累計会員数1,100万人超・国内No.1*¹のAI食事管理アプリ『あすけん』の開発・運営を行う株式会社asken(東京都新宿区、代表取締役社長 中島洋、以下「当社」)は、ユーザーの皆さまが『あすけん』に入力した累計80億件以上(2024年10月時点)の食事記録から、「お酒を楽しみながらも12月に減量に成功した人」の飲酒頻度・量と飲酒時の食事選びについて分析し、その結果を公開しました。
<分析結果の公開背景>
12月はクリスマスや忘年会など、お酒を飲む機会が増えるシーズンです。ダイエット中の食事管理や体重コントロールが難しくなるタイミングではあるものの、『あすけん』のユーザーの皆さまの中には上手にお酒と付き合って日々の食生活を楽しみながら健康的に無理なくダイエットを続けている方が多くいらっしゃいます。
そこで、2023年12月にお酒を楽しみながらも減量に成功していた『あすけん』ユーザーの皆さまの食事記録データを分析しました。この時期に減量に成功した方たちが実践する“かしこいお酒の飲み方”と、あすけん栄養士による解説をあわせて公開することで、皆さまの年末年始の食事選びにお役立ていただければと考えています。
<「2023年12月にお酒を楽しみながら減量に成功した人」の食事選びの分析結果・トピックス>
1,飲酒頻度は平均約週3日
2, 1日あたりの平均純アルコール摂取量は約12.45g
3,おつまみランキング第1位は「トマト」
<分析結果・トピックスの詳細>
1. 飲酒頻度は平均約週3日
2023年12月にお酒を楽しみながら減量に成功した『あすけん』ユーザーの、2023年12月の飲酒回数の平均値は、平均約週3日でした。
お酒の席では、お酒のカロリー(エネルギー)に加えて食事のカロリーも加わり、1日の総摂取カロリーがオーバーしてしまいがちです。また、「アルコール健康医学協会」によると、週に2回は休肝日を作ることが推奨されています。お酒を飲むと肝臓に中性脂肪が蓄積され、胃や腸といった消化管の粘膜も荒れ、これらの臓器の修復のために、週に2回以上の休肝日が必要といわれています。
参照:「公益社団法人 アルコール健康医学協会」適正飲酒の10か条第4条
提供・出典: (公社)アルコール健康医学協会
2. 1日あたりの平均純アルコール摂取量は約12.45g
2023年12月にお酒を楽しみながら減量に成功した『あすけん』ユーザーの、2023年12月の総飲酒量から1日あたりの平均純アルコール摂取量を算出したところ、約12.45gでした。
飲酒頻度に加えて、飲酒量も適量を意識することが重要です。お酒1杯あたりのカロリー(エネルギー)と純アルコール量は以下表の通りです。
また、厚生労働省の「あなたが決める、お酒のたしなみ方」によると「生活習慣病のリスクを高める飲酒量」は1日当たりの純アルコール摂取量が男性40g以上、女性20g以上と定義されています。
※梅酒は90ml、ワイン類は100ml、日本酒は180ml(1合)、その他は350mlの場合
参照:食品成分データベース
参照:厚生労働省「あなたが決める、お酒のたしなみ方」
(男性編)
3. おつまみランキング第1位は「トマト」
2023年12月にお酒を楽しみながら減量に成功した『あすけん』ユーザーが、2023年1月から12月の間にお酒と一緒に記録した食事のTOP10は以下の通りです。
1位 :トマト
2位 :野菜サラダ
3位 :枝豆
4位 :鶏の唐揚げ
5位 :冷奴
6位 :焼き餃子
7位 :きゅうり
8位 :お造り4点盛り合わせ
9位 :キムチ
10位:納豆
<あすけん栄養士・多田綾子コメント>
昨年12月に減量に成功した『あすけん』ユーザーの皆さまが選んでいた食べ物を見てみると、「鶏の唐揚げ」や「焼き餃子」といった定番おつまみを食べつつも、トマト・野菜サラダ・枝豆がトップ3となりました。「おつまみランキング」1位のトマトは、体内でビタミンAに変わるβ-カロテンやビタミンCのほか、ビタミンB群や鉄・亜鉛など、さまざまな栄養素を含む優秀な野菜です。「冷やしトマト」などは居酒屋の定番メニューでもあるので、とり入れやすいですね。ほかにも豆製品や刺身など「脂質控えめ」なおつまみを意識して食べているようです。
お酒を飲むと、アルコールの代謝の過程で、ビタミンB群や亜鉛などのビタミン・ミネラルが必要となります。魚・肉・豆などの良質なたんぱく質源にはこれらの栄養素も含まれていますし、野菜もビタミン・ミネラル・食物繊維を摂ることができます。お酒を飲む時に何か食べることは、肝臓の働きを助けることにもつながります。
お酒の量に関しても、1日の純アルコール量が平均20g以下となるなど、休肝日を上手に取り入れながら減量に取り組まれていたことがわかりました。今回の分析結果にもあったように、飲酒頻度は週3回程度までにして、残りの4日間を休肝日とし、さらに、休肝日はオーバーした摂取カロリー(エネルギー)の調整日とすることで、1週間で適正カロリーを意識するといいのではないでしょうか。
また、お酒を飲む際には、ダイエットのためにカロリーだけを気にするのではなく、健康維持のために純アルコール量も意識しながらお酒の量を適正に維持することが大切です。お酒は飲み方次第で健康を害することもあるので、食事や水をとりながら飲んだり、あらかじめ飲む量を決めておくなど、健康に配慮した飲み方をおすすめします。ぜひ『あすけん』などを活用して食事や飲酒量を見直してみてください。
【調査概要】
◆調査テーマ:2023年12月に減量に成功したユーザーの食事および飲酒の傾向
◆データ集計対象者:2023年1月と2023年12月の体重を比較した際に体重が5%以上減っていて、12月中に飲酒を1回以上している『あすけん』ユーザー(14,667名)
◆データ集計対象期間:
1. 2. 2023年12月1日~2023年12月31日
3. 2023年1月1日~2023年12月31日
◆データ分析・算出方法:
1. 2023年12月の飲酒回数を週ごと・男女別に算出し、さらにその平均値を算出
2. 2023年12月の総飲酒量の日ごとの平均値を男女別で算出し、さらにその平均値を算出
3. 2023年1月~12月にお酒と一緒に記録された食事の総数が多い順にランキングを作成(お酒と一緒に食べる主菜・副菜をピックアップ、重複した料理は削除)
※本分析情報を利用の際は以下対応をお願いします。
(1)情報の出典元として「AI食事管理アプリ『あすけん』」と明記してください。
(2)ウェブサイトで使用する場合は、出典元として、以下リンクを設置してください。
URL:
当社は、「ひとびとの明日を今日より健康にする」をミッションに掲げ、さまざまな人のライフステージに寄り添い、食生活改善を通して健康をサポートするAI食事管理アプリ『あすけん』を運営・開発しています。今後も引き続き、人びとの栄養や健康に関する意識の向上と食生活の改善のサポートに努めてまいります。
※本発表資料は、飲酒習慣のない方に、飲酒を推奨するものではありません。
※20歳未満の飲酒は法律で禁止されています。
※妊娠中や授乳期の飲酒は、胎児・乳児の発育に悪影響を与えるおそれがあります。
■AI食事管理アプリ『あすけん』
『あすけん』は、食事画像やバーコードを読み取るだけで、食べた食事のカロリーや栄養素が表示され、ご自身に合った目標摂取エネルギーや各種栄養素に対する過不足が一目でわかる食事管理アプリです。管理栄養士が監修した食事内容に対するフィードバックや食生活のアドバイスを提供し、これによりユーザーの皆さまがご自身の食事を振り返り、次の食事で何を食べればよいかがわかる「食事の選択力」を高めるためのサポートをいたします。
『あすけん』はテクノロジーの力ですべての人の「専属栄養士」となり、あらゆるライフステージにおける健康的な食生活の実現を目指します。
・ダウンロード数&売上3年連続 国内No.1*¹
・会員数1100万人*²以上
・メニュー数は15万件以上
・カロリーと各種栄養素14項目*³の過不足をグラフ表示
・AIで自動表示されるアドバイスパターンは20万以上
・食事記録件数は80億件以上*4
*1:日本国内App StoreとGoogle Playストア合算の「ヘルスケア(健康)/フィットネス」カテゴリにおける、2021年~2023年のダウンロード数および収益(2024年1月、data.ai調べ)
*2: 2024年9月時点の累計会員数
*3:あすけんダイエット基本コースの場合。食事アドバイスコースによって表示される種類は異なります。
*4:2024年10月時点の累計食事記録件数
食事管理アプリ『あすけん』サイト:
<主な受賞歴>
2020年:「革新的な優れたサービス」への内閣総理大臣表彰制度、第3回日本サービス大賞「優秀賞」を受賞。
2022年:『あすけん』内の食事アドバイスコース「妊娠・授乳期に!あすママコース」がBabyTech(R) Awards2022[妊活と妊娠部門] 大賞を受賞。Google Play ベスト オブ 2022において、アプリ「ユーザー投票部門」大賞、「自己改善部門」大賞をダブル受賞。
2023年:食事アドバイスコース「妊娠・授乳期に!あすママコース」が第4回日本子育て支援大賞を受賞。
■株式会社asken
当社は、栄養学の知見とテクノロジーをかけあわせ「ひとびとの明日を今日より健康にする」ことをミッションに、以下の事業を展開しています。
・国内個人向けサービス:AI食事管理アプリ『あすけん』の開発・運営
・法人向けサービス:従業員の食生活改善、市民の健康増進などを目的とした『あすけん』の団体向け利用
・海外個人向けサービス:北米でのスマホアプリ『Asken Diet』の開発・運営
・食事療法を補助する治療用アプリ(医療機器プログラム)の開発
設立:2007年10月1日
所在地:〒163-1442 東京都新宿区西新宿三丁目20番2号 東京オペラシティタワー42F
株主: 株式会社グリーンハウス(100%出資)
コーポレートサイト:
記載されている会社名、商品またはサービス名は、各社の商標、登録商標または商号です。
(C)asken Inc.