世界的ダンスアーティストKENTO MORIが、宮城県・東松島市と松島町を舞台に、平和への願いを込めた映像作品を制作します。 地域の人々、伝統文化、自然、特産品とのコラボレーションを通じて、未来への“希望の光”を描き出します。 このプロジェクトの実現に向けて、クラウドファンディングに挑戦します。PrincessAURAプロジェクトスタッフより緊急のお知らせ
現在は快方に向かっていますが、7月6日、KENTO MORIは目を一切開けることのできない症状に見舞われました。※現在は回復しております。ご心配いただき、ありがとうございました。その時のメッセージをテキストと、そして音声にて残しましたのでここに掲載いたします。
光と闇。ぜひこれをご覧いただいた皆様が、このプロジェクトに参加して、「光の1人」となってくださることを切に願っております。
【KENTO MORI 緊急搬送のご報告】
2025年7月6日、KENTO MORIはあるステージ本番中に視界の異変を訴えました。視界のほとんどが真っ白にかすみ、ステージライトの周囲には光の輪が浮かび上がって見えるという症状が突然現れました。
コンタクトレンズの不調を疑い、ステージ終了後すぐにレンズを外しましたが、視界はまったく改善しませんでした。
そのまま病院へと向かい、深夜の救急外来にてCT検査を実施。脳への異常がないことは確認されましたが、眼科の診察は受けられず、翌朝を待つこととなりました。
翌7月7日朝、KENTOは目に強い違和感と激しい痛みを訴え、目を開けることすら困難な状態となりました。
病院到着時には自力での歩行も困難となり、車椅子で緊急搬送される形で院内へ移動。診察では、わずか数秒間だけ目をこじ開けて診てもらうことしかできない状態でした。
診断は、角膜浮腫
現在KENTOは、強い痛みにより目を一切開けることができない状態にあります。現在も経過観察と慎重な治療が続いています。
▼このプロジェクトの特徴・舞台は、東日本大震災の被災地・宮城県東松島と松島が中心
・自然、竹あかり、地元の方々との共演によって、“祈り”と“希望”を映像化
・「月と太陽」「過去と未来」など二極性の美しさをテーマに、ダンスで表現
・世界的ダンサーKENTO MORIによる、日本の魅力を世界に発信する新作プロジェクト
▼クラウドファンディングに込めた想い・この作品を世界中の人々に届けるために、皆さんの“光”=支援を集めています
・ひとつひとつの光を集め、元気玉のように大きなエネルギーとして未来へ届けたい
・支援者の皆さんと共に創り上げる映像作品はじめまして、KENTO MORIです
はじめまして、KENTO MORIです。
これまで世界50カ国を巡り、マドンナやアッシャーといった世界的アーティストたちと共にエンターテイメント最高峰のステージに立ちながら、「自分とは何か」「表現とは何か」をダンスを通して探求してきました。
僕のダンスは、テクニックではなく“魂の響き”を信じるもの。いつも「祈り」のような気持ちで踊っています。
ダンス、すなわち“舞”とは、人種・国境・性別・宗教を超え、世界をひとつにできるボディランゲージ──。
僕は、それこそが世界平和への第一歩だと信じています。
そして今、その想いを胸に、日本を舞台に新たな挑戦を始めます。それが 「Princess AURA プロジェクト」です。
日本の美しさ、精神性、自然とのつながり、文化、伝統そして平和への祈り──
この国が持つ“本質”を、アートという形で世界に届けたい。そんな想いからこのプロジェクトは生まれました。
これは僕自身の生き方であり、魂の叫びであり、世界と繋がるための“平和の舞”です。
見えるものだけでなく、見えないからこそ宿る美しさにこそ、光を当てたい。それがPrincess AURAプロジェクト
「Princess AURA」プロジェクトは、
月と太陽、過去と未来、男性性と女性性、戦いと平和、絶望と希望──
それぞれの“対極”を静かにつなぐ、目には見えない“オーラ(氣)”の存在をテーマにした、ショートアートビデオ作品です。
見えるものだけでなく、見えないからこそ宿る美しさにこそ、光を当てたい。そんな想いを込めて、KENTO MORIのダンスを軸に、身体そのものを通じて“オーラ(氣)”を表現していきます。
日本が古くから大切にしてきた精神性、自然観、祈りの心──
そうした本質的な美しさを土台に、「祈り」「希望」「共生」という普遍的なメッセージを、KENTO MORI書き下ろしのオリジナル楽曲『SHINE』にのせて、世界へと発信します。
この作品は、ただの映像ではありません。
それは、あなたと共に創る“祈りの場”であり、一隅を照らすような一人ひとりの想いが、世界に響く光となっていくプロジェクトです。
クラウドファンディングという共感の輪を通して、その光は少しずつ重なり合い、やがて大きなエネルギーとなって、この作品に“命”を吹き込んでいきます。
そして今、その一隅を共に照らしてくれるあなたの存在が、この祈りの舞に新たな力と意味を与えてくれると、心から信じています。
JAPAN to the World 「JAPAN beautyを世界へ」
僕がこれまで世界中を巡って踊ってきて、ずっと感じてきたことがあります。
それは──「日本って、本当に美しい国だ」ということ。
でもその美しさは、決して目に見えるものだけではありません。静けさの中に宿る力、自然や人を“矯正”せず、ありのままを尊び、共に活かし合いながら生きる感覚。そして、人と人、人と自然が調和する“和”の精神──それに基づいて育まれてきた、文化と伝統。
そのすべてが、この地球の未来にとって本当に大切な価値であり、僕はそれこそが、日本の本質的な魅力だと信じています。
そして今、僕たちは「JAPAN to the World」プロジェクトを通して、その美しい精神性や文化、伝統を、僕が培ってきたグローバル基準のエンターテインメント、さらには最新のテクノロジーと掛け合わせ、世界に向けた新たな表現として形にしようとしています。
僕たちが創るのは、単なるショーではありません。日本が世界に誇るエンターテイメントに昇華させて、感動や平和、そして夢に挑む力や、新たな教育の姿勢を、共鳴してくださる皆さまと一緒に世界へ届けたいのです。
作品は、このスローガンの“始まり”にすぎません。八百万の精神のもと、さまざまなジャパンコンテンツの融合によって、世界を変える“最幸”のムーヴメントへと育てていけると信じています。
このプロジェクトは、僕ひとりでは実現できません。仲間たちと、そして共鳴してくれるあなたと、それぞれの想いと力を活かし合いながら、一緒に“祈り”のようなムーヴメントを育てていきたいと願っています。
※過去の作品「NINJA」
「ここだ」と感じた東松島市/松島町での撮影
今回の作品の舞台に選んだのは、宮城県・東松島市と松島町です。ここには、伊達政宗の精神と、縄文の記憶が、今も静かに風景の中に息づいています。
初めてその地に立ったとき、僕は確かに感じました。
「ここだ」と。
言葉では説明できない。けれど、身体がわかっていた。魂が、応えてくれたのです。
縄文の時代、人は自然と共に生きていました。奪うのではなく、ありのままの存在を尊び、調和の中で共に在るという感覚。それは、今の時代が忘れかけている、“本当に大切なもの”なのかもしれません。
そして、戦国の世を生きながらも「天下泰平」を夢見た伊達政宗。剣による支配ではなく、希望に満ちた未来のビジョンで、人々の心を結ぼうとした彼の精神もまた、この地に宿っています。
この地に満ちるエネルギーを感じながら、縄文の静かな調和と、政宗が描いた未来への願いを、身体に宿し、表現へと昇華させたい。そんな想いが、僕の中に自然と湧き上がってきました。
この地でなければ、生まれない表現がある。
この地でしか、生まれない祈りがあります。
だからこそ僕は、この宮城の地から、全身全霊で、世界へメッセージを放ちます。
※東松島チームとの食事をしながらのミーティングの様子
池田親生 (竹あかり演出家)との出会いで加速した「確信」
東松島を通して出会った竹あかり演出家、池田親生。この出会いは、今回の作品を作る上で自分に大きな影響を与えてくれました。
「会った瞬間、何かが始まったのがわかった」
「この日本の美しさは世界への希望であり、そしてこれは エンタメではない神事である」
お互いがそう思えた瞬間でした。今回のクラウドファンディングの挑戦にあたり、池田親生氏よりメッセージをいただけたのでご紹介させてください。
ケントさんとのオンラインでの初顔合わせ。まだ具体的な企画説明を聞く前に、僕は迷わず「この場にジョインしよう」と決めました。あのとき感じた、画面越しの“熱”はいまでも鮮明です。
「東松島の静かな漁村の夜に立ち、竹あかりのやわらかな灯りに包まれながら、ケントさんが祈りのように舞う姿」そんなイメージが頭の中で一気に膨らみ、光と影が対話を始める光景が目に浮かびました。一本ずつ丁寧に組み上げられる竹、その一本に命が宿る瞬間の温もり。そこにケントさんの舞が重なり、過去と未来、絶望と希望をつなぐ架け橋になる。そんなイメージ。
5月29日、東京で行われた舞とあかりのセッションは、そのイメージを確信に変えてくれました。あかりを肌で感じ、ケントさんの身体表現と一つになった瞬間、東松島から生まれる希望が世界に広がっていく景色がさらに鮮明に見えました。
今回の映像作品では、ケントさんの身体から放たれる“オーラ”に、僕たちの竹あかりがそっと寄り添い、ふたつのアートが共鳴しながら東松島の持つ美しさ、 日本の美しさを表現し世界に届けます。
竹あかりはその土地や人々の歴史を映し出し、夜の闇の中で静かに輝きを放ちます。そのなかで舞と祈りが重なり合う瞬間こそに生まれる希望、それは観る人々の心に刻まれる――そう信じています。
この作品をクラウドファンディング という 共創を通して みんなで 創れるとするなら 最高です。
池田親生/竹あかり演出家
2007年「竹あかり」の演出制作・プロデュース会社「CHIKAKE N(ちかけん)」を三城賢士とともに設立。「まつり型まちづくり」の考えをベースに、竹のあかりのオブジェをつくり、「人と人・人とま ち・人と自然」をつなぎ、その場所にしかない風景を紡ぐ。環境循環する一連を作品とし、「竹あかり」が新たな日本の「文化」として受け継がれることを目指す。 2019年、総務省地域創造力アドバイザーに選ばれる。
リターンとスケジュールについて
今回、この作品を「共に創りたい」そんな願いを込めてリターンを用意させていただきました。ぜひ目を通していただき、一緒にPrincess AURAを世界へと広めて欲しいと思っています。
【シンプル応援プラン】お礼のメッセージのみのシンプル応援プランです。
【個人向けお名前掲載プラン】個人の方向け。作品のクレジットにお名前を掲載させていただくプランです。
【法人向けお名前掲載プラン】法人向け。作品のクレジットにロゴを掲載させていただくプランです。
【法人向けDREAMスポンサープラン】法人向けのスペシャルプラン。クレジットの最後に特大でロゴを掲載させていただきます。また、KENTO MORIがスポンサーの方だけのスペシャルパフォーマンスを披露いたします。
【作品への参加プラン】今回の作品のキーである「竹あかり」や「平和」をフックに、作品に参加していただけるプランです。
【KENTO MORIのレッスンおよびパフォーマンスプラン】オンライン/オフラインでKENTO MORIのレッスンが受けられたり、1on1のディスカッションができるプランです。
【実施スケジュールについて】6月初旬 クラウドファンディング開始 6月27・28日 映像撮影(東松島市・松島町) 6月〜7月 編集7月31日 クラウドファンディング終了8月 完成映像の先行公開今秋 一般公開・発信イベントを予定
最後に
僕がこのプロジェクトで一番伝えたいのは、「美しさは、心の奥から生まれる」ということ。それは技術でも、装飾でもありません。
静けさの中に宿る力。
痛みや祈りを抱えながら、それでも前に進もうとする“魂の響き”。
それこそが、僕にとっての本当の“美”なのです。
今この時代、世界は分断や不安に覆われています。だけど、だからこそ、僕たちは“つながる”ことを選べるはずです。
過去と未来、自然と人、人と人──そのすべてを結ぶのが、アートの力。
「Princess AURA」プロジェクトは、単なる映像作品ではありません。これは、あなたと共に創る“祈り”の場。
この作品を通じて、日本という土地が持つ深い美しさ、そして、僕たち一人ひとりが本当に望んでいる未来を、世界へと伝えていきたい。
僕は踊ります。命のままに。
そしてその"舞"が、あなたの心に届くことを願っています。
どうか、このプロジェクトに力を貸してください。
あなたのご支援が、未来への希望を灯す光“AURA”になります。