フェアトレードシティ熊本にてフェアトレードタウン運動の拠点を立ち上げたい

2024.09.17 21:17
世界にはフェアな取引をしてもらないことで貧困が常態化している地域がたくさんあります。アジア初のフェアトレードシティに認定された熊本市から、日本全国にこの活動を広めエシカル消費を促し、世界から貧困をなくすための拠点を実現したい。
皆様のご協力・ご支援のおかげで約2日間で第一目標の達成率100%を超えることが出来ました。
大変ありがとうございました。
このタイミングでシンボルマークをフェアトレードで良く利用されるハチドリから、フェアトレードミュージアムミニマ「フェアミミ」のシンボルマークである「五葉のクローバー」に変えさせて頂きました。
五葉のクローバーの意味や思いについては、少しづつお知らせしていきたいと思います。
今プロジェクトの最終目標はフェアトレード認知を50%まで持っていくための拠点作りです。
その足掛かりとしてクラウドファンディングの場を借りて、認知度を上げていきたいと考えています。
そのため引き続き皆様のご協力を賜りたいと思います。
いざネクストゴールへ!!
はじめまして、熊本県熊本市でフェアトレードの推進に取り組んでいる明石祥子と申します。
2011年アジア初のフェアトレードシティに熊本市が認定されるための活動を始め、世界から貧困をなくすための活動を賛同する仲間や熊本市と取り組んできました。
ここ熊本市は2016年にM7.3(震度7)の内陸直下型地震に見舞われ、各地で甚大な被害を受け、私の自宅兼店舗が全壊しました。今もなお熊本城など復興が続いている状態です。
その後リフォームしたての自宅兼店舗も漏電が発生し焼失することになりました。
5月に閉店した仮店舗およびテント事務所
テント事務所内
しかし共にフェアートレードやエシカル消費に関する活動に参加や協力してくれていた方々のお陰で、仮設店舗でのフェアートレード商品の販売や全国での講演、熊本市内への普及を行うことができました。
熊本市内のみならず、国内外からアジア初のフェアトレードシティのランドマークとして視察やミーティングに来れれます。しかし仮設店舗および事務所では十分な準備や対応ができず、せっかく遠方から足を運んでくださるかたに大変ご迷惑をお掛けしています。
このプロジェクトで実現したいこと
(一社)日本フェアトレード・フォーラム、2019年10月31日発表の資料によれば、フェアトレードという言葉を見聞きしたことがある人の割合(=フェアトレードの知名度)は53.8%で、2015 年の54.2%から微減したものの、ほぼ前回並みでした。男性で52.1%、女性で55.5%と年代別では10代が78.4%と圧倒的に高く、50代以上では50%を切る状態である。
更に認知している人の中で実際にフェアトレード製品を購入したことがある人の割合は42.2%であり、半数が認知し、その半数が実際に購買行動をおこなっている。
このことから全世代で10代並みの認知度上げ、ただ知っているだけではなく実行してみる(買う・使う)人々を当たり前にしていくことを目指していきたいと考えています。
参考資料:
熊本市は2011年6月4日に日本初のフェアトレードシティに認定されました。私はその活動の中心団体であるNGOフェアトレードくまもとの設立および運営に関わってきました。
個人としては、1993年よりフェアトレード専門店ラブランドを運営し、国内外から有識者、学生などを受けれて来ました。しかし仮店舗およびテント事務所となった今では思ったような活動ができない状態でした。そのため今年5月に閉店することにしました。
しかし、30年間培った経験や知識を多くの人に広める使命や、世界中から来日する人々が集える場所が熊本には必要だと感じ、フェアトレード活動の集大成として、認知、教育、情報発信の拠点として、フェアトレードミュージアムミニマ(略称フェアミミ)を建設するに踏み切りました。
ここを拠点に国内外にフェアトレードの重要性を発信し、日本全土にフェアトレードシティの輪を広げて世界から貧困のない公正な社会を目指していきたいと思います。
①フェアトレードミュージアムミニマの建設
②後継者の育成
国内外からフェアトレードを学びたい学生、インターシップの受け入れ拠点としていきます。
また国内のフェアトレードシティを目指す行政および団体への支援を行っていきます。
これまで30年間で培ったフェアトレードの経験と知識を次の世代に伝えていきます。
③フェアトレードシティくまもとの内外への認知
アジア初、世界で1000番目のフェアトレードシティに認定された熊本市ですが、熊本市民をはじめまだまだ認知度が低い状態です。
熊本市やフェアトレードシティくまもと推進委員会、一部地元企業の協力もあるもののまだまだ我々の力だけでは足りない状況です。
発信力を強化するランドマークにしていきたいと考えています。
Kumamoto - first Fair Trade Town in Japan


フェアトレードとは、貧困のない公正な社会をつくるための、対話と透明性、互いの敬意に基づいた貿易のパートナーシップです。
特に「南」の弱い立場にある生産者や労働者に対し、よりよい貿易条件を提供し、彼らの権利を守ることにより、フェアトレードは持続可能な発展に貢献します。
フェアトレード団体は(消費者に支持されることによって)、生産者の支援、啓発活動、および従来の国際貿易のルールと慣行を変える運動に積極的に取り組む事を約束をします。
(世界フェアトレード連盟(WFTO)による定義)
① フェアトレード実践
ちょっとした日常にフェアトレード認証製品を取り入れてみませんか?
レギュラーコーヒー(粉)ドリップタイプ(8g)×2袋
PeopleTree オーガニックのミルクチョコ(50g)×1枚
月に1度、コーヒー2袋と板チョコ1枚を5ヶ月間お届けします。
『フェアトレードは知っている』でも実践したことの無い人にオススメです。

② フェアミミ応援セット
フェアトレードミュージアム ミニマのオープンに向けて準備していきましょう。
フェアトレード認証のセネガルコットンで織られたTシャツと靴下を身につけて、2025年春のオープン時に足をお運びください。
Tシャツのサイズで3パターンご用意しています。
サイズS:Tシャツ(Sサイズ)+ 靴下(22〜24cm)
サイズM:Tシャツ(Mサイズ)+ 靴下(25〜27cm)
サイズL:Tシャツ(Lサイズ)+ 靴下(25〜27cm)
またTシャツにはオリジナルロゴをプリントする予定です。
現在デザインを考案中です。
キャンディー2種類はオリジナルフェアトレード製品です。
オークラ製菓株式会社(熊本市)とフェアトレードシティくまもと推進委員会で企画・製造したフェアトレードシティ熊本ならでは製品です。
フェアトレードドライフルーツとして有名なPeople Treeフェアトレード ドライマンゴーです。フィリピンのルソン島やミンダナオ島で太陽の恵みをたっぷり浴びて育てられたマンゴーを、シロップに漬けてドライマンゴーに。 肉厚でしっとりとした食感に仕上げられています。

③ フェアミミサポーター/スポンサー
フェアトレードミュージアム ミニマの創設メンバーとしてご協力お願いいたします。
お名前・名称を刻ませてもらった木の板を掲示させていただきます。
多くに方の支えがあってこそのフェアトレードの拠点と考えています。
是非ともご賛同をお願いしたいと思います。
個人向け:10,000円(10cm前後)
法人向け:100,000円(20cm前後)
※個人の方でもご支援可能です。
④ フェアミミ ミニオーナースペース
仮設店舗でも活用していた、ワインの木箱を再利用した展示スペースです。
フェアトレードに関心のある人、これから学びたい人たち集まるフェアミミの一角に、フェアトレード活動中の個人や団体・行政のPRなどにお使いいだけます。
一緒にフェアトレード活動を広めていきたい個人や団体・行政の方々に、是非ご利用いただきたいと思っています。契約期間は1年、その後も1年ごと更新可能です。
⑤ 1日館長になれる権
フェアミミは誰でも、自由に利用でき、人の垣根なく集える場所にしていきたいと思っています。
そんなフェアミミの館長を1日体験してみませんか?
とは言え、何かお仕事をお願いするのではなく、ご自身で考えられたイベントや行事など、当館の趣旨に反しない範疇で利用してもらえる権利です。
さらに言えば、1日特に何もせず、ただのんびり館長としてお過ごしいただいても構いません。
いろんな人との新たな出会いや学びが得られるかもしてませんよ。
⑥ 明石祥子を講演会に呼べる権
明石祥子がこれまで30年間培ってきたフェアトレードに関する情報、取り組みなど余すとこなくお話いたします。
フェアトレード活動に関する入門的な話から、フェアトレードシティ認証に向けてのコツ、フェアトレード認証商品開発における企業の取り組み方やコラボレーション、行政やNPOなどの取り組みなど。
学生、社会人問わずフェアトレードに今は興味ないけれども、何か行動を起こしたい方やうねりを起こしたい方のお手伝いができればと思っています。
2024年10月  クラウドファンディング終了
2024年11月 順次返礼品送付開始  
2025年1月 フェアトレードミュージアムミニマ 建設開始
2025年春 フェアトレードミュージアムミニマ 完成(予定)
2025年4月ごろ フェアトレードミュージアムミニマ オープン(予定)
ミュージアム建設、内装設備の一部や運営費用に充当していきます。
またフェアトレードを多くに方に知ってもらうための広報費に活用します。
その他、返礼品および手数料(17%+税)
3人の子どもを育てながら、「フェアトレードが世界中に広がるといいな」と希望を持ち、お腹を空かせた子どもたちにご飯を食べさせる母の気持ちで、30年続けてきました。
その間の8年、2016年の熊本地震で家が全壊したり、その後火災で全焼したり、自身も大怪我をしたりで、継続の困難さを体験しましたが、あきらめませんでした。
逆に家も仕事場も無くした立場になったことで、フェアトレードの重要性を、肌身をもって知ることになりました。
昨年末、活動を応援してくれた母を看取り、本格的にフェアトレードを再開する決心をしました。
無くした拠点を復活させて、まだまだ日本では知られていないフェアトレードタウン運動をさらに広めていきます。
みなさんも一緒に歩んでください。
この活動に力を貸してください。
日本全土がみんなで支え合う、「フェアトレードアイランドジャパン」になる日を夢見ています。
明石 祥子


<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

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