グリーンレイズ、投資型クラファン「FUNDINNO」で目標上限に到達、累計資本金は合計9,000万円を突破──SMART RAY（スマートレイ）の展開を加速

株式会社グリーンレイズ輻射空調エンジニアリング
風のない輻射式空調製品SMART RAY（スマートレイ）の普及に向けた資金調達プロジェクトは、募集期限を迎える前に上限の7,000万円に到達しました。ご支援くださった皆さまに、心より感謝いたします。

「空気のあり方そのものを設計する」──グリーンレイズが展開する「SMART RAY（スマートレイ）」は、デザインと快適性の共存を実現する輻射式空調。



株式会社グリーンレイズ輻射空調エンジニアリング（本社：神奈川県鎌倉市／代表取締役社長：藤原 淳之介、以下グリーンレイズ）は、株式投資型クラウドファンディング「FUNDINNO（ファンディーノ）」を通じて実施した資金調達プロジェクトにおいて、2025年6月20日、目標上限額である7,000万円の募集を完了いたしました。この増資により、2025年6月23日時点の資本金（資本準備金含む）約2,000万円に加え、総資本金は9,000万円に達する見込みです。また、出資いただいた株主の数は300名（社）を超え、多くの皆さまにご支援をいただく形となりました。

さらに、金融機関からの融資内定も進んでおり、複数の企業より新たな支援の打診もいただいております。今後、これらのご支援を礎に、さらなる事業成長と社会実装を加速してまいります。
ご参加いただいた投資家の皆様、応援いただいた関係者の皆様に、心より御礼申し上げます。

短期間での目標達成とその背景

今回のプロジェクトは、THEARをはじめとする当社の輻射式空調製品「SMART RAY（スマートレイ）」シリーズのさらなる普及促進、技術開発、施工体制強化を目的に実施されました。
募集開始から多くの個人投資家の皆さまにご関心をお寄せいただき、開始からわずか数時間で初期目標額である1,000万円を達成。6月20日の募集期間終了を待たずに、短期間で目標上限金額である7,000万円を達成することができました。
これは、「SMART RAY（スマートレイ）」シリーズが掲げる「無風・無音・乾燥しない空調」という新しい価値や、環境負荷の低減、快適性の追求といった社会課題への貢献姿勢に、多くの方が共感してくださった結果だと受け止めています。


今後の展望

今回の資金は、以下の目的に活用させていただく予定です：

- 輻射空調「スマートレイ」の製品開発・機能強化
- 体感型研究室「スマートレイ・ラボ」の開設
- 高機能住宅・シェルター向けなど特殊市場への対応開発
- 販路拡大（OEM連携・ディベロッパーとの協業など）
- 施工・保守体制の内製化推進
- 海外展開の準備費用 など


また、当社製品の提供を通じて協力した「2025年日本国際博覧会（大阪・関西万博）」における展示実績も活かしながら、THEARを中核とした次世代空調ソリューションの社会実装を一層加速してまいります。


代表メッセージ

本プロジェクトを終えて、代表より皆様へ心からの感謝と、今後への決意をお伝えいたします。

株式会社グリーンレイズ輻射空調エンジニアリング 代表取締役社長 藤原 淳之介（FUNDINNOプロジェクト達成に寄せて）

【関係者の皆さまへ】
株式会社グリーンレイズ輻射空調エンジニアリング
代表取締役社長の藤原 淳之介です。

このたび、FUNDINNOにおける株式投資型クラウドファンディングにて、目標金額を大きく上回るご支援をいただき、無事に上限募集額での終了を迎えることができました。この成果は、皆さま一人ひとりの温かいご支援、そして私たちの挑戦に対する共感と期待の賜物であり、ご出資くださった投資家の皆さまをはじめ、今回のプロジェクトに関わってくださったすべての関係者の皆さまに、心より深く感謝申し上げます。本当に、ありがとうございました。
【新たな選択肢となる「第三の空調」へ】
私たちグリーンレイズは、「風の出ない静かな空調」である輻射空調の持つ可能性に着目し、その普及と社会実装に本気で取り組んでいます。とはいえ、輻射空調の広がりを阻む壁もまだ多くあります。導入コストの高さ、施工の難易度、建築との調和性など、普及には越えるべき課題がいくつも存在します。だからこそ私たちは、単なる空調機器の製造にとどまらず、これらのボトルネックを技術革新と運用設計の両面から解決することを目指しています。その実現に向けて、私たちは建築家、設備設計士、環境研究者、さらには医療・自動車・住設メーカーといった多様な分野の専門家と連携し、実証と共創を積み重ねています。

グリーンレイズは、こうした取り組みを通じて、単なるベンチャー企業ではなく、次世代の空調を牽引する「第三の空調メーカー」としてのポジションを確立してまいります。今後とも変わらぬご支援のほど、よろしくお願い申し上げます。
【ここからが、スタートです】
私たちグリーンレイズは、まだまだ小さなスタートアップです。
ですが、このFUNDINNOでの挑戦を機に、これまでの信頼と実績を礎にしながら、
しっかりとした経営基盤を築き、事業を一段と飛躍させていきたいと考えています。そして、社会に本当に必要とされる空調メーカーとして、「強い会社」へと育てていくことが、今このフェーズでご出資いただいた皆さまへの最大の責任であり、恩返しであると考えています。

これからも、乗り越えるべき困難や試練が待ち受けているかもしれません。
私たちは、共に歩んでくださる仲間とともに、一歩一歩、着実に前へ進んでまいります。
引き続き、あたたかいご支援を賜れますよう、よろしくお願い申し上げます。

2025年6月20日
株式会社グリーンレイズ輻射空調エンジニアリング
代表取締役社長　藤原 淳之介


感謝と今後の歩み
このたびのFUNDINNOプロジェクトを通じて、私たちは「空気の設計」というコンセプトが多くの方に届きはじめていることを実感しました。
ご支援くださった皆様の想いに応えるべく、今後も製品の進化と社会への提供価値の最大化を目指してまいります。 引き続きグリーンレイズの活動にご注目いただけますと幸いです。

グリーンレイズ経営陣（左から：顧問 土倉 幸二（株式会社シアーコーポレーション代表取締役）、代表取締役社長 藤原 淳之介、最高技術責任者　雫 二久雄）

会社情報
会社名：株式会社グリーンレイズ輻射空調エンジニアリング
事業所：東京都文京区小石川1-4-12文京ガーデンザウエスト1004
登記：神奈川県鎌倉市腰越3-21-2
設立：2024年12月25日
代表者：代表取締役社長　藤原　淳之介
事業内容：
　・輻射空調機の設計・開発・デザイン・製造・販売
　・インテリア用品・家具・雑貨の設計・開発・デザイン・製造・販売
　・金属・樹脂製品の設計・開発・デザイン・製造・販売　その他輻射空調に関する一切の事業

参考リンク
FUNDINNOプロジェクトページ：

グリーンレイズ公式サイト：

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※本プレスリリースは、募集終了後の事実報告・感謝・今後の事業活動に関する発表であり、投資勧誘を目的としたものではありません。