"想い"を文化へ。挑戦者とともに歩むカルチャープロデュースカンパニー「Kotobito(コトビト)」が始動

2025.04.01 08:00
コトビト
プロデュースの実践から、新たな学びの構築も

※当社は、4月1日を夢を発信する日にしようとするApril Dreamに賛同しています。このプレスリリースは「株式会社Kotobito」の夢です。
株式会社Kotobito(本社:長野県茅野市、代表取締役/プロデューサー:石島 知)は、「世界は、もっとおもしろく、もっとあたたかくなる」というビジョンを掲げ、2025年4月にカルチャープロデュースカンパニーとしてサービスを本格始動しました。

Kotobitoは、まだ社会に存在しない価値を生み出そうとする挑戦者の“想い”に寄り添い、その想いがやがて“思想”として育まれ、社会に根づいていくまでのプロセスを伴走する会社です。
Kotobitoはまず、現場でのプロデュース実践に軸足を置きながら、そこで蓄積された知見をもとに、「プロデュース学(Producerial Studies)」という新たな視座を提唱します。プロデュースという営みを可視化・体系化することで、挑戦者がより自由に価値創造へ踏み出せる土壌を育んでいきます。
株式会社Kotobitoのミッション「世界中で、おもしろき人と、コトを起こす」

なぜ今、「プロデュース」が求められているのか?
AIや自動化が進展する現代において、人間の役割が再定義されつつあります。経済合理性や即効性が優先されるなかで、「なぜこれをやるのか」「誰のためにあるのか」といった、深い“問い”と“想い”を起点にした挑戦の価値が、あらためて注目されています。

しかし、そうした挑戦を形にする存在──構想から社会実装までを伴走する“プロデューサー”の役割は、まだ十分に理解されているとは言えません。また、「プロデューサー」という言葉自体も、定義が曖昧なままエンタメ文脈に限られて語られる傾向があります。

現代では、個人の“好き”や“違和感”を起点に、社会にまだ存在しない価値を問いかける挑戦者──いわば「カルチャープレナー※1」の存在が注目されています。

こうした挑戦者の“想い”を社会に根づかせるためには、それを具体的な構想として形にし、関係者を巻き込み、社会に実装していく“プロデューサー”※2の存在が欠かせません。

Kotobitoはこの状況に対し、実践現場からのアプローチとして「プロデュース学(Producerial Studies)」※3という新たな視座を提唱します。多様な挑戦の伴走を通じて得られた知見を整理・体系化することで、プロデュースという営みの共通言語を育み、より多くの人が実践者として歩み出せる社会を目指します。
Kotobitoのサービスと提供価値
Kotobitoは、以下の3ステップに基づいた独自の伴走支援を提供します。
想いの深化:挑戦者のなかにある“好き”や“違和感”といった原点を掘り下げ、“問い”を発見します。
プロダクト・サービスの創出:発見された想いをもとに、具体的なかたちとして設計・具現化します。
社会実装:生まれたプロダクトやサービスが文化として定着するよう、地域や社会と接続します。
これらのプロセスは循環し、挑戦者の“想い”は“思想”へと育ち、社会に新しい文化を根づかせていきます。Kotobitoは、挑戦者とプロデューサーが二人三脚で歩むことで、より確かな社会実装と文化の創出が可能になると信じています。

すでに始まっているプロデュースの実例
Kotobitoは、すでにいくつかの事業をプロデュースしています。
代表例として、株式会社とわいろと共に展開するアートスペース
では、「とっておきのおひとりさま時間」をテーマに、長野県富士見町の森の中で1日1人限定の表現空間を提供。
土地選定から建築家・アーティストとの連携、ビジョン構築、事業計画、広報戦略まで、プロジェクト全体を伴走しています。
Kotobitoがともに歩みたい挑戦者
Kotobitoが支援するのは、以下のような“想い”を起点にした挑戦者たちです。
- 好きや違和感から、自分なりの問いを見出し、形にしたい方
- 社会にまだ存在しない価値を、時間をかけて根づかせたい方
- 速さよりも、深さと意味を大切にしたい方

今後の展望:プロデュースの実践から、新たな学びへ
Kotobitoは今後、伴走支援と並行して「プロデュース学(Producerial Studies)」の体系化に取り組みます。定義が曖昧で共通言語がないプロデュースという営みを、分野横断型プロジェクトの知見から可視化し、挑戦者とプロデューサーの協働がより豊かに機能するための共通基盤を育てていきます。
本取り組みを通じて、Kotobitoは“プロデュースの社会実装”を加速し、挑戦者が孤立せず、想いを根づかせられる社会の実現に寄与してまいります。

※1 カルチャープレナーとは、自身の内発的な問いや思想を起点に、時間をかけて社会に新たな文化や価値を根づかせようとする実践者のことを指します。
※2プロデューサーとは、構想の具体化、関係者の調整、プロジェクトの設計、社会への接続までを担う存在として定義しています。
※3「Producerial Studies(プロデュース学)」はKotobitoが提唱する新たな概念です。既存の「Production Studies(映画・テレビ制作の研究)」とは異なり、プロデューサー個人の構想力、意思決定、社会実装といったプロセスを実践知として捉え直し、多様なプロジェクトの中で共通する本質を抽出・共有していく視座を持ちます。

【会社概要】
会社名:株式会社Kotobito(コトビト)
サービス開始日:2025年1月
事業内容:プロデュース・プロデュース学の研究開発・文化創出事業
所在地:長野県茅野市
代表者:代表取締役/プロデューサー 石島 知(イシジマ トモ)

【代表者プロフィール】
石島 知2012年にソニー株式会社へ入社し、海外マーケティングやヘルスケア領域におけるIT分野での新規事業開発を担当。
PHR(Personal Health Record)事業を立ち上げ、2019年にはその事業を医薬品開発支援大手のシミックグループへ事業承継。2021年にはその基盤をもとにharmo株式会社を設立し、代表取締役として経営に携わる。2024年末に同社を退任後、2025年に株式会社Kotobitoを創業。
慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科修了。大学院では、日本のWell-being研究の第一人者・前野隆司教授のゼミに所属し、Well-beingをテーマに研究に取り組んだ。また、学生時代にはパラグアイ、アルゼンチン、ロシアへの留学を経験し、国際的な視野から文化と事業の接続を探求している。




「April Dream」は、4月1日に企業がやがて叶えたい夢を発信する、PR TIMESによるプロジェクトです。私たちはこの夢の実現を本気で目指しています。
株式会社Kotobito
Kotobitoは、まだ社会に存在しない新たな価値を育て、根づかせようとする挑戦者の“想い”に寄り添い、その思想を社会に実装するまでを伴走するカルチャープロデュースカンパニーです。

【問い合わせ先】
株式会社Kotobito 広報担当
E-mail:info@kotobito.com
Web:

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