CMCリサーチ
本セミナーは、当日ビデオ会議ツール「Zoom」を使ったウェビナー(ライブ配信セミナー)となります。
先端技術情報や市場情報を提供している(株)シーエムシー・リサーチ(千代田区神田錦町: https://cmcre.com/ )では、 各種材料・化学品などの市場動向・技術動向のセミナーや書籍発行を行っておりますが、 このたび「日米欧における食品包装規制の最新動向 ~ 日本のポジティブリスト制度2025年6月1日完全施行前の留意点を学ぶ ~」と題するセミナーを、 講師に藤井 均 氏 (藤井包装技術事務所 所長)をお迎えし、2024年9月25日(水)10:30より、 ZOOMを利用したライブ配信(見逃し配信付き)で開催いたします。 受講料は、 一般:55,000円(税込)、 弊社メルマガ会員:49,500円(税込)、 アカデミック価格は26,400円(税込)となっております(資料付)。
セミナーの詳細とお申し込みは、 弊社の以下URLをご覧ください!
https://cmcre.com/archives/125115/
質疑応答の時間もございますので、 是非奮ってご参加ください。
★日本のポジティブリスト制度施行に向け、日米欧各国の食品包装規制の最新動向や留意点を学ぶセミナー!
【セミナーで得られる知識】
・ 日本:食品衛生法、食品・添加物等の規格基準及び自主基準ポジティブリスト制度、GMP、情報伝達、新規物質申請
・ 欧州:枠組み規則、食品に接触することを意図した材料及び製品の規則GMP、適合宣言、表示、再生材料、欧州市場への上市の要件
・ 米国:食品包装規制(FFDCA、連邦規則集)GMP 米国新規物質登録制度(FCN)、米国市場への上市の要件
【セミナー対象者】
・食品メーカー ・容器包装メーカー・樹脂メーカー・色材メーカー・添加剤メーカー ・装置メーカー(食品加工、プリンター等)・食品製造装置メーカー・印刷 ンターメーカー 等
1)セミナーテーマ及び開催日時
テーマ:日米欧における食品包装規制の最新動向 ~ 日本のポジティブリスト制度2025年6月1日完全施行前の留意点を学ぶ ~
開催日時:2024年9月25日(水)10:30~16:30
参 加 費:55,000円(税込) ※ 資料付
* メルマガ登録者は 49,500円(税込)
* アカデミック価格は 26,400円(税込)
講 師:藤井 均 氏 藤井包装技術事務所 所長
〈セミナー趣旨〉
食品用器具・容器包装のポジティブリスト制度が2020年6月1日に施行後、食品衛生法改正に伴い器具・容器包装事業者に次の義務が追加された。1 合成樹脂器具・容器包装には、ポジティブリスト収載物質のみ使用 2 合成樹脂器具・容器包装の適正製造管理(GMP) 3 販売・製造・輸入者の情報伝達 4 自治体への届け出。現在引き続き施行日以前の使用実績物質を調査中で、5年間の経過措置を設け、2025年に完全施行となる。
2023年11月に完全施行(2025年6月1日)後の収載物質(合成樹脂、添加剤)及びポジティブリスト形式の改正が告示された。また、ポジティブリスト制度の導入に伴い、現行の器具容器包装の規格基準とポジティブリストの整合性から、合成樹脂規格及び用途別規格の改正、削除案が出された。本講演では、現行及び完全施行後のポジティブリスト制度を詳細に説明する
欧州、米国ではすでにポジティブリスト制度が実施されている。欧州でのポジティブリスト制度を説明し、プラスチック規則、ポジティブリスト、疑似溶媒、適合性テスト(成分移行試験)や、この欧州規則への適合性の確認手順について解説する。米国でのポジティブリスト制度を説明し、容器包装の連邦規則集、プラスチック、紙・板紙、添加剤等の個別規格、安全性試験について解説する。また、欧州・米国共に、新規物質申請制度が制定されており、申請制度内容及び安全性の判断について説明する。
※本セミナーは、当日ビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。推奨環境は当該ツールをご参照ください。後日、視聴用のURLを別途メールにてご連絡いたします。
★受講中の録音・撮影等は固くお断りいたします。
【★見逃し配信付き】
・ 当該ウェビナーにお申込みいただいた場合には、サービスとしてZOOMを使用した「見逃し配信」を合わせて提供いたします。
・ 見逃し配信では、ウェビナーの録画動画を一定期間視聴可能です。
・ ウェビナーを復習したい方、当日の受講が難しい方、期間内であれば動画を何度も視聴可能です。
2)申し込み方法
シーエムシー・リサーチの当該セミナーサイト
からお申し込みください。
折り返し、 視聴用のURLを別途メールにてご連絡いたします。
詳細はURLをご覧ください。
3)セミナープログラムの紹介
I 日本における容器包装規制
1 ポジティブリスト制度概要
2 容器包装に関する食品衛生法概要
3 食品衛生法改正による追加義務
3.1 ポジティブリスト収載物質に限定
a 規制内容
b 対象範囲
3.2 器具又は容器包装を製造する営業の施設の衛生的な管理(GMP)
3.3 情報伝達の実施
3.4 器具・容器包装製造事業者(委託含む)の届出
4 ポジティブリスト収載物質
4.1 収載物質の一般規格
4.2 ポジティブリスト形式
4.3 ポジティブリスト収載物質
4.4 ポジティブリスト未収載物質(経過措置期間中使用可能)
5 既存物質におけるポジティブリストの改編と物質の整理
5.1 既存物質におけるポリマー・添加剤の範囲の改編
5.2 ポジティブリスト形式・収載物質の改編
5.3 収載物質一般規格改正案
6 ポジティブリストへの追加申請手続き
6.1 既存物質
6.2 新規物質
7 食品衛生法既定の合成樹脂の規格基準(PL掲載物質の規格基準)
7.1 一般食品用合成樹脂規格基準
7.2 乳等用合成樹脂規格基準
II 欧州における容器包装の法規制
1 欧州における法規制
1.1 総括的規則
・加盟各国の共通の基本原則(特別法令の採択、適合宣言等)
1.2 食品接触材料および物品の適正製造基準(GMP)
1.3 食品接触プラスチック材料及び製品の欧州規則
1.3.1 化学物質ポジティブリスト
a.認可されたモノマ.、他の出発物質、微生物醗酵高分子、添加剤等
b.化学物質のグループ規制
1.3.2 材料及び製品への規制
1.3.3 適合宣言
1.3.4 適合試験(食品疑似溶媒、特殊移行量試験、総移行量試験、 換算係数(FRP))
1.3.5 多層材料及び製品の規則
2 プラスチック規則のガイドライン
2.1 プラスチック規則の全般的なガイドライン
2.2 サプライ・チェーンにおける情報に関するガイドライン
3 新規物質の申請ガイドライン
4 安全性評価
III 米国における法規制と安全性試験・評価
1 米国における法規制
1.1 連邦食品医薬品化粧品法(FFDCA)
1.2 容器包装関連の連邦規則集(ポジティブリスト)
1.2.1 間接食品添加物:接着剤、缶コーティングなど
1.2.2 間接食品添加物:基材
a 紙及び板紙の成分
b ポリマー:オレフィンポリマー、ナイロン、PET、ポリスチレン等の概説
1.2.3 間接食品添加物:添加物、製造助剤、殺菌剤
2 FDA認可申請制度
FAP登録制度、FCN制度(食品接触物質上市前届出制度)
3 安全性評価
推定摂取量及び毒性試験
IV 日・米・欧の比較
1 ポジティブリスト制度
2 新規物質申請制度
3 食事中濃度算出及び毒性試験
4 食品用器具・容器包装における再生プラスチック材料の使用
4)講師紹介
【講師経歴】
2014年6月まで大日本印刷(株)にて包装材料の開発、包装設計に従事。2016年6月まで、容器包装に関する業界団体に所属、 2016年7月より藤井包装技術事務所を開設。
【著 書】
機能性・環境対応型包装材料の新技術、抗菌抗カビ技術と応用、欧米の食品用容器包装法規制の動向、包装材料における環境対応、環境配慮型容器包装の開発動向、EUにおける容器包装規制 等
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5)近日開催ウェビナー(オンライン配信セミナー)のご案内
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開催日時:2024年9月3日(火)13:30~16:30
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〇健康食品への消費者の安心と信頼性醸成のための広告コンプライアンス
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〇バイオマス利用の再生可能エネルギーとしてのバイオエタノール
- その課題 -
開催日時:2024年9月5日(火)13:30~16:30
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〇非可食バイオマス・リファイナリーと次世代バイオプラスチック最前線
開催日時:2024年9月6日(金)10:00~17:00
〇バイオマスから燃料と化学品の製造技術と動向
2024年9月10日(火)13:30~16:30
開催日時:
〇自動車用プラスチックの基礎から次世代車対応最新動向まで
開催日時:2024年9月12日(木)10:30~16:30
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開催日時:2024年9月18日(水)13:00~17:00
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無菌性保証およびバリデーション
開催日時:2024年9月20日(金)13:00~17:00
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〇最新自動車EMCの測定と対策
開催日時:2024年9月20日(金)13:30~16:30
〇リチウムイオン電池の基礎と性能・安全性評価手法
開催日時:2024年9月24日(火)13:30~16:30
〇光無線給電技術の基礎,技術動向,展望
開催日時:2024年9月24日(火)10:30~16:30
〇日米欧における食品包装規制の最新動向
~ 日本のポジティブリスト制度2025年6月1日完全施行前の留意点を学ぶ ~
開催日時:2024年9月25日(水)10:30~16:30
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