【30～50代女性の「11月に片づけたい場所」についての調査】最も片づけたい場所は「物置・クローゼット」と回答。「捨てるか迷うものが多い」ことが片づけ悩みのタネに

株式会社扶桑社
「丁寧に暮らすから毎日がハッピー！」をコンセプトに、暮らしに役立つ情報を発信する生活情報誌『ESSE』2024年12月号(扶桑社刊)発売中。

2024年12月号の特集「いつでも心地いいすっきり暮らし」では、「ESSEフレンズレポーター」（全国の30～50代女性で構成される総勢363人の 読者モニター）に調査しました。

その結果、30～50代読者が年末に向けて最も片づけたい場所が「物置・クローゼット」であると判明。また、片づけに対して5割以上の読者が「とにかくものを捨てたい」と思っているという結果になりました。

ESSEの読者代表組織「ESSEフレンズエディター」（計23名）、3名の具体的な意見と併せて調査結果をご紹介します。

『ESSE』2024年12月号表紙

調査概要【ESSEフレンズレポーターにwebでアンケート調査】調査対象：全国の30～50代女性
調査人数：301人
調査期間：2024年7月15日～7月21日
調査方法：インターネットによる回答
11月に片づけたい場所ランキング
1位　 物置・クローゼット 　21.7％　
2位　 リビング 　　　　　　17.1％
3位　 キッチン　　　　　　 15.6％
4位　 玄関　　　　　　　　 10.7％
5位　 子ども部屋　　　　　 9.7％　　　　　　　　　　　　　　　　　
6位　 寝室　　　　　　　　 7.3％
7位 　洗面所　　　　　　　 6.5％
8位　 お風呂　　　　　　　 5.3％
9位　 トイレ　　　　　　　 3.2％
※複数回答可

年末に向けた11月に最も片づけたい場所は「物置・クローゼット」、２位に「リビング」が続きます。季節柄使わないものや思い出の品など、捨てるかの判断に迷ってついものを溜め込んでしまうことに悩む人が多い様子。「キッチン」は3位にランクイン。
この結果について、3名の「ESSEフレンズエディター」から、興味深い意見が集まりました。
整理収納アドバイザーで3姉妹の母の大熊江美子さん（45歳）のコメント

整理収納アドバイザー・大熊江美子さん
「物置・クローゼットが1位なのは意外でした。ただ、2位であるリビングを散らかりにくくするために、まず物置やクローゼットから片付けることはとても効果的だと思います。

私自身は、冷蔵庫の中を年末に向けて絶対に片づけておきたいところ。クリスマス、年末年始に向けて、せっかく買ったものが冷蔵庫に入りきらないと残念ですよね。

とはいえ、整理するために食べものを捨てることには抵抗感があり、悩んでいます…」



ライフオーガナイザーで片づけコンサルタントのきくともさん（51歳）のコメント

ライフオーガナイザーのきくともさん
「年末に向けて、本格的に忙しくなる前に『物置・クローゼット』など時間のかかりそうな場所から着手するのはとても良いと感じました。

予定通りに片づけるために、11月中に時間を確保して手帳に予定を書くなどするとスムーズに片づけられるのでおすすめです。

寒くなると外での作業も大変になるので、我が家はベランダや庭など家の外周も11月の早いうちに終わらせようと思います」




学芸員でプチプラ家事グッズが好きなやまみさん（45歳）のコメント

プチプラ家事グッズが好きなやまみさん
「1位の物置・クローゼットに共感しました。

私も物置やクローゼットの奥には、昔使っていたアウトドア用品や子どものおもちゃなど捨てるか迷っているものがいくつもあります。気合、体力、時間が整ったらと思いつつ、つい後回しにしてしまいます…。

また、すっきりした部屋をつくるために、我が家ではなるべく床にものを置かないようにしています。壁面の突っ張りラックなどを活用すれば収納場所にも困りません」




今回コメントをいただいたESSEフレンズエディターズさんたちも、「時間のかかりそうな物置・クローゼットを11月から片づけることは大事」という認識は共通している様子。また、年末に向けた片づけをするのに「捨てるか迷っているものを捨てられない」ことが最大の難関だと考えている人が多いという結果となりました。
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厳正なる書類審査とエッセ編集部による面接を経て選ばれた、日本全国に暮らすESSE読者の代表組織。収納・家事コツ・プチプラグッズ・節約＆マネーなど、さまざまな得意分野をもつ。ESSE＆ESSEonline編集部と深くかかわりながら、コンテンツづくりに参加。新商品や話題のアイテムなどのレビューも行っています。実際のユーザー、また、読者の視点を交えながら、わかりやすく忙しい日々に役立つ暮らしのコツや耳より情報を発信中。

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