本場のBBQ文化を福島県から皆さんに伝えたい!大型グリルを搭載した本格的なBBQフードトラックを製作し、皆さんが体験したことのないBBQ体験を届けます!
福島県の田村市常葉町で川合精肉店を営んでいる川合達也と申します!
普段、周りからはたっちゃんと呼ばれています。
田村市は福島県の中通り地域中部にある豊かな自然が広がる山間部にあり、川合精肉店は60年前に祖父が開業した店で私が3代目になります。
精肉店のほか、私が精肉店を継いでからは出張BBQ「LIVE BBQ」としてケータリング事業を行っています。
いつも精肉店やLIVE BBQをご利用いただいている皆さん、本当にありがとうございます!
今回のクラウドファンディングを通じて、川合達也として、また川合精肉店として新たなチャレンジをします。
長文にはなりますが、ぜひ最後までお読みください!
今回のクラウドファンディングで皆さんに応援していただきたいこと、
それは「BBQ フードトラック」の制作です。
2017年1月に「LIVE BBQ」を始めて、これまで200組以上、延べ5000名以上の皆さんにBBQを振る舞ってきました。
ですが、ここまで精肉店業務と並行して約7年続けてきた中で、実は少し限界を感じています。
1つは精肉店業務との兼ね合いによる限界、2つ目は提供するメニューの限界です。
これまで出張BBQは精肉店の運搬や配送で活用する保冷車を使って行ってきました。
しかし普段の精肉店業務でも保冷車は使うため、荷物の積み下ろしを都度行うのがかなりの手間で大変でした。
メニューも持っていける機材の量が保冷車の大きさによって制限されていたので、提供しやすいステーキなどがメニューの中心でした。
BBQフードトラックが実現するとこれらの手間が大幅に削減されることに加え、フードトラックは通常のキッチンカーでは中々見ない2tロングの車両で作成するので、今までなかなか持っていけなかった専用の特大グリルを2台搭載し、数多くの設備を積んで持ち運べるようになります。
さらに持っていける機材が増えることで、これまで提供がなかなかできなかったスペアリブやブリスケット、プルドポークなどの本格的なBBQのメニューも提供できるようになります。
またフードトラックの存在でこれまで以上により楽しい非日常を体験できるBBQが皆さんに提供できること間違いありません!
なぜ、私がここまでBBQに情熱を燃やしているのか。時系列に沿ってお話しします。
震災後、2015年に3年間勤めた銀行を退職し家業の精肉店を継ぐことを決意。
その当時は、店舗の位置が福島原子力発電所からわずか33kmということもあり、避難している方も多く、人口減少も進んでいる地域なので、
「町のお肉屋さん」のままでは将来的に経営が成り立たない
と感じ、店で待っているだけではダメ、どうにかこちらから届けに行けるサービスはないかと模索し始めました。
「精肉」×「〇〇」ということをテーマに決め、2015年4月からは調理師学校にも通い勉強しながら、インターネットで探していく中でたまたま見つけたのが
が開催しているバーベキュー検定でした。
思い立ったらすぐ行動。
見つけてすぐに申し込み、2015年4月にバーベキュー初級検定に参加しました。
バーベキュー検定で受けたときの衝撃は今でも忘れられません。
自分が今までBBQと思っていたのは、精肉店やスーパーで焼き肉用にスライスされた肉を外で焼いている「野外焼肉」だったのだと気づき、「塊肉を豪快に焼くスタイル」のアメリカ式のBBQに感銘を受けました。
そして検定の中で提供されるステーキや野菜の美味しさはもちろん、一番衝撃を受けたのはBBQの場の楽しさでした。
幼少の頃から街のお祭りが好きで、中学校では生徒会長、高校では応援団、大学ではダンスサークルと人を楽しませることが大好きな私にとってはBBQとの出会いは「これだ!!!」と運命を感じたのです。
「会社存続のために、お客様にお肉を届けるサービス」 × 「自分の原体験である人を喜ばせたいという気持ち」が合致した瞬間でした。
そこから準備をして初めて出張BBQを行ったのが2017年1月、福島県川内村のいわなの郷。
当時はBBQグリルが一台で、写真の通り植木鉢を使ってグリルするなどなんとか工夫してやりきりました。
そこから人伝てに出張BBQの依頼も増え、ありがたいことに県内の多くのフェスやイベントにもお呼びいただきテレビにも出させていただくことが増えました。
LIVE AZUMA 2024で大盛況!
が、コロナもありLIVE BBQの注文はもちろん激減。
コロナの期間は研究する時間も増えLIVE BBQとして、どうすればより特別な空間、体験を提供できるのかを考えるようになりました。
レベルアップをしたい。本物のBBQのテイストを加えていきたい。
何かヒントはないかと思い、普段からお世話になっている日本バーベキュー協会の下城会長にお願いして、2024年3月アメリカで行われるステーキコンテストの世界大会に同行させていただきました。
これまでのLIVE BBQでも自分としては様々な創意工夫をしてきましたが、本場アメリカの「本物のBBQ」を体験して、アメリカではいかに生活の一部にBBQがあること、そしてステーキコンテスト世界大会に出場されている方々のステーキ1枚にかける情熱を目の当たりにし、、衝撃を受けました。
自分の中にあるBBQへの意欲や探究心、BBQ料理の奥深さ、そしてこの世界を伝えたいという思いがより大きく、自分にはまだまだできることがあるんだと再認識することができました。
そこからはもちろん私自身も日本で行われているステーキコンテストの国内戦に参加し始め、出場2回目の大会にして優勝することができました!大会の様子はぜひ動画をご覧ください。
そして、このクラウドファンディングの実施期間中である2025年3月13日から15日にはアメリカで行われるステーキコンテスト世界大会(
)に日本代表の一員として挑戦します!こちらもぜひ応援してください!
そして、アメリカンBBQの味、エッセンスを存分に吸収し、LIVE BBQに生かして、皆さんがこれまでに体験したことのない楽しいBBQを皆さんに届けますので、ぜひお楽しみにしてください!
現在、無事車の契約と納車も決まり、外装・内装の準備に取り掛かっています。
ちなみに2月初旬の段階ではまだ、荷台部分はこのような感じ。
上の写真ではまだ骨組みだけの状態ですが、このようにWeber 社の大型グリルも搭載します。
クラウドファンディングを通して皆さんの声もいただきながら、準備を進めていきたいと思います。
フードトラックは、出張BBQだけでなく、近隣のスーパーやイベントでも出店予定です。
準備状況の進捗は、活動報告にて随時更新させていただきますので、ぜひこのプロジェクトのお気に入り登録もよろしくお願いします。
川合精肉店こだわりのおすすめリターン4つご紹介します!【フードトラックお披露目LIVE BBQパーティー参加権】
イラスト:杉山 朋美
BBQ上級インストラクターで国内ステーキコンテスト優勝経験のあるステーキマイスター川合達也によるLIVE BBQパーティーを行います!
今までLIVE BBQを体験したことがない方、人数が集めるのがちょっと大変...という方におすすめのプランです!
こちら30名限定となっておりますので、お早めにお申し込みください!
開催日時等、注意等はリターンの詳細をお読みください。
【BBQフードトラック 5,000円/10,000円分 チケット】
BBQフードトラックでご利用いただける1000円×5/×10枚のチケットです。
BBQフードトラックで販売するフード・ドリンクにご利用いただけます。
普段の出店でも、これまで販売してきためんちカツなどの惣菜だけでなく、本格BBQメニューも販売予定です。
※川合精肉店の店舗ではご利用いただけませんのでご注意ください。
【出張LIVE BBQ 依頼権】
出張LIVE BBQの依頼権、各プラン10名、20名、30名、50名迄でご用意しております。
また、先着10名様に限り20名までお得にお試しいただけるプランもご用意しております。
これまでLIVE BBQを体験いただいた方も、まだ体験されてない方もぜひご検討ください!
※LIVE BBQの予約は2025年5月から2027年5月末までにご予約ください。
※出張可能な範囲は福島県及びその隣県、関東圏とさせていただきます。
【チャンピオンスパイス+ステーキ肉セット】
ステーキコンテストの日本大会で優勝した際のたっちゃんの独自調合スパイスとステーキ肉(約450g)のセットです。
ステーキ肉はコンテスト本番でも使用されるリブアイステーキを冷凍でお届けいたします。
お家でできる、焼き方のレシピも同封してお届けします。
ぜひ、日本一のステーキをご家庭でもお試しください!
<リターンに関する免許等の表記>
食肉販売業:福島県指令中保第2-128号 許可期間令和6年8月1日〜令和13年7月末日 まで
飲食店営業:福島県指令中保第1-111号 許可期間令和3年10月12日〜令和10年7月末日 まで 露天営業(イベント・祭事等に限る)
2月末〜 キッチンカー用車両の納車、外装・内装の準備
3月7日 クラウドファンディングスタート
3月9〜18日 アメリカへ出張
3月13〜15日 BBQ世界大会@アメリカへの挑戦
3月中旬 保健所より営業許可取得予定
3月20日 うんめぇFES@田村市運動公園でフードトラック初お披露目
4月25日 クラウドファンディング終了
5月1日〜 順次リターン発送開始
私は日本に本格的なバーベキュー文化を作り育てることを20年以上やってきました。
バーベキューは火を操る料理技術だけではなく、人と人を繋ぎ楽しませることも重要です。 そう、バーベキューでの美味しいとは人と人が出会い紡ぎ出すものなのです。
たっちゃんこと川合達也さんは日本バーベキュー協会の行う最難関のバーベキュー上級インストラクター実技試験にも高得点で合格した素晴らしいバーベキューマスターです。
実は私、たっちゃんのファンでもあります。彼の作る焼き肉のタレも大好き(笑) 出張ライブバーベキューであちらこちらに出かけ、いつもも笑顔で沢山の人をバーベキューで繋いできました。
福島ではいろんなことがありました。そんな中でも歯を食いしばり店を切り盛りしてきた、たっちゃんを尊敬しています。 その頑張りで世界基準の審査で行われるSCAステーキクッキングの日本チャンピオンにもなりました。アメリカで世界一も狙います。素晴らしいチャレンジ魂!
もうお分かりでしょう、たっちゃんは卓越したバーベキューの技術もさることながら美味しさを作り出し伝えることもできる数少ない人なのです。
そんな彼の新しいチャレンジがバーベキューのキッチンカーを作ること。 完成するとたっちゃんのバーベキューをより沢山の人が体験できるようになります。
福島からだからできること、たっちゃんだからできることがあると思います。
私はたっちゃんの作り出すバーベキューキッチンカーの完成が楽しみです。 福島から爽やかなバーベキューの風が吹くことを期待しています。
がんばれ福島!がんばれたっちゃん! 僕の好きなミンチカツも出してね!(笑)
学校法人永和学園 日本調理技術専門学校 鹿野 正道 理事長
川合くんは nitchoの卒業生で社会人を経験してから入学してきました。
在学中から目標を持って学び、今は家業を継ぎ、新たな自分のステージで極めようとしています!
精肉店のオーナーとしての知識を活かし、肉の特性を理解したBBQを作り上げることができるのは、世界でも活躍できます。
ぜひ応援してください!
私も応援します!
ペンギンナッツ いなのこうすけ さん
僕はお肉が大好きすぎて2019年にBBQ検定を受けてバーベキューインストラクターになりました。
検定で体験したBBQは日本でやるものとは全く違うものでした。
日本でやるBBQは外で薄い肉を焼くだけのもので、もちろんそれだけでも楽しいんですがでっかい塊肉を鉄の串で焼き、食べるだけが楽しみではなくて焼いて切る一連の流れが全て楽しくなります。
しかもそれがみんなで楽しめる!こんな最高な事はないです。
初めて川合さんとお会いしたのがテレビのお仕事でした。
そこでまたBBQの素晴らしさに気付かされました!網目に沿って焼くのではなく網目に逆らうだけで肉の焼き目が美味しく見える!これは本当に心動かされました。
そんな川合さんがフードトラックを実現する!つまり福島でも本格的なBBQが楽しめる!こんな良いことはない!福島には自然も食材も全てが揃っている、そんな場所で本格的なBBQができるならば本場が味わえるという事なんです!
みなさんも是非川合さんのフードトラックを見つけたら食べてみちゃってもぉいんじゃないのっ!!
引き続き、いただいた応援コメントは活動報告にて掲載させていただきます!
最後まで読んでいただき、ありがとうございます!
今回のクラウドファンデングを行う一番の理由は、
まだまだ日本の焼肉式BBQと、私が表現したいアメリカンBBQの認識の違いが伝わっていない。
お肉の食べ方が「焼肉」「すき焼き」「しゃぶしゃぶ」に加えて「BBQ」が当たり前の文化として選択肢になってほしい。
という思いが強くあります。
もちろん日本式の焼き肉BBQと比べてどちらがいい・悪いということではなく、まったく違う表現方法だと思っています。
私がBBQに初めて触れた頃、2015年〜2017年ごろにも本格BBQレストランは日本でもオープンしていました。
しかし、なかなか定着せず、撤退してしまったお店も多く見てきました。
ここでいうアメリカンBBQ、本格BBQというものは、大きな塊肉を低温で長時間加熱する「LOW &SLOW」で調理し、ほろほろに食べれるようなアメリカン式のスモークBBQのようなことを指します。
ここ1、2年で本格BBQの認識も少しずつ広がってきており、メディア露出や関東圏や観光地でBBQレストランが増えてきています。
しかし、その客層も米軍基地在中のアメリカ人や、観光客のインバウンドによる、海外の顧客層が多いのも事実です。
それくらい日本で本格BBQを定着させる難しさを感じています。
今回、フードトラックを作る構想を立てた際に、その壁の高さを懸念、不安に感じています。
もともとBBQの活動をしていたし、そこにフードトラックを導入しクラウドファンディングすることに関して、
客観的に見れば「事業の一つだし勝手にやればいいじゃん」「なんでわざわざクラファンをして資金を集めるんだ、卑しい」と思われるだろうと思うし、その通りだと思います。
フードトラックではなく、飲食店・BBQができるBBQ場を作るという発想もありました。
しかし、多くの方に知ってほしいという思い、待つのではなくこちらから届けに行けるというBBQ開始当初の思いを詰め込んだのがこの「BBQフードトラック」になります。
この海あり、山あり、自然あり、それに伴う四季折々の食材ありという福島県だからこそできるぞということを広げて、ムーブメントを作り上げていきたい。
まだまだ知られていない「BBQの世界」を広めていくことを使命と感じ、どうしたら1人でも多くの方に知ってもらえるか、関わってもらえるかと考えた際に、このように私の思いを少しでも読んでもらえるクラウドファンディングをしようと決意しました。
私の決意・覚悟を詰め込んだこの企画に、皆様の貴重なお金をお借りして、どうか応援していただきたいです!
遠くから眺めてもらうより、近いものに感じていただきたいです!
そして、いつかお肉を囲んで皆さんと一緒にBBQをしたいです!
ぜひ、応援をよろしくお願いします!
川合精肉店 店主 川合 達也
※このプロジェクトは、All-or-Nothing方式です。
目標金額を達成した場合にのみ、プロジェクトを実行、支援者様へリターンを履行致します。