Entina Garden
2025年3月12日、Entina Gardenよりパッションフルーツキューブが新発売。栽培期間中、化学農薬・化学肥料・除草剤不使用。三宅島の大自然と手間ひまかけた栽培で生まれた特別な味わいを全国へ。
東京都三宅島の雄大な自然の中、黒烏骨鶏との循環型農業により丁寧に育てたパッションフルーツを使用した「パッションフルーツキューブ」を2025年3月12日、マクアケより新発売しました。
本商品は、栽培期間中、化学農薬・化学肥料・除草剤を一切使用せず、三宅島の大地と清らかな空気のもとでじっくりと育てた完熟パッションフルーツを、新鮮なうちに凍結。濃厚な甘酸っぱさと南国を思わせる芳醇な香りをそのまま閉じ込めました。
※本商品はパッションフルーツキューブのみです。
◆南国の宝石・パッションフルーツとは？
パッションフルーツは、トケイソウ科に属する南国フルーツで、その魅力は何といっても南国らしい甘酸っい芳醇な香り・独特の食感にあります。料理やデザート等にアレンジして美味しく召し上がって頂けます。今回は夏が旬のパッションフルーツを一年中好きな時に食べられるキューブタイプにしました。
パッションフルーツ果肉を食べやすくキューブ状にしました。
◆南国の恵みを、ひとくちで味わう贅沢。
太陽が降り注ぐ南国で育ったパッションフルーツは、ひとくち食べれば甘酸っぱさが口いっぱいに広がる、まさにトロピカルなごちそう。
カットした瞬間に漂う芳醇な香りは、まるで南国の楽園にいるかのよう。さらに、ゼリー状の果肉とプチプチ弾ける種の絶妙な食感が、一度食べたらやみつきになる美味しさを演出します。
ヨーグルトや料理に加えても美味しく、そのまま食べるのもおすすめ。
シュークリームにトッピング
◆パッションフルーツに含まれる栄養素
パッションフルーツには、健康的な生活をサポートするさまざまな栄養素が含まれています。種に含まれる食物繊維でも、毎日のスッキリした生活をサポート。パッションフルーツのさっぱりとした酸味で日々の食生活にアクセント。
ナトリウム、カリウム、マグネシウム、ビタミン、β-カロテン、ナイアシン、葉酸等
参考文献
生果はこうしてそのまま食べます。
◆三宅島だからこそ生まれた、他にはない特別なパッションフルーツ
パッションフルーツは日本各地で栽培されていますが、三宅島特有の火山性土壌とミネラルを豊富に含んだ潮風が、果実の甘みと酸味のバランスを絶妙に整えます。また、島の温暖な気候により、じっくりと時間をかけて完熟するため、香り高く濃厚な味わいに仕上がるのが特徴です。
周りを海で囲まれ、黒潮のミネラルを含んだ潮風がそよぐ三宅島。
◆パッションフルーツの栽培方法「棚仕立て」
パッションフルーツの栽培方法には「棚仕立て」と「垣根仕立て」があります。当農園では、太陽光が均一に当たる「棚仕立て」で栽培し、カビの原因となる花がらを手作業で一つひとつ丁寧に除去。果実は、収穫ネットを使い、一つひとつ袋がけし、完熟して袋内に落下したものだけを厳選して収穫しています。挿し木から収穫までじっくりと1年以上の歳月をかけて育てたこだわりの逸品です。
棚仕立てで可愛らしくぶら下がっているパッションフルーツ。一つ一つ丁寧に袋掛けをし、完熟した順に袋内に落下している様子。
収穫後も、ヘタ切り、拭き上げ、測量まで、すべて手作業。除草剤を使わず、草取りもすべて手作業で行いながら、他の産地では味わえない、三宅島ならではの特別なパッションフルーツを提供していきます。
全て手作業で下手を除去、磨き上げ、測量をしたパッションフルーツ
◆循環型農業
黒烏骨鶏の堆肥を活用した循環型農業により、環境負荷を抑えながら土壌を豊かにし、パッションフルーツ本来の風味を最大限に引き出しています。農業は農業だけでは行き詰り、畜産も畜産だけでは行き詰ります。循環させることでサスティナブルな農業が可能となります。
手前：黒烏骨鶏（メス） 奥の葉っぱ：明日葉 パッションフルーツの剪定した葉っぱ等も餌として与えています。
◆栽培期間中化学肥料不使用
化学肥料を使うと土がスカスカになりますし、優良菌も減ります。植物体は急成長により自然のサイクルが乱れます。実も糖度が高くなりますが、健康意識が高い方は余分な糖分は不要と思っている方も多いのではないでしょうか。なので化学肥料で糖度を上げるような栽培は当園ではしていません。必要量の牛糞堆肥等の有機肥料、自社農園の鶏糞、それに烏骨鶏の餌にあげている魚の残飯でアミノ酸を補給しています。この魚も三宅島で採れた物なので三宅島だから栽培期間中化学肥料不使用の循環型農業が可能になったとも言えます。
商品概要
商品名：パッションフルーツ果肉（凍結）
内容量：160g（キューブ10個）
価格：4,000円（税込）
販売方法：マクアケにて販売
発売日：2025年3月12日～2025年5月30日（在庫がなくなり次第終了）
農園情報
農園名：Entina Garden
所在地：東京都三宅島
・インスタ
農業で生涯現役目指します！
園主プロフィール 中嶋慶2001～2005年 東京農業大学農学部農学科園芸バイテク学研究室（旧名称） ・スミレの大量増殖系の確立を専門に研究 ・具体的には、寒天培養の技術を生かした大量生産が可能になる研究 2005～2010年一般職に就職。寿退社。 2015～2017年 カリブ海の南国へ移住。ここで南国の植物に出会い、現地の栽培を目にする。 2021～2024年 三宅島の長期農業研修に参加し、パッションフルーツ・明日葉などの生産を学ぶ。 三宅島パッションフルーツ生産部会会員。三宅島地産地消部会会員。2025/1月Entina Garden開業。
