「北海道十勝産じゃがいも」は小玉傾向

2025.01.22 11:00
農業総研
生育期の雨不足が影響、秋は価格安定していたものの12月は上昇傾向に

「持続可能な農産業を実現し、生活者を豊かにする」をビジョンに掲げ、全国の都市部を中心としたスーパーマーケットで「農家の直売所」を運営する株式会社農業総合研究所(本社:和歌山県和歌山市、代表取締役会長CEO:及川 智正、以下「農業総合研究所」)は、先月のじゃがいもの収穫と価格の状況を調査しました。

調査方法ですが、農業総合研究所が全国のスーパーマーケットで展開している2,000店舗以上の「農家の直売所」での販売データを集計したほか、生産者などへのヒアリング調査を実施しました。

今年10月の北海道産じゃがいもの取扱量を調べたところ、前年比66.5%と、3分の2近くに減少しています。ただし北海道産じゃがいもの価格は、前年比96.8%とほとんど変化していませんでした。また、じゃがいもは例年に比べ小玉となっています。

このように秋は、収穫量が減少したものの、価格は安定していたのですが、全国的に価格は上昇し12月は昨年より10.9%価格が上昇しています。

北海道産取扱量の減少の理由
北海道産じゃがいもの取扱量が大幅に減少した原因は、生育期にあたる6、7月の降雨量の減少によって、土壌の水分が不足。根が十分に水を吸収できなく、じゃがいものサイズが小さくなったため、北海道産じゃがいもの取扱量が大幅に減少しました。北海道産じゃがいもの主要産地である十勝地方の降水量は、気象庁の発表によりますと、6月が前年比57.0%、7月も85.8%に留まりました。この干ばつ状況によって、じゃがいもが育ちにくくなり、結果、小玉傾向となってしまったのです。

この間、価格は変わっておらず、収穫量が減少しています。つまり、肥料や人件費などの費用の値上がりも続くなかで、北海道のじゃがいも生産者が厳しい状況に置かれていることが改めて浮き彫りとなった格好です。

こうした状況にあっても、ブランディングによって、じゃがいもの付加価値を高め、売上を伸ばしている生産者もいます。それが今回の調査に協力いただいた、十勝平野にある芽室町の生産者集団・なまら十勝野です。

じゃがいも ブランディング紹介
「できればシリーズ」は、農業総合研究所が生産者に取材した情報を元に、「煮る」「揚げる」「蒸す」といったじゃがいもの調理法を鍋などのイラストと共に楽しく伝えるシリーズです。

生活者がスーパーでじゃがいもを選ぶ時に悩んでいることは「じゃがいもの品種名だけ書いてあってもどんな料理におすすめなのかわからない」という点です。この悩みを解決するため、「できればシリーズ」は生まれました。
「できればシリーズ」のじゃがいも味わいMap

これまでの「できればシリーズ」を「できればシリーズ︓ベーシック」に、なまら十勝野が生産している希少品種や特徴ある品種(越冬など)のアッパーラインを「できればシリーズ︓プレミアム」として新登場しました。
北海道産 じゃがいも さやあかね
北海道産 じゃがいも はるか

生活者におすすめの調理法にプラスして品種の特徴を伝え、お悩み解決と共に『知って、選ぶ楽しさ』を提供します。

天候や悪条件に左右されずに売上を伸ばしていくなまら十勝野の取り組みは、北海道生産者のひとつのロールモデルとなっています。


調査方法
調査期間:2024年10月1日~2024年12月31日
調査方法:当社が全国2,000店舗以上のスーパーマーケットで展開する「農家の直売所」、及び産直卸での販売データ、及び、生産者へのヒアリングを基に導出

調査にご協力いただいた生産者
株式会社なまら十勝野 谷口農場 谷口智則氏
北海道河西郡芽室町芽室南5線27番地
■会社概要
株式会社 農業総合研究所 (JPX 証券コード3541)
〒640-8341 和歌山県和歌山市黒田99番地12 寺本ビルII4階
「持続可能な農産業を実現し、生活者を豊かにする」をビジョンに掲げ、日本及び世界から農業が無くならない仕組みを構築することを目的とした産直流通のリーディングカンパニーです。全国約10,000名の生産者と都市部を中心とした約2,000店舗の小売店をITでダイレクトに繋ぎ、情報・物流・決済のプラットフォームを構築することにより、農産物の産地直送販売を都市部のスーパーで実現した「農家の直売所事業」と、生産者から農産物を買い取り、ブランディングしてスーパーに卸す「産直卸事業」を展開しています。

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