【ライブ配信セミナー】化学品・医薬原薬の生産時スケールアップトラブルの原因とその解決方法 ~ バッチプロセスと連続プロセスそれぞれについて ~ 10月1日(火)開催 主催:(株)シーエムシー・リサーチ

2024.08.30 09:30
CMCリサーチ
本セミナーは、当日ビデオ会議ツール「Zoom」を使ったウェビナー(ライブ配信セミナー、見逃し配信付)となります。

先端技術情報や市場情報を提供している(株)シーエムシー・リサーチ(千代田区神田錦町: https://cmcre.com/ )では、 各種材料・化学品などの市場動向・技術動向のセミナーや書籍発行を行っておりますが、 このたび「化学品・医薬原薬の生産時スケールアップトラブルの原因とその解決方法 ~ バッチプロセスと連続プロセスそれぞれについて ~」と題するセミナーを、 講師に森川 安理 氏  (アンリ・コンサルティング 代表)をお迎えし、2024年10月1日(火)10:30より、 ZOOMを利用したライブ配信(見逃し配信付き)で開催いたします。 受講料は、 一般:55,000円(税込)、 弊社メルマガ会員:49,500円(税込)、 アカデミック価格は26,400円(税込)となっております(資料付)。
セミナーの詳細とお申し込みは、 弊社の以下URLをご覧ください!
 https://cmcre.com/archives/125215/
質疑応答の時間もございますので、 是非奮ってご参加ください。



★化学品・原薬のパイロット製造、本製造にむけて、化学工学の基礎からスケールアップ時のトラブル原因、対策までを幅広く解説!

【セミナーで得られる知識】
 ・ スケールアップ理論と実際のスケールアップ〔熱伝導(除熱と加熱)、ろ過(加圧ろ過と遠心ろ過)再結晶(温度制御プログラムと連続再結晶)、撹拌 抽出(抽出撹拌と分液)、乾燥〕
 ・ 溶媒回収を考慮した溶媒の選択方法
 ・ 溶媒回収プロセス
 ・ 連続プロセスによるスケールアップトラブル回避
 ・ 連続プロセス独自の問題点
 ・ スケールアップトラブル例

【セミナー対象者】
 スケールアップによりバッチもしくは連続プロセスによって化学品・原薬のパイロット製造、本製造を開始しようとしている技術者を対象とします。プロセス化学者、化学工学技術者、品質保証技術者、製造技術者いずれでも可。



1)セミナーテーマ及び開催日時
テーマ:化学品・医薬原薬の生産時スケールアップトラブルの原因とその解決方法 ~ バッチプロセスと連続プロセスそれぞれについて ~
開催日時:2024年10月1日(火)10:30~16:30
参 加 費:55,000円(税込) ※ 資料付
   * メルマガ登録者は 49,500円(税込)
   * アカデミック価格は 26,400円(税込)
講 師:森川 安理 氏 アンリ・コンサルティング 代表


〈セミナー趣旨〉
 5L程度までのラボの化学合成を、100Lや5000L等のバッチプラントの反応釜までスケールアップする場合、私たちは様々なトラブルに見舞われます。本来化学反応自身は、スケールアップをしても本質的に変わるところはありません。しかし温度変化や結晶化、結晶のろ過や乾燥など化学反応を伴わない物理プロセスについては、生産スケールが大きく変化すると様子が全く変わってきます。このスケールによる違いは、化学工学理論で説明されます。このセミナーでは、初歩の化学工学知識を習得することで、ラボでどのようなデータを取ってスケールアップに備えるべきかを学んでいただきます。具体的には、反応や再結晶の温度制御・結晶化・結晶ろ過・結晶乾燥のスケールアップトラブル発生原因とその防止方法について理解していただきます。また、スケールアップを行う際は、溶媒の回収が必須になってくることが多いので、溶媒回収の原理と実際についても解説します。またスケールアップトラブルの解決方法として最近連続プロセスの導入が流行りになっていますが、連続プロセスによるスケールアップトラブル回避と、連続プロセス独自のトラブルについても解説いたします。

※本セミナーは、当日ビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。推奨環境は当該ツールをご参照ください。後日、視聴用のURLを別途メールにてご連絡いたします。
★受講中の録音・撮影等は固くお断りいたします。

【★見逃し配信付き】
・ 当該ウェビナーにお申込みいただいた場合には、サービスとしてZOOMを使用した「見逃し配信」を合わせて提供いたします。
・ 見逃し配信では、ウェビナーの録画動画を一定期間視聴可能です。
・ ウェビナーを復習したい方、当日の受講が難しい方、期間内であれば動画を何度も視聴可能です。


2)申し込み方法
シーエムシー・リサーチの当該セミナーサイト
からお申し込みください。
折り返し、 視聴用のURLを別途メールにてご連絡いたします。
詳細はURLをご覧ください。
3)セミナープログラムの紹介
1 スケールアップの基礎理論
 1.1 徐熱の問題
 1.2 ろ過の問題

2  バッチプロセスと連続プロセスの違い
 2.1 バッチプロセスの生産性向上努力と連続生産
 2.2 連続プロセスの装置が小さくなる理由

3 反応プロセスのスケールアップ(滴下反応を主に)
 3.1 反応熱が分かっている場合のスケールアップ
 3.2 反応熱が分からない場合のスケールアップ
 3.3 連続プロセスの場合
  3.3.1  CSTRの場合
  3.3.2  Flow chemistryの場合

4 撹拌のスケールアップの基本
 4.1 バッチプロセスの場合
 4.2 連続プロセスの場合

5 抽出のスケールアップ
 5.1 抽出の撹拌設定とエマルジョンの考察。
 5.2 連続プロセスの場合

6 冷却再結晶のスケールアップ
 6.1 再結晶の理論
  6.1.1 バッチ再結晶
  6.1.2 セミバッチ再結晶
  6.1.3 連続再結晶
 6.2 再結晶スケールアップ問題点
  6.2.1 バッチの場合
  6.2.2 連続の場合

7 ろ過のスケールアップ
 7.1 加圧ろ過、遠心ろ過のスケールアップ
 7.2 連続ろ過の紹介

8 乾燥のスケールアップ
 8.1 乾燥の基礎理論
 8.2 コニカル乾燥。ろ過乾燥機
 8.3 連続乾燥の基礎

9 溶媒回収と溶媒選択
 9.1 溶媒回収の必要性
 9.2 溶媒回収の方法のいろいろ(物性の違いによる回収方法の違い)

10 スケールアップトラブルの例



4)講師紹介
【講師経歴】
 1975年3月 東京大学 理学化学科(向山研究室)卒業
 1977年3月 東京大学大学院 理学系研究科(向山研究室)卒業
 1977年4月 旭化成 入社、スクリーニング化合物の合成、プロセス化学研究に従事。この間、エリルの構造活性相関の研究で薬学博士号取得。その後 医薬原薬の工場長を10年経験。
 2013年2月 旭化成 退社
 2013年3月 個人事業主として技術コンサルタント業開始
 バッチプロセスのスケールアップ、連続プロセス、結晶多型、プロセスバリデーション等の各種セミナー講師をしている。


☆詳細とお申し込みはこちらから↓
5)近日開催ウェビナー(オンライン配信セミナー)のご案内
〇バイオマスから燃料と化学品の製造技術と動向
 2024年9月10日(火)13:30~16:30
 開催日時:
※会場セミナー 
〇自動車用プラスチックの基礎から次世代車対応最新動向まで
 開催日時:2024年9月12日(木)10:30~16:30
※見逃し配信付

〇外観検査の自動化技術と運用ノウハウ
 開催日時:2024年9月18日(水)13:00~17:00
〇医薬品容器(滅菌バイアル)の製造における微生物汚染管理、
 無菌性保証およびバリデーション
 開催日時:2024年9月20日(金)13:00~17:00
※見逃し配信付

〇最新自動車EMCの測定と対策
 開催日時:2024年9月20日(金)13:30~16:30
〇リチウムイオン電池の基礎と性能・安全性評価手法
 開催日時:2024年9月24日(火)13:30~16:30
〇光無線給電技術の基礎,技術動向,展望
 開催日時:2024年9月24日(火)10:30~16:30
〇日米欧における食品包装規制の最新動向
~ 日本のポジティブリスト制度2025年6月1日完全施行前の留意点を学ぶ ~
 開催日時:2024年9月25日(水)10:30~16:30
※見逃し配信付

〇間葉系幹細胞の品質管理の考え方:再現性のあるデータを得るためのノウハウ
 開催日時:2024年9月26日(木)13:30~16:30
※見逃し配信付

〇アルカリ水電解の開発状況・課題と国内外の動向
 開催日時:2024年9月26日(木)13:30~16:30
〇マテリアルズインフォマティクスの中核をなす計算科学シミュレーション技術
 開催日時:2024年9月27日(金)10:30~16:30
〇蒸留技術の要点とAIを活用した応用研究
 開催日時:2024年9月30日(月)10:30~16:30
☆開催予定のウェビナー一覧はこちらから!↓
6)関連書籍のご案内
(1)核酸医薬・mRNA医薬の製造分析の基礎と基盤技術開発
■ 発 刊:2023年2月26日発行
■ 監 修:小比賀 聡・井上 貴雄
■ 定 価:本体(白黒) 90,000 円(税込 99,000 円)
本体 + CD(カラー) 100,000 円(税込 110,000 円)
★ メルマガ会員:定価の10%引き!
■ 体 裁:A4判・並製・本文290頁


(2)抗体医薬品製造 ~ 基礎から基盤技術開発まで ~
■ 発 刊:2022年11月30日発行
■ 監 修:大政 健史
■ 定 価:本体(白黒) 80,000 円(税込 88,000 円)
本体 + CD セット(カラー) 90,000 円(税込 99,000 円)
★ メルマガ会員:定価の10%引き!
■ 体 裁:A4判・並製・本文 192頁


(3)創薬のための細胞利用技術の最新動向と市場
■ 発 刊:2018年5月18日
■ 監 修:古江 美保(楠田);(株)ニコン、関野 祐子;東京大学
■ 定 価:本体(白黒) 90,000 円(税込 99,000 円)
本体 + CD(カラー)100,00 円(税込 110,000 円)
★ メルマガ会員:定価の10%引き!
■ 体 裁:A4判 並製 311頁


☆発行書籍の一覧はこちらから↓
                     以上

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