1960年に徴兵制度が廃止され、英国からビートルズが誕生した | 銃ではなくギターを持った若者たち

2025.01.17 06:35
60年代の英国では、大量のバンドが生まれている。その背景にあるのは「徴兵制度の廃止」だった。


※本記事は『ロックの歴史』(中山康樹)の抜粋です。

18歳になったら戦場へ行くはずだった

イギリスにロックが生まれた社会的・時代的・音楽的背景を探っていくなかで、なによりも重要なのは「そこに暇をもてあましていた無数の若者がいた」という事実だろう。彼らが未来の「音楽をもたない世代」の予備軍となる。

あわせて読みたい

エレクトリック・コールボーイの轟音スクリーン上映『エレクトリック・コールボーイ:TEKKNO-Live In Europe』予告編公開
THE RIVER
ザ・ビートルズが設立した「アップル・レコード」知られざる激動の歴史
Rolling Stone Japan
【横浜初上陸】フレンチトーストの専門店「The French Toast Factory」オープン
PR TIMES Topics
blur(ブラー)史上最大のライヴへの軌跡を追ったドキュメンタリー映画2作品の予告&ポスター解禁
海外ドラマNAVI
Asian Dub Foundation結成30周年、「音楽よりも政治が先にあった」ボーダーレスなバンドの闘争史
Rolling Stone Japan
キューブ型に焼き上げたバレンタイン限定スイーツ登場
PR TIMES Topics
世界大戦後の徴兵を免れた若者たちが「英国ロック」を築き上げた | ミック・ジャガーもジョン・レノンも…
COURRiER Japon
キース・リチャーズ「俺たちは、空爆の残骸と瓦礫に囲まれて育った」 | 子供たちの遊び場は焼け跡だった
COURRiER Japon
いつもの朝食プラス「Y1000」でウェルネスライフ。管理栄養士が奨める新習慣!
antenna
ロックは「ビートルズからすべてが始まった」と言ってしまっていいのか | 英国音楽のもっと複雑な歴史
COURRiER Japon
村上春樹 ローリング・ストーンズが長くバンドを続けてこられた要因を分析「“おれたちは所詮、悪ガキのロックンローラーなんだ”と開き直っていたからじゃないかと思うんです」
TOKYO FM+
作り手の個性あふれるポケットが魅力のオリジナルアイテムを数量限定販売
PR TIMES Topics
レジーさんが推薦する「読んでおくべき名著3選」 | 1月の本棚|プレミアム会員なら毎月3冊が無料で読める
COURRiER Japon
米国にとってジャズは自国の文化だが、英国には外来文化にすぎない | とある「暴挙」のせいで遅れをとる
COURRiER Japon
村上春樹「ビートルズ、ストーンズ、そしてビーチ・ボーイズは、10代の僕にとっての素敵なバックグラウンド・ミュージックの役割をつとめてくれました」
TOKYO FM+
村上春樹「あらためて見直しました」自身のラジオ番組『村上RADIO』でローリング・ストーンズの名曲の数々
TOKYO FM+
オアシスの名曲TOP40
Rolling Stone Japan
「ルックスが合わない」デビュー時に解雇されたローリング・ストーンズの6人目…イアン・スチュワートの果たした偉大なる貢献
集英社オンライン