熟練ノウハウが必要だった商品発注が、誰でも簡単に完結「Stailer AI発注」2025年7月提供開始

10X
導入パートナーとして株式会社デリシアが決定

株式会社10X（本社：東京都中央区、代表取締役CEO：矢本真丈、以下10X）は、小売現場向けAI・DXプラットフォームに進化した「Stailer」の新プロダクト第一弾として、「Stailer AI発注」を本日より公開・販売開始します。同時に、導入パートナーとして、株式会社デリシアの導入が決定していることをお知らせいたします。

スーパーマーケットの現場で重要な業務である「商品の発注業務」は、従来手動もしくはシステムが発注数の提案などを行う簡易自動化された業務として行われてきました。発注は、商品の販売実績や店頭・在庫の状況、季節・イベント等の要因等、様々な要素を勘案した上で判断を行うため、高度な判断やノウハウが必要な業務となっていました。そのため、人手不足の中でも、短期スタッフでは対応が難しく、ベテランスタッフの業務時間を圧迫する業務となりがちでした。

「Stailer AI発注」では、従来属人的なノウハウとなっていた情報も含め、発注の判断に必要な多様なデータを統合し、AIが最適な発注内容を自動で提案します。これにより、大幅な業務時間の削減に繋がります。

- 1店舗あたり数万円～とリスクを抑えて小さく導入が可能
- 誰でも使いやすく見やすいモバイルアプリで、業務歴の浅い方でも発注業務に取り組める
- AIによる発注の最適化により「発注人時」「在庫回転率」など重要指標を改善

導入パートナー：株式会社デリシア様
長野県を中心に60以上の店舗を展開する株式会社デリシアは、10Xと共にネットスーパー事業の黒字化を実現してきました。今後はStailer AI発注を活用し、発注の属人性解消と若手スタッフへのスムーズな引き継ぎを進めるとともに、業務の再設計と生産性向上を両立させるモデルケースの構築を目指します。

株式会社デリシア 代表取締役社長 森 真也氏 コメント
「10X社はネットスーパーの運営に取り組む中で、システム導入だけではなく、現場にある課題の本質を一緒に考え、利益創出にともに向き合ってくれるパートナーだと感じています。発注業務の属人化や人材の引き継ぎに課題がある中で、Stailer AI発注はまさに今、現場に必要とされている仕組みです。発注業務においても、現場導入の伴走や業務プロセスの見直しに取り組み、AI/DXによってスーパーとしての進化を目指せることに期待しています。これをきっかけに、より多くの業務を効率化し、地域に根ざした小売の力をさらに高めていきます。」
製品概要

【10Xについて】
会社名：株式会社10X（テンエックス）
本社：〒103-0004 東京都中央区東日本橋1丁目4-6 東日本橋一丁目ビル 5F
設立： 2017年6月26日
代表取締役社長：矢本 真丈