なぜか心つかまれる人続出！　田んぼのまん中にポツンとたたずむ神社だけを集めた写真集、爆誕！

株式会社飛鳥新社
「何でこんなところに！？」「見ているだけで懐かしい気持ちに」「まるでジブリの世界観」Ｘで話題沸騰、待望の写真集化

株式会社飛鳥新社（本社：東京都千代田区、代表取締役社長：土井尚久）は、写真集『田んぼのまん中のポツンと神社』を2025年3月26日に発売いたします。

田舎道を歩いているときに、あるいは幹線道路を走る車の中から、一瞬で過ぎ行く新幹線の車窓から──。
田んぼのまん中にポツンとたたずむ小さな神社を見かけたことはないだろうか。
初めて見るはずなのにどこか懐かしさを感じさせる、子供の頃の冒険心をくすぐるような、まさに日本人の心の原風景とも呼べる郷愁と憧憬の風景だ。

そんな日本各地の「田んぼのまん中のポツンと神社」を探し出し、記録している写真家がいる。
2022年頃からSNSでバズりだし、１枚に4万以上のいいね！がつくことも。
本書は、そんな「田んぼのまん中のポツンと神社」だけをまとめた、日本唯一の写真集である。

これらの神社はほとんどが小さな祠であり、地図に神社として記載されていないケースも多々ある。著者のえぬびい氏は、地図の衛星写真と睨めっこして、田んぼの中にこんもりとした木立などがあるのを目印に探し出しているという。

春には、水が張られきらきらと輝く田んぼの中に、まるで水上に浮かぶ島となる。
夏には、見渡す限りの稲の草原のなかで、来たる豊作を見守っている。
収穫の秋には、一面黄金色に染まる田んぼの中でほほえんでいる。
冬には、一面土色あるいは雪に埋もれ、静かで寂しげにたたずんでいる。
「田んぼのまん中のポツンと神社」は巡りゆく季節ごとに様々な表情を見せてくれる。

途方もない時間と労力をかけて撮影された写真の数々、ぜひお手にとって眺めてほしい。

※飛鳥新社公式YouTubeより

【Contents】
春
夏
秋
冬
コラム１：田んぼのまん中のポツンと神社はどうして生まれたのか？
コラム２：ポツンと神社の神様図鑑
コラム３：ポツンと神社の神使図鑑
コラム４：田んぼの一年

【まえがきより】
このような神社との出会いは思いがけないものだった。日本中の不思議な風景に惹かれて旅をしている私が、旅の道中に偶然見つけ立ち寄ったひとつのポツンと神社。季節は春、時刻は夕暮れ時。ゆったりとした静かな時間の中で、そよ風が優しく頰を撫でる。田植え前の水田に夕焼けの茜色が反射し、鳥居のシルエットもまた水面にぼんやりと浮かび上がっていて──。
その空間はあまりにも神秘的で、妙に心地よく、初めて訪れたはずなのにどこか懐かしさを感じられるものだった。すっかり心を奪われた私は、以来日本中のポツンと神社を探す活動を始めた。
ポツンと神社のある風景、それは古来から日本人の生活や文化に密接に根付いていた田んぼと神社の結びつきによって生まれたものであり、まさに日本人の心の原風景とも呼べる郷愁と憧憬の風景だ。
巡りゆく季節ごとに様々な表情を見せてくれる。それぞれの神社に長い歴史の中で受け継がれた伝説や風習も独特なものがあり、それら伝承を探ることもまた面白みがある。
私はポツンと神社を親しみを込めて「ポツ神（ポツジン）」と称し、本書でもそのように記している。なんだか可愛らしく、より身近で楽しげに感じられないだろうか。あくまでも敬意は忘れずに持っているので許してほしい。
郷愁と不思議に満ちた心惹かれる存在、ポツ神。田んぼの中で今も脈々と続く古の物語の一端をここに記す。

【商品情報】
●書籍名：『田んぼのまん中のポツンと神社』
●著者：えぬびい
●発売元: 株式会社飛鳥新社
　Amazonストア：

●定価：2420円（税込）
●発売日：2025年3月26日
●サイズ：22.8 x 18.2 x 1.3 cm（B５判変形）144ページ

【著者プロフィール】
えぬびい（@enuenuenubi）
ポツンと神社の他、廃墟や電話ボックス、秘境などを中心に日本中の不思議な場所、奇妙な風景を求めて旅をしている。

【出版社情報】
株式会社 飛鳥新社
所在地：東京都千代田区一ツ橋２-４-３ 光文恒産ビル２F
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