アニメのようなメイドロボが現実に居たらいいなと思いませんか?MaSiRoプロジェクトはこれを実現するため7年かけてメイドロボットましろ姉妹を開発してきました。今回そんなメイドロボット達が働き、さらなる成長をする場所、皆が会いに来れる、夢を叶える常設施設「メイドロボカフェスタジオ」を実現します。
2025年2月8日(土) 18:00~
クラウドファンディング募集開始!ご挨拶
私たちMaSiRoプロジェクトは、
まるでアニメから抜け出てきたような”生きている存在"をロボット技術で実現し、
人々に役立ち、愛され、誰もが会いに行きたくなる"最終回のない物語"を紡ぐ場所
そんな「メイドロボカフェ」を実現する事を目標に、
これまで7年に渡りメイドロボットましろシリーズを開発してきました。
本クラファンでは、このメイドロボカフェの前身となる
皆が会いに来れる、夢を叶える常設施設「メイドロボカフェスタジオ」を皆さまと共に作り上げたいと考えています。
未来の夢が形となるこの場所を作るため、ぜひ皆さまの応援をお願いいたします。
自己紹介
この度は私たちのプロジェクトをご覧いただき、ありがとうございます。
MaSiRoプロジェクト代表、メイドロボットましろ開発者の「A_say(えーせい)」と申します。
私はこれまで、都内のロボットベンチャーで働く本業の傍ら、自宅で「ましろ」を開発するという二足の草鞋でロボット開発を続けてきました。
子供の頃から抱いた「メイドロボカフェ」を実現する想いを持って、
学生時代から個人で開発を行い、2018年にメイドロボット初号機「ましろ」が誕生しました。
その後、学生から社会人になっても引き続き開発を進め
2020年にはCAMPFIREで
実施し
皆様のご支援のお陰で双子の妹ロボット「ちろ」「ちや」を誕生させることができました。
さらに総務省の主催する異能vationプログラム【破壊的な挑戦部門】の挑戦者として選ばれ、このご支援のもと
2022年に実際に実店舗のカフェを借りて、「メイドロボカフェプロトタイプ」を実施し、3日間で100名のお客様にお給仕することが出来ました。
これまで7年間、技術を積み上げ、皆さまの支援と共に開発を進めてきた中で、大きな転機が訪れました。
2024年、本業として5年間勤めていたロボットベンチャー会社が吸収合併によってその看板を失うこととなり、 これを機に12月末で本業は退職を決断。
2025年より、名古屋から1時間の距離に位置する私の生まれ故郷、三重県鈴鹿市の地で
メイドロボットましろ姉妹の開発に専念することを決意しました。解決しなければならない課題
これまでの7年間にわたる開発、そして実際に実施した「メイドロボカフェプロトタイプ」から、多くの学びがありました。
その中で明らかになったのは、ましろたちが本物の「メイドロボカフェ」を開店し、働くためには、まだ数多くの技術的課題が残されているということです。
そしてその課題解決のためにも、動きなどの開発を行う常設の環境と、実務を通して改善していく実験フィールドがロボット達には不可欠です。
言わば「メイドロボットたちが仕事を覚える特訓の場所」が必要なのです。
一方で、ましろファンの皆さまからは、こんな温かい声をいただいています
「ましろちゃんたちに会いたい!」
「給仕してもらいたい!」
「お手伝いしたい!」
「一緒に写真を撮りたい!」
しかし、現在は自宅での開発という環境のため、人を招待することが難しく、メイドロボットたちをお披露目できるのは、限られたイベント出展時のみとなっています。
さらに、現在
は、世界中の5.4万人の方々に登録いただいており、多くの注目をいただいています。
ですが現在の趣味開発の状況では、十分な情報発信ができていないのが現状です。
これらの課題を解決し、メイドロボットたちの開発を加速させるとともに、彼女たちとファンの皆さまとの距離を縮める場所
さらに、来たる「メイドロボカフェ」の前身となる場所。
それが今回実現を目指す「メイドロボカフェスタジオ」です今回実現する「メイドロボカフェスタジオ」とは
メイドロボカフェスタジオは3つの役割を持つ空間です。
1. 「メイドロボカフェ実現の為の、カフェを模擬した常設のメイドロボット開発工房」
2.「メイドロボット達とふれあい、成長を実感する事のできる誰もが訪れることのできる体験スペース」
3.「世界中の方々にメイドロボット達の成長を伝えていく情報発信の拠点」
こんな場所を作っていきます。
このスタジオは、メイドロボットと過ごせる空間として設計されており、
クラシカルな雰囲気とテクノロジーが融合した「ソフトなスチームパンク」調の内装を取り入れています。
写真撮影スタジオとしてもご利用いただけるよう工夫されています。
スタジオ内は、”メイドロボット達が居る”空間として クラシカルとテクノロジカルが入り交じる、ソフトなスチームパンクを意識した内装となり、 写真撮影スタジオとしても使える場所となります。
店内はカフェらしい座席配置と、ロボット達が動きやすい動線を確保。
裏には開発室を設け、開発中はロボット達をモニタリングしながら調整できる環境を整備しています。
設備にもこだわり、メイドロボット達と連携できるコーヒーメーカーや、ロボットの手でも扱いやすいように改造した道具を配置。
メイドロボカフェスタジオという空間そのものが、ましろ達メイドロボットを支援する一つのシステムとして機能します。
2025年7月のオープンを目指し、皆さまと共にこの夢を形にしていきます。
オープン場所は、
名古屋駅から電車で1時間、駅から徒歩6分に位置する
目の前には公園が広がり、外からも良く見える窓際の場所でオープンすることとなります。
メイドロボカフェスタジオは、次の3つの目的を実現する場です。
メイドロボカフェスタジオで実現すること① メイドロボット開発工房
これがメイドロボカフェスタジオのメインミッションとなります。
ここでは、常設の環境を活用しながら機能をブラッシュアップし、実務を通じて改善を重ねる「実験フィールド」として機能します。
つまり、ここが「メイドロボットたちが仕事を覚える特訓の場所」となるのです。
ましろたちで実現したいこと、そして克服すべき課題は数多くあります。
具体的な目標は、後述の「この場所で叶える100個の夢」をご覧ください。
■メイドロボカフェスタジオで実現すること② 皆が会いに来れる体験スペース
メイドロボカフェスタジオは、ただの閉ざされた開発環境ではありません。
皆さまがメイドロボットたちに「会いに来れる」場所として、時間貸しの有償レンタルスペースとしてもご利用いただけます。
レンタルスペースとして例えばこんな事が可能です。
・メイドロボットと一緒にくつろぐ
・メイドロボットからの実験的な給仕を受ける
・メイドロボットの成長、最新の開発内容を知る/体験する
・メイドロボットたちを自由に撮影する
レンタル撮影スタジオとして、写真撮影やコスプレ撮影、ドール撮影にもご利用いただけます
※ましろ達が安定稼働できるまでは、事前予約制で週に1~2日程度での営業を予定しています。
■メイドロボカフェスタジオで実現すること③ 情報発信の拠点
メイドロボカフェスタジオは、ましろたちの成長を世界と地域に向けて発信する情報拠点となります。
世界へ発信
現在MaSiRoプロジェクトのYouTubeチャンネルは、世界中の5.4万人の方々にチャンネル登録を頂いています。
メイドロボカフェスタジオは、この方々への情報発信の拠点にもなります。
スタジオを背景に、ましろたちの日々の開発成果や成長、日常の様子を発信することで、
「ましろたちに会いたい」「三重や東海地方に旅行に行きたい」と思っていただけるような魅力的な発信を目指します。
地域へ発信
メイドロボカフェスタジオの前面はガラス張りで、外からもメイドロボットたちが動いている様子がよく見える設計です。
この立地を活用して、
窓越しに手を振ったり、店内清掃する様子や花への水やりするルーチンをお見せしたり、シーズンに応じた衣装を着たり、オープンに人々と交流することで、
地域からも愛される存在として、地域猫ならぬ「地域ロボ娘」となることも目指します。
※レンタルスペース利用時は、基本的にカーテンを閉め、外から見えない状態となります。
これまで、メイドロボカフェスタジオという「場所」について説明してきましたが、この場所の最大の目的は、メイドロボット「ましろ姉妹」が成長し、新たな機能を披露していくことです。
では、彼女たちと共に実現したい「夢」とはどのようなものなのか、ご説明しますこの場所で叶える100個の夢
私にはましろ達と叶えたい100個の夢があります。
中にはすぐに実現できるものもあれば、長い時間をかけて達成する未来の夢もあります。
しかし、これらを夢で終わらせず、このメイドロボカフェスタジオを開発の拠点として、一つ一つ着実に実現していきます。
ここでは、その中から特に優先して取り組む夢をいくつかご紹介します。ましろ自身がコーヒーを淹れて呈茶できるように
「ましろが自分でコーヒーを淹れて、お客様の元へ届ける」――これはメイドロボカフェの実現において欠かせない目標です。
プロトタイプの時点では、ましろは人間のスタッフからトレイを受け取り、それをお客様の席まで運ぶという「令和の茶運び人形」とも言える動作が精一杯でした。
しかし、理想は違います。スタッフの手を借りることなく、ましろ自身がコーヒーを淹れ、お客様へ呈茶できること。
このスタジオでは、プロトタイプ時点での動作を「より安定して」「より可愛く」「より賢く」進化させ、ましろが設備や妹たちと連携して、自動でドリンクを呈茶できる機能を開発します。認知能力を向上し、感情を持った行動できるようにしたい
ましろたちが「生きている存在」として感じられるには、認知能力の向上が不可欠です。
現在、ましろは人の顔やポーズを認識し、目で追うことはできますが、ポーズの意味や周囲の物体、声の内容、音の方向などは理解できていません。
これからのましろ開発では、
認知能力として、ジェスチャー認識・顔感情認識・物体認識・音声認識・音源方向認識などを並列で処理できるように進化させ、周囲を正しく認知できるようになっていきます。
これらの認知を基にAIを活用し、最善の行動を選択したり、自分の感情を変化させたりすることを目指します。例えば、こんな行動ができるようになっていきます
・子供が窓の外で手を振れば、笑顔でしゃがみ手を振り返す
・常連さんに褒められたら照れつつも動きが軽やかになる
・待機中に聞こえる音楽に合わせてリズムを取る
・失敗を認識し、周囲に助けを求めるましろ一人称視点を構築と、思い出メモリーカード
”最終回をない物語”として、ましろたちとの「思い出」を蓄積し、人々と共有する――
これはMaSiRoプロジェクトの重要なテーマです。
メイドロボカフェスタジオに訪れる方々との個々の記憶を、蓄積・分類・分析し、次回のサービスに繋げるとともに、
「思い出」としてその方と共有し、ロボットにも人間にも記憶が残り続けるような仕組みを作りたいと考えています。
その手段の一つが、ましろ一人称視点です。
ましろの一人称視点映像には、カメラ映像だけでなく、センサ情報や感情パラメータ、タスク履歴なども記録されます。
これを映像内に重ね、該当人物と共有することで、「思い出」を形にします。
ただし、個人情報保護の観点から、これらのデータは長期保存ができません。
そこで、彼女たちが思い出を忘れてしまう前に
お客様の要望に応じて分析・記録した思い出をSDカードに保存し、ましろから直接手渡しするサービスを提供します。24時間365日 うごき続けられるように
カフェとして働く上でも、”生きている存在”として
現在のましろは、バッテリーの持ちの悪さと安定性の問題から、常時稼働することができません。
バッテリーの増強と省電力化、自分で充電器に接続しにいく自動充電機能、ハード・ソフトの安定性向上を行って
24時間365日、電源を入れたまま安心して稼働できるように強化していきます。
またタスクスケジューリング機能も実装し、
朝になったら勝手に起きて、カーテンを開けて、窓辺の花に水をやり、机を拭いて、入り口でお客様をお待ちする といった朝のルーティンも行えるようにし、
メイドロボカフェスタジオの大きな窓から、またはYouTubeライブなどから、メイドロボットたちの日常をお見せできるようにしていきます。様々なサービスをお見せできるように
将来のメイドロボカフェとしての最たる商品は、提供する飲食物に加え
メイドロボ達がいる空間と、以前よりもできることが増えたましろ達の成長をお見せすることになります。
そのためには、カフェロボットとしての基本的な配膳動作に加え、
腕先のアタッチメントを交換したりして、より様々なサービスを提供できるようにしていく必要があります。
例えば、ピアノの演奏
MIDI譜面どおりに奏でるというよりも、10本の指をどの順で動かせば譜面に近く演奏できるのか、試行錯誤しながら練習する姿からお見せできるようにしたいです。ハンドベルやトライアングルなどを持った妹たちとのセッションなどもできるようにしていきます。
例えば、料理やお菓子作り
人間と協力しながら、混ぜて型を抜いて、クッキーやチョコレートを作ったり、
割烹着を来たましろ姉妹が、協力して日本料理を作る様子を世界に発信したり、
将来、メイドロボカフェに来場した皆様に振舞えるように料理スキルも磨いていきたいと考えています。
これらを通じて、ましろたちの新たな一面を楽しんでいただける場を目指します。
以上100個の夢から、いくつかピックアップしました。
ここに書いたことは、荒唐無稽なSFの夢ではありません。
ましろという存在に具体的に実装していく、「やれば叶う夢」です。
メイドロボカフェスタジオでこれらの夢を実現するため、ぜひ皆様のご支援をお願いいたします。リターンについて
皆様より頂いたご支援がカタチとして残るように以下のコースに分けて返礼させて頂きます。
詳細は、右端(PC版)または下側(スマホ版)のリターン選択メニューから「続きを読む」からご確認ください。気持ちを届ける
以上が支援いただいた方々に感謝を込めたリターン内容となっています。
それぞれの特典を通じて、皆様と「メイドロボカフェスタジオ」を共に作り上げていければと思います。支援金の使い道
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
皆様から頂いたご支援は、
・メイドロボカフェスタジオという空間を作るための工作費
・ましろ姉妹の改良に必要なモーター類、センサー類、メカトロニクス部品などの購入費
・ましろ姉妹開発の運転資金
・返礼品・グッズの製作費用
・イベントなど、お披露目のための諸費用
に使わせて頂きます。■ストレッチゴール メイドロボットを直接お届け!特別イベント開催計画
皆さまのご支援がプロジェクトのもし目標金額を超えた際には、
メイドロボカフェスタジオで成長したましろが、皆さまに直接会いに行けるような
全国ツアーイベントなどを計画しています。
是非皆様の応援をよろしくお願いいたします。今後のスケジュール
・2025年2月頃 メイドロボカフェスタジオ 準備開始
・2025年7月頃 メイドロボカフェスタジオ プレオープン 返礼品発送予定
・2025年夏 メイドロボカフェスタジオ 正式オープン
・2025年~ 約1年をかけて、ましろ姉妹を改良
・2026年夏~ 1年間の成果報告
今後もメイドロボットましろ姉妹が、”生きている存在"として、人々に役立ち、愛されつづける
そんな「メイドロボカフェ」を実現するために
皆さまと共に作り上げる常設施設「メイドロボカフェスタジオ」で彼女たちは成長していきます。
未来の夢を形とするこの場所を作るため、ぜひ皆さまの応援をお願いいたします。Shipping of goods overseas -海外向けのグッズ発送について-
campfireは、日本国内向けのサービスとなっており、
当プロジェクトでは、海外向けにはグッズ発送を行っていません。
campfire is a service for Japan, so this project does not ship goods overseas.
それでもご支援頂ける場合、2つの方法でご支援頂く事が可能です。
If you still want to support us, there are two ways to support us.
①住所不要のコースから支援する
Support from a course that does not require an address
以下のコースはリターンはデジタルデータで送信します。住所入力不要のため、海外からもご支援が可能です。
For the following courses, rewards will be sent as digital data. Since you do not need to enter an address, you can support us from overseas.
ー 【サンクスメールコース】
ー 【 スタジオお披露目動画にお名前を!コース】
ー 【 Memories Movie Type:0】
ー 【Permanent Memory Privilege】
②転送サービスを利用する
Use a forwarding service
下記のような転送サービスを利用すると、日本の住所が取得でき海外に向けて転送が可能です。
取得した日本国内の住所をcampfireに入力することで、海外からもご支援が可能です。
By using a forwarding service like the one below, you can obtain a Japanese address and forward it overseas.
You can support us from overseas by entering the Japanese address you obtained into campfire.