地元蒲田で生涯愛し愛される蕎麦居酒屋になる!寿美吉カウンター新設プロジェクト!

2024.10.16 21:01
お客さんとコミュニケーションを深く取り、こだわりのお酒、料理、生産者の想いなども伝え、外食の楽しさ面白さを最大限に堪能できるカウンター席を新設します。それによって、お客さんの笑顔、僕たち夫婦やスタッフの笑顔、両親の笑顔を生涯絶やしません!ご支援、応援、よろしくお願いします!はじめに・自己紹介
はじめまして!
東京都大田区蒲田で「蕎麦居酒屋 寿美吉(すみよし)」を営んでおります、2代目店主"吉田大祐"と申します。

プロジェクトで実現させたいこと
今回のクラウドファンディングを通じて店舗にカウンターを新設し、調理をしながらお客様と直接会話ができる空間を作りたいと考えています。
カウンターイメージ画像
その資金調達が目的なのですが、「資金調達だけなら融資などでやればいいじゃない。」
と思われると思うので、何故クラウドファンディングなのか?という事も記します。


ご支援いただくにあたり、本当に本気の本音を伝える義務もあると思います。
思いの丈を一生懸命に形にしたらやっぱり少し長くなってしまいました。
お時間いただき読んでいただけるだけでも嬉しいです。

今にも潰れそうな店だった寿美吉→これからのカウンター新設への想い
僕は蕎麦屋の2代目として別店舗で修行し、14年前に実家に戻って来ました。
経営に苦しんでいた両親から蕎麦屋を引き継ぐことを前提に自分なりの工夫を凝らし店作りに取り組みました。
両親も「店が回復していくなら何だってやる!」と言ってくれたのですが、〝子育てと両立し自分達でここまでやって来たんだ!〟いう想いもどうしても強く、新しい事、特に知らない事をやろうとすれば否定的でした。
例えばお酒一つにしても、コンビニでも買えるようなパック酒から「各地の地酒に変えたい!」と言うと『今までより高いお酒なんか注文されない』と反発。
食材にしても「地方に素晴らしい想いを持った人が居て、その食材を寿美吉で使いたいんだ!」⇨『送料かかるからダメ』と拒否。
「鮮度の良い蕎麦粉を使いたくて「石臼(いしうす)を導入したい!」⇨『そんなのやっても変わらない、まず石臼の重みで床が抜けてしまうからダメ』などなど。。
しかし僕は頑固なもんで(両親の血を引いている...)何を言われても、とりあえず思いついた改善策は実行していきました。
お客さんへの想い、自信のある商品、それらをキチンと伝える接客ができれば来てくれた人も良さを分かって下さる。
これは修行時代、ホールでの接客の実体験からの考えです。
結果、お客様に喜んでもらえる様になり、その反応を見て両親も変化を受け入れてくれるようになりました。今では逆にお酒や食材を、あれほど反対していた父がしつこい位にお客様にオススメしてくれています。
そうした成功体験を積み重ねるにつれてさらに食材へのこだわりが強くなっていき、営業中の僕はホールではなく調理場がメインになっていきました。
現在の店舗は調理場とお客様との距離が物理的に離れているため、以前の様にコミュニケーションが取れず、寂しさを感じる様に、、、
以前のように僕や女将、スタッフ全員でお客さんと繋がり楽しみたいし、楽しんでもらいたいと思うようになりました。

なので一階の調理場とテーブル席を大幅にリニューアルし、カウンターを設置するという挑戦を予定していた頃にコロナ襲来。

コロナ禍では皆様と同じく僕たちにとっても辛かった事が沢山ありましたが、それによって同時に寿美吉(すみよし)が多くのお客様にこんなにも支えられていたという事を痛感しました。
商売を続けられる喜び、お客様との触れ合い、その大切さを改めて実感し、もっと愛し愛される店にするぞ!と決意。
その為に、このお店にはやはり立派なカウンターが必要だ!と再確認しました。
なので満を持してクラウドファンディングに改めて挑戦します!!

カウンターができるとどうなるの?【三方良し!隅まで良し!寿美吉のカウンターで実現できる笑顔】
-三方の一 お客様の笑顔-

カウンターの目の前で作られる料理って本当にテンションあがるんです。
包丁の音・鍋の音・茹でる音・焼かれる音・揚げられる音・人の動き・鼓動。
僕は音楽のことは詳しくないけどライブみたいなものかもしれません。
熱いものは1番熱いときに、冷たいものは1番冷たいときに提供できます。
(当店人気料理「黒宝豚のカツ煮」も熱々グツグツの状態で提供)
料理だけではありません。

日本酒蔵や焼酎蔵、日本のワイナリーなど蔵元との交流を深めながら厳選したお酒を揃えているので、お客さん一人一人に合ったお酒の味わいなどもより深くお伝えし、お酒を飲む楽しさもグッと広げていただけます。
メインのお蕎麦においても最高の茹でたてを体験できるのはもちろんのこと、こんな話はご存知でしょうか?
実は蕎麦を食べる際にわさびをそば汁に入れず、蕎麦に少し乗せて食べた方が素材の美味しさがよく分かります。
あらゆる商品をより美味しく食べていただける様な話、食材の生産者さんや蔵元さん達のこだわりを今よりももっと深めたい。楽しみたいし楽しんでもらいたい。
外食していただけることや寿美吉(すみよし)に来ていただけることは当たり前ではないので、せっかくなら豊かな食体験を届けることに妥協したくありません。
今回のカウンター設置はお店全体のお客さんの満足度を確実に高めることができると確信しています!


-三方のニ 僕たち夫婦の笑顔-
以前の僕は調理が落ち着いてからお酒の話をメインにホールに居たのですが、これからは料理や蕎麦の話もでき、料理を食べていただきながらコミュニケーションが取れるようになります。
バイトのスタッフも含め全員でお客様を迎えられる事がとても楽しみです!
ただ、女将の愛嬌がとても良く、僕が30分話しをして色々と興味を持ってもらった後に女将が入ったら5分でお客様のハートを全て持っていかれ、切ない想いをした経験があるのでそれだけが個人的に心配です(笑)
お客様と対話できる喜びを追求したい!
これは僕たちのエゴです。
ですが会話により繋がりが深まり、お客さんの好みなどを把握しながらより良いサービスに繋がり、結果的に相乗効果でお店が良くなっていくと思っています!

-三方の三 両親の笑顔-
母に安心を与えたい。
父にゆとりを与えたい。
三方最後の両親の笑顔についてはクラウドファンディングをやることになった根底の想いに繋がっていくのでそこと繋げて伝えさせてください。
なぜクラウドファンディングなのか
近しい方は周知の通りなのですが、母が難病になってしまい家族で看病もしています。
そういった面でも僕たち夫婦がメインでカウンター営業ができる事により、父の負担を軽減する事ができます。
文章冒頭では過去の不満もさらけ出してしまいましたが、寿美吉(すみよし)も僕自身も両親が一生懸命ここまで育ててくれました。
ようやく僕ら夫婦がバトンタッチして楽をさせてあげよう。
休んで良いんだよというタイミングで母が病気になってしまった。
母は自分がしんどいのに「大変なのに手伝えなくてごめんね」と言ってくれる。
「そんな事ない!」
「心配しないで任せて!」
「これからは僕らが頑張るから!」
言葉でも行動でも示しているつもりですが、それでもどこか不安になっている母がいます。
クラウドファンディングは支援や応援を可視化する事ができます。
不安がどうしても消えない母にこれだけ寿美吉(すみよし)は応援されているから安心して!と伝えたい。
父にもお店を良くしていく為に今回の挑戦がすごく意義のあるものだということを伝えたい。
ここまで長くなりましたが、これがクラウドファンディングに挑戦することを決めた決定的な理由です。
【伝えたい事はまだまだあるけれど...】
・毎日の営業終わり
・改装の段取り
・家族との時間
時間の合間を縫って回りきらない頭をフル稼働させ考えに考え抜きました。
情熱あるそば農家から仕入れたそばの実、それを店内の石臼で挽き、手打ちして仕上げる蕎麦、、
世界からも注目されているサスエ前田魚店から仕入れる新鮮な魚介(写真左)に季節ごとのオーガニック野菜(写真右)
新たに改装された店舗にてお客さんにお伝えできる日が今から待ち遠しくてたまりません!
(これまでと同じようなテーブル席でのご利用ももちろん可能です!)



リターンについて
シンプルで深い応援を心よりありがたく受け取りつつも、せっかくなら新しくなる寿美吉をガッツリ楽しんでいただけるものもたくさんご用意させていただきました。
今回のクラウドファンディングでしかやらない企画などもございますので、是非御覧ください!
詳細はリターンページにて

皆さんと一緒に実現したい
今回のプロジェクトは、ただカウンターを設置するだけではなく、お客様と共に新しい「寿美吉」を作り上げるという挑戦にもしたいんです。
お客様とのコミュニケーションを大切にし、料理も接客も、これまで以上に進化させていきます!
今までより絶対に良いお店にします!
あの時「寿美吉」のクラウドファンディングに参加して良かったなと生涯思ってもらえるよう生涯愛し愛されるお店として頑張ります!
この夢に共感して頂けましたら、どうかご支援をよろしくお願い致します!
そして当店「寿美吉」でお会いできることを心よりお待ちしています。

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