NOTO Naorai株式会社、4/12(土)『能登浄溜所』開所式を開催~日本の酒文化の継承と地方創生を担う生産拠点~

2025.04.01 12:00
ナオライ
「のとBeyond復興ファンド」第一号案件として始動

日本酒酒蔵再生を目指すナオライが石川県中能登町に設立したNOTO Naorai株式会社(本社:石川県鹿島郡中能登町、代表取締役:三宅紘一郎)は、2025年4月12日(土)「能登浄溜所」開所式を執り行います。本施設は「のとBeyond復興ファンド」からの出資を受け日本酒醸造元株式会社鳥屋酒造に併設して設立、日本酒由来の第三の和酒※「浄酎-JOCHU-」の専用生産拠点として、地域の酒蔵と協力しながら日本の酒文化の新たな可能性を広げ、地方創生に貢献してまいります。
※1:税法上では「スピリッツ」に該当します。
中能登町産のNEO能登上布の暖簾と代表三宅

■「のとBeyond復興ファンド」第一号案件
NOTO Naorai株式会社は能登地域の酒蔵の日本酒を「浄酎-JOCHU-」に生まれ変わらせることで、日本酒酒蔵や地域、自然の再生を目指し、新たな地方創生の在り方として持続可能なビジネスを推進いたします。2025年中に酒類製造免許を取得していく予定です。

■能登浄溜所について
中能登町に誕生する「能登浄溜所」では日本酒を「低温浄溜(R)」という特許技術で浄溜し、豊かな香りと風味をそのままに凝縮した『浄酎-JOCHU-』を生産します。持続可能な酒造りとして地域の酒蔵との連携を強化し、未活用資源の有効活用を実現します。第1弾として、地震被害に遭った能登の酒蔵である鳥屋酒造株式会社の日本酒「池月」などを使った『浄酎-JOCHU-』を生産し、造れば造るほど酒蔵や自然や地域が再生する事業の長期的な実現をめざします。
能登の祭りで使用される燈籠「キリコ」をモチーフにしたシンボルマーク。被災した能登を明るく照らす、という願いが込められている。

本プロジェクトは、「のとBeyond復興ファンド」の第一号案件として採択されました。「のとBeyond復興ファンド」は、能登半島地震の復興支援と地域経済の再生を目的に設立された基金で、地域産業の再生・発展を促進することを目的としています。本ファンドを活用することで、能登地域の伝統産業である酒造業を支援し、新たな価値創出を目指します。
シンボルマークは、金沢美術工芸大学の学生が制作、能登の祭りで使用される燈籠「キリコ」をモチーフにしています。「祭りの夜を照らし出すキリコのように、被災した能登へ明るい希望の光が照らされるように…」という願いが込められています。

■能登浄溜所開所式 概要
『ナオライ』という社名の由来は、神事や祭りの終了後に神前に奉納したお米やお酒を神職をはじめ参加した者でいただく行為である「直会(なおらい)」にあります。お酒を通じて人と人、自然、地域が繋がる本プロジェクトの成功を祈念し、開所式を執り行います。

【概要】
日 程:4月12日(土)13 時~15時 ※12:30受付開始
場 所:NOTO Naorai株式会社 能登浄溜所 (石川県鹿島郡中能登町一青ふ16-2)
概 要:『NOTO Naorai 能登浄溜所開所式』※雨天決行
一、開式
一、神事  (鳥屋比古神社 宮司 高木宣維様)
一、ご祝辞 (中能登町町長 宮下為幸様 ) 
一、のとbeyond復興fund(BPキャピタル執行役員濱田智氏)
一、ナオライよりご挨拶(代表取締役 三宅紘一郎)
一、乾杯と直会 (中能登町観光協会会長 船木 清崇様)
一、記念写真
一、能登浄溜所 生産設備のご紹介 
一、鳥屋酒造の見学(鳥屋酒造株式会社代表取締役田中博史様) 
一、熟成室予定地の見学
一、閉式

メディア関係者の皆様へ
ご取材・ご参加を受け付けております。限定公開の問い合わせ先までご連絡ください。

メディア関係者以外の方でご参加をご希望の方はこちらより無料チケットをご取得ください:
※駐車スペースがございます。お車でお越しの方は事前にナオライスタッフまでお伝えください。JRの場合は良川駅から徒歩またはタクシーでお越しください。
代表取締役:三宅紘一郎
■三宅紘一郎 プロフィール1983年生まれ広島県呉市出身。親族に酒蔵関係者が多く、幼いころから日本酒に興味を持ち、大学時代は日本酒を中国で広げたいと上海へ留学。20代の9年間を上海で過ごし日本酒を売り歩く。2014年日本に戻り2015年ナオライを創業。創業メンバーと参加したインドネシア・ウブドのスタディツアーの自然と人が調和した社会に未来を感じる。「人、自然、微生物、すべての命が尊重され調和されている醸された世の中」の実現を目指し「多様で豊かな日本酒文化を未来に引き継ぐ」をテーマに日本各地の日本酒蔵元との連携事業を行う。




■会社概要
会社名: NOTO Naorai 株式会社
設立: 2024年 11月
代表者:代表取締役 三宅紘一郎
所在地: 石川県鹿島郡中能登町一青ふ16-2
事業内容:浄酎など酒類の生産・販売(予定) 

会社名:ナオライ株式会社
三角島本社:広島県呉市豊町久比3960番三角島
神石浄溜所:広島県神石郡神石高原町小畠1729-3
東京オフィス:東京都文京区本郷三丁目30番10号-5F social hive HONGO内

HP:
Facebook:
YouTube:
Instagram:
X:
メディア関係者の皆様へ
代表三宅紘一郎のビジョンや事業についてのご取材・インタビューを随時受け付けております。
限定公開の問い合わせ先までご連絡ください。

あわせて読みたい

北陸初!全国からの応援メッセージや被災した高校生の書道パフォーマンスで能登・石川を元気づける!「のともっとMARCHE」開催
ラブすぽ
創造的復興プランを推進!和倉温泉旅館、行政関係者ら100名が東京・八重洲に集結 和倉温泉復興推進シンポジウム、メディア向け復興プランを発表
PR TIMES
【MAISON de SABRÉ】夏だけの特別な「ラフィアリゾートコレクション」
PR TIMES Topics
【結婚式でまちおこし】江戸時代からの佐原・日本酒文化を紡ぐ、結婚式の新プラン「祝杯婚」2025年5月~、元酒蔵を活用した佐原商家町ホテル NIPPONIAにて販売開始
PR TIMES
日本酒の、もうひとつの潮流を提案する、新たなラグジュアリー日本酒ブランド「和圖(WAZU)」誕生。
PR TIMES
【メルキュール京都ステーション】簡単にオリジナルラベルを作れるサービス「Snap Drink」導入
PR TIMES Topics
衰退する日本酒の酒蔵を救いたい ~浄酎のNaorai代表 三宅さんインタビュー(後編)~
Public Mind < > antenna*
衰退する日本酒の酒蔵を救いたい ~浄酎のNaorai代表 三宅さんインタビュー(前編)~
Public Mind < > antenna*
Cycle.meより新商品「食物繊維がとれる水」販売開始
PR TIMES Topics
「伝統 × ◯◯」~今こそ知りたい日本文化の新たな挑戦~
Public Mind < > antenna*
伝統と想いを受け継ぎ、次代につなぐ-未来を醸す酒蔵たちの挑戦が始まります。
PR TIMES
フルーツや野菜の自然の甘みを活かしたスムージー2種発売
PR TIMES Topics
【能登から伝えたいこと】祭りで力を合わせてきた、災害で助け合ってきた~姫地区連合会会長・水島力正より~
さんたつ by 散歩の達人
「きりざきまい」石川県の高校生が主催する能登復興支援イベント「notoフェス」出演のお知らせ~能登の復興と地域の魅力発信を応援~
ラブすぽ
「バガブー×コンゲス スロイド」限定コラボレーション発売
PR TIMES Topics
復興に励む石川県輪島市から届いた生の声 小山薫堂「復興支援のためにもやっぱり行くことが大切ですね」
TOKYO FM+
誰もが復興支援に参加できる環境づくりを目指すプラットフォーム「シロシル能登」公開
STRAIGHT PRESS
被災した能登の酒蔵と全国の酒蔵が共同醸造に挑戦する「能登の酒を止めるな」第3弾プロジェクト 秋田県男鹿「稲とアガベ」と石川県能登「鶴野酒造店」の共同醸造酒「稲とアガベと谷泉」を1550本限定で発売開始
PR TIMES
100年先の子どもたちにもこの歴史を伝えていきたい…日本が誇るべき「能登の酒造り」デザイナー・山崎晴太郎×メーカー対談連載 第3回
GetNavi web