スパイスキューブ株式会社、コワーキングスペース「The DECK」に農業装置を導入- 初のサブスク型室内農業取り組みを開始

2025.02.21 15:53
スパイスキューブ株式会社
植物工場とコワーキングスペースの融合


大阪市浪速区に本社を構えるスパイスキューブ株式会社(代表取締役:須貝 翼)は、2025年2月20日より、大阪市中央区のコワーキングスペース兼レンタルオフィス「The DECK」に、同社の室内農業装置(AGROT)を6ヶ月間設置するサブスクリプションサービスを開始することをお知らせします。これは、両社にとって初のサブスク型の取り組みとなり、都市部における農業の新たな可能性を探る試みになります。
【公式HP】
スパイスキューブ株式会社(

The DECK(



コワーキングスペースへの室内農業装置導入の背景
スパイスキューブ株式会社は、これまで植物工場の事業化支援を手掛けてきましたが、今回の取り組みでは、都市部のワークスペースに農業装置を導入することで、働く人々が身近に農業を体験できる環境を提供します。「The DECK」は、クリエイターや起業家が集まるオープンなスペースであり、イノベーションの場としても注目されています。この空間に農業装置を設置することで、都心で時間を過ごすビジネスパーソンに新たなライフスタイルを提案します。

本取り組みのポイント
1. 都市型ワークスペースでの農業体験
「The DECK」に設置された農業装置を通じて、コワーキングスペースの利用者が実際に種まきや収穫を体験できます。自然に利用者同士の交流も生まれ、コミュニティスポットとなります。

2. 6ヶ月間のサブスクリプションモデル
初のサブスク型取り組みとして、農業装置の運用データや利用者の反応(居心地の良さ、農業の楽しさを体感できたか…など)を分析し、今後の事業展開に活かします。

3. 新たな価値の創出
コワーキングスペース利用者が日常的に野菜の成長を観察しながら働くことで、農業や食への関心を高めるとともに、新たなビジネスのアイデア創出にもつながることを期待しています。

【スパイスキューブ株式会社代表:須貝 翼 コメント】
「これまで植物工場の事業化支援に取り組んできましたが、今回の『The DECK』との取り組みは、都市の働く人々に農業をもっと身近に感じてもらう新たな試みです。今後も、持続可能な食の未来を創るためのチャレンジを続けていきます。」
農業装置「AGROT」について
農業を手軽にスモールスタート
「AGROT」は、コンセント1つ、畳1帖分のスペースから設置できる小型の農業装置です。工場の空きスペースや福祉事業所での室内農業、カフェやレストランでの自社栽培でメニュー開発など、様々な用途でご利用いただいております。電気と水があれば育成できるため、場所を選ばずどこでも農業をスタートすることができます。モビリティー性も追求したデザインの植物工場装置としている為、搬入や撤去も容易です。はじめて農業に参入する企業や個人のお客様には、気軽に導入していただけるよう栽培技術継承や導入後メンテナンスのサポートもしています。

The DECKについて
The DECKは、アイデアをかたちにすることができる場所です。スペース内外のさまざまなネットワークを活かし、人と人、アイデアとアイデア、プロジェクトとプロジェクトを結びます。Fabスペースには、デジタルとアナログを横断的に行き来することができるそんな機材にあふれていて、常に進化しています。
コーポレート・ミッションの「Make It Happen」には、「困難を伴うアイデアを実現できる場でありたい」、そんな想いと可能性を込めています。アイデアが浮かんだら、真っ先にThe DECKでそれを話してみたくなる。そんな存在でありたいとの想いで、今日も誰かの「Make It Happen」をサポートしています。この取り組みもその一環として、スタートアップ企業と共に新たな価値を創出し、世界にポジティブな影響を与えることを目指しています。引き続き、アイデアを実現するために必要な支援や環境を提供し、誰もが自分のアイデアを実現できるようサポートしてまいります。
【会社概要】

社名:The DECK 株式会社
本社所在地:大阪市中央区南本町 2-1-1 本町サザンビル 1F
代表取締役:森澤 友和
事業内容:コワーキングスペース・シェアオフィス運営、
外国企業の日本進出支援コンサルティング、イベント企画・実施、製造コンサルティング等
設立: 2016年1月
HP:
スパイスキューブ株式会社 について
スパイスキューブ株式会社は「世界中どこでも農業を実現する」をコンセプトに2018年に創業した植物工場(水と電気で野菜をつくる農業施設)に特化したアグリテック系のスタートアップです。地域密着で地産地消の考えから、農地のない都心部の居抜き物件を活用して小規模植物工場を建設します。植物工場の建設に加え、高機能野菜の生産方法や施設オペレーション、野菜流通販売まで一貫して企業の6次産業化を支援しています。導入地域の飲食店・食品工場など(プロユース市場)に野菜流通販売させる為、物流問題も解消しながら地域産業の創出を行います。室内農業を推奨する農業装置も手掛けており、室内で沢山の野菜を育てることでCO2削減で社会課題を解決する手段を提供します。弊社が推奨する6次産業化モデルが拡大発展することで、地域の経済発展、雇用創出、SDGs、農業発展に貢献できると考えております。
【会社概要】

社名:スパイスキューブ株式会社
本社所在地:大阪市浪速区桜川1-1-30
代表取締役:須貝 翼
事業内容: 植物工場の事業化支援、農業装置の設計・開発
設立: 2018年2月14日
HP:

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