CMCリサーチ
本セミナーは、当日ビデオ会議ツール「Zoom」を使ったウェビナー(ライブ配信セミナー、見逃し配信付)となります。
先端技術情報や市場情報を提供している(株)シーエムシー・リサーチ(千代田区神田錦町: https://cmcre.com/ )では、 各種材料・化学品などの市場動向・技術動向のセミナーや書籍発行を行っておりますが、 このたび「食品の官能評価の基礎と手順・手法の勘所」と題するセミナーを、 講師に跡部 昌彦 氏 (跡部技術士事務所(技術士(農業・総合技術監理部門)))をお迎えし、2024年10月9日(水)10:30より、 ZOOMを利用したライブ配信(見逃し配信付き)で開催いたします。 受講料は、 一般:55,000円(税込)、 弊社メルマガ会員:49,500円(税込)、 アカデミック価格は26,400円(税込)となっております(資料付)。
セミナーの詳細とお申し込みは、 弊社の以下URLをご覧ください!
https://cmcre.com/archives/125425/
質疑応答の時間もございますので、 是非奮ってご参加ください。
★食品業界を対象とした官能評価の方法について、味覚・嗅覚を中心とした基礎から進め方、評価事例や実際の商品開発・品質管理までを詳説!
【セミナーで得られる知識】
・ 食品の官能評価の基本
・ 食品の官能評価(分析官能評価を中心に)の進め方
・ 食品分野での官能評価の事例
・ 官能評価の商品開発や品質管理(食品分野)への応用
【セミナー対象者】
各企業の研究者・技術者、品質管理担当者、商品開発・企画担当者・食品の官能評価を行っている方、行い始めた方、今後その予定がある方など
* 食品業界以外の方の受講も可能ですが、対象物は食品に限ります。
1)セミナーテーマ及び開催日時
テーマ:食品の官能評価の基礎と手順・手法の勘所
開催日時:2024年10月9日(水)10:30~16:30
参 加 費:55,000円(税込) ※ 資料付
* メルマガ登録者は 49,500円(税込)
* アカデミック価格は 26,400円(税込)
講 師:跡部 昌彦 氏 跡部技術士事務所(技術士(農業・総合技術監理部門))
〈セミナー趣旨〉
官能評価は、特段の勉強をしなくとも、誰でも簡単にできると思われがちですが、信頼性あるデータを出すためには、それなりの勉強が必要で、先人たちの官能評価事例からも学ぶ必要があります。私は「官能評価は高度な専門技術」と考えています。本セミナーでは評価事例を盛り込みながら、食品の味覚・嗅覚を中心とした官能評価の基本と、進め方をお話させていただきます。
※本セミナーは、当日ビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。推奨環境は当該ツールをご参照ください。後日、視聴用のURLを別途メールにてご連絡いたします。
★受講中の録音・撮影等は固くお断りいたします。
【★見逃し配信付き】
・ 当該ウェビナーにお申込みいただいた場合には、サービスとしてZOOMを使用した「見逃し配信」を合わせて提供いたします。
・ 見逃し配信では、ウェビナーの録画動画を一定期間視聴可能です。
・ ウェビナーを復習したい方、当日の受講が難しい方、期間内であれば動画を何度も視聴可能です。
2)申し込み方法
シーエムシー・リサーチの当該セミナーサイト
からお申し込みください。
折り返し、 視聴用のURLを別途メールにてご連絡いたします。
詳細はURLをご覧ください。
3)セミナープログラムの紹介
1.官能評価の基本
1-1 官能評価の基礎知識
1-2 分析型官能評価と嗜好型官能評価
1-3 分析型官能評価で大切なこと
2.分析型官能評価の流れ
2-1 官能評価の手順
2-2 官能評価の目的の明確化
2-3 官能評価の進め方のポイント
3.分析型官能評価パネルの選定
3-1 官能能力試験によるパネルの選抜
3-2 官能評価パネルの区分け
3-3 官能評価パネルに必要な要件
3-4 社外パネルと社内パネル
4.分析型官能評価パネルの訓練・育成
4-1 官能能力試験に合格するための訓練
4-2 官能能力試験合格者へのパネル委託
4-3 官能能力試験合格後の育成
4-4 味覚・嗅覚トレー二ングキット
4-5 官能能力パネルの維持・管理
5.分析型官能評価の実施ルール
5-1 官能評価パネルの選定
5-2 官能評価法の選定
5-3 官能評価試料の調整
5-4 官能評価日時の設定
5-5 官能評価に及ぼす心理理的影響
5-6 試料の提示技法
6.官能評価の環境
6-1 官能評価室に求められる条件
6-2 官能評価室の構築方法
7.分析型官能評価の手法「識別評価」
7-1 2点識別試験の特徴と留意点
7-2 3点識別試験の特徴と留意点
7-3 1対2点識別試験の特徴と留意点
7-4 その他の識別試験
7-5 評価事例の紹介
8.分析型官能評価の手法 「定量化・尺度法」
8-1 定量化・尺度法の具体的方法と留意点
8-2 評価事例の紹介
9.分析型官能評価の手法 「特性プロファイル法」
9-1 特性プロファイル法の特徴と留意点
9-2 官能評価用語の整理
9-3 QDA法の基本的な考え方
9-4 TI法、TDS法、CATA法、TCATA法の特徴
9-5 官能評価ソフトの概要
9-6 評価事例の紹介
10.官能評価データの解析
10-1 統計解析ソフトの紹介
11.異臭検出
11-1 異臭とオフフレーバー
11-2 異臭識別試験の方法と留意点
11-3 評価事例の紹介
12.嗜好型官能評価
12-1 嗜好型官能評価の進め方
12-2 アンケート調査
12-3 評価事例の紹介
13.官能評価の裏付け
13-1 官能評価の裏付けとは
13-2 機器分析
13-3 生体計測
13-4 評価事例の紹介
14.おわりに
14-1 日本官能評価学会
14-2 参考文献
14-3 官能評価のISOとJIS
4)講師紹介
【講師経歴】
1959年 ポッカレモン(株)(現 ポッカサッポロフード&ビバレッジ(株))入社以降、清涼飲料水や粉末・乾燥食品、レトルト食品、健康食品などの商品開発、食品素材開発、食品加工技術、食品機能研究、おいしさ評価のほか、研究開発マネジメント業務を担当
2009年 味の科学研究所 所長
2015年 研究開発本部 シニアマネージャー
2016年 定年退職、引き続き嘱託社員(技術顧問)として勤務
2017年 跡部技術士事務所を開業
2018年 ポッカサッポロフード&ビバレッジ(株)を雇用期間満了で退職
【活 動】
・技術士(農業部門、総合技術監理部門)
・公益社団法人日本技術士会 登録グループ 食品技術士センター 副会長
・大同大学 工学部 建築学科 かおりデザイン専攻 客員教授
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5)近日開催ウェビナー(オンライン配信セミナー)のご案内
〇バイオマスから燃料と化学品の製造技術と動向
2024年9月10日(火)13:30~16:30
開催日時:
〇外観検査の自動化技術と運用ノウハウ
開催日時:2024年9月18日(水)13:00~17:00
〇医薬品容器(滅菌バイアル)の製造における微生物汚染管理、
無菌性保証およびバリデーション
開催日時:2024年9月20日(金)13:00~17:00
※見逃し配信付
〇最新自動車EMCの測定と対策
開催日時:2024年9月20日(金)13:30~16:30
〇リチウムイオン電池の基礎と性能・安全性評価手法
開催日時:2024年9月24日(火)13:30~16:30
〇光無線給電技術の基礎,技術動向,展望
開催日時:2024年9月24日(火)10:30~16:30
〇日米欧における食品包装規制の最新動向
~ 日本のポジティブリスト制度2025年6月1日完全施行前の留意点を学ぶ ~
開催日時:2024年9月25日(水)10:30~16:30
※見逃し配信付
〇間葉系幹細胞の品質管理の考え方:再現性のあるデータを得るためのノウハウ
開催日時:2024年9月26日(木)13:30~16:30
※見逃し配信付
〇アルカリ水電解の開発状況・課題と国内外の動向
開催日時:2024年9月26日(木)13:30~16:30
〇マテリアルズインフォマティクスの中核をなす計算科学シミュレーション技術
開催日時:2024年9月27日(金)10:30~16:30
〇蒸留技術の要点とAIを活用した応用研究
開催日時:2024年9月30日(月)10:30~16:30
6)関連書籍のご案内
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