株式会社イマーシブ・ラボ
あなたたちの身に何かが起きる…?「柳田國男の聖地」である兵庫県福崎町の妖怪文化を体験できるイマーシブ観光体験『逢魔ノ刻(おうまのこく)ー妖怪たちの囁きー』が、11月28日より予約開始!
『逢魔ノ刻(おうまのこく)ー妖怪たちの囁きー』のキービジュアル
次世代のエンターテインメント体験を創造する株式会社イマーシブ・ラボ(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:小池弾、細川哲星、水谷優斗)と、兵庫県福崎町(本庁所在地:兵庫県福崎町、町長:尾崎吉晴)は、福崎町の地域資源を活かした宿泊周遊型マーダーミステリー企画『逢魔ノ刻―妖怪たちの囁き―』を発表いたしました。福崎町は「柳田國男の聖地」として妖怪文化を基軸とした町おこしを進めております。しかしながら、観光地としての滞在時間の短さや経済効果の課題を抱えている現状です。今回の企画では、宿泊と妖怪をテーマにした体験型エンターテインメントを通じ、地域の課題解決を図ります。
開催の背景
兵庫県福崎町は、「柳田國男の聖地」として妖怪文化を活かした観光地として知られています。しかし、観光客の滞在時間が短く、地域経済への貢献が限定的であるという課題に直面していることを受け、私たち株式会社イマーシブ・ラボは、この課題解決に向けた取り組みを進めています。福崎町の妖怪文化をテーマに「宿泊周遊型マーダーミステリー」という新しい観光体験を企画することで、訪れる人々に地域ならではの魅力をより深く感じてもらいながら、滞在時間や経済効果の向上を目指します。私たちはこのプロジェクトを通じて、地域の新たな観光モデルを創出していきます。
イマーシブ観光とは?
中国で市場規模4000億円超えを誇る”マーダーミステリー”やニューヨークを中心に大流行している”イマーシブシアター”など、世界で旋風を巻き起こしている最先端の『イマーシブ(没入型)エンターテイメント』を取り入れた観光モデルです。観光客自身が物語の登場人物・当事者としてプレイヤーとして参加、謎解きや与えられたミッションを遂行していくことで、物語の世界に没入する体験を楽しめ、日本でも、2024年3月に東京・お台場にオープンした「イマーシブ・フォート東京」が人気を博しています。
マーダーミステリーとは?
マーダーミステリーは、参加者がそれぞれのキャラクターを演じながら物語の謎を解く体験型エンターテインメントで、非日常的な没入感を楽しむことができるゲームです。参加者は犯人役や探偵役となり、シナリオに沿ってストーリーを進め、他の参加者とのコミュニケーションや推理を通じて、謎を解く過程を楽しみます。その魅力は、個々のキャラクターに与えられた背景や目的が物語に深みを与え、まるで自分自身が物語の一部であるかのような没入感を味わえる点にあります。
福崎町は、日本民俗学の創始者「柳田國男」のふるさと
福崎町は、日本民俗学の創始者「柳田國男」のふるさととして知られ、妖怪文化を基軸とした観光地ですが、観光客の滞在時間が短く、経済効果が限定的であるという課題に直面しています。本事業では、妖怪文化を題材にした完全オリジナルのストーリーを開発し、宿泊や地域巡りを組み合わせることで、参加者が町を舞台にしたミステリーを体感できる内容にしました。
これにより、観光客は福崎町の魅力を楽しみながらその背景にある歴史や文化を学び、滞在時間を延ばすことで地域経済に貢献することを目指しています。この取り組みは、単なるゲームイベントではなく、地域の新たな観光モデルとして、観光客と地域をつなぐ重要な役割を果たします。妖怪たちの囁きが聞こえる町で繰り広げられる物語が、人々の心に深く刻まれる体験を提供します。
”逢魔ノ刻 ー妖怪たちの囁きー”のあらすじと開催概要
ここは兵庫県福崎町。緑豊かな自然に囲まれた小さな町。一方で、"人ならざるもの"、妖怪たちの囁きが聞こえてくる町とも言われている。演劇サークルに所属するあなたたちは、稽古合宿のために福崎町を訪れていた。逢魔が時(おうまがとき)、あの世とこの世の境目が曖昧になった頃。あなたたちの身に何かが起きる---
『逢魔ノ刻(おうまのこく)ー妖怪たちの囁きー』の開催概要
公式HP ▶
リリース説明会:登壇者のコメント
兵庫県神崎郡福崎町 地域振興課 副課長 藤田裕文 氏
兵庫県神崎郡福崎町 地域振興課 副課長 藤田裕文 氏
福崎町は、民俗学の父と称される柳田國男先生の生誕地として広く知られています。柳田國男先生は、この地で生まれ育ち、後に日本の民俗学を確立し、多くの研究成果を残されました。福崎町には、先生の生家や、彼の業績を伝える「柳田國男・松岡家記念館」があり、訪れる皆様に日本の民俗学の源流を知っていただける場所となっています。福崎町が「柳田國男の聖地」と呼ばれるのは、彼がこの地の風土や文化に触れながら、多くの着想を得たからに他なりません。今回の「逢魔ノ刻(おうまのこく)ー妖怪たちの囁きー」は、そんな柳田國男先生の精神を継承し、福崎町の魅力をさらに深く体感いただける取り組みです。特に、今回の企画では、福崎町ならではの歴史や自然、そして人々の物語を体験型エンターテインメントとして描き出しています。これにより、単なる観光ではなく、皆様がこの町の本質を楽しみながら知っていただけるよう願っています。この取り組みを通じて、福崎町が「柳田國男の聖地」としてだけでなく、新しい形の体験型観光地として、さらに多くの方々に愛される場所となることを願っています。
NIPPONIA播磨福崎 蔵書の館 支配人 川端雅明 氏
NIPPONIA播磨福崎 蔵書の館 支配人 川端雅明 氏
当館は、日本初の「県指定重要有形文化財 三木家住宅」を宿泊施設として再生した特別な空間です。約300年の歴史を持つ建物を活かし、昔ながらの趣と現代の快適さを融合させています。館内では、柳田國男先生の著作や福崎町の歴史資料など、約500冊の本に囲まれた「本」をテーマにした時間をお楽しみいただけます。今回は、隣接する国登録有形文化財の旧辻川郵便局を一棟貸しして開催いたします。「NIPPONIA」という名称は、日本を象徴する鳥「トキ」の学名「ニッポニア・ニッポン」に由来します。トキも古民家も、日本の大切な宝物。しかし、大切に守り育てなければ消えゆく存在です。私たちは、歴史的建物を未来へ繋げることで、日本の文化や風景を次世代に残すことを目指しています。本事業や「蔵書の館」が、福崎町の魅力を体験し、新たに発見するきっかけとなれば幸いです。
株式会社イマーシブ・ラボ 代表取締役 水谷優斗
株式会社イマーシブ・ラボ 代表取締役 水谷優斗
今回のゲーム「逢魔ノ刻 ー妖怪たちの囁きー」最大の特徴は、「地域そのものが舞台」 となっている点です。福崎町の象徴的な場所や施設を巡りながら、柳田國男先生の精神を反映した物語や民話・伝説を体験することができます。参加者はそれぞれ物語の登場人物となり、対話や推理を通じてストーリーを進行。自分自身が主人公となる没入感や、駆け引きのスリルを味わえます。また、福崎町の特産品や自然を活かしたリアルな設定が、地域の文化や歴史を体感する鍵となっています。
さらに、協力や駆け引きを通じて他の参加者と絆が生まれる点も魅力です。ゲームを通じて特別な体験と福崎町の新たな魅力をぜひお楽しみください。
テスト・インフルエンサープレイの様子
『逢魔ノ刻(おうまのこく)ー妖怪たちの囁きー』2024年11月21日:テストプレイ時の様子1.
『逢魔ノ刻(おうまのこく)ー妖怪たちの囁きー』2024年11月21日:テストプレイ時の様子2.
『逢魔ノ刻(おうまのこく)ー妖怪たちの囁きー』2024年11月28日:インフルエンサープレイ時の様子1.
『逢魔ノ刻(おうまのこく)ー妖怪たちの囁きー』2024年11月28日:インフルエンサープレイ時の様子2.
企画制作・会場提供
株式会社イマーシブ・ラボ(企画制作・運営)
”次世代のエンターテイメント体験を創造する。”をミッションに、日常生活の中に、非日常の世界が混ざり合い、誰もがいつでもエンターテイメントに触れ合える新しい時代のエンタメを創ります。
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まめぽよ(シナリオ制作)
アプリ「ウズ」にて、『水色が好きな君へ』、『60分間の時間旅行』、『ふたりはめいたんてい』『あなたは目撃者』『君は宇宙人』宿泊型の『昨日の僕から君たちへ』も制作。
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NIPPONIA播磨福崎 蔵書の館(会場提供)
播磨福崎「蔵書の館」へようこそ。播磨の国と呼ばれた兵庫県南西部に位置し、古くは東西と南北が交差する交通の要衝として栄え 豊かな自然の風物に囲まれた、小さな町。その町に日本で初めて、県指定重要有形文化財を宿泊施設として再構築。世界文化遺産・国宝姫路城から電車で約22分の好立地で、気軽に非日常の体験を味わえます。この場所ならではの特別な空間で贅沢な時間を過ごしませんか。
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株式会社イマーシブ・ラボ
”次世代のエンターテイメント体験を創造する。”をミッションに、日常生活の中に、非日常の世界が混ざり合い、誰もがいつでもエンターテイメントに触れ合える新しい時代のエンタメを創ります。
問い合わせ先
株式会社イマーシブ・ラボ
広報チーム info@immersivelab.jp