よだれは好奇心のバロメーター!?「純国産お米のおもちゃ」が15年間愛され続ける理由を赤ちゃんに聞いてみた!~赤ちゃんをあじわうワークショップお米のおもちゃ編 byピープル赤ちゃん研究所 開催レポート~

2024.07.19 13:30
赤ちゃんをまるごと肯定して観察する「ピープル赤ちゃん研究所」
ピープル株式会社には、5人の社員が運営する「ピープル赤ちゃん研究所」(以下、「赤ちゃん研究所」)があります。赤ちゃん研究所のミッションは、ピープルが赤ちゃんを観察する際に実践している「ピープル流赤ちゃん観察メソッド」を広く世の中に発信すること。このメソッドを知った方がより子育てを楽しめ、赤ちゃんがまるごと肯定される世の中になることを目指して、さまざまな活動を展開しています。


そもそもピープルのおもちゃ作りでは、お子様をじっくり観察することを何よりも大切にしてきました。会社にお越しいただいたりご自宅を訪問したりしてお子様を直接観察することで、お子様の好奇心がはじける瞬間に数多く立ち会うことができます。ピープルならではの「子どもが夢中になって遊ぶおもちゃ」は、こうした観察の積み重ねにより誕生するのです。


赤ちゃん研究所では、観察対象を赤ちゃんに特化。日々たくさんの赤ちゃんと触れ合いながら、より多くの人に赤ちゃん観察メソッドを伝えられる方法を模索しています。
赤ちゃん観察メソッドのポイントは以下の3つです。
●いつも赤ちゃんから
●まるっと全肯定
●もしかしてを楽しむ


インターネット上の情報や周りの赤ちゃんを気にしていると、我が子の行動について不安を抱いてしまうこともあるかもしれません。でもピープルの赤ちゃん観察メソッドでは、さまざまな先入観を排除して目の前にいる赤ちゃんのみをじっくりと見つめ、その様子や行動をまるごと受け止めます。
赤ちゃんの表情や動きをヒントに「もしかしてこれが好き?」「もしかして触りたい?」などと想像してみることで、赤ちゃんの好奇心に気付き、赤ちゃんのすごさを感じることができます。
赤ちゃんと過ごす時間をもっと面白くポジティブなものにするためにも、赤ちゃん観察メソッドを子育てにも取り入れていただきたいと感じています。
赤ちゃんの好奇心が爆発する「赤ちゃんをあじわうワークショップ」
赤ちゃん観察メソッドを発信するべく、赤ちゃん研究所では発足以来さまざまな挑戦をしてきました。現在おもな発信の場となっているのは、「赤ちゃんをあじわうワークショップ」です。
ワークショップでは、毎月数組の赤ちゃんと親御さんに会場にお越しいただき、ゆったりとしたスペースで好きなように過ごしていただきます。どんな赤ちゃんも思う存分好奇心を発揮できるよう、会場にはさまざまな仕掛けが用意されています。


ワークショップでは、まず色々なアイテムがぶら下がった「すきすきモビール」を赤ちゃんに近づけてゆっくりと動かします。特定のアイテムを見つめたり、体の一部を動かしたりと、さまざまな反応を示す赤ちゃんたち。その様子を赤ちゃん研究所のメンバーがじっくりと観察し、赤ちゃんが好きそうなものの目星をつけていきます。
赤ちゃんの好きそうなものがわかったら、次のステップへ。「きらきら」「くるくる」「なめなめ」など20種類以上あるボックスのなかから、赤ちゃんの好奇心が刺激されそうなアイテムが入ったボックスを選びます。


例えばすきすきモビールで赤ちゃんが「きらきら」としたアイテムに興味を示したら、きらきら光る様々なアイテムなどがたくさん入ったボックスを渡して、自由に遊んでもらいます。


選んだボックスで赤ちゃんがどのような反応を示すのか。赤ちゃん研究所のメンバーは、赤ちゃんのちょっとした行動も見逃さないよう、注意深く観察します。親御さんも一緒に観察を面白がり、「我が子が好きなものに気付けた」「こんな遊び方をするなんて!」など、さまざまな気づきを持ち帰っていきます。
また2023年10月には、初めての大きなイベントとなる「教えて!赤ちゃんフェスティバル」を開催したり、2024年3月には、「ウェルビーイング・アワード2024」モノ・サービス部門にてGOLDを受賞。同じく3月には、初の海外活動となる「赤ちゃん観察ワークショップ」をインドネシアで開催するなど、その活動は様々な地域、分野に広がりつつあります。


赤ちゃん研究所では赤ちゃん観察メソッドをさらにたくさんの人に伝えられるよう、これからも既存の活動にとらわれることなく、チャレンジを続けていきます。
お米のにおいで赤ちゃんのよだれがふえる!?「純国産お米のおもちゃシリーズ」
ピープルの「純国産お米のおもちゃシリーズ」は、目についたものはなんでもなめてみたい赤ちゃんのために作られたおもちゃシリーズです。
お米のおもちゃシリーズの原料には純国産米を使用しており、製造もすべて日本国内の工場で行っています。着色については、歯磨き粉などに使用される色素を、プラスチック原料にあらかじめ練りこんでおり、赤ちゃんがお口に入れても安心です。


仕上がったおもちゃは突起物などがないか、梱包前に人の目と手で一つ一つチェック。0ヶ月から安心して遊べるおもちゃとして、出産祝いやお誕生日祝いのギフトにも選ばれており、累計ユーザー数130万人を超える人気のシリーズになっています。


おもちゃに使用するお米は、精米時に発生する砕米や米菓メーカーの製造過程で出たお米・米粉など、もともとは廃棄されるはずだったもの。またピープルが新潟県南魚沼市にもっている「ピープル農場」で収穫するお米も一部原料になっており、環境へのやさしさも兼ね備えたおもちゃとしてもたくさんのママパパから支持を集めています。


おもちゃからはほんのりとお米のにおいが感じられ、「おもちゃで遊んでいる赤ちゃんのよだれ量がいつもより多い」という声も聞かれます。
お米のおもちゃシリーズは2010年の誕生以来、さまざまな商品を世に送り出してきました。角が丸く、ねじが表面に出ない配慮がされた「つみき」、スムーズな離乳食デビューを応援する「食育おもちゃ」、かみ心地いろいろな「歯がため」など、そのラインナップは多岐にわたります。


来年でシリーズ発売15周年を迎えるにあたり、7月にはお米のおもちゃシリーズに「お米のどうぶつでんしゃセット」が仲間入りすることになりました。
新製品「お米のどうぶつでんしゃセット」(2024年7月下旬発売予定)


新製品では、オレンジや紺色などのはっきりした色を採用。月齢が低くまだ視力が弱い赤ちゃんにも認識しやすいカラーリングで、出産祝いのギフトにもぴったりです。なめても安心なのはもちろん、「カチカチ鳴らす」「積む」「崩す」「転がす」など、赤ちゃんの成長に合わせて遊び方を変えながら、長く愛用していただけるおもちゃとなっています。
9組の赤ちゃんとママがワークショップでお米のおもちゃを体験
来年15周年を迎えるこの「純国産お米のおもちゃ」シリーズ。赤ちゃんをなぜ魅了し続けているのか、いま改めて赤ちゃんに聞いてみたいと考えたピープルは、お米のおもちゃの新製品「どうぶつでんしゃセット」の発売を記念して、2024年6月26日「ピープル赤ちゃん研究所」と「お米のおもちゃシリーズ」のコラボレーションワークショプを開催しました。


参加したのは、2か月~8か月の赤ちゃんとママ9組。ピープルに事前に登録いただいているモニターさんに募集をかけたところ、たくさんのご応募をいただき、厳正な抽選によって選ばれた皆さんです。


普段の赤ちゃん研究所のワークショップと同様、「赤ちゃんめがね」を使って赤ちゃんの視界を体験していただいたりしつつ、赤ちゃんにさまざまなおもちゃや日用品と触れ合ってもらいながら、赤ちゃんの好奇心を、親御さんと一緒に観察していくという内容のワークショップです。
     赤ちゃん研究所のワークショップに欠かせない「赤ちゃんめがね」


今回のワークショップは、ねんね期、寝返り期の赤ちゃんが中心。まずはふわふわしたオーガンジーの布や、鏡を使ったキラキラとしたおもちゃを中心に遊んでもらいました。


途中で箱ごと登場したのが、今回新発売になる「お米のどうぶつでんしゃセット」です。ママたち自身に開封をしてもらい、においを嗅いでもらうと、確かにふんわりとしたごはんのにおいがしてきます。
ママがおもちゃを手渡すと、興味深くそれらのおもちゃを手にとり、おもむろに思い切りガブリとかじりつく赤ちゃんたち。そのあと赤ちゃんたちは、とにかくお米のおもちゃをなめなめし続けています。よだれをいっぱいにたらして、なめる、噛む、もぐもぐ…と楽しそうにかぶりつき、遊び続けていました。


オレンジ色の「どうぶつパーツ」は、表側はどうぶつの形をしつつ、裏面はくりぬかれたような薄い形状です。
      でんしゃセットには「どうぶつパーツ」が3個入っています。


その裏側の薄さが心地よいのか、赤ちゃんたちはずっとかみかみと歯触りを楽しみながら、よだれをたくさんたらしています。視力がはっきりしない低月齢の赤ちゃんでも認識しやすいような、はっきりした色合いも興味を引いているようです。
赤ちゃんから大人気だったのが、「お米のなめなめスプーン」です。お米の風合いはもちろんのこと、表面につぶつぶやでこぼこがついた形状で、ずっと手にしたままなめなめし、独り占めして離さない赤ちゃんたちの姿がたくさん見られました。低月齢の赤ちゃんもたのしめるおもちゃの一つで、離乳食開始前に与えることによって、お米のにおいとスプーンの肌触りに慣らすことも期待できます。
「お米の歯がため」も手放さない赤ちゃんがたくさんいるおもちゃの一つでした。赤ちゃんは薄いものが大好き。縦にしたり横にしたり、吸ったりなめたり。表面のぼこぼこした形を味わうように、手放さず、ずっとちゃぷちゃぷと口にしている赤ちゃんが多くいた大人気アイテムでした。
長時間遊び続けている赤ちゃんが多かったおもちゃとして「お米のボール」も挙げられます。ボールの動きを楽しんだり、ボールについている突起をなめたり、触ったりして感触を味わっています。
ワークショップではほかにも、手元ではおもちゃをなめなめしながら、遠くに飾られている布などにも手を伸ばして好奇心を示す赤ちゃん、静かに興奮している赤ちゃん、手と足で同時に別々のおもちゃで遊ぶ赤ちゃんなど、お米のおもちゃをそれぞれの楽しみ方で味わう赤ちゃんたちの姿を見ることができました。


参加されたお母さんたちは「思った以上になめつづけていました」「ごはんと勘違いしているぐらいよだれが出ていましたね」「プラスチックのおもちゃと違って、手作りのやさしい風合いが感じられて、安心して子供に与えられます」という感想をいただきました。


ピープル赤ちゃん研究所の小板史美は今回のワークショップについて以下のようにコメントしています。


「今回のワークショップでは、お米のおもちゃならではの好奇心の発見ができたのが収穫でした。他のおもちゃに比べると、お米のおもちゃは赤ちゃんに圧倒的になめられていますね。お米という素材の力が、赤ちゃんのなめたい!という気持ちを引き出していると感じました。
それぞれの形状も、赤ちゃんにとっての持ちやすさや、なめやすさに配慮されています。なめ方も赤ちゃんによってさまざまで、きゅっきゅきゅっきゅと音を鳴らしている赤ちゃんがいたのでよく見てみると、舌でペロペロしていたら、歯茎に当たって音が出ていた。それぐらい一生懸命、無心になってどのお子さんもなめ続けています。
口に入れてあそぶおもちゃですから、お米という素材の安心感も親御さんにとってはうれしいポイントなのではないでしょうか。
低月齢の赤ちゃんには大人が振って鳴らして音を楽しんでもらうという遊び方もありますが、シリーズの中にはお米のビーズが入っているおもちゃもあるのでやさしい音がするのもいいですね」


お米の素材の力によって「よだれ」という、赤ちゃんの好奇心のバロメーターをこれだけたくさん引き出すことができる「お米のおもちゃ」。今回の新商品発売により、さらに一人でも多くの赤ちゃんの好奇心を爆発させていきたいと、私たちは考えています。

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※当リリースに使用している画像/動画には実際の製品と形状の異なるパーツも含まれています。詳しいセット内容については下記ホームページをご参照ください。
もっと「お米のおもちゃ」について詳しく!合わせてご覧ください。
【公式note『ピートラ』お米のおもちゃ編 配信中!】


赤ちゃんに教わった事業のミライ。People「お米のおもちゃ」編part1『ピートラ』Vol.73
お米をおもちゃに変えた愛と狂気。People「お米のおもちゃ」編part2『ピートラ』Vol.74
お米のおもちゃで「なめる」を徹底調査!@赤ちゃん研究所 People「お米のおもちゃ」編part3『ピートラ』Vol.76
■ピープル株式会社 会社情報
「子どもの好奇心がはじける瞬間をつくりたい」をパーパスに掲げ、玩具をはじめとした商品やサービスの企画開発・販売を行っております。
社名:ピープル株式会社
代表:取締役兼代表執行役 桐渕真人
設立:1982年2月 玩具事業創業
資本金:2億3880万円
従業員数:46名 
本社所在地:東京都中央区東日本橋2-15-5 VORT東日本橋
公式ホームページ:
コーポレート広報チームnote発信中:
■ピープル赤ちゃん研究所
公式ホームページ:
赤ちゃん研究所観察日記note:

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