生理学者である坂戸孝志が開発した『緩消法』は、腰痛・肩こり・関節痛などの痛みを自分でケアできる治療法です。この方法を広めるために『腰痛アカデミー』という会員制プログラムを運営し、これまで1万7,000人以上の方をサポートしてきました。『緩消法』のさらなる研究のためのご支援をぜひお願いいたします。
私は『緩消法』研究をつづける傍ら、患者さんが自分自身で痛みや不調を改善してもらうためのコミュニティ『腰痛アカデミー』を運営しており、 累計1万7,000人以上の方の慢性痛のケアをサポートしてきました。
腰痛アカデミーについて
をご覧ください。 (会員比率 女性:60% 男性:40%)
「ヘルニア」「骨盤のゆがみ」「軟骨の減り」・・・痛みについてはさまざまな話が取り沙汰されますが、 ヨーロッパやアメリカの医師の教科書『
実際に筋肉の硬さ(緊張)が慢性的な痛みにつながることは既存の複数の研究成果で示されており、私はこれまでの治療法で痛みが軽減されなかった理由は、「筋肉が軟らかくならなかったからではないか?」と考えました。
そこで取り組んだのが、「筋肉を傷つけずに軟らかくすることはできないか?」という研究でした。
緩消法の基礎となる臨床データの研究を2011年より開始し、翌年2012年3月には、「筋肉を傷つけないこと」を科学的に証明。
痛みが軽減することを確認した論文を日本統合医療学会で発表しました。
その後学会発表や論文発表を続け、2022年10月には緩消法による施術が血中の代謝物質に与える影響を測定し、どの生体成分が有意に変動するかを解析しています。
ご自身の症状を改善させたい方、 治療法を身に付けて、患者さんや家族の慢性痛を取り除きたい方にご入会いただき、 患者さんが自分自身で痛みや不調を改善することができるまでサポートをさせていただいています。
※2016年~2018年の2年間に、直接指導を受けた患者さん。
※2018年12月25日時点、『腰痛アカデミー』登録者10,720名。
※直接指導は累計3,683名、腰痛を訴える患者さん累計n=1,179名。
※治療前の痛みを10として表記、被検者記入方式。
※セルフケアなので、本来は自宅で行いますが、指導会場に参加し、直接指導を受けに来られた患者さんが対象。
今回のプロジェクトでは、
長年悩まされてきた腰痛や肩こりが、本当にセルフケアで解消するの?と心配される方もいらっしゃいます。
最も軟らかい空気の硬度(硬さ)が0、そして鉄の硬度が100とした場合、
腰や肩の痛みを訴える患者さんの筋肉の硬さを筋硬度計で測定すると、50以上の数字を示すことも少なくありません。
そんな方に「緩消法」の施術を受けてもらったあとにもう一度測定すると、硬度32であるマシュマロよりも軟らかい、なんと半分以下の20未満まで筋肉が弛緩し、痛みも緩和するのです。
筋肉の硬さと痛みの有無の間に関係があることは研究からもはっきりしました。
・疼痛患者(慢性痛に悩む方):筋硬度47~77、平均56(n=35)
・非疼痛患者(慢性痛がない方):筋硬度36~58、平均46 (n=31)
慢性的に痛みのある方はみな、その部位の筋肉の硬度が47以上と筋肉が硬い状態にあることに加えて、 痛みのある患者さんに緩消法の施術を行ったのちに筋肉の硬さを再計測すると、 硬度20未満に筋肉が軟らかく変化した患者さんの全員の痛みが消えた結果となりました。
腰痛・肩こりなどの慢性的な痛みの原因を「筋肉の硬さ(緊張)」以外に求める医療関係者もいますが、 私は筋肉を軟らかくしても治らないときに限って、その原因を患者さんに説明するべきと考えています。
緩消法によって筋肉が弛緩し、長期的な腰痛や肩こりが軽減することはこれまでにお伝えしてきたとおりですが、 体中の血行不良の改善に伴い、冷え性の改善、疲労回復、免疫機能の向上にも効果があることが明らかになっています。
それだけにとどまらず、緩消法は病気の新しい治療法としても注目を集めつつあります。
筋肉を軟らかくする「緩消法」により、病気の改善が見込めるのはなぜでしょうか?
私たちが着目したのは、筋肉から分泌されるホルモンである「マイオカイン」の重要性でした。
マイオカインは、運動や筋肉の活動に応じて体内で様々な健康効果をもたらすことが知られており、 特に代謝の向上、炎症の抑制、免疫機能の強化など、多岐にわたる健康効果が報告されています。
緩消法が筋肉の緊張を効果的に緩和し、無緊張状態を実現していることを踏まえると、 緩消法を行うことでマイオカインの産生を増やすことが確認できれば、マイオカインが関係する病気の改善が見込めると推測しています。
マイオカインが関わる病気は非常に幅広く、研究を進めることでこれらの病気の治療における新たなアプローチを確立したいと考えています。
今回のプロジェクトで実現したいことは、緩消法による筋肉の弛緩とマイオカイン産生の関係を明らかにし、健康維持や病気の治療における新たなアプローチを確立することです。
具体的には、緩消法がどのようにマイオカインの産生に関わり、それが全身の健康にどのような影響を与えるかを科学的に証明します。
今回のプロジェクトの研究費用は約1,600万円。
マイオカイン産生への影響を調査し、超音波で組織硬度と間質の変化を計測するクロスオーバー試験です(n=20)。
今回の研究は、これまでの緩消法研究に比しても巨額な費用が必要となりますが、 緩消法の有効性を医学的に立証し、筋肉の緊張緩和がもたらす健康効果を広く認知させるためには欠かせないものです。
今回の研究成果を通じて、多くの人々が健康で充実した生活を送る手助けをしたいと考えています。 クラウドファンディングを通じて、皆様のご支援をいただければ幸いです。
・募集期間:8月1日~9月30日
・データ取得:9月1日
・リターン開始:基本10月1日より
・研究結果報告:12月
・論文投稿・発表:12月以降
『緩消法』に関心を持っていただいた方に、実際に緩消法を習得できる方法を提供いたします。
・ご自身の症状を改善させたい
・治療法を身に付けて、患者さんや家族の慢性痛を取り除きたい
上記2つに該当の方は、当方の会員の方と同様に、治せるまでサポートを行っていきます。
〇自分で覚えて自分を治す(
各50,000円)
腰痛アカデミー会員権利 10ヶ月分1名分 開始2年以内有効 開始時申告制
■他人への治療法技術習得したい方向け
〇ベーシックコース (
各100,000円)
ベーシックコース権利 5ヶ月 開始2年以内有効 開始時申告制
認定講師より疼痛21症状別で治療方法を学べる(勤務者・一般向け)
認定コース権利 8ヶ月 開始2年以内有効 開始時申告制
認定講師より、疼痛・疾患の治療技術が学べ、認定技術者を目指す(開業者向け)
特別認定コース権利 4ヶ月 開始2年以内有効 開始時申告制
坂戸先生から、週2回以上、直接技術指導を受けられる場を提供
〇
■その他特典
〇痛みの原因について解説動画【痛みの真実】 3,000円
〇研究報告ライブ配信 参加 3,000円
〇緩消法ロゴピンバッジ 1個 4,000円
〇
〇本音で語る治療家との対談動画 各5,000円
・
〇患者から治療家へ 坂戸先生との対談 各5,000円
・
)
動画付き感謝のメッセージと研究報告書に加えて、ご希望のリターン金額まで自由にお選びいただけるリターンです。
・公開しているリターン品の中からリターンをお選びくださいませ。
・リクエスト方法は、日本健康機構へお電話ください。 03-6231-0860(9:00~18:00※水曜定休)
・リクエストをご希望の方で、ご支援が確認できてから1週間以内にお電話がない場合には、こちらよりご連絡差し上げます。
・リクエスト期限:2025年3月31日
・リクエストのリターンをご希望されず、「動画付き感謝のメッセージ・研究報告書」のみでいいという方は、注文画面の設定にて「希望しない(動画付き感謝のメッセージ・研究報告書のみを受け取る)」をご選択ください。当社へのお電話も不要です。
・このリターンをご支援いただいた方に提供する「動画付き感謝のメッセージ・研究報告書」は、5,000円、100,000円、500,000円、1,000,000円、2,000,000円のリターンの内容と同一です。
■緩消法の施術を受けたい方向け
〇坂戸先生より、単独施術+技術指導【東京会場・大阪会場】1年以内
・
〇坂戸先生の施術をみんなで体験 4時間 1年以内 250,000円
〇坂戸先生の施術をみんなで体験 8時間 1年以内 400,000円
※リターン品によっては、準備ができ次第提供させていただきます。
各リターン品で提供時期が異なりますので、詳細をご確認ください。
これまで、基礎医学(生理学)の世界では「筋は静止状態でも緊張性が残っている」「筋は常に緊張している」と言われてきました。
これは「筋が常に硬いもの」ということです。
(source:John E. Hall,石川義弘,ガイトン生理学 原著第13版,79,2018)
しかし、2007年に筋が限りなく無緊張状態にできる“緩消法”が開発され、従来の西洋医学の概念を180度覆しました。
この新しい治療法は、患者さんの痛みや病気を緩和するだけでなく、世界中の多くの人々の健康と生活の質を向上させる可能性を秘めています。
緩消法がノーベル賞を受賞することができれば、緩消法は医療界で認知され、医学の教科書に掲載され、広く標準治療として認められます。
「世界中の痛みや病気に苦しむ人を一人でも多く救いたい」
この夢を一緒に実現しましょう。ぜひご支援のほどよろしくお願いいたします。
【メディア掲載・実績】
・日本統合医療学会誌,2012年,5巻,62-67頁(n15) 研究費約1600万円 (筋損傷が無く筋弛緩され、痛みが消える)
・ Effect of Kanshoho on the muscle tightness in the lower back(n41)研究費約400万円(腰部の筋肉の硬さに対する緩消法®の効果 )
・ Comprehensive analysis of changes in blood metabolites after muscle relaxation treatment Kanshoho (n10)研究費約1800万円
(緩消法®による筋弛緩治療後の血中代謝物の変化を網羅的に解析)
・第15回日本統合医療学会(n10) 研究費約200万円
(副交感神経優位・セロトニン上昇(精神安定))
・第66回日本体力医学会(n5) 研究費約200万円
(可動域拡大・体力回復・記録向上)
・第10回日本予防理学療法学会学術大会(n41) 研究費約100万円
(年齢・性別・体型に関係なく筋弛緩する)
・第42回関東甲信越ブロック理学療法士学会(n41) 研究費約100万円
(最も効果的な押圧力と押圧面積に臨床研究)
―緩消法は医療行為ではありません―
『日本の医療行為の定義』
日本において、医療行為とは主に「医師法」および関連する法令や判例によって定義されています。医師法第17条では、「医師でなければ、医業をなしてはならない」と規定されています。この「医業」とは、診察や治療、予防など、医療の専門的な知識や技術を必要とする行為を指します。具体的には以下のような行為が含まれます。
・診断行為: 患者の病状を診断する行為。
・治療行為: 患者の病状を治療する行為。薬の処方や手術などが含まれます。
・予防行為: 疾病の予防を目的とする行為。ワクチン接種などが含まれます。
・助言・指導: 医療に関する専門的な助言や指導を行う行為。
また、裁判所の判例でも医療行為の範囲が示されており、侵襲性のある行為(例:注射、採血、手術)、薬物の使用、診療行為(例:診察や治療の計画立案)などが医療行為と見なされます。
『緩消法は日本の医療行為に該当しません』
緩消法は、筋肉の弛緩を目的とした技法であり、日本の医療行為には該当しません。具体的には、緩消法は以下の特徴を持っています。
・診断や治療を行わない: 緩消法は、病状の診断や薬の処方や手術などの治療を行うものではありません。医療行為における診断や治療行為とは異なり、緩消法は筋肉のリラクゼーションを目的とした技法です。
・侵襲性がない: 緩消法は、針や手術などの侵襲性のある行為を含みません。身体に対して侵襲を加えることなく、手技を用いて筋肉をリラックスさせる方法です。
・薬物の使用がない: 緩消法は、薬物の処方や投与を行いません。薬物を使用する医療行為とは異なり、緩消法は身体に負担をかけずに行える手技療法です。
・セルフケアの一環: 緩消法は、個人が自分自身で行えるセルフケアの一環として提供されます。専門的な医療知識や技術を必要とせず、誰でも安全に行える方法です。
緩消法は医療行為ではなく、筋肉のリラクゼーションを目的とした技法であることを理解いただければ幸いです。医療行為が必要な場合は、必ず医師や専門の医療機関にご相談ください。
― よくある質問 (登録・支援について) ―
Q:支援の方法はどうしたらいいですか? A:CAMPFIREへの会員登録の後、ご支援されたいリターンを選択、決済画面へ進んでください。こちらより会員登録してください。システムにご不安な方はまず支援の流れをご確認ください。
Q:リターンの変更・キャンセルはできますか?A:このプロジェクトは目標金額の達成有無にかかわらず、支援をした時点で申し込みが確定し、その後の変更、キャンセルはできませんのでご注意ください。
Q:同じリターンを複数個支援することはできますか? A:可能です。ただし限定数のあるリターンは数量選択ができないため、1回1回決済を完了させる必要がございます。
Q:正常に支援できているかを知る方法を教えて欲しい A:支援できている場合、支援したプロジェクトに表示されます。また、支援時に登録アドレスへメールが届きます。完了画面が表示したにも関わらずメールが届かない場合は、CAMPFIREサポートへお問い合わせください。
上記以外の質問については下記よりご確認ください。 支援者の方のよくある質問 その他、CAMPFIREのシステムに関するご質問はメッセージをいただいてもお答えできかねる内容があるため、下記よりCAMPFIREのお問い合わせに連絡いただきますようお願いいたします。https://camp-fire.jp/inquiries
― 最後に ―
このプロジェクトを通じて、私たちは緩消法の科学的根拠を確立し、その有効性を世界中に示すことを目指しています。そして、研究成果を通じて、多くの人々が健康で充実した生活を送る手助けをしたいと考えています。クラウドファンディングを通じて、皆様のご支援をいただければ幸いです。この研究が成功し、多くの人々に貢献できることを心から願っています。
<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。