再開発と物価高を乗り越え、10年愛されてきた名古屋のスポーツバーを残したい！

２０２５年２月、名古屋伏見に新しくスポーツバーをオープンします！　私たちはこれまで１０年以上にわたって錦エリアで培ってきた実績をさらにレベルアップさせ、「伏見」という名古屋のド真ん中で、もっとたくさんの人がスポーツと食を通じてつながる新しい拠点を提供していきます！はじめに
これまで私たちは2013年から12年間にわたって名古屋の錦二丁目でスポーツバー「コート・オブ・アームズ」を営業してきましたが、このたび錦エリアの再開発に伴い、店舗を移転することになりました。ところが昨今の物価高もあり、当初の想定よりも資金が必要となってしまい、今回のプロジェクトを立ち上げました。
しかし私たちはこの移転とクラウドファンディングにあたり、ただ場所を変えるというだけではなく、さらなるレベルアップを実現し、「スポーツ」と「食」を通じてより多くの人々がつながれる場所を提供したいと考えています。移転先は伏見駅から２分！
2025年2月、私たちのお店は名古屋駅からもアクセスの良い伏見エリアでオープンします。具体的には名古屋市営地下鉄伏見駅（東山線・鶴舞線）から徒歩２分、名古屋商科大学のすぐ隣にある伏見フロントビルの1Fです。

私たちが移転先にこの場所を選んだ主な理由は名古屋駅や伏見駅からのアクセスの良さが魅力的だったこと、名古屋観光ホテルやヒルトン名古屋をはじめ周辺に宿泊施設が多いことです。特に2026年にここ名古屋で45の国と地域が参加するアジア競技大会が開催されることに伴い、名古屋を中心にさらなるスポーツの盛り上がりやインバウンドの拡大も期待されます。その中で伏見エリアが持つこうした強みは大きな魅力でした。このチャンスを確実なものにして、名古屋からスポーツを盛り上げていく新しい拠点、そして「スポーツ」と「食」を通じてより多くの人々がつながれる場所を提供していくため、この場所を選びました。

こんなお店になる予定です！
席数は現在と同じぐらいで全60席程度を予定しています。テーブル席の他、バーカウンターやパーティールームもございます。
どの席からも試合をお楽しみいただけるようにモニターは店内に多数設置、パーティールームはイベントでのご利用も可能です。また、お食事だけでもご満足いただけるよう、本格グリルやオーブンなどを取り揃えたキッチンも作る計画です。今後の展望と取り組み
１）幅広いジャンルのスポーツを積極放映
私たちはサッカーや野球といった定番のスポーツはもちろん、近年人気が高まっているバスケやラグビー、バレー、格闘技など幅広いジャンルのスポーツも積極的に放映していきます。私たちがそう思うようになったきっかけは2019年ラグビーW杯日本大会の盛り上がり、そして2023年から地元名古屋のバスケットボールチーム“名古屋ダイヤモンド・ドルフィンズ”ならびに“ファイティング・イーグルス名古屋”のオフィシャル・パートナーになったことでした。
特に「スポーツバーといえばサッカーや野球しか見れないというイメージがあったから、バスケに力を入れてくれているのは嬉しい」「ラグビーを見るならこのお店」というお客様からの声が多数寄せられたことは、どんなスポーツでも柔軟に対応するスポーツバーの需要を実感しました。
また、地元スポーツチームの選手とファンの交流会や「マインド・スポーツ」として知られる将棋のイベントでのパブリック・ビューイング会場として利用していただいたこともあり、試合を放映する以外にもまた違った形で大会や試合と関わる方法があるのではと思っております。
こうしたこれまでの取り組みを継続・拡充していき、「誰もが様々な形でスポーツを楽しめ、スポーツを通じて人とつながれる場所」を目指していきます！
 ２）ランチ・カフェタイム営業の拡充
ランチタイムとカフェタイムの営業にも力を入れていきます。それというのも、大谷翔平さんの活躍もあり、2024年のワールドシリーズは大きな注目を集めましたが、米国との時差で日本時間では朝から昼の放送となってしまいました。もともと私たちが営業していた錦エリアはオフィス街ということもあり、ビジネスマン向けのランチ営業をしていましたが、その中でワールドシリーズを観戦するためにご利用してくださったお客様もいました。一般的に夜から営業するスポーツバーが多いですが、こうした時差に対応したスポーツバーの需要を実感しています。
また、家族でスポーツ観戦を楽しみたい方やスポーツ好きの子ども連れの方が入店しにくいのもスポーツバーのデメリットでした。そこで私たちはスポーツバーであるというだけでなく、ランチやカフェをしながらスポーツを楽しめるお店としての役割も担っていきたいと考えています。
しかも当店オーナーの斉藤ルイスはコーヒー大国ブラジル出身。これまではランチ後は中休みの時間としていましたが、今後はカフェタイムのコーヒーにもしっかりとこだわっていき、時に熱くスポーツを見て、時にホッと一息つける憩いの場を提供していければと思っています！
 ３）しっかり料理も美味しいレストラン
私たちは創業以来、料理にも力を入れてきました。もしかしたら「スポーツバーは観戦がメインで料理はそこまで美味しくない…」というイメージをお持ちの方もおられるかもしれません。その点について私たちは次の三つの理由から、料理も自信を持ってお届けできるとお約束します！
①「海外で修行したシェフがいること」、まずこれです。当店のシェフ・川嶋達也（通称「たっちゃん」）はオーストラリアとカナダのレストランで修行した経験があり、料理の腕もレシピ考案の実力も折り紙付きです。特にたっちゃんが推しているメニューがプーティーン。ホクホクのフライドポテトにチーズと熱々のグレービーソースをかけたカナダ名物をここ名古屋で食べれます！
②「本場の製法にこだわった自家製メニュー」であるということです。プーティーンだけでなく、当店のメニューは本場の製法にこだわった自家製のものを多数取り揃えています。たとえばラム料理は日本ではジンギスカンのイメージが強いですが、オーストラリアやニュージーランドで食されている骨付きラム肉のハーブ焼きなど、本場の味を再現しています。また、クリスマスやサンクスギビングなど海外の祝祭日に合わせた期間限定メニューも展開しており、このメニューを目当てにご来店される外国人のお客様もいらっしゃいます。
③「本格グリルを導入したキッチンがある」ということです。そのため、私たちの料理は素材本来の味をしっかりと活かす本格グリルで調理しており、豪快かつしっかりした味付けとなっています。さらに新店では今まで以上に大きなキッチンを作っていますので、これまでチャレンジしてみたかったものの実現が難しかった新作メニューにも挑戦していこうと考えています。新店舗のコンセプト＆店名
以上が私たちの目指すスポーツバーの新しい展望と、それに対する私たちの主柱となる取り組みです。これを実現していくため、私たちはお店のコンセプトもブラッシュアップ。日本でスポーツバーと言えばイングランドやアイルランドの情緒があり、サッカーを目玉にするヨーロッパ的なお店が多いですが、私たちはこのようにバスケをはじめとする多様なスポーツ展開、本格グリル料理やコーヒーの充実など、あえて「アメリカン・ライク」なお店を作っていくことにしました。
店名は、これまでの「コート・オブ・アームズ」から、新しく「ハングリームース」に変更します。
ロゴは「ムース（ヘラジカ）」の角をモチーフにデザインしました。ぜひ覚えて頂けましたらうれしいです！

リターンおよび支援金の用途
リターンはお得な食事券や、お店が存続する限り使える永久ウェルカムドリンク、レセプションパーティーご招待などをご用意しました。また、遠方の方などご来店が難しい方向けにお肉セットの発送もございます。
特に永久ウェルカムドリンクは前回の店舗でも超お得なサービスとして大好評でした。今回限りですので、ぜひこの機会をお見逃しなく！

※１）食事券（1,000円分）は2,000円以上のお会計につき一枚ご利用いただけます。
※２）食事券の使用期限は2026年10月末までとさせていただきます。
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皆様からの集まった支援金は以下の用途に使わせていただきます。
スポーツ観戦・イベントに伴う費用
　・大型テレビの多数設置（50万円）
　・地元スポーツチームとのパートナー契約費（25万円）
カフェタイム営業の充実に向けた費用
　・ジェラート機材の導入（200万円）
　・バリスタ機材の導入（40万円）
その他移転に伴う諸経費
クラウドファンディング手数料（支援金の17%＋消費税）おわりに
ここまでお読みいただき、ありがとうございます。ルイスは陸上やサッカー、たっちゃんは大のバスケ好き、フィリピン出身のキッチンスタッフはバレー経験者、創業者はオールブラックスの大ファン、この文章を書いている私はボルダリングをやっています。他にも野球大好きな常連さんが中心になってみんなで中日ドラゴンズの観戦会を開催したり、バーカウンターで仲良くなった常連さん同士が一緒にゴルフをしに行ったり…。こういった交流の輪が広がるのもスポーツバーの魅力だと実感しています。
今回の移転は避けられないものですが、魅力ある空間を名古屋の街に新たに作り楽しんで頂きたいという想いで日々準備を進めています。ぜひご支援よろしくお願いいたします。

ザ　ハングリームースでお会いしましょう！