資源と人財を活かす買取のベストライフ。代表の岩本氏が語る事業へのこだわりやこれまでの歩み

2024.10.10 15:04
株式会社ベストライフは、リユース事業を中心にフィットネス事業やアパレル事業を展開している企業です。
特に、古着や不要品の買取、販売を行い、持続可能なライフスタイルをサポートすることを目指しています。
このストーリーでは、株式会社ベストライフが創業するまでのストーリーや、実際にサービスを利用した顧客の声をお届けします。
「ベストライフ」に込められた意味
株式会社ベストライフは、代表取締役の岩本元熙氏によって2002年に創業しました。
創業のきっかけとなったのは、インターネットオークションの存在です。
バブル時代に人気を博した洋服をネットオークションに出品したところ、古着屋での価格の10倍の値がつきました。
この経験から岩本社長は自分が大切にしていた持ち物をネット上で販売することを決心します。


そんな中で、落札のたびに購入者から感謝の言葉をもらい、今後も「ありがとう」という言葉を聞き続けたいという思いが次第に強くなっていきました。
しかし、様々なトラブルに直面して、「ありがとう」をもらえる機会が減ってしまう場面もありました。
そんな中でも岩本社長は前向きな気持ちで、お客様を喜ばせる方法を模索します。お客様からの買取から販売まで、商品に対する興味を持って調査し、販売時には商品の良さを考える姿勢を大切にしました。


さらには、大事な人に送ることをイメージしながら、心を込めて梱包することを心がけます。
こうすることで、商品の真の価値を深く理解し、商品との出会いを日々楽しむことができた岩本社長。


岩本社長は、自分にとって刺激的で飽きの来ない「商い」を一生の仕事にできたら、どれだけ素晴らしい人生となるだろうと考え、「ベストライフ」という言葉を掲げて事業を始める決意を固めたのです。
広がる事業内容
株式会社ベストライフが創業し、岩本社長が商品の価値を追求していく中で、事業は次第に拡大していき、他の業界にも進出していきます。
元々運動が好きだった岩本社長ですが、大人になってからは運動をすることがなくなっていたそうです。


そんな岩本社長は肥満体質を脱却するためにダイエットをはじめます。まだ短期ダイエットが広くひろまっていないころにフィットネスを体験して身体を昔のサイズに戻すことができたことに加え、毎年腰痛や肩こりに悩んでいたのが治ったことで、トレーニングをすることが岩本社長の日課となったのです。


株式会社ベストライフが運営するエニタイムフィットネス1号店の場所では、元々リサイクルショップが運営されていました。
リサイクルショップに訪れるたび、「ここでフィットネスジムを開いたら、眺めも良くて気持ちがいいだろうな」と考えていた岩本社長ですが、移転をきっかけに自らフィットネスジムを開く決意を固めました。


そうして、移転後、その新しい場所でフィットネスジムが開かれることとなったのです。


また、アパレル事業にも進出をしました。元々は古着をインターネットオークションだけで販売していましたが、「もっと付加価値をつけて販売したい!」というスタッフの一言により、ヴィンテージ系のアパレル販売店がスタートします。
人を育て、未来を創る : ベストライフの理念と取り組み
株式会社ベストライフは人材育成に力を入れており、知識や技術だけでなく、人間的な成長も促すことを大切にしています。


社員の個々の成長が企業全体の発展につながると考えていて、年功序列がなく、挑戦したいという意欲を持つ社員に対してポジションを与える柔軟な社風です。
経営理念では「活かそう資源、活かそう人財」という思想を掲げており、社員の提案を実現できる環境づくりを重視しています。


さらに、人と人とのつながりを大切にしていて、顧客には手書きのお手紙を送ったり、誕生日のお祝いや贈り物をすることで、末長く利用してもらえる関係性を築くことを大切にしているそう。


その結果、社員からの発案で顧客へバースデーカードを送ったり、顧客からは差し入れをいただくような関係が各店舗に育まれました。


さらに、株式会社ベストライフでは地域の困りごとの解決を使命としています。
気軽に相談できるお店を目指し、他社が断るような古いものや壊れたもの、季節外のお品についてもできる限り引き受けているそうです。


また、初めてのお客様がが少しでも安心して利用できるよう、Googleの口コミ評価にも力を入れています。
現在では90%以上の店舗が地域で一番の口コミ数と評価を得ている状況です。


このような取り組みが、新しい顧客の獲得にもつながっているといえるでしょう。
ベストライフの未来志向の採用戦略
株式会社ベストライフの採用方法は、主要な就活サイトの活用だけではありません。
効果的な採用を実現するために、待ちの姿勢ではなく、こちらから積極的にアプローチすることを大切にしており、特にオファーボックスをメインとして利用しているといいます。


「鑑定士の仕事はとても面白そう、一般の方にはわからない価値を自分が理解して見出せるというのはやりがいになる。スキルがみにつけば、いくつになっても続けられる。」
「ブランド品や価値のあるお品に日常的に触れることができることによって、自分の感性も磨かれていきそう。」


人とのつながりを大切にしているベストライフでは、採用活動をしていく中で、応募者からこんな嬉しい声が届くことも。


また、関東や関西だけでなく、地方でも幅広く合同説明会に出席し、それぞれの地域における認知度向上にも努めているとのこと。


さらに、XやインスタグラムなどのSNSを活用して、会社の認知度を高める取り組みを継続しています。
社員からの紹介制度も実施しており、社員一人ひとりのネットワークを活用してより良い人材を紹介してもらう仕組みを構築しているのだとか。年齢やキャリアに関係なく、幅広い層への採用アプローチを行っており、最近では50代以上の方をターゲットにした特別なキャンペーンも実施しているようです。


採用チームは新卒や入社3年以内の若手メンバー中心で構成されており、新しい視点やアイデアを取り入れることを重視しているようです。また、九州や沖縄ではスーパーバイザーが地域に密着した採用活動を行い、地域住民との絆を深めることで信頼される企業としての地位を目指しています。
顧客の心を掴む:ベストライフが紡ぐ信頼のストーリー
顧客との絆を大切にしている株式会社ベストライフでは、顧客からの温かい声が跡を絶ちません。
以下で少しご紹介します。


“ベストライフは、良心的で安心して利用できるお店です。駆け引きをせず、誠実に対応して下さるのでこれからは迷うことなくお任せする事にしました。店長さんは人柄が素晴らしくお客さまを優先し少しでも高く買い取り価格を設定する努力をして下さいます。そのやり取りの間の会話がとても楽しく癒されて素敵な一日になりました。他の鑑定士さん達もとても感じが良いです。店長さんとの家族的な繋がりと信頼関係にもすごく好感が持てました。本当に雰囲気と居心地が良いお店なのでイチオシです。”


“本日金曜日、18時、受け取りました。30年前、母親に買ってもらったミシンと同じ品番です。これからの人生に、大事に使わせてもらいます。出品していただいて、ありがとうございます。同じ品番のミシンに、会える偶然に、感激、感謝、ありがとうございます。”


読んだだけで、ベストライフに対する非常に高い評価と信頼感が伝わってきます。お客様を心から大切にする姿勢が窺えますね。このような素敵な体験を提供するお店は、顧客にとって非常に価値があるといえるでしょう。イチオシとして推薦されているのもうなずけますね。
さいごに
株式会社ベストライフは、顧客との絆を大切にしながら、革新的なサービスと温かいコミュニケーションを通じて、全ての人々に素晴らしい体験を提供していきます。
共に歩む道のりには、さらなる成長と感動が待っています。
信頼のパートナーとして、ベストライフはこれからも多くの人々に選ばれる存在であり続けることでしょう。

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