不登校に悩む人々が簡単に繋がれるオンラインプラットフォームを構築し、お悩み解決!

2024.10.01 18:01
全国で増え続ける不登校の子どもたちは30万人以上にのぼり、保護者も悩み苦しんでいます。勉強や居場所、行政支援、保護者同士の繋がりに対する要望が多い中、必要な情報が十分に整理されていない現状があります。そんな悩みをオンラインプラットフォームを構築することで解決したいと思います。
30万人。
現在、全国の小学1年生〜中学3年生まで不登校の子どもたちの数です。
 在籍児童生徒に占める不登校児童生徒の割合は3.2%。
この状況は、単に学校に通えていない子どもたちの問題にとどまらず、彼らの保護者も含めると約90万人もの人々に影響を与えています。
これは、教育の現場にとどまらない社会課題であり、早急に解決策が求められています。
はじめに
はじめまして。株式会社CoCon代表の洲﨑祐貴です。
私たちは、元教員が教えるオンライン学習支援サービス「CoCon(ココン)」を通じて、全国で増加する不登校の子どもたちと、その保護者の皆様が抱える悩みや課題を解決するための活動に取り組むスタートアップです。
子どもたち一人ひとりに寄り添い、彼らの未来を支えるため、私たちは全力でサポートを続けています。
目次
#1 子どもたちが抱える問題
#2 保護者が抱える問題
#3 私たちが実現したいこと
#4 私たちのこれまでの取り組み
#5 自己紹介
#6 リターンの紹介
#7 最後に

#1 子どもたちが抱える問題
不登校の子どもたちはさまざまな問題を抱えています。自己肯定感の低下や学校の勉強の遅れ、将来に対する不安などがその主なものです。
これらの問題は相互に関連しており、子どもたちの心身に大きな影響を与えます。自己肯定感が低くなると、学業に対する意欲が減退し、それがさらに学びの遅れを招くことがあります。また、将来への不安が増すことで、さらに精神的な負担がかかり、問題が深刻化する可能性もあります。

#2 保護者が抱える問題
子どもたちだけでなく、保護者も多くの悩みを抱えています。
周囲からの批判や無理解、経済的な負担がさらにその悩みを深刻化させます。情報の不足や孤立感も、解決策を見つける難しさを増し、保護者の精神的な負担をさらに大きくする要因となっています。
多くの保護者から、「必要な情報がどこにあるか分からない」「同じ悩みを持つ保護者同士の繋がりが欲しい」などの声を聞くことが多く、必要な情報に簡単にアクセスできるオンラインプラットフォームの必要性を強く感じるようになりました。

#3 私たちが実現したいこと
私たちが目指す未来は、不登校に関するさまざまな情報が容易に共有される社会です。そのためには、専門家や行政が情報を「発信」できる場所と、保護者や子どもが自分に合った情報を「選んで」「入手」できる場所が必要だと考えています。このような機能を備えたオンラインプラットフォームサイトを作りたいと考えています。
オンラインプラットフォームのイメージ
例えば、子どもへの接し方について悩んでいる保護者がプラットフォームサイトにアクセスし、「お悩み相談」のページを開くと、児童心理の専門家のアドバイスや、不登校の子どもを育てた保護者の経験談を読むことができます。また、「コミュニティ機能」では、同じような状況にある保護者のグループで相談することも可能です。
さらに、勉強の遅れに不安を感じている子どもには、元教員による無料相談や、オンライン学習支援を通じて本格的に学力を高めることができます。また、「コミュニティ機能」を活用して、不登校の子どもたちのオンラインコミュニティに参加し、趣味やゲームの話題で交流することもできます。


「CoCon」ホームページ
これから作成を進めるオンラインプラットフォームサイトに先駆けて、現在は自社の
内に少しずつ、不登校に関する情報を蓄積しています。
不登校に関する様々な情報を掲載しているCoConホームページ

#4 私たちのこれまでの取り組み
私はこれまで、不登校の子どもと保護者を支援するための様々な活動を行ってきました
オンライン学習支援サービス「CoCon」
「学校の勉強に遅れを感じている」「受験に挑戦したい」という希望を持つ不登校の子どもたちは多くいますが、通学生向けの塾には通いづらく、学校の授業を受けていないため、最初から丁寧に教えてくれる家庭教師を見つけるのも難しい状況です。さらに、外出すること自体が困難な場合もあり、自分に合った学び方を見つけるのに苦労しているのが現状です。
そこで、元教員の先生たちに協力してもらい、子ども達一人一人の特性や理解度に合わせてオンラインでわかりやすく勉強を教えられるオンライン学習支援サービス「CoCon」を立ち上げました。
不登校の子どもたちは、コミュニケーションに苦手意識を持っていることが多く、塾に通って同世代の子どもたちの輪に入ることが怖い場合もあります。でも、PCやタブレットを使ってリモートで授業を受けるなら、その抵抗感は少なくなります。先生と話すことが恥ずかしかったり緊張してしまう場合には、ビデオや音声をオフにして授業を受けることもできます。
学校では『先生が合わないから別の先生にしてほしい』とはなかなか言えませんが、「CoCon」では、子どもたちは納得できるまで先生を選ぶことができます。
先生とのオンライン授業の様子
このサービスは、進学や成績アップを目的とせず、学ぶことの楽しさを感じてもらうことをゴールにしています。
指導するのは、実際に教壇に立ったことがある教員免許を保持するプロの先生のみ。
長く学校に通えていない生徒でも安心して学べるように、一人ひとりのペースや得意・不得意に合わせた完全オーダーメイドカリキュラムを提案しています。質の高い授業が評価され、継続率は81.8%、のべ500人以上の子ども達が利用し、周囲が驚くような成長エピソードも複数出てきています。
学校に通えず、学びが途絶えることは、本人にとっても社会にとっても大きな損失です。
学びを続けることですばらしい才能で世界を牽引する人材に成長するかもしれない、私たちはその可能性を大切にしています。


保護者向けイベントの実施
不登校問題において、子育てに悩む保護者へのサポートは非常に重要です。我が子が突然不登校になることで深く悩む保護者は多くいますが、必要な知識や自治体のサポート情報が得られず、長期間孤立してしまう家庭が少なくありません。
ビールを飲みながら子育てについて語り合う父親向けイベント
湘南ベルマーレフットサルクラブ様と共催した親子お仕事見学ツアーそこで、私たちは保護者向けに、専門家による子どもへの接し方のアドバイスや、不登校を経験した鉄道運転士をゲストに迎えたキャリアセミナー、居酒屋を貸し切ってビールを飲みながら子育てについて語り合う父親向けイベント、湘南ベルマーレフットサルクラブ様との親子参加型職場見学イベントなどを開催し、これまでに2,000人以上の方々にご参加いただきました。現在、複数の自治体との事業提携に向けた取り組みも進行中であり、今後は行政機関と連携してイベントの開催を行っていきたいと考えています。
未来の我が子に手紙を書こうお手紙ワークショップ〜拝啓、二十歳の君へ〜

#5 自己紹介
「不登校の子どもたちが自由に学べる仕組みを作りたい」
代表の洲﨑は鹿児島県種子島出身で、子どもの頃から勉強が好きでした。しかし、島には進学塾もなく、学びたくても十分な環境がありませんでした。
その経験から、「自分に合った環境で自分に合った勉強をしたい」という想いが芽生えました。大学卒業後、製薬会社で働いていましたが、2020年に新型コロナウイルスの影響でリモートワークが一般的になりました。そこで、子どもの頃の想いと「何でもリモートで自由にできる」という現実が重なったのです。
不登校の子どもたちにも、リモートで自由に学べる環境があれば、自分のペースで学習を進められるのではないか、そう考えて、株式会社CoConを立ち上げました。
電球を発明したトーマス・エジソンも、iPhoneをつくったスティーブ・ジョブズも、ダイソンを創業したジェームズ・ダイソンも学校に馴染めなかったと言われています。不登校になる子どもたちの中には、自分のペースで物事を突き詰められる特別な才能を持つ子が多くいます。しかし、集団教育になじめず、自信を失ってしまうことがあります。そこで私は、子どもが不登校になっても、保護者が安心でき、子どもの才能を伸ばせる社会を築きたいと考えたのです。
「CoCon」を始めてみると、子どもたちが自信を取り戻していく様子が見られました。また、保護者の方々からも安心の声をいただき、退職した先生方にも活躍の場を提供できています。
将来的には、ファッションデザイナーや自動車技術者など、様々な分野の専門家による講座も考えています。学校では体験できないような面白い学びの場を提供し、不登校の子どもたちだけでなく、多くの子どもたちに新しい選択肢を提供していきたいと思っています。

応援メッセージ
小田急電鉄運転士 兼 デジタル事業創造部事務員
鷲田 侑紀 さん / 別所 尭俊 さん
私たちは小田急電鉄で運転士をしながら、不登校児童生徒の社会的自立を支援する「AOiスクール」を運営しています。不登校児童・生徒が増える中で、「CoCon」の「学習」と「オンライン」を活用した取り組みは特に応援したいです。学校以外の学びを提供する「CoCon」に期待しています。共に「不登校」という課題を解決し、選択肢を広げる取り組みを続けていきたいです。「学校が合わなくても絶望することはない」そんなメッセージを共に発信し続けましょう。
一般社団法人楽習楽歴 代表理事/コピーライター/東京サドベリースクール評議員
著書『もう不登校で悩まない!おはなしワクチン』『「とりあえずビール。」で、不登校を解決する』(共にびーんずネット)
蓑田 雅之 さん
   不登校は個人の問題ではなく、社会全体の問題です。学校に合わない子どもたちが一定数いる現実を受け入れ、学校システムの「バリアフリー化」が必要です。株式会社CoConの取り組みは、子どもたちが社会に出るための「スロープ」として重要です。無理せず自分のペースで学ぶことが大切で、心が回復すれば自然と学び始めます。「CoCon」のような理解ある場所が、多くの子どもたちを救うでしょう。企業が関与することで、社会全体の不登校への見方が変わり、社会を変える一歩になると信じています。共に社会を変えていきましょう!
公益財団法人ベネッセこども基金 事務局長
青木 智宏 さん
株式会社CoConの事業は、不登校児童に質の高い学習機会と選択肢を提供し、教育の格差を是正する社会的意義の高いもので注目しています。急増する不登校児童に対し、元教員による個別学習とメンタルサポートの体制は、安心で質の高い教育モデルです。社会の変化に対応し、働き方の多様化に備える株式会社CoConの成長が楽しみです。

#6 リターンの紹介
・3,000円 お気持ちリターン 代表からお礼のメッセージ 
・3,000円 保護者向け交流イベント参加チケット
・5,000円 CoConのこれまでの活動をまとめたオリジナル冊子
・5,000円 CoConのサイトにお名前と応援メッセージの掲載
・10,000円 CoConと一緒に不登校問題を考える会員制コミュニティConnet入会権
・20,000円 (企業様専用)インタビュー記事作成・HP掲載
・30,000円 (企業様専用)CoConサイトにバナー広告掲載(3ヶ月)+CoConオリジナル冊子へ広告掲載(1ページ)
・50,000円 (企業様専用)CoConサイトにバナー広告掲載(6ヶ月)+CoConオリジナル冊子へ広告掲載(2ページ)


#7 最後に
一人で見る夢はただの夢、みんなで見る夢は現実になる by オノ・ヨーコ


適切な支援や情報が得られずに悩んでいる全国約90万人の不登校の子どもたちやその保護者を救いたい。
しかし、私たちだけの力では限界があります。
このプロジェクトを通じて、一人でも多くの方に私たちの取り組みを知っていただくことが非常に重要です。
皆様と共に、この重要な社会課題に取り組むことで、日本の未来を担う子どもたちに希望ある未来を提供できると確信しています。
皆様の温かいご支援を心よりお願い申し上げます。

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