ミャンマー難民の子ども達のために 未来に希望が持てるお祭りを開催!!

2024.10.26 17:01
2021年ミャンマーのクーデター後、祖国から避難して難民キャンプで暮らす子ども達に2024年12月12日にタイのミャンマー人難民の支援学校でランドセル1200個を贈呈します。
ランドセル贈呈後にこどもが安心して楽しむことができる・未来を描けるような学園祭を開催したい!


ミャンマー難民の方々は、
クーデーターから4年弱立った今、”自立支援”を必要としています。
私たちNPO法人グッドライフは自立支援の1つである教育支援大切に考えています。
教育は、子どもたちに苦しい難民生活に耐える力を養い、未来に目を向ける手段となるからです。
今を生きることに精一杯な子供たちのために
子供がこどもらしく楽しむことができる
未来に目を向けることができる学園祭
を開催したいです。
避難民の子供たちへの学園祭開催費用を
クラウドファンディングしたい!
ミャンマーの内戦で家を追われた多くのミャンマー人の子供たちの教育支援として、日本からの多方面のあたたかいご協力により1200個のランドセルと文房具や古着などを準備することができました。


そこで2024年12月12日に、タイのターク県メーソートのミャンマー難民の支援学校であるNBLC( New Blood Learning Center )で、
1200個のランドセルや支援品のの贈呈を行い
NBLCの20年の歴史で初となる
" 学園祭 (NBC Festival ) "を行います!
この1200名の子供たちのために行う学園祭の実行費用をクラウドファンディングします。
<参考:もらったランドセルを手に、嬉しそうなフィリピンの子供たち>
学園祭の開催場所となるのは、タイのターク県メーソートにある移民支援学校 
(通称NBLC、 正式名称 New Blood Lerning Center) です。
<参考:(左写真)NBLC校舎/(右写真)寄宿舎のベッド>


2021年のミャンマークーデーター後、軍事政権化で、多くのミャンマー人が故郷を追われて、NBLCの学校に通う子供たちは、全て故郷を追われた避難民です。
言葉や風習が異なる異国で、仮設の家に住み、支援に頼りながら、不自由な生活を送っています。
NBLCはミャンマー避難民を支援する学校で、日本の小学校1年生から、高校3年生までの子供を受け入れて、教育をしっかりと行い、子供たちの将来とミャンマーの未来を創ろうとしています。
20年前にたった1つの校舎から始めたこの学校は、2024年9月1日現在で、約1100名の生徒が通学している大きな学校になりました。
ミャンマーで続く長引く内戦の影響で、現時点でも難民は増えていて、2024年12月には、生徒数が1200名に達する予定です。


NBLCには、2024年9月現在で、1000名以上の生徒がいますが、4分の1の250名は、親元を離れて寄宿生活を送っています。寄宿制たちは、将来ために親元を離れ、一生懸命勉強し、数年後に自立して生計を立てる準備をていますが、現実は厳しいです。
お金の面、政治的な面で次の高等教育に進めなかったり、働く場合は言葉の壁や文化の壁で、うまくいかない人も多くいます。パスポートもなく行先のなかったり、内戦で親を失ったり、親と離れ離れになってしまった子供も沢山います。
それでも彼らは、今自分ができることとして、勉強を頑張る事に一生懸命ですが
自分たちの努力だけではどうしようもない状況に置かれることも多いです。
<参考:ミャンマー難民キャンプのようす>


私たちは、キャンプへの食糧支援やトイレなどのインフラ支援などの緊急支援を含め様々な支援を行ってきました。
しかしながら
まだ足りていない、十分でない、悔しさ
を感じています。


物資の支援だけでは、子供たちの心を救うことができないのです。
いつ終わるかもわからない支援頼りの不安な生活の中では、身近な人の中でやりたいことができている人も少なく、夢を叶える姿が想像できなかったり、自暴自棄になり将来像を描けない子供たちも多くいます。
子供たちの心に寄り添って、1人1人に明るい将来を描いてもらうためには、何が必要だろうか?
私たちは、そんな彼らを物資支援だけではなく、心の支援をしたい
将来に希望を持ち、子どもがこどもらしく楽しみ、夢を語ることができる時間
を作ってあげられないのか考えて
今回は、教育支援の1つとして
NBCフェスティバルを企画しました。
子どもたちが抱える様々なトラウマ、親元を離れている事、言葉の通じない異国にいる事、祖国への政治的な不安、逃げてくる際に夜通しジャングルを歩いた事、大切な人々と離れた事などに対して
カウンセリングなどのケアに加えて、
学校そのものを心の拠り所として安心できる場にすること、子供らしい楽しい思い出を作れる場所にすることがとても大切だと思います。
<参考:NBLCの子供たち。今回はこの子達のために学園祭を開きたいと計画しています>
今回の計画に賛成して、NBLCの校長先生や先生たちが、NBLC全校を上げてご協力いただけることになりました。
友人や先生との大切な思い出を作る時間を持つことは、子供たちモチベーション向上に大きな役に立ち、誰かに見守られている安心感や、明るい将来を夢見る後押しとなります。
わたしたちが主体となり準備する日本流の文化祭は、先生たちや大人にとっても今後の教育を考える機会にも役立てられるでしょう。
数字では測れない取組みですが、
「この学園祭は、
彼らの未来のにプラスの影響をあたるイベント」になると、
私たちは自信を持って言えます。
私たちは、日本で不用になったものを世界中で再利用している認定NPO法人です。
認定NPO法人グッドライフは、「寄付の見える化」を通じて、世界中に笑顔を届けることを理念としています。

日本人がもともと持っている「もったいない」の心を大切にし、ごみを減らして笑顔を増やす活動を行っています。
<参考:最近の支援活動で現地で撮影した写真。それぞれ必要とされているものを支援できるよう現地視察や現地サポーターの皆さんと協力しながら活動しています。>


私たちの最大の特徴は、「寄付の見える化」です。
寄付して頂いたものが、どうやって世界中の人々の笑顔に繋がっているのか?をできるだけ多くの写真や動画を使って、分かりやすくレポートすることを心がけています。
<参考:(左写真)
で活動報告    /(右写真)NPO法人グッドライフの
ではさらに詳細レポートを記載>


今回のNBLCフェスティバルでは、私どもが主体となり「寄付の見える化」を下記のような形で実現します。
 ・当日の学園祭の様子、生徒の様子など、沢山の写真や動画でレポート 
 ・学校内に特設会場を設けて、支援者の方々からのメッセージやご質問などをお届け
 ・支援者の方々へ、在校生や先生からメッセージ
 ・参加した生徒や先生へのインタビュー
 ・良かった点、反省点のアンケートを取り公開 


当日の特設会場では、ご支援いただいた方からいただいた手紙やビデオメッセージなどの掲示し、
ご支援いただいた方の想いを子供たちによりわかりやすく伝えるためのビデオ上映を行い、
WEBでも公開予定です。
支援者の方々、支援されるミャンマーの子供たちや先生、興味を持って頂いた日本の方々へ【寄付の見える化】として分かりやすい形でお届けさせて頂き、笑顔の輪が繋がって行くことを目指します。
<参考:寄付の見える化の参考動画。チャリティーサッカーイベントを通じて寄付について考える>
このように、支援者の方々、支援されるミャンマーの子供たちや先生、興味を持って頂いた日本の方々のそれぞれに、できるだけ分かりやすい形でお届けさせて頂き、笑顔の輪が繋がって行くことを目指します。
・ランドセル贈呈
<参考:2024年9月に、フィリピンの貧しい農村地帯の小学校で行われたランドセルの贈呈式。>
1200個のランドセルは、10月の末に積み込まれて、11月末頃にNBLCに到着する予定です。ランドセルの中には文房具や古着、楽器など、子供たちの教育・生活に役立つ品物を入れています。
ランドセルと、学用品がミャンマーの子供たちの勉強したいという意欲を向上させて、将来に向けてしっかりと勉強する環境を作る補助の一部となることを期待しています。
ランドセル及び中の品物はすべて、日本の皆様から寄付して頂いた寄付品です。日本の不用品は質が高く、海外では中古品でも十分に喜ばれます。特に、物資の不足するミャンマー難民の人々には大切な支援となります。・出店
こどもたちに学園祭のような楽しさをかんじてもらうべく、クラウドファンディングで集まったお金で出店を用意しお腹いっぱい美味しいものを食べてもらいたいと考えています。・アートイベント
ミャンマー出身アーティストを招き、子供たちにアート教室を開いてもらいたいです。・スポーツイベント
プロサッカー選手を呼んだサッカー教室や寄付いただいた柔道着を着て柔道体験を行いたいです。
9月   ランドセル・文房具・古着などを準備中
10月末 1200個のランドセルを積み込み
    (下関門司港)
11月末 NBLCに1200個のランドセルが
     到着予定
12月 7日 リハーサル、下準備開始
12月12日 NBLC フェスティバル当日
1万円以上寄付して頂いた方には、ミャンマーのカレン族の女性が手創りしている伝統グッズを差し上げます。
基本は綿100%で、草木染めで色を染めています。
※一部のブラウスなど、肌への滑らかさが必要な商品に関しては、肌への負担を考慮し化繊も少し利用しています。
これらの商品はすべて、タイとミャンマーの国境の町、サンクラプリで、ミャンマー避難民の女性が作成したものです。
クラウドファンディング終了後に、発注しますので、お手元への発送は、2025年1月の予定です。


【返礼品の予定】
<1万円>
コースター、ブックカバー、ポーチなどの小物から、1点お選びいただけます
<3万円>
コースター、ブックカバー、ポーチ、カレンバッグなどから、1点お選びいただけます
<6万円>
コースター、ブックカバー、ポーチ、カレンバッグ、ブラウス、スカーフなどから、1点お選びいただけます
<10万円>
コースター、ブックカバー、ポーチ、カレンバッグ、ブラウス、スカーフなどから、2点お選びいただけます
<20万円>
コースター、ブックカバー、ポーチ、カレンバッグ、ブラウス、スカーフなどから、4点お選びいただけます
今回のクラウドファンディングは、難民の子供たちに"子供らしく"楽しんでもらう時間を提供する
「お祭り」です。


生活を支援する、教育を支援するという、継続的に実施されているまじめな取り組みの上に、「楽しさ」を加えるものです。
子どもたちが将来、「NBLCに通うことができてよかった」と、自分たちの出身校に誇りを持ってもらえるように、
成人して、仕事に就き、子供ができたときに、
「学生の時に行ったフェスティバルは本当に楽しかった。良い思い出です。」
と言ってもらえるように、こちらの熱い思いを込めて精一杯、企画し、準備し、当日に盛り上げていきたいと思います!


私たちと一緒に、このフェスティバルを盛り上げていきましょう!!
どうぞ、応援をよろしくお願いいたします。

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