かりゆしすいか農園を廃業から救いたい!

2025.05.28 19:51
沖縄県今帰仁村の豊かな自然の中で大切に育てられている「かりゆしすいか」。その美味しさと品質を求めて全国各地にファンがいるかりゆしすいか農園が今、廃業の危機に瀕しています。沖縄のスイカ業界をけん引し、美味しいスイカを追求し続けてきたかりゆしすいか農園の存続と日本のスイカの未来を守るための挑戦です。祝400万円達成!!!
たくさんのご支援ありがとうございます!
ラストゴール600万円に挑戦中!
最後までかりゆしすいか農園を応援お願いします!
《5月28日追記》応援の可能性は無限大です!
皆様のお陰様で目標金額400万円を達成しました。
達成に向けて何回もご支援いただいた方もいらっしゃいます。
本当にありがとうございます。

ラストゴール 600万円に向けて、最後まで諦めずに挑戦していきます。
応援、よろしくお願いします!◎かりゆしすいかを存続させ、スイカ農家として続けていくために本当に必要な費用
ラストゴール 600万円
次のすいか収穫まで約4ヶ月。スイカの収穫が十分にできず、現在も貯蓄を切り崩しながら生活しているかりゆしすいか農園の夫婦二人に、「今後もスイカ農家を続けていくために、本当に必要な活動費用」を伺いました。昨年の活動費を参考に、種代や資材費用を含めた活動費用を算出してもらいました。次に植えるスイカも必ず収穫できるとは限らないですが、それでもやるしかありません。

ここまで活動を広げていくことができたのも、皆さまのご支援があってこそです。
佐藤洸・かりゆしすいか農園一同 心より感謝申し上げます。
それでは、最後までご支援・拡散のご協力、どうぞよろしくお願いいたします。
佐藤洸


ーーーーー以下、本文ですーーーーー
日本一スイカ栽培が難しいとされている沖縄県。
そんな沖縄県で、一年中スイカ一本で勝負し続けている、かりゆしすいか農園の上間さんご夫妻。
かりゆしすいか農園のご夫妻
沖縄特有の害虫のまん延により、去年の夏から約1年間、スイカの不作が続いていました。
苗を植え丁寧に手入れをしても、病害虫のせいで収穫を迎えられず、植えた株を引き抜くことの繰り返し...

当然ですが、スイカ農家はスイカを収穫できなければ収入はありません。
ここ1年間は、まさに絶望の日々を過ごしていました。

そこにさらに追い打ちをかけるように、新たな害虫が沖縄県に侵入してきたのです。
それを受けて今年4月、病害虫の蔓延防止のため、
沖縄県内から県外へのスイカ出荷が、政府により規制されてしまいました。


「このままではスイカを続けられない、助けてください」


全国の皆さんにそう言いたくても、先行きが見えず、難しい状況。
昨年の11月に1600株植えた際も、実際に収穫できたのはたったの200株のみ。
残りの1400株は破棄せざるを得ない。
「もうスイカ農家を辞めるしかない」と、ぼそっと言った上間さんの言葉に、強烈な危機感を覚えました。
かりゆしすいか農園がまた立ち上がるために、全国のみなさんの力を貸してください!


あなたが今いる場所から、沖縄を想う
スイカ愛の輪が全国に広まりますように。
初めまして。株式会社WagaMama あまいスイカ代表の佐藤洸です。
ブランドスイカ専門店「あまいスイカ」の代表として、全国各地のスイカを盛り上げる仕事をしています。
日本のスイカは衰退産業だと言われていますが、
世界中のスイカを食べ歩き、スイカを愛してこの仕事を始めた僕にとって、大好きなスイカ農家さんが廃業してしまう事ほど悲しいことはありません。
かつて僕がスイカにハマるきっかけになったスイカを作っていた農家さんも、「スイカはこだわるほど儲からない」と言ってスイカ作りを辞めてしまいました。
人を感動させるレベルの美味しいスイカが、二度と食べられなくなるなんて絶対におかしい。かりゆしすいか農園が作るかりゆしすいかは、人を感動させるスイカであり、日本の誇りだと僕は考えます。


「この世の中にかりゆしすいかを存続させたい」
という強い想いで、本プロジェクトを立ち上げました。
◎ミナミキイロアザミウマ
直径は約1mm程度。スイカの葉だけでなくつる先や子房、果実のがく部の内側にも好んで寄生する。口針によって表皮に穴をあけ、唾液を注入して中の組織を破壊し、吸汁します。
繁殖力が非常に高く、多発すると取り除くことが困難に。この害虫は全国的に確認されていますが、沖縄県のミナミキイロアザミウマが特に危険なのは「スイカ灰白色斑紋ウイルス」を運んでくるという点です。
スイカ灰白色斑紋ウイルスに感染したスイカ
このウイルスにスイカが感染すると、葉や果実などに褐色の斑点ができ、中の果肉部分まで悪影響を及ぼします。一度感染したスイカは感染源になるため、根っこから引き抜かないといけません。


◎セグロウリミバエ
2024年3月に沖縄県北部で確認された、海外から侵入した害虫。
ウリ科に寄生し果実に卵を産んで腐らせるなど甚大な被害をもたらす。
体長約8~9mm。セグロウリミバエのまん延防止のため、国は2025年4月14日から緊急防除を開始しました。これにより、農林水産大臣の認可なしに沖縄県外にスイカを出荷することができなくなりました。
4月10日現在、農林水産大臣の許可を取得すれば出荷可能ですが、これは規制の第一段階とされており、今後更に厳しい出荷規制が敷かれる可能性があります。最悪、県外への出荷全面停止も想定されます。
かりゆしすいか農園のInstagram
これまでInstagramを通じて全国各地にスイカの魅力を発信してきた、
の上間さん。お客様の95%以上は沖縄県外の方です。


上記2種類の病害虫の影響で今、かりゆしすいか農園は存続の危機に瀕しています。
このままではスイカで食べていけない、スイカ農家を続けたいけれど、それができない。という状況まで来ています。
2匹の小さい悪魔を撃退するために、かりゆしすいか農園では天敵昆虫導入・資材導入・農薬散布など、ありとあらゆる対策を実行してきました。インターネット上に掲載されている情報だけでなく、農業指導員の助言を全て実行してなお、いまだに防げていません。
そのため、「最終手段」として、下記の挑戦をします。


1、0.4mmネットの導入
現在のハウス側部のネットは0.9mmミナミキイロアザミウマの体長は約1mmとされており、現在かりゆしすいか農園では0.9mmの細かい網目のネットが導入されています。
しかし、小さい成虫は0.9mm以下になることもあり、そういった個体のハウスへの侵入を防ぐ事ができません。そのため、更に網目の小さい0.4mmネットを導入することで、ミナミキイロアザミウマとセグロウリミバエのハウスへの侵入経路を塞ぎます。


2、遮熱ネットの導入
ハウス内の高温はスイカの"煮え"にも繋がる
0.4mm網目のネットは網目がとても細かいため、害虫の侵入を防ぐ事ができますが、同日にハウス内の風通しを悪くしてしまいます。ハウスに入った熱がこもることで、朝8時でも40度を超えるほどの灼熱地獄になる事が想定されます。その中でもスイカの手入れができるように、遮熱ネットを導入します。


3、天敵昆虫タバコカスミカメの繁殖
タバコカスミカメとクレオメ栽培タバコカスミカメはミナミキイロアザミウマを捕食する天敵昆虫として知られています。万が一、ネットの網目をくぐり抜けてきた害虫がいた場合の対策として、タバコカスミカメの利用が有効です。
タバコカスミカメはクレオメという植物を好みます。そのため、クレオメの花をスイカの近くに置いてタバコカスミカメを呼び寄せます。また、クレオメはタバコカスミカメの繁殖においても有効です。

繁殖力の高いミナミキイロアザミウマへの対抗として、タバコカスミカメを大量に繁殖させておく必要があります。かりゆしすいか農園では、クレオメ専用の栽培ハウスを用意し、タバコカスミカメの繁殖を狙います。


これらを全て行う事は、日本初の試みです。
導入にかかる金額があまりにも大きく、ネットで対策しても完全に防ぐことができる保証はありません。そのため、誰もやろうとしません。
しかし、だからこそやるのです。
これでかりゆしすいか農園がこの病害虫の防除に成功すれば、沖縄県内で同じ悩みを抱えている全てのスイカ農家の希望の光になります。
また、今後日本全国でこういった事象が発生したときに、解決策を見出すことができます。
この挑戦は、今後の日本のスイカの未来につながる挑戦です。
たくさんの方が全国から応援・協力してくださっています!
※コメントをいただいた順に掲載しております。随時追加予定。
[かりゆしすいか農園]
沖縄すいか祭り
琉球新聞のコラム担当
SNS講演活動
[あまいスイカ]
スイカパーティー
<400万円の資金使途>
◎0.4mmネットの導入費用
70万円
◎遮熱ネットの導入費用
150万円
◎かりゆしすいかを存続させるために必要な活動費用
100万円
次のすいか収穫まで約4ヶ月。
スイカの収穫が十分にできず、現在も貯蓄を切り崩しながら生活しているかりゆしすいか農園の夫婦二人に、「今後もスイカ農家を続けていくために、首の皮一枚つながる活動費用」を聞きました。昨年の活動費を参考に、最低限の費用を算出してもらいました。
次に植えるスイカも必ず収穫できるとは限らないですが、それでもやるしかありません。
◎クラウドファンディング手数料
支援金額の17%+税


<ラストゴール 600万円の資金使途>
◎0.4mmネットの導入費用
70万円
◎遮熱ネットの導入費用
150万円
◎かりゆしすいかを存続させ、スイカ農家として続けていくために本当に必要な費用
250万円
次のすいか収穫まで約4ヶ月。スイカの収穫が十分にできず、現在も貯蓄を切り崩しながら生活しているかりゆしすいか農園の夫婦二人に、「今後もスイカ農家を続けていくために、本当に必要な活動費用」を聞きました。昨年の活動費を参考に、種代や資材費用を含めた活動費用を算出してもらいました。次に植えるスイカも必ず収穫できるとは限らないですが、それでもやるしかありません。
◎沖縄県内の販売促進
20万円
セグロウリミバエのまん延が収束するまで、95%を超える県外のお客様に発送ができなくなる可能性があります。
◎クラウドファンディング手数料
支援金額の17%+税
「スイカ農家なのに、スイカが採れない。」
人生をスイカに賭けているスイカ農家として、悔しくてたまらない。
栽培技術がないわけでも、対策を行っていないわけでもない。
むしろ日本トップクラスの栽培技術を駆使し、ありとあらゆる対策を行ってきたかりゆしすいか農園。
それでも今、廃業に追い込まれるほどの危機を迎えています。
全国にたくさんのスイカ農家がありますが、人を感動させるほど美味しいスイカを作ることができる農家は、その中でもたったの数%しかいません。
かりゆしすいか農園は、「人を感動させるスイカ」を作ることができるスイカ農家です。
実際にかりゆしすいかを食べて、それを体感してきた方も多いと思います。
僕もかりゆしすいかの美味しさに魅了された一人です。

大好きなかりゆしすいか農園の存続の為に、汗もかきます、頭も使います。
僕ができることは全部やります。
それでも、自分だけでは力が足りなくて、自分の無力さに目を背けたくなる時があります。
それを補う力を、貸してほしいです。

ここでかりゆしすいか農園が廃業してしまったら、日本のスイカ業界の未来が大きく変わると思います。
だから、かりゆしすいかを存続させたい。
あきらめたくないです。
力を貸してください。よろしくお願いします。


株式会社WagaMama 
スイカ通販専門店「あまいスイカ」代表  佐藤洸
<使用画像引用元>
◎https://www.pref.okinawa.jp/_res/projects/default_project/_page_/001/002/992/r04_05_hontou_gouya.pdf
◎https://www.jacom.or.jp/saibai/news/2024/06/240611-74678.php
◎https://www.fmc-japan.com/wiki/vegetable/thrips/karny-melon-thrips
◎https://www.syngenta.co.jp/cp/articles/20160701
◎https://sun-green.co.jp/catalog/7248/
◎https://www.jacom.or.jp/saibai/news/2024/10/241010-76978.php

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