近畿大学発ベンチャー・株式会社POIの清水和輝がスズメバチグミを商品化・蜂のアミノ酸で健康長寿の実現へ

2025.02.28 11:00
株式会社POI
社会課題の解決事業に取り組む近畿大学発ベンチャー・株式会社POIの代表・清水和輝が奈良県大学等発スタートアップ支援補助金により実施している新機軸の昆虫活用事業において、スズメバチグミを開発しました。

近畿大学発ベンチャー・株式会社POI(奈良県奈良市、代表取締役 清水和輝、以下「POI」)の清水和輝が、奈良県大学等発スタートアップ支援補助金により実施している新機軸の昆虫活用事業において、スズメバチのグミを開発しました。
※当事業は、清水和輝が個人として補助事業の中で実施したものです。

開発経緯
昆虫は、2013年の国連食糧農業機関の報告書で注目されて以来、コロナ禍においてSDGsという言葉の普及とともに急速に認知が広まりました。
昆虫と畜産養殖の比較
昆虫と畜産、タンパク質1kg生産するのに必要な資源を比較すると、昆虫が圧倒的に有利であるとされています。
一方、普及・啓発が不十分である中において、「コオロギ=昆虫食」という固定概念が定着してしまい、政府の陰謀である、人体に有害である等の不正確な情報が広まってしまい、この1年でコオロギを取り扱うベンチャーの多くが十分に売り上げを伸ばすことができず、過剰な設備投資により、資金繰りが悪化し、倒産しています。



このような状況を冷静に分析し、コオロギにこだわらない、人がそのまま食べることにこだわらない、需要は無理に創出するものではなく自然に生み出されるもの、という新たな昆虫活用の形を模索しました。
今回、注目したのはスズメバチです。スズメバチには、刺されると危険、怖いというイメージはあると思いますが、コオロギのような気持ち悪いというイメージは少ないのではないでしょうか。
気候変動、都市の緑化、公園管理に農薬が使われることがなくなる等の影響により、市街地でも人々の暮らしに身近な存在となってしまいました。
オオスズメバチの前蛹の「ねぎま」
ところでそんなスズメバチですが、実はとても美味しいということはあまり知られていません。
特にオオスズメバチの幼虫やサナギはふぐの白子にも例えられる味で、蜂の子は味覚センサーではウナギに近い数値になるとされています。
そんなスズメバチにはもっと栄養面、機能面で可能性があるのではないか、人々の暮らしや安全を守るという課題、蜂の駆除に困る自治体や駆除した蜂の廃棄や処分を行う駆除業者のニーズとマッチするのではないか、そう考え、アイディアを温めてきました。



成分分析と開発
近畿大学・大学院にてビジネスプランを発表
この駆除されるスズメバチの活用により、循環型経済の一角を形成し、人々にとってメリットを付与することができないか。温めてきたアイディアは大学院でビジネスプランとして発表し、一定の評価を得ることができました。



そして、スズメバチを粉末にし、成分を解析し、その機能を評価を進めました。
スズメバチには、多くの必須、非必須のアミノ酸が含まれていました。
アミノ酸が豊富とされる鶏肉や大豆と比較したところ、全く遜色ないどころか、非常に多くのポテンシャルを秘めていることがわかりました。
アミノ酸含有量の比較
試作品のスズメバチグミ
この機能を活かし、簡単に、気軽に摂取いただけるように、グミが完成しました。
はちみつ味、エナジードリンク味の2種を試作しました。



開発にあたっては、当初予定していた協力先のラボが経営不振により全くの音信不通になる等、困難の連続でしたが、関係者の皆様の協力により、事業を終えることができました。この場を借りて厚く御礼申し上げます。
グミ市場は右肩上がりであり、子どもからお年寄りまで、おやつ感覚で気軽に摂取いただけます。
当グミの取り扱いについては、担当までご連絡ください。

開発者コメント
近畿大学ビジネスプランコンテストにて
昆虫の食用利用、話題性を振りまくことはあっても実際に需要には結びつかなかった。その失敗を冷静に振り返る要があります。
それは、投資してコオロギを生産することでも、パウダーにしてタンパク質をアピールすることでもないと思っています。
昆虫を利用するという研究は決して無駄ではなく、今後必要になることを否定する人はいないでしょう。
自然な形で需要を喚起していく、そういった道を今後も模索し続けていきます。



協力者コメント
YouTube撮影の合間に・右が丸沢氏、左は清水
丸沢丸さん(スズメバチ大好き芸人)
スズメバチの造形の美しさに取り憑かれて同居して何人ものパートナーを見送って今に至りますが、実はもうひとつの魅力が『美味しい』ことにあります。
多くの栄養、機能が含まれているのは、海外では侵略的外来種に指定されるだけあり、そのパワフルさゆえんでしょう。今後さらにスズメバチの有用性が認知されて広がっていくことに期待を寄せています。




香取郁夫さん(近畿大学農学研究科・准教授(昆虫生態学))

ゼミは異なりますが、清水くんが20歳、農学部の学生の頃から昆虫食に取り組んでいる様子を見守ってきました。
これからも多くの話題を振りまいてくれることを楽しみにしています。
また一緒に昆虫採集に出かけましょう。
近畿大学・奈良キャンパスにて・右が香取准教授、左は清水
20歳の頃からYouTubeを撮影している平城宮跡歴史公園にて・左から池田氏、清水、市川氏
市川真さん(株式会社GPMO Lab専務取締役)、池田宗和さん(同・取締役)
スズメバチを商品化するのを手伝ってくれと頼まれた時には驚きましたが、5年前からずっと施設のキッチンでYouTubeを取ったりイベントしてくれたりと、頑張っている様子はいつも応援していました。
これからも奈良の名物学生として、ますますの活躍を願っています。また施設で楽しいイベントしましょう!!



内山昭一さん(昆虫料理研究家・NPO法人昆虫食普及ネットワーク理事長)
いまや若者に大人気のキュートなお菓子グミ。そこになんと強面ながらアミノ酸豊富なスズメバチパウダーが混入するというアンビバレンスさ。噛むごとにグルタミン酸のほのかな旨味がにじみ出る驚き。朝は甘酸っぱくフルーティーな「はちみつ」を、夜は酸味を抑えた「エナジー」がおススメ。このキバツでオイシくてエイヨウある組み合わせを発想したかずきくんの脳内を裏返してみたい!
昆虫寿司と共に(左は清水、右は内山氏)

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