【被災地支援】命を守る車、みんなで購入しよう 〜動けない人のために〜

2024.03.15 18:00
未来を動かす、あなたと私の車。これはただの福祉車両ではありません。被災地だけでなく日々の患者搬送まで、私たちの思いが込められた希望の形です。皆様の支援が、被災地や地域の方々の笑顔を守る大切な力に変わります。共に創る、安全と安心の未来。このプロジェクトで、命を繋ぐ福祉車両購入を現実させませんか?◾️自己紹介◾️
私たちSun Roadは、東京消防庁救急隊、救急救命士として約15年間患者搬送を行い、数万件以上の救急出場実績があります。現在、高齢化の進展により救急需要は年々増加しています。救急隊として、「軽症者の割合が多く、重症患者の元へ救急車が到着するまでに時間がかかってしまう状況」や「救急隊に乗務する者は、当番中(約24時間)一睡もできない過酷な労働環境」を目の当たりにしてきました。そこで、「民間救急」として、中等症以下(受診や入院加療が必要だが、緊急性は低い)の患者様の搬送を行うことで、消防救急の負担を軽減し緊急度、重症度が高く、本当に救急車を必要としている人に、一秒でも早く救いの手を差し伸べることができる環境にしたい。
そんな思いを込めてSun Roadを設立しました。
◾️業務内容◾️
主に自力での病院受診が難しい場合や、医療処置を継続しての転院、飛行機や新幹線など公共交通機関を複合的に使用した、遠方への搬送など、東京都を中心に患者搬送サービスを提供しています。「東日本大震災」では、消防職員として被災地の人命救助にあたり、「能登半島地震」では、民間救急として患者搬送を行った経験があります。これらの災害経験を生かし、今後被災地への支援出向を積極的に行っていきたいと考えています。
◾️福祉車両紹介◾️
Sun Roadでは、現在車両を2台保有しています。
どのような車両で患者様の搬送サービスを提供しているのかご紹介いたします。


1 ハイメディック (トヨタ製救急車タイプ)
救急車と同様の規格です。各種医療器材や観察資器材を搭載。患者様の状態を継続的に観察(脈拍、血圧、SpO2(血中酸素濃度)、心電図波形など)し、適宜医療処置(酸素投与、喀痰吸引など)が可能です。車内は広い空間となっており、ご家族様も複数名同乗いただけます。ストレッチャーには防振架台が装備され、走行時の衝撃を吸収するため、患者様の負担を軽減できます。長距離搬送や医療搬送、精神患者搬送に最も適しています。
2 ハイエース (ストレッチャー・車椅子兼用リフト車)
高規格のハイエースです。車椅子に乗ったまま、リフトで乗車できます。各種医療器材や観察資器材を積載。患者様の状態を継続的に観察(脈拍、血圧、SpO2(血中酸素濃度)など)し、適宜医療処置(酸素投与、喀痰吸引など)が可能です。ハイメディックに比べ走行性能が高く、小回りも効くため、住宅街でも走行可能です。感染対策も万全に講じられています。
上記のような車両は、震災や水災などで避難が必要だが自力避難が困難な方に対し、車椅子やストレッチャーでの移送が可能となります。今回の能登半島地震においては、全国から民間救急の事業者が集まり、多くの車両を駆使して被災者の移送を行っていますが、車両台数が少なく、存分に移送をすることが困難となっています。今この時も、被災地の方を安全な避難所等に移送するため、福祉車両が走り続けています。
▲ハイメディック
▲ハイエース

◾️このプロジェクトで実現したいこと◾️
【災害発生時の迅速な避難者移送】
【日常的に自力では移動できない方のための移送】
上記2点を叶えるため
【福祉車両の購入】を実現させたいと思っています。
この車両により、今後懸念される「首都直下型地震」「南海トラフ地震」などの災害が発生した際、被災地へ迅速に向かい、「避難所への迅速な移送」などの支援を提供することが可能になります。また、日々の生活において、「通院や入退院、転院などに福祉車両を必要としている方」に対しても、より安全で快適な移送を実現し、地域の健康と安全を守る重要な役割を果たします。このプロジェクトを通じて、私たちは地域社会における緊急時の対応力の強化と、日々の医療サポートの質の向上を目指します。さらに、この取り組みは、災害への備えと地域住民の福祉向上の両面で、地域社会への貢献を深めると確信しています。私たちは、ご支援いただいき購入した車両を通じて、皆様とともに安全で安心できる未来を築き、地域住民一人ひとりがより良い生活を送るためのサポートを提供したいと考えています。
それは、単に物理的な移動を支援するだけでなく、人々の生活の質を高め、地域社会全体の連携と絆を強化することにも貢献します。
◾️プロジェクト立ち上げの背景◾️
Sun Roadの福祉車両プロジェクトは、能登半島の被災地支援がきっかけで始まりました。実際に被災地へ支援出向し、現地で目の当たりにしたのは、災害による深刻な被害と、十分な救援車両がないことによる支援の遅れでした。特に、病院や老人施設などでは、患者や高齢者、障害を持つ方々の適切な移送手段の不足が大きな課題として浮き彫りになりました。これは、東日本大震災発災時、消防職員として被災地へ派遣出向した際も、同様の光景を目にしました。この経験から、私たちは災害時の迅速な避難者移送と、日常の患者搬送の両面で活躍する福祉車両の導入が急務であると確信しました。「地域社会のニーズに応え、すべての人が安心して暮らせる環境を創出する」ために、このプロジェクトを立ち上げました。
◾️現在の準備状況◾️
現在、福祉車両については複数の見積もりをしており、概ね100〜150万円で購入予定です。
その他積載予定の医療機材については、調整中です。

◾️リターンについて◾️
Sun Roadの福祉車両購入プロジェクトにご支援いただいた方々には、心からの感謝を込めて特別なリターンをご用意しています。 
以下のような返礼品をご提供します。
◾️プロジェクトスケジュール◾️

4月下旬 クラウドファンディング終了
5月下旬    福祉車両の購入
6月上旬    医療器材の購入

◾️支援金の使い道◾️車両購入費:約100万円〜130万円
広報費:約5万円
医療器材費:20万円

◾️最後に◾️
Sun Roadの福祉車両購入プロジェクトをご覧いただきありがとうございます。
最後に、このプロジェクトのご支援を検討していただける皆様へ。
Sun Roadはこのプロジェクトが単なる福祉車両購入を超え、地域社会に安全と希望をもたらすことを確信しております。
「首都直下型地震」「南海トラフ地震」など、今後も様々な災害が予想されています。皆様のご支援で福祉車両購入が実現しましたら、今後、迅速に被災地に駆けつけ、多くの避難者を救うことができます。
大規模な災害は「いつ」「どこで」発災するか分かりません。
そんな先行きが見えない状況に少しでも明るい希望の光を照らしたい。
Sun Roadは安心を多くの皆様に届けられるように、全身全霊で取り組んで行きます。
皆様の温かいご支援を心よりお待ちしております。
<募集方式について>
本プロジェクトはAll-or-Nothing方式で実施します。目標金額に満たない場合、計画の実行及びリターンのお届けはございません。

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