ダイナックが食品リサイクル構築をケータリング事業に次いで「道の駅まくらがの里こが」でも展開。2025年7月1日(火)より運用開始

2025.07.24 12:10
株式会社ダイナック
食品ロスを堆肥化。環境に優しい未来を実現するパートナーシップの形成
全国で飲食店やケータリングサービス、ゴルフ場等のレストラン受託運営、道の駅・サービスエリアなどを運営する株式会社ダイナック(本社:東京都港区、代表取締役社長:秋山武史、以下 当社)は、「道の駅まくらがの里こが」(茨城県古河市)において、廃棄物処分業などを手掛ける株式会社結南クリーンセンター(本社:茨城県結城市、代表取締役:宮田泰信)と肥料化事業を推進する株式会社むかしの堆肥(本社:茨城県下妻市、代表:宇野木政彦)と業務提携し、3社間での食品リサイクルを構築し、食品ロス削減を推進し、持続可能な社会の実現に貢献いたします。
ダイナックは食品リサイクル構築でSDGsに貢献
当社は、外食の楽しさを創造する外食エンターテイメント企業を目指し、環境課題への取組みとサステナビリティ経営の推進にも注力しています。外食企業としての責務として、2024年8月に当社が展開するケータリング事業において食品ロスを堆肥化、契約農家で堆肥を活用して野菜などを栽培し再生する「食品リサイクルループ」を構築いたしました。
今回はその第二弾として、当社運営の「道の駅まくらがの里こが」と株式会社結南クリーンセンター、株式会社むかしの堆肥と共同で食品リサイクルの取り組みを2025年7月1日より開始いたしました。
フードコート内で発生する生ごみや野菜や果物、生鮮食品などを販売する直売所で発生する傷みで販売できない商品を分別し、株式会社結南クリーンセンターが回収・運搬します。その後、株式会社むかしの堆肥にて堆肥化(※1)します。
この食品リサイクルの構築により、「つくる責任・つかう責任」のSDGs目標達成と、食品ロスの削減を目指していきます。また、リサイクルすることで焼却時に排出されるCO2の発生を削減(※2)でき、脱炭素社会へも貢献してまいります。
今後は、この堆肥を利用して育てた作物を「道の駅まくらがの里こが」でお客様に提供することを目指しております。
※1約1,200kg/月の生ごみが堆肥化(生ごみの焼却が減少)されて、およそ200~300kg/kgの堆肥がつくられる
※2可燃ゴミ1kg焼却処理時のCO2排出量約1,5kgがゼロ、年換算すると約18,000kgのCO2排出量削減を見込む(約1,200本の杉が吸収するCO2に相当)
株式会社結南クリーンセンターについて
平成4年設立。一般廃棄物、産業廃棄物の収集運搬から処分、建物解体事業を通じ、リサイクル資源物の回収再資源化を行ない地域密着型の企業として地域社会に根ざし、長年にわたり地域の特性やニーズに合わせた柔軟なサービスを提供しています。地域社会の一員として、より良い環境を次世代に引き継ぐため、廃棄物処理やリサイクルに関する豊富な知識と経験を有し、お客様の課題解決をサポートしております。

株式会社むかしの堆肥
平成4年創業、平成14年に一般廃棄物処分業許可を取得。自然の恵みを未来へ繋ぐ、土壌改良のパイオニアとして有機資源の有効活用を通じて、持続可能な農業と豊かな土壌環境の実現を目指す企業です。昔ながらの知恵と最新の技術を融合させ、高品質な堆肥の製造・販売を通じて、健全な土づくりをサポートしております。地域で発生する剪定枝、落ち葉、食品残渣などを厳選し、化学的な調整を極力避け、微生物の力を最大限に活かした「むかしながら」の製法で時間をかけて発酵・熟成させた、安全で効果の高い堆肥を製造しております。
道の駅まくらがの里こが「おいしい」「たのしい」がメインコンセプトの茨城県にある道の駅。

〒306-0111 茨城県古河市大和田2623番地
営業時間:9:00~20:00
定休日:年中無休
関西エリア「ケータリング事業」食品リサイクルループの実績
当社の関西エリアケータリング事業では2024年8月より、パーティ料理の仕込作業で発生する食品ロスから、予めリサイクル可能なものを分別し、協力会社が運搬及び、堆肥化する食品リサイクルループを実施しております。契約農家である協力会社にて、この堆肥を利用して育てた農作物を、当社のケータリング事業で使用し、お客様に提供しております。


ダイナックはこれからも、『感動を調理して、食の価値を広げていく。』をパーパスに掲げ、お客様・従業員そしてステークホルダーに寄り添い、豊かで楽しいコミュニケーションを“食“を通じて実現します。そして、食文化の発展、新しい価値と感動を創造し、持続可能な社会を実現することを目指していきます。
ダイナックはサステナビリティ経営を推進しています
サステナビリティ4つの取組み
(1)お客様・お取引先と響きあう/安全・安心な食の提供
お客様の声を広く企業活動に反映させるとともに、ダイナック品質方針「All for the Quality」のもと、〔食品安全理念〕〔食品安全活動方針〕を定め、フードチェーン全体で品質の維持・向上に取り組んでいます。
(2)自然と響きあう/地球環境への貢献
持続可能な地球環境を次世代に引き継ぐべく、事業活動に直接起因する環境負担の低減を軸にして、グループ全体での環境経営を推進していきます。
(3)社会と響きあう/地域創生・社会貢献
地域の生産者・自治体と連携し、食を通じて持続可能な街づくりや地域活性化に向けた取り組みを推進し、地域の成長力を確保することを目指します。
(4)従業員と響きあう/ダイバーシティ経営
「ダイバーシティ経営」を人事の基本方針とし、新たな価値創造に挑戦する「人材育成」と従業員一人ひとりが最大限に力を発揮する、創造性あふれる「職場環境づくり」を目指しています。
サステナビリティ方針
わたしたちダイナックグループは『感動を調理して、食の価値を広げていく。』をパーパスに掲げ、お客様・従業員そしてステークホルダーに寄り添い、豊かで楽しいコミュニケーションを“食“を通じて実現します。そして、食文化の発展、新しい価値と感動を創造し、持続可能な社会を実現することを目指します。
SDGsビジョン
わたしたちダイナックグループは、豊かな自然の恵みを受けて、お客様に食を提供しています。これからも食の楽しさをお客様に伝えていくために、豊かな自然を次の世代に引き継ぐために、 人と自然が互いによい影響を与えあい、持続可能な社会を目指します。SDGsは、全世界が達成すべき17の目標と169のターゲットを設定し『誰一人取り残さない』世界の実現を目指す取り組みです。ダイナックグループでは本業である『食』を通じて貢献できる活動を積極的に実施していきます。
株式会社ダイナックについて
代表取締役社長 秋山 武史本物の感動体験を味わってもらうために、食の新たな可能性を創造し続ける企業として、環境への取組みだけではなく、多様性のある社会と地球環境と共生し、持続可能な社会を実現することを約束します。「食」を通じて、当社に係るすべてのステークホルダーに寄り添い、「感動を調理して、食の価値を広げていく。」にこだわり、より豊かな生活の実現にグループ一丸となって追求していきたいと考えています。



会社概要

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