今年の6月に、鳥取県米子市に空き家を活用した、子どもも大人も楽しめる複合型の木育施設をオープンします。木育スペースには、保育士も常駐予定ですので、大人は、ちょっとひと息することもできます。親子がそれぞれ活動を楽しみながらも、心のつながりを感じられる空間を提供します！
はじめに・ご挨拶
初めまして！NPO法人ひまわり倶楽部の就労継続支援センターB型おもちゃ屋SUNです。
ひまわり倶楽部は、鳥取県米子市で平成17年6月に設立し、障がいのある方の支援を行ってきました。
おもちゃ屋SUNは、平成30年の4月にスタートしました。きっかけは「子どもが好き」という利用者の方々の思いからです。利用者の方とスタッフとが一緒になって、試行錯誤しながら製品づくりに励んでいます。
おもちゃ屋SUNの活動はこちらをご覧ください
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なぜこのプロジェクトが立ち上がったのか？
おもちゃ屋SUNは、これまで実店舗を持たず、実際におもちゃに触れて遊べる場所がありませんでした。そのため、「遊びに行きたい！」という皆様の声にお応えができないなどの課題が残っていました。
そんな中、事業所に隣接する建物が空き家になっていることを知り、そこからいくつもの偶然が重なり、建物を購入することができました。
建物の中を見るたびに、当初の課題の他にも次々とやりたいことが出てきました。
その夢を詰め込んだおもちゃ屋ＳＵＮによる木育の一大拠点を作りたい！それを実現させるために、このプロジェクトを立ち上げました。
改装前の建物の様子です。どう変わるのかはこれから。
木育とは？
「木育」は平成16年に提案された北海道発祥の概念で、子どもをはじめとするすべての人が『木とふれあい、木に学び、木と生きる』取組です。それは、子どもの頃から木を身近に使っていくことを通じて、人と、木や森との関わりを主体的に考えられる豊かな心を育むことです。
そこから私たちが考える木育は、木の温かさや良い香りに包まれることで、子どもも大人も心地よさを感じ、癒されることだと思います。パパやママが心の底から木に癒され、楽しんでいる姿を子どもに見せることこそが、子どもにとって最も大切な学びとなり、木の温もりとともに心豊かな成長へとつながっていくと信じています。
映画 となりのトトロのワンシーンに
『むかーし、むかしは、木と人は仲良しだったんだよ』
お父さんが子供たちに語りかけるシーンがあります。
それをもう一度近づけるための活動が私たちの木育だと思っています。
施設の計画内容
１階 ショップ・作業スペース
ショップ
これまで、イベントやネット販売でしか買うことが出来なかった木の小さなおうち（こびっとハウス）をはじめとする雑貨商品や積み木などの木のおもちゃを販売します。
おままごとキッチンのパーツ（蛇口・つまみ・コンロなど）を手に取りながら相談・注文できるようにします。世界に1つのおままごとキッチンをお作りいたします！
作業スペース
おもちゃが完成していく様子を間近で見てもらえるようにするので、工場見学のような感じになればと思います。
２階 木育スペース・くつろぎスペース・ワークショップスペース
木育スペース
おもちゃ屋SUNのこれまでに製作してきたおもちゃを全て詰め込んだ木に囲まれた空間を作ります。
おもちゃからイスなどの備品まで、おもちゃ屋SUNで製作するため、気に入ったらすぐに購入可能。木育スペースにある現品ならアウトレット価格で、そのまま持ち帰ってもらえるようにします。
木育スペースには、経験豊富な保育士が常駐予定。保育士に子どもを任せるのも良し、何か子育てに関する悩み事があれば相談できるようにします。
くつろぎスペース
ちょっとひと息・リラックスしてもらえる空間にしたいと思います。
飲食可能なスペースになりますので、飲食持参で休憩スペースとしても利用していただけます。
ワークショップスペース
これまでイベントでしかできなかったワークショップの拠点を作り、いつでもできるようにしたいです。
イベントでは10分～15分で出来る小さなおもちゃが中心でしたが、それ以外に新たなワークショップをやっていきたいと思います。
その他
隣のおもちゃ屋SUNの工房も利用して、おままごとキッチンやイス・つくえなどのＤＩＹも定期的に開催していきたいと思います。
現在の準備状況
木育スペースのイメージです。小さい家の後ろは階段で上がれるようになる予定です。
ワークショップスペースのイメージです。
ショップやその他のイメージは、現在作成中です。
今後の進捗状況を随時報告させていただきます。
資金の使い道
今回、みなさまから支援していただいた資金は、１階ショップ部分の改装費と外構部分に全額使わせていただく予定です。２階スペースは、いくつかの補助金を活用させていただく予定となっており、少しずつ資金の目処が立ってきておりますが、１階スペースは、まだまだ不足しているためです。目標金額から超えた部分に関しても、同様に使わせていただきます。
目標額に達しなかった場合は自己資金・銀行借入によって補填して、プロジェクトは必ず実施いたします。
リターンについて
・お礼のメール
・プロジェクトの経過報告
・お礼のはがき（店頭で使える割引券付き）
はがきに今回オープンする店舗で使える割引券をお付けします。ネットショップでは使えませんので、是非店頭に足をお運びください。
・プレオープンのご招待（施設の見学・体験）
オープン1カ月前からプレオープンを開催いたします。開催日時をクラウドファンディング終了後にメールにてお知らせいたします。複数日の開催としますので、ご希望の日時を選んでもらえるようにしていく予定です。（ご家族のみ同伴可です）
【内容】
①施設内の見学会
施設内の各スペースの見学会をいたします。オープン後には入れないスタッフの作業スペースや木材置場も見学できるようにしようと思っています。
②木育スペースの見学・体験
木育スペースを見学していただき、お子様を連れてきていただけたら、実際に遊んでもらうことも可能とします。ぜひ、お子様がおられる方は、一緒にご参加ください。
③おもちゃ屋SUNグッズ
こびっとハウスなどの雑貨商品や端材などをお渡しいたします。
プレオープンへの参加の際の交通費・滞在費等につきまては、支援者様の各自のご負担にてよろしくお願いします。
・どうぞのいすmini
長年愛され続けている絵本「どうぞのいす」に登場するうさぎさんが作ったイスのミニチュア版です。 出版社の「ひさかたチャイルド」と試作を重ねて誕生したおもちゃ屋SUNの代表するおもちゃです。お気に入りのぬいぐるみやフィギュアを飾ったり、観葉植物を飾ったり、遊びやインテリアなど様々な使い方が出来ます。
・おもちゃ屋SUNオリジナルコーヒー
鳥取県の南部町でコーヒーの販売をされておられる０からコーヒー研究所（zeroken coffee)様のご協力により、おもちゃ屋SUNのオリジナルコーヒーを販売を計画中です。その試作品第1号をドリップコーヒーの形にしてお送りいたします。
〒683-0341
鳥取県西伯郡南部町鴨部82
０からコーヒー研究所（zeroken coffee)
Instagram →
・鳥取県米子市産 白ネギ
米子市でネギ農家をされているCross Club Farm 渡部洸平様のご厚意により、白ネギを提供していただけることになりました。6月以降で準備が出来次第、発送していきますので、ご堪能下さい。
数量は20本程度です。サイズにより本数は前後いたします。
段ボールに梱包し、発送させていただきます。
・施設内ネームプレートの掲載
施設内に木製のネームプレートを製作して、お名前を刻印して掲載させていただきます。掲載場所は検討中です。金額によって大きさ（大・中・小）を変えさせていただきます。
・施設カタログにお名前掲載
これから作成する施設カタログにお名前を掲載させていただきます。カタログは、保育所・子育て支援センターなどの施設やイベント参加した時など様々なところで配布させていただく予定です。掲載期間は1年間を予定しております。発行したカタログについては、1年過ぎても無くなるまでは使用させていただきます。
スケジュール
１月 施設の改装開始
３月末 クラウドファンディング 終了
４月 プレオープン招待券 発送
５月 プレオープン 開催
６月 オープン
６月 リターン発送予定
最後に
鳥取県は、『子育て王国とっとり』として様々な施策をしており、その中の事業の1つの『とっとり子育てプレミアムパートナー』に私たち、ひまわり俱楽部は登録させてもらっています。
鳥取県内で親子でゆっくり過ごせる場所・楽しめる場所は、まだまだ少ないと思います。
私たちの施設が、1つの拠点として立ち寄ってもらえるような施設を目指していきたいと思います。
今回のプロジェクトは、おもちゃ屋SUNにとって非常に大きな挑戦になると思います。皆様の支援が私たちの夢の実現に大きな後押しになります。
ぜひとも皆様のお力をお貸しください！
