― 4日間、全席完売で500名以上が参加!―茅乃舎「お雑煮という奇跡」お雑煮たべくらべ会、東京ミッドタウンにて4日間限定で開催しました。

2024.11.27 14:00
株式会社久原本家
同時スタートの「全国お雑煮大調査」は1月15日まで実施中!

久原本家グループ(福岡県糟屋郡久山町 社主:河邉 哲司、以下当グループ)の、「茅乃舎だし」
など和風調味料を販売する株式会社 久原本家は11月21日(木)~24日(日)の4日間、東京ミッドタウンにある直営の飲食店『茅乃舎だしおでん』を会場に、全国各地のお雑煮5種を一度に味わえるイベント「お雑煮という奇跡」お雑煮たべくらべ会を開催しました。
 また、時を同じくして、全国のお雑煮の“今”を知るためのアンケート『全国お雑煮調査』を開始。2025年1月15日まで実施いたします。
和食の日に、日本各地の食文化の多様性に想いを馳せるイベントに

茅乃舎は、素材の良さを引き出した調味料・食品を製造・販売する食のブランドで、地域の風土に根ざした食文化を大切にしたものづくりを行っています。中でもお雑煮は、地域ごとの食文化の多様性を象徴する料理であり、お雑煮を通じて日本食の豊かさを多くの方に体験いただこうという趣旨で、本イベントを開催しました。
 今回の「お雑煮たべくらべ会」は一日6回開催。WEB予約は早々に満席となり、当日席を求める方も含め、500名以上の方が来場される大盛況のイベントとなりました。
 期間中は、お子様連れの方や年配の方、外国人の方など多様な方が来場され、見た目も味も全く異なる5種類に舌鼓。「いろいろなお雑煮を味わえて感動」「みんな違って、みんな美味しい」などの声が上がりました。会場では、この日提供したお雑煮を配置した「全国お雑煮マップ」も展示。角餅の地域、丸餅の地域がそれぞれカラーで図示され、さらに焼く・煮るなどその地域固有の食べ方も可視化。一口に「お雑煮」といっても家庭や地域により大きな違いがあることを伝え、来場者が自分の故郷や違う地域のお雑煮についても楽しく知ることのできるイベントとなりました。
先行体験会での、各地の歴史や風土を交えた各5種のお雑煮の解説
本イベントを前に行われた先行体験会では、冒頭、プランナーの齊藤珠美より、茅乃舎がこのようなイベントを行う背景や、この日提供した5つのお雑煮について各地の歴史や風土を交え解説。茅乃舎が本拠地を構える福岡発祥の博多雑煮については、焼きあごや干し椎茸、昆布等を使った出汁に鰤やかつお菜が入っている点を挙げ、商人の町であった博多では、おもてなしの心から具沢山のお雑煮になったというエピソード等を語りました。
 また、統括料理長の岩根和史は、東西の文化の違いとして、江戸雑煮と京風雑煮について解説。白味噌を使う京雑煮は、「何事も円満に」という意味でまろやかなみそや丸い餅を使っているとされるのに対し、江戸雑煮は武家社会を反映し、勝負に「みそをつける」ことを避けるため醤油ベースを採用していること、また「敵をのす」ような形の角餅を使っていることなど、ゲン担ぎの要素が強いことも語りました。
久原本家グループ社主が語る和食の文化と茅乃舎の想い
久原本家グループ社主の河邉哲司からは、ブランドの解説などを交えながら、茅乃舎が大切にしている日本の食文化への想いを語りました。河邉は、茅葺きや職人技術といった日本の伝統文化を継承し、次の世代につなげていくべく和食を守り続けたいという、茅乃舎が大切にしている価値や信念を表明。一方で、それぞれの家庭でつくられることで違う味になっていき、地域ごとに発展していくのがお雑煮の特別なところという点に着目して、日本各地の食文化を体現するお雑煮についてもっと知ってもらいたいとの想いから「お雑煮という奇跡」のイベントを始めたと経緯を説明しました。
 さらに、「茅乃舎の信じる、食文化を守り継承する大切さを本イベントを通して感じ取ってもらえれば」とコメントしながら、「地域の味だけでなく、家庭の味を引き継ぐことも、日本の食文化の豊かさを守っていくことになる」という茅乃舎らしいメッセージを送りました。

 お雑煮のたべくらべやそれぞれのお雑煮の違いの解説などを通して、茅乃舎が大切にしている日本の食文化の多様性を未来へ繋いでいくことの大切さに想いを馳せる時間になった今回のイベント。季節や旬を大切にし、年中行事をとりいれているなどの点が評価され、2013年にはユネスコ文化遺産にも登録された日本食を守るべく、茅乃舎は今後も日本の食文化を深く掘り下げてまいります。
現代のお雑煮の実像を知る「全国お雑煮大調査」、1月15日まで実施中!
茅乃舎では、お雑煮たべくらべ会の開催とともに、現代のお雑煮の実態を探るアンケート企画「全国お雑煮大調査」をスタート。
 イベント終盤、統括料理長の岩根からも「お雑煮は料理人が進化させた料理ではなく、各家庭で家族に美味しく食べてもらいたいという想いから各地で発展してきた料理」だと述べました。様々な形で継承されるお雑煮の“今”を知るための今回の調査。WEBにて簡単に回答できますので、ぜひ皆様のお雑煮を教えてください。

・回答ページ:
・実施期間:2024年11月20日(水)~2025年1月15日(水)

お雑煮という奇跡「お雑煮たべくらべ会」概要
■開催日: 2024年11月21日(木)~11月24日(日)
■場所:茅乃舎だしおでん 東京ミッドタウン ガレリアB1F 東京都港区赤坂9‐7‐4
■提供メニュー:「5地域のお雑煮」たべくらべセット
       (青森「けの汁」雑煮、能登雑煮、江戸雑煮、京風雑煮、博多雑煮)
■価格:2,200円(税込)(ハーフサイズ×5種)


【茅乃舎について】
『茅乃舎(かやのや)』は「茅乃舎だし」をはじめ、素材の良さを引き出した調味料・食品を販売し、地元の食材と日本食文化を継承する「食」のブランドです。福岡の里山にある「御料理 茅乃舎」を原点とし全国31の店舗と通信販売・WEBを通じてお客様にお届けしています。旬や歳時記を大切にしながら、食のよろこびを味わっていただけるレシピや料理の工夫もご提供しています。
 (ニュースリリースに記載された情報は、発表日現在のものです。最新の情報と異なる場合がございますので、あらかじめご了承願います。)
【久原本家グループについて】
明治26年創業の醤油蔵を起源にもつ、総合食品メーカーです。博多らしい味作りを大切にした『博多 椒房庵』、素材の良さを引き出した調味料・食品を販売する『茅乃舎』、麹のチカラで美味しさと健康を提案する『茅乃舎 麹蔵』、あご(トビウオ)のだしのうまみを生かしたあごだしシリーズやうまたれシリーズの『くばら』、北海道の食材、食文化を発信する『北海道くばら』、『北海道 椒房庵』などのブランドを展開しています。

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