「日本一ベンチャーフレンドリーなマチ」を目指し、モノづくりの新たな拠点「ヤスラボ」を開設します!アイデアを形にできる環境を整え、挑戦者が集う「モノづくり天国」をつくるために、ぜひ応援してください!みなさん、こんにちは!
有限会社安久工機の経営企画担当、常務取締役の田中宙です。
2025年5月、大田区下丸子の旧町工場をリノベーションし
安久工機が運営するインキュベーション&イノベーション交流の新拠点
「ヤスラボ(ヤスヒサコーキイノベーションラボラトリ)」
が誕生します。
安久工機とは?
安久工機は東京都大田区下丸子にある、社長を含めても7人しかいない小さな町工場です。
しかし我々は1969年の創業以来、医療系をはじめ多分野・多領域にわたる研究開発プロジェクトに携わり、”アイデアをカタチにする試作開発コーディネータ”として日本のモノづくりの最前線を縁の下で支え続けてきました。
これまで関わった開発案件は優に15,000件以上。
特に、人工心臓をはじめとした医療機器の開発支援を得意としています。
モノづくりの天国をつくる!ヤスラボプロジェクト!
そんな安久工機は、これまでに培ってきた技術と経験を活かし、大田を、ひいては日本を丸ごと“モノづくりの天国”にするというミッション実現のため、ベンチャー支援とイノベーター交流の機能を融合させたイノベーション創出拠点「ヤスラボ」を立ち上げます。
ヤスラボの設計は京急線梅屋敷駅高架下のコワーキングスペース『KOCA』や大森東の長屋型共同アトリエ『TAIRU』などのデザインを手掛け、コミュニティ創出の仕掛け人でもあるUKAW松田和久氏が務めました。
またヤスラボの運営やイベント企画を行うコミュニティサポーターには、『人を繋ぐ溶接工』としてクリエイティブな活動を続けるハタノ製作所波田野哲二氏が入居・就任します。
(左から波田野氏、松田氏、田中宙)
ヤスラボは、下丸子地域で初めての町工場が運営するインキュベーション&イノベーション創出拠点として、モノづくり天国のシンボル、イノベーターが集うランドマークとなるよう、地域内外の皆様の支援を受けプロジェクトを推進してまいります。
このプロジェクトで実現したいこと
私たちは、「ヤスラボ」を通じて、日本のモノづくりに
新たな息吹を吹き込むイノベーション拠点を創出します。
ここ大田区は多くの町工場や技術者が集うモノづくりのマチ。
しかし、技術の進化や市場の変化により、単なる生産拠点ではなく、
新たな価値を生み出す場が求められています。
「ヤスラボ」は、単なるシェアオフィス・コワーキングスペースではありません。
ここでは、アイデアをその場で形にできる高速試作環境や、町工場ネットワークとの連携、技術支援を受けながら共創できる環境を提供します。
入居企業は安久工機と文字通り「ゼロ距離」で連携し、試作から実証実験、量産化に至るまでの全プロセスを加速させることができます。
さらに、地域のモノづくり企業やクリエイター、イノベーターが交わることで、技術とアイデアが交錯する新しいエコシステムを築きます。
あらゆる叡智が集結し、奇跡的なアイデアと巡り合い、
すぐさまカタチと命が与えられる。
可能性の生と死が絶え間なく繰り返されるカオスな生態系の中で、
ある日点と点が結びつき、
突如として爆発的に巻き起こる革命的な進化。
それが「イノベーション」です。
ヤスラボを通じて、大田区を「モノづくり天国」に、
そして日本一ベンチャーフレンドリーな街へと進化させることを目指します。
プロジェクト立ち上げの背景
現在、世間には多くのインキュベーション施設が誕生していますが、
そこには大きな課題が存在している、と私は感じます。
それは「ハードウェアベンチャーの技術的な受け皿になりきれているのか」という問題。
施設は整っていても、実際の開発・試作を支援する専門家や設備が不足しており、アイデアをカタチにする段階でつまずいてしまうケースが少なくありません。
また、特にスタートアップからは、施設の立地やそこに入居すること自体のステータス性を狙って高額の賃料を支出しているものの、事業成長につながる具体的な支援を受けられている実感が無い、と言う声もよく聞きます。
「ヤスラボ」は場所貸しでも共有オフィスでもなく、『共存・共創・共栄』を理念に掲げ、
共に事を成すことにこだわるイノベーション創出拠点です。
都心を見渡せる一等地でもなければ、ラグジュアリーサロンのような贅沢空間でもありません。
ここにはモノづくりを通じて新しい世界を作れると信じるアントレプレナーが集まり、その想いに共感・共鳴し、面白がり、「つべこべ言わずにやってみよう!」と一歩前に進める技術のスペシャリストが集う場所。
あらゆる挑戦が尊ばれ、実現に向けて動き出すモノづくりの天国。
それが「ヤスラボ」です。
安久工機の技術力を活かしベンチャーと「ゼロ距離」で連携する
ヤスラボでは、ベンチャー企業が安久工機の開発・製造ノウハウを活用し、試作から量産までのプロセスをスムーズに進められる環境を提供します。
特に、以下のような取り組みを通じて、単なる支援ではなく、実際に価値を生み出す共創の場を目指しています。
・超高速試作環境の提供:
3Dプリンタや各種工作機械を完備し、アイデアをその場でカタチにできる環境を整備
・実証実験の場の開放:
本社及びヤスラボを開発・試作・実験をワンストップで行える施設として提供
・開発設計のゼロ距離支援:
安久工機の技術者が直接アドバイスし、プロジェクトの成功を後押し
・町工場ネットワークとの連携:
地域のモノづくり企業と協力し、製造プロセス全体を最適化
これにより、入居するベンチャー企業は技術的なハードルを乗り越えやすくなり、単なるアイデアで終わらせず、実際に事業として形にすることが可能になります。
「モノづくり天国」を目指して
ヤスラボのもう一つの大きな目的は、大田区全体をそして日本を「モノづくり天国」にすることです。
大田区はかつて「日本のモノづくりの中心地」として発展してきました。
しかし時代とともに町工場の減少や産業の空洞化が進み、この地域のポテンシャルが十分に活かされていない現状があります。
私たちは、ヤスラボを中心に地域の企業や技術者、クリエイター、エンジニアが交わる場をつくることで、新たなイノベーションを生み出し、この街を再び「日本一ベンチャーフレンドリーな街」へと進化させたいと考えています。
ヤスラボの準備状況
ヤスラボでは、「モノづくりの天国」を実現するための環境整備を着実に進めています。
まず、高速試作に必要な各種工作機械や3Dプリンタなどの設備を導入し、
アイデアを素早く形にできる環境を整備中です。
これにより試作から実証実験までのプロセスを一カ所で完結できるようになります。
また、実証実験の場として、安久工機の工場全体を開放する計画も進んでいます。
屋上や安久工機本社の設備を含め、さまざまなプロジェクトの
開発・検証の場として活用できるよう調整を進めています。
さらに、コワーキングスペースやシェア会議室、オフィス、交流スペースを整備し、
入居企業だけでなく、地域のモノづくり企業やクリエイター、エンジニアが気軽に集い、
アイデアを共有できる環境を構築しています。
イベントやワークショップを開催することで、業種を超えたつながりを生み出し、
より多くのイノベーションが生まれる場を目指しています。
そして、安久工機の開発技術部オフィスを設け、
技術相談や開発設計の支援を行う体制も整備中です。
入居企業は、安久工機のエンジニアと密に連携しながら、
自社の技術開発を加速させることができます。
現在、リノベーションも最終段階となり具体的な設備導入や
内装の最終調整を進めており、ヤスラボの5月開設に向けた準備は
着実に前進しています。
この拠点が完成すれば、モノづくりに関わるすべての人が集い、
新たな価値を生み出せる場所として機能します。
私たちは、これからもより良い環境づくりに向けて努力を続けます。
ぜひ、皆さまとともに「モノづくり天国」の実現を目指していきたいと考えています。
リターンについて
ヤスラボのプロジェクトにご支援いただいた皆様には、
感謝の気持ちを込めて、モノづくりに関わる方々にとって
魅力的なリターンをご用意しました。
ご支援に応じて、以下のような特典をご用意しています。
1. ヤスラボ公式アンバサダー(運営メンバーとの特別な関わり)
ヤスラボの成長を共に見守り、支えてくださる
「ヤスラボ公式アンバサダー」として活動ができる権利です。
運営メンバーと一緒にヤスラボを盛り上げていく「応援者」として関わるイメージです。
✅ イベントの企画やヤスラボの方向性に関する意見交換等、企画運営への参加が可能
✅ 運営チームの限定Slackグループへの招待
✅ ヤスラボ公式アンバサダーとしての対外活動ができます
※ヤスラボ公式アンバサダーは、ご応募いただいた後、
一度運営メンバーとの面談を実施させていただきます。
アンバサダーに採用されなかった場合は返金いたします。
2. ヤスラボ施設・設備のコワーキング利用権
ヤスラボの環境を活用できる特別な権利をお渡しします。
✅ 工場利用、全設備利用(個室オフィス以外)、会議室利用権(一定期間)
✅ 専用相談Slack開設 & 相談ホットライン
モノづくりの相談も可能!安久工機のエンジニアと直接対話しながら、
技術や設計に関するアドバイスを受けることができます。
3. イベント・交流特典
✅ オープン記念パーティー参加権(ヤスラボ開設記念パーティー)
✅ オープン記念パーティーでの乾杯の挨拶権(特定の支援者には乾杯の機会をご提供!)
✅ ヤスラボでのイベント開催権(モノづくりコミュニティ向けに自由にイベント企画可能)
✅ ヤスラボにチラシを設置
✅ ネームプレート掲示(支援者としてお名前を掲示)
4. クリエイター向け特別企画
– 不用品・廃材持ってけイベント(ガレージセール) –
✅ ヤスラボで発生する廃材や試作パーツなどを、クリエイター向けに提供
✅ 指定の日時に開催し、「麻袋1枚分」または「段ボール1箱分」を持ち帰り可能
✅ 不用品・廃材持ってけイベント参加者限定の交流会あり!
5. モノづくりに関する企画へのご招待
✅ 映画「ディア・ファミリー」の裏側を特別公開
✅ モノづくりセミナーへの優先招待(ベンチャー・エンジニア向けのイベント)
✅ モノづくりワークショップへの優先招待(一般の方向けのイベント)
✅ コミュニティマネージャー波田野さんの「ネジマル」製作体験
このように、ヤスラボは、単なる「レンタルスペース」ではなく、
モノづくりを愛するコミュニティとイノベーション創出の場です。
ご支援いただいた皆様と共に、モノづくりの未来を育てていけることを楽しみにしています!
ぜひ、このプロジェクトにご参加いただき、一緒にヤスラボを作り上げていきましょう!
欲しいリターンを教えて下さい>>リターンを追加するリクエスト受け付けています<<
こんなリターンが欲しい!を教えて下さい。
スケジュール
ヤスラボとこのクラウドファンディングのスケジュールは、以下のように予定しています。
2025年
4月14日:クラウドファンディング開始
5月 5日:ヤスラボ改修工事完了
5月24日:ヤスラボオープニングイベント開催
5月31日:クラウドファンディング終了
2026年
5月頃:ヤスラボ1周年記念 成果発表会
最後に
ヤスラボは、単なる「場所貸し」ではありません。
ここは、挑戦する人が集い、新たな価値を生み出す「実現する場」で、
共存・共創・共栄を理念に、技術とアイデアが交錯し、未来を形にする場所です。
私たちは、この拠点を起点に、大田区を「モノづくり天国」に、
そして「日本一ベンチャーフレンドリーな街」へと進化させることを目指しています。
地域の町工場、スタートアップ、エンジニア、クリエイターが集まり、
支え合いながら新たなイノベーションが生まれる環境を築いていきます。
しかし、この挑戦は私たちだけの力では実現できません。
ヤスラボを、単なるオフィス施設やイベントスペースにするのはなく、
モノづくりの未来を切り拓く「場」にするためには、皆さまの支援が必要です。
このクラウドファンディングへのご支援は、私たちへの資金提供ではなく、
みなさんが「モノづくりの未来を共に創る仲間になる」という意思表明だと考えています。
あなたの支援が、未来の技術革新を生み出す土壌となります。
あなたの支援が、新たなプロダクトやサービスの誕生を後押しします。
あなたの支援が、日本のモノづくり文化を次の時代へと繋げます。
ヤスラボを一緒に創り上げていきましょう。
この挑戦に、ぜひ力を貸してください。
皆様のご支援を、心よりお願い申し上げます。