月面酒蔵「Lunar Brewery」のβ版運用開始記念説明会を開催

2024.11.22 11:30
スペースシードホールディングス株式会社
メタバース空間での未来の酒造りとグローバルコミュニケーションの可能性を体験
2024年11月17日、スペースシードホールディングス株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:鈴木健吾、以下「スペースシードホールディングス」)は、「月面酒蔵 - Lunar Brewery -」のβ版運用開始を記念し、シンガポールのBlock71にあるLeave a Nest Singapore Pte. Ltd.にて説明会を実施しました。本イベントには日本酒業界の関係者や投資家、NUS(シンガポール国立大学)の関係者など、多くの方々が参加しました。

説明会においては、Urth株式会社のメタバースサービス「Metatell」を活用して田野アトリエ一級建築士事務所によって作成された「月面酒蔵 - Lunar Brewery -」を案内し、メタバース空間での月面酒蔵の可能性や、その空間を活用した未来のグローバルコミュニケーションの可能性について紹介しました。

また、津南醸造が手掛ける「郷(GO)GRANDCLASS 魚沼コシヒカリEdition」について国境を越えたプレゼンテーションを行いました。「月面酒蔵 - Lunar Brewery -」内のスライドプレゼンテーションやtonari(トナリ)のシステムによる東京やマレーシアとのリアルタイム接続も行い、参加者にとってメタバース空間の可能性ならびに実用性を体験することができる場となりました。
月面酒蔵でのプレゼンテーションの様子
tonari(トナリ)をもちいた説明会の会場

会の最後には、津南醸造のプロダクト「郷(GO)GRANDCLASS 魚沼コシヒカリEdition」「GO PINボトル」の説明と試飲会を実施。来場者からは、「洗練された味わい」といった高い評価をいただきました。
津南醸造の郷(GO)シリーズのお酒
試飲会における懇親の様子

「月面酒蔵 - Lunar Brewery -」について
「月面酒蔵 - Lunar Brewery -」は、2040年の未来を想定した酒蔵を現代に再現するコンセプトのもと設計されたメタバース空間です。この空間では、酒造りや発酵技術の研究だけでなく、グローバルカンファレンスや製品のディストリビューションに関するミーティングなど、多様な用途での活用が可能です。また、酒造業界以外のイベント会場としての利用も検討しています。
本プロジェクトは、新潟県津南町にある津南醸造をモデルに、田野アトリエ一級建築士事務所の設計を受けて構築されました。参加者はそれぞれのデバイスからアクセスし、月面の建築デザインや微生物を用いた新しい酒造りの可能性について学ぶことができます。
今後の予定
スペースシードホールディングスでは、「月面酒蔵 - Lunar Brewery -」を通じて、メタバース空間を活用した新たなビジネスモデルの構築を目指します。また、今回の説明会の成果を基に、国際的なコラボレーションや市場拡大を進める予定です。
Urthが提供するメタバースサービス「Metatell」について
「Metatell」は、企業が直面するさまざまな課題を解決するための理想的なメタバース空間を提供するサービスです。その特長として、まず、どのようなデバイスからでもWebブラウザを通じて簡単にアクセスできるため、利用者にとって利便性の高い設計となっています。また、建築デザイナーが手がけた、計算し尽くされた美しい3D空間を特徴としており、視覚的にも機能的にも優れた環境を提供します。
さらに、「Metatell」では、専用の管理画面システムを通じて、利用者のニーズに合わせた空間の自由なカスタマイズが可能です。これにより、企業の特性や目的に応じた最適なメタバース体験を実現します。加えて、利用状況を定量的に分析できる機能を備えており、運用データをもとにサービスの改善や戦略的な意思決定を行うことができます。
Urth株式会社について
Urthは、「すべての個人が輝く社会を作る」をミッションに、空間を表現の手段として活用することを支援することを通して、仮想現実空間上、リアルの世界での企業・個人の表現をお手伝いしています。事業では、独自メタバースを構築可能なプラットフォームの提供、運営支援を実施しています。
田野アトリエ一級建築士事務所について
田野アトリエ一級建築士事務所は、「自由であること、自然であること」をいつも意識しながら、建築・インテリアに関する設計監理を行っています。住宅、集合住宅、店舗を中心に、様々な構造の建築に取り組んでいます。設計活動を通して、より良い環境づくりへの貢献を目指しています。
津南醸造が提供する「郷(GO)GRANDCLASS 魚沼コシヒカリEdition」について
「郷(GO)GRANDCLASS 魚沼コシヒカリEdition」は、新潟県津南町の豊かな自然と伝統の技を結集させたプレミアム日本酒です。地元で栽培された高品質な魚沼産コシヒカリを贅沢に使用し、標高2,000mの山々から湧き出る天然水で仕込みを行っています。その特長は、上品な香りとまろやかで奥深い味わいにあり、日本酒の新しい可能性を切り拓く一本として注目されています。また、2024年のKura Master日本酒コンクールにおいて純米大吟醸酒部門で金賞を受賞し、その品質が国際的にも高く評価されています。洗練されたデザインのボトルには、津南醸造の「自然と共生する未来を醸造する」という理念が込められており、特別な日の贈り物やグローバル市場でも人気を博しています。
津南醸造について
津南醸造は、新潟県中魚沼郡津南町秋成に本社を置く日本酒蔵です。この地域は豪雪地帯で知られ、標高2,000mの山々からの天然の湧水を仕込み水に使用しています。地元で生産される「五百万石」や「魚沼産コシヒカリ」を用いて、自然と共生する酒造りを行っており、「Brew for Future~共生する未来を醸造する~」をブランドコンセプトにしています。2023年からの新体制で、酒蔵とサイエンスの融合をベースに新たな価値創造ならびに海外展開を目指しています。
スペースシードホールディングス株式会社について
スペースシードホールディングス株式会社は、「SFをノンフィクションにする」をミッションとして、投資活動、研究活動ならびに事業創出を行う宇宙系ディープテックベンチャービルダーです。新技術のテーマ探索、スタートアップへの投資育成ならびに大学等との共同研究、スタートアップの創出を通じて、社会課題を解決する事業の創出に取り組んでいます。各種ステークホルダーとともに、宇宙空間で居住するのに必要な技術を2040年までに揃えることを目指しています。

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