AI試着サービス「きてみて」2025年4月より試験運用開始　“似合う”を科学で見える化

2025.04.08 12:05

株式会社りぷらす
7万人の統計と1万人の診断データを活用　AIが顔写真から似合う服を診断・試着再現

AI試着サービス「きてみて」、2025年4月中旬よりアパレル企業と試験運用を開始
― 7万人の統計 × AI生成技術で「似合う」を可視化する革新的サービス ―

ファッション診断サービスを提供する株式会社りぷらす（本社：東京都新宿区、代表：三村愛）は、AI試着サービス「きてみて」の開発を完了し、2025年4月中旬より複数のアパレル企業との試験運用を開始します。

「きてみて」は、7万人規模の統計データと7万人の対面診断から生まれた独自理論「88診断」をベースにしたAIシステムです。顔写真と簡単な情報を入力するだけで、ユーザーの「似合う」テイストを診断し、該当ブランドや商品の試着画像を自動生成。従来のオンラインショッピングでは難しかった“納得感ある服選び”を可能にします。

顔写真だけで似合う服のテイスト（系統・ジャンル）を診断して、実際に本人が着た姿で再現できる技術を開発し、特許を取得（特許第7388649号）

エスニックなスタイルなど個性的なファッションも診断結果として提供

本サービスはアパレル事業者向けに、EC連携・店舗導入も視野に入れた実証を行い、スタッフの提案力強化・服販売率の向上・顧客満足度アップを実現。リスキリング支援や補助金の活用により、負担を軽減させた導入試験も提供しています。

AIによる診断と試着生成で得られる成果イメージ

本サービスの根幹にあるのは、色彩学の権威・佐藤邦夫氏によって開発され、日米で特許を取得した「嗜好感性価値観座標」と、創業から12年間・延べ1万人の顧客に対面で行ってきた診断実績です。7万人以上の嗜好統計と画像データをAIに学習させた独自技術により、従来の骨格・顔タイプ分類に依存しない、高精度かつ再現性のある診断が可能となっています。
ユーザー満足度は90%以上と極めて高く、実際の購買行動にも直結。「自分に本当に似合う」がビジュアルで可視化されることで、オンライン上でも納得感のある選択が実現します。診断結果に基づく試着生成は、アパレルブランド各社の実在商品に対応しており、ブランドとのコラボレーション展開も可能です。
本プロジェクトを展開する「シンデレラプランニング」は、株式会社りぷらす（三村愛代表）が運営する、ファッション・メイク・ライフスタイルのトータルプロデュースサービスです。感覚に頼らない提案力の育成と、AIを活用した“似合う”の可視化を強みとし、アパレル・美容業界を中心にリスキリング支援・DX支援を行っています。