仙台・広瀬通駅前に空中店舗を開発、着工企業所有地の有効活用を図る「（仮称）フィル・パーク仙台広瀬通駅前プロジェクト」が始動

株式会社フィル・カンパニー
　「まちのスキマを『創造』で満たす。」というパーパスを掲げる、フィル・カンパニーグループ（中核企業：株式会社フィル・カンパニー 代表：外山晋吾 グループ本社：東京都中央区 以下、当グループ）は、宮城県仙台市青葉区にて企業所有地を活用した新たな空中店舗開発「（仮称）フィル・パーク仙台広瀬通駅前プロジェクト」（以下、本プロジェクト）を2025年7月に着工しました。
　本プロジェクトは、「最良の作品を世に遺し、社会に貢献する」という経営理念を掲げ、創業400年を超える日本を代表するスーパーゼネコンである株式会社竹中工務店（本社：大阪市中央区、社長：佐々木正人）が所有する土地の活用を当グループが都市部における未利用・低利用資産の再生を目指す取り組みの一環として、請負いました。

※提案時のパース写真となり、実際の仕様とは異なることがあります。

竹中工務店は、当プロジェクトの敷地を長年コインパーキングとして活用してきましたが、より地域の活性化に寄与する土地活用を模索していました。当グループは、コインパーキング機能を維持しつつ、地域のにぎわい創出に貢献する商業施設の企画を提案し、企画・設計・施工・テナント誘致までを一貫して行う当グループの事業モデルをご評価いただき、本プロジェクトの業務を請け負うこととなりました。
　計画建物は鉄骨造3階建て、延床面積492.96平方メートル で、2026年2月の竣工を予定しています。
1階部分には、これまで同様にコインパーキング事業を継続し、当社が20年間にわたり培ってきた「1台でも多くの車室を確保するノウハウ」を活かし、建物の位置やレイアウトを工夫することで、従来21台だった車室を2台増やし、23台分を確保しました。
計画地は仙台の主要幹線・広瀬通に面しており、県庁や市役所などの官公庁が隣接する仙台市の中心エリアとなります。周辺には、多くのホテルが立地しており、インバウンド観光客やビジネスパーソンなどを多くの人が行き交う商業エリアとなっています。
デザイン性と1階をコインパーキングとした機能性を兼ね備えた「フィル・パーク」が完成し、2・3階に飲食店などのサービス業態が入居することで、計画地周辺地域の新たなにぎわい拠点となることを期待されています。

竹中グループは、「まちづくり総合エンジニアリング企業」として、人・組織・社会システムなどあらゆる領域でポジティブな影響を意図的に生み出していく『リジェネラティブ（再活性）』な考え方や姿勢で事業活動を展開しております。
当社では、この仙台本町の土地をコインパーキングとして20年以上にわたり運用してまいりました。その間、仙台市中心部という立地特性を活かし、より地域の活性化に貢献できる土地活用の可能性を模索してまいりました。今般、フィル・カンパニーグループから頂いた事業提案は、高稼働なコインパーキングを1階に残しながら、上層階に商業施設を展開することで地域のにぎわい創出も期待できることから、同社に本土地の有効活用を依頼することといたしました。本施設が地域の皆様に愛される施設となり、仙台本町エリアの更なる活性化、ひいては仙台のまちづくりに貢献していくことを心より願っております

■今後の展望
　20年間蓄積した土地有効活用のノウハウを生かし、今後は、社会的課題でもある企業や自治体の所有する未利用地や低利用地にも積極的にアプローチを行い、企業や自治体の課題解決や地域社会の活性化に貢献する土地活用を積極的に推進してまいります。

■物件概要
所在地 ：宮城県仙台市青葉区本町2丁目2番4
交通 ：仙台市地下鉄・南北線「広瀬通駅」から徒歩1分、JR仙台駅から徒歩10分
建築構造 ：重量鉄骨造3階建て
敷地面積 ：622.42平方メートル
延床面積 ：492.96平方メートル
竣工日 ：2026年2月27日（予定）


■株式会社フィル・カンパニー会社概要
会社名 ：株式会社フィル・カンパニー
設立 ：2005年6月3日
代表者 ：外山 晋吾
事業内容：空中店舗「フィル・パーク」、ガレージ付賃貸住宅「プレミアムガレージハウス」等の空間ソリューション事業
URL ：

(コーポレートサイト)
所在地 ：104-0045 東京都中央区築地三丁目1-12 フィル・パークTOKYO GINZA Shintomi Lab.
資本金 ：7億8,964万7,000円