2025年の注目フードトレンドは!?韓国で話題のじゃがいもパン、チョコテイストのオリーブオイル寿司を引き立てるスパークリングティーなど、新たなトレンドの種を発掘

2025.03.12 13:00
日本能率協会
第50回 アジア最大級の食品・飲料展示会「FOODEX JAPAN 2025」開催中
一般社団法人日本能率協会(JMA、会長:中村正己)が主催するアジア最大級の食品・飲料展示会「FOODEX JAPAN 2025」が2025年3月11日(火)に幕を開けました。74カ国・地域、2,930社が出展し、開催初日は国内外から17,000人を超える「食」に関わるさまざまな来場者を迎え、賑わいをみせました。 
新登場の「FOODEX WINE」エリア

開催50回目を迎える今年は、最新のワイントレンドを体験、探索いただける「FOODEX WINE」エリアが新登場しました。映像・音・匂いなどの演出技術を駆使したイマーシブ空間や試飲、日本食とのペアリング、田崎真也氏をはじめとしたソムリエや専門家によるセミナーを通じて、ワインの魅力を存分に堪能いただける空間に仕上がりました。また、健康食品市場の拡大や消費者の健康志向の高まりを受け、今年は免疫・ストレス・睡眠・肥満対策などのニーズに対応するヘルスケアエリアも強化し、スプレータイプのサプリなどが注目を浴びていました。
昨年に引き続き、止まらない冷凍技術の進化を表彰する「Frozen of Future(フローズンオブフューチャー)」も開催。ニチレイフーズ「たっぷり卵のエビ炒飯」や、千房ホールディングス「千房国産米粉のお好み焼」などが受賞しました。 
(左から)Coco Bites、カムジャパン

そんな今年の「FOODEX JAPAN」には、韓国で話題のフローズンフードの見た目はじゃがいも、実はパン!な「じゃがいもパン」や、ギリシャ発のオリーブオイル×チョコレートでお菓子にも野菜にも使える新感覚フレーバーオイル、ミシュランも認めた寿司とペアリングを楽しむために開発されたデンマークの繊細な技が生み出すスパークリングティーなど、これから日本で話題になる予感のアイテムが多数登場しています。
FOODEX JAPANでトレンド発掘!海外で今話題の“日本未上陸”フード
FOODEX JAPANは国内外の最新フードトレンドを探索し、発掘することができる、アジア最大級の食品・飲料展示会です。世界74カ国、地域から2930社が出展する今年の「FOODEX JAPAN」で見つけた、海外で今話題の日本未上陸フードの数々。今後日本で市場を拡大していきたいという想いから、海を越えて日本にやってきました。FOODEX JAPAN広報スタッフが発掘した、これから日本で話題になる予感のピックアップアイテムを紹介します。
(左から)ポッピングボバ 、SPRITZ ZERO ALCOL、GINGER BEER、Haskap Citrus Chili Sangria、Copenhagen Sparkling Tea RØD、スロバキア・トカイ・キュヴェ、Alluria the Classic 2022

1.見た目はじゃがいも、中身はパン!韓国で話題のフローズンフード
「カムジャパン(じゃがいもパン)」|出展ブースNo:E5-A20-00/出展国:韓国
朝食や軽食、おやつなど、様々なシーンで活躍し、忙しい現代人の食生活を豊かにする、新しいフローズンフード。厳選されたじゃがいもを主原料に、独自の製法で焼き上げたパンは、冷凍技術によってじゃがいも本来の風味と食感を閉じ込めています。電子レンジやオーブントースターで温めるだけで、手軽に焼き立ての美味しさを味わえます。4月中旬には日本で1店舗目がオープン予定です。

2. グルテンフリー、ベジタリアンOK!5種のフレーバーが楽しめるヘルシースナック
 「Coco Bites(ココ バイト)」|出展ブースNo:E4-A21/出展国:タイ
100%オーガニックのココナッツと自然素材で作られた一口サイズのスナック。食物繊維が豊富で、グルテンフリー、ベジタリアンにも対応。忙しい時でも手軽にエネルギー補給ができ、オリジナル、抹茶、ほうじ茶、ココア、ミックスベリーの5種類の味が楽しめます。高温で焼き上げているため、油で揚げたスナックよりもヘルシーな点も人気のポイントです。

3. お菓子にも野菜にも使えるチョコレートテイストの新感覚フレーバーオイル
 「Ariston Chocolate Infused Olive oil(アリストン チョコレート インフューズド オリーブオイル)」|出展ブースNo:E1-C06/出展国:ギリシャ
ギリシャ産の最高級コロネイキオリーブから作られたプレミアムオリーブオイルに、チョコレートの豊かな風味を加えた新感覚なオリーブオイル。デザートにかけたり、焼き菓子に加えたり、ロースト野菜やモレソースなどの風味豊かな料理に風味を加えたりと、様々な使い方ができます。

4. 寿司の味を引き立てる!?ミシュランも認めた至高のスパークリングティー
「Copenhagen Sparkling Tea RØD (5% alc)」|出展ブースNo:E3-M03-00/出展国:デンマーク
厳選されたオーガニック茶葉を10種類使用した、微アルコール(5%)スパークリングティー。創業者の寿司好きが高じて、寿司の味を引き立てるワインとして誕生しました。ダージリン、ルイボス、ハイビスカスなどが織りなす複雑な味わいは、ベリー系の香りとセミドライな後味で、バランスの取れた仕上がりに。ミシュラン星付きレストランでも採用されるなど、その品質は高く評価されています。

5. 炭酸飲料×韓国で話題のポッピングボバ!口の中で軽快に弾ける味わい爽やかな新感覚ドリンク
 「ポッピングボバ ストロベリー炭酸&クランベリー風味」|出展ブースNo:E5-A02-00/出展国:韓国
韓国で大流行し、日本でも話題になっているポッピングボバと爽やかな炭酸を組み合わせたネクストブレイクドリンク。ストロベリー、マンゴー、ブルーベリー、ライチ、パッションフルーツと、5種類のフレーバーで展開しており、口の中でプチッと弾ける食感と、ジューシーな味わいが魅力です。

6. 甘酸っぱさ×爽やか×スパイシー!夏にハマるモクテル・サングリア
「Haskap Citrus Chili Sangria(ハスカップ シトラス チリ サングリア)」|出展ブースNo:E4-A07-13/出展国:カナダ
ハスカップ、シトラス、チリを組み合わせた、爽やかさとスパイシーさが融合したノンアルコールサングリアです。夏の暑い日にぴったりの、リフレッシュできる一杯。ハスカップの酸味とベリーのような風味がベースとなり、そこにシトラスの爽やかな香り、チリのピリッとした刺激が加わります。

新登場エリアで見つけた“引き立てワイン”や“革新的な日本の技術”にも注目
FOODEX JAPANでは、毎年フードトレンドを予測しています。今年は、食事の味を引き立てる“引き立てワイン”に注目し、50名のワインコンシェルジュが料理やお店とのマリアージュを提案する「FOODEX WINE」エリアも新登場しました。新たなワイン産地として関心が高まるアルメニア産の自然発酵のナチュラルワインや、自然な甘口ワインを醸造するためのブドウ栽培が可能な世界有数の地であるスロバキア産のワイン及び低アルコール度のワインから作られる缶飲料、ノンアルコール飲料等、食事に寄り添い、食事を彩るドリンクの出展が目立ちました。

また、コロナ禍以降、自宅で食事をする機会が増えたことで、「手軽に非日常を味わいたい」という需要から高級レストランの味を家庭で再現できる“プレミアム調味料”への関心が高まり、レモンやトリュフ、PIZZAなどの風味を加えたスプレータイプのオリーブオイルや、新鮮な野菜をまるごと使用し栄養価もそのままに凝縮した塩など、万能調味料の出展も拡大傾向にありました。
日本企業のサステナビリティを実現する技術革新も著しく、手土産にも最適な長期保存可能な缶タイプの焼き菓子や、食品の劣化を抑えフードロス削減に繋げる冷凍技術、進化した冷凍技術が生み出す炊飯のようにふっくらほぐれる冷凍シャリ玉、賞味期限を圧倒的に延ばす食品用スプレー缶など、美味しくも持続可能な食を追求する日本の技術は国内外から反響を呼びました。  
注目必至「フローズン・オブ・フューチャー」受賞商品決定!
冷凍食品は、技術の進化で鮮度や味が格段に向上し、忙しい現代人の時短ニーズに応える便利な選択肢となっています。多様な食生活に対応できる豊富なラインナップと、長期保存による食品ロス削減への貢献に注目が集まっています。そんな冷凍食品を通した新たな食スタイルをキーワードに今年はエントリーカテゴリーをリニューアルし、フローズンフーズの新製品・リニューアル商品を集め、 約100名の業界バイヤー及び一般の審査員による審査会を行いました。各カテゴリーのグランプリ受賞商品を紹介します。
◎惣菜部門グランプリ
 株式会社ニップン「いまどきごはん 彩りスープカレー&ターメリックライス」
◎スナック部門グランプリ
 株式会社ニチレイフーズ「たっぷり卵のえび炒飯」
◎名店・外食プレミアムご当地部門グランプリ
マルハニチロ株式会社「五目あんかけ焼そば」
◎アイスクリームデザート部門グランプリ
 ハーゲンダッツジャパン株式会社「スプーンクラッシュ あふれるショコラ濃い抹茶」
◎ヘルス&ウェルネス部門グランプリ
千房ホールディングス株式会社「千房 国産米粉のお好み焼」
◎サステナブル部門グランプリ
株式会社ニッスイ「レンジでできる ミックスフライ」

FOODEX JAPAN 2025 開催概要
名称:FOODEX JAPAN 2025(フーデックス ジャパン)(第50回 国際食品・飲料展)
会期:2025年3月11日(火)~14日(金)
   東展示棟10:00-17:00(最終日16:30まで) / 南展示棟9:30-17:00(最終日16:30まで)
会場:東京ビッグサイト(東京都江東区有明3-11-1)
公式サイト:
主催:一般社団法人日本能率協会、一般社団法人日本ホテル協会、一般社団法人日本旅館協会、
   一般社団法人国際観光日本レストラン協会、公益社団法人国際観光施設協会
特別協力:独立行政法人 日本貿易振興機構

展示規模:世界74カ国・地域
     2,930社/3,738小間(国内:949社/1,354小間、海外:1,981社/2,384小間)
     ※2025年2月21日時点 ※同時開催 食肉産業展を含む 
来場対象者:食品業界関係者(輸出・輸入商社・卸、ホテル・旅館・レジャー、小売、メーカー・物流、外食・中食・給食、生産者・自治体・官公庁など)
入場登録:
入場登録料:¥10,000(税込)(「招待ナンバー」をお持ちの方は来場事前登録により無料)
※食品業界関係者の専門商談会につき、一般の方および16歳未満の方の入場はお断りしております。
FOODEX JAPANを分かりやすく、快適に 「FOODEX JAPANアプリ」
「FOODEX JAPANアプリ」では、フロアマップ・経路検索や出展者・製品検索はもちろん、デジタル名刺交換機能や1ドリンクチケットのプレゼントなどお得情報も発信。今年から、紙の会場案内図の配布はないため、事前のアプリインストールをお願いいたします。

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