のパフェとスイーツを提供
PR TIMES Topics
「スポルティーバ バレーボール特集2024 冬」が12月10日発売。石川祐希、西田有志、高橋藍ら国内外で活躍する日本代表選手を特写。特別付録は『ハイキュー!!』名言集ビジュアルブック!!
PR TIMES
石川祐希、西田有志、高橋藍ら国内外で活躍する日本代表選手を特写。特別付録は『ハイキュー!!』名言集ビジュアルブック!!「スポルティーバ バレーボール特集2024 冬」が12月10日発売。
ラブすぽ
日比谷花壇が監修したカプセルトイ向け「日比谷花壇 フラワーアソートコレクション」全4種登場
PR TIMES Topics
「これまで」の延長線上を超えて「これから」を創る脳の使い方、教えます。新刊『脳を味方につけて独自性と創造性を発揮する技術 脳マネジメント』本日発売!!
PR TIMES
「もし坂本龍馬がパワポで薩長同盟のプレゼンをしたら!?︎」実例とすぐ使えるテクニック満載、みんな知ってる「歴史上の出来事」で楽しく学べるプレゼンの新しい教科書『歴史的プレゼン』12月20日に発売決定!
PR TIMES