【令和6年能登半島地震】創業100年目の宿を復興させ能登島の観光を守りたい。

令和６年能登半島地震により被災し、創業１００年の歴史を有する当宿泊施設は、一昨年にリニューアルオープンしました。しかし、残念ながら今回の地震で再び大きな打撃を受け、その復興への一助を皆様にお願いしたい。

当宿について
皆様はじめまして、勝雄館と申します。
ページをご覧いただき、ありがとうございます。
石川県七尾市能登島の美しい風景に囲まれた、能登島鰀目町に位置し親子３代で100年の歴史がある宿です。
私たちの宿はこれまで、スポーツ合宿、修学旅行、自然体験学習といった様々なプログラムを通じて、多くの子供たちを歓迎してまいりました。子供たちが笑顔で成長し、大切な思い出をつくるお手伝いができることが、私たちの喜びであり、使命でもあります。
2022年には、インバウンドの方々にも温かく迎え入れられるよう、大胆な改装を行い旅館とゲストハウスの機能をもった宿泊施設へリニューアルオープンを果たしました。

令和６年能登半島地震で被災
報道にあります通り１月１日元日に起きた地震により、能登半島全体が甚大な被害を受けました。
地震により、当地域でも断水と下水設備の破損が発生し、生活環境に深刻な影響を与えています。これにより、地域住民は水の確保に苦慮し、衛生状態も懸念されています。
建物においては、倒壊や傾き、液状化現象により、多くの住宅や施設が大きな損傷を受けました。住民たちは、安全な居住環境の喪失と共に、再建の必要性を迫られています。
復旧作業は困難を極め、地域の復興には時間がかかる見込みです。しかし、地域住民や支援団体は団結し、協力して、一日でも早い復興を目指しています。被災地域への支援がますます重要となっており、国内外からの協力を得ながら、力強く未来に向けて歩みを進めています。
当施設も深刻な被害を受けました。以下は、主な被害状況の概要です。
建物全体にわたり、多数のクラックが発生し、外壁には破損が見られます。特に、液状化現象の影響により写真ではわかりませんが建物が傾いております。
その他、屋根瓦の破損、ウッドデッキの破損、水道管の破損や、設備、家財、什器の破損が確認されております。
駐車場においては、地震による亀裂が生じ、駐車スペースの一部が利用できなくなっています。

このプロジェクトで実現したいこと
一昨年にリニューアルオープンしました。しかし、残念ながら今回の地震で再び大きな打撃を受け、その復興への一助を皆様にお願いしたい。
当宿は、地域の活性化と復興を目指しています。被災地の観光産業の復興は、地域経済の再生にもつながります。私たちは、地元の魅力を再発見し、観光客を呼び込むためのプロジェクトを立ち上げたいと考えています。

プロジェクト立ち上げの背景
能登半島地震による被害は、地域全体に大きな影響を与えました。観光業は地域の主要な産業の一つであり、地震によって大きな打撃を受けました。私たちは、地域の活性化を図るために、宿泊施設の再建と観光客の呼び込みを重要な課題と位置付けました。

これまでの活動と準備状況
能登半島地震により被災し、創業１００年の歴史を有する当宿泊施設は、一昨年にリニューアルオープンしました。しかし、残念ながら今回の地震で再び大きな打撃を受けました。しかし、私たちは立ち上がり、復興への第一歩を踏み出す準備を進めています。
まず、被災した施設の復旧工事を計画し、専門の建築会社と協力して現地調査を行ってきました。その結果、建物の損傷状況や必要な修復作業が明らかになりました。また、地震によって失われた備品や設備の調達にも取り組んでおり、復興に向けた準備を着々と進めています。
さらに、地域の方々との連携も大切にしています。地元の企業や自治体、地域住民の方々と意見交換を行い、共に復興へ向けたプランを策定してきました。地域の魅力を最大限に活かし、再び訪れる人々に感動と安らぎを提供できるような施設づくりを目指しています。

リターンについて
・お礼のメッセージ
・SNSでの活動報告
本来であれば能登の産品等や宿泊体験等をリターンとしたいのですが、被災により難しい状況です。今回いただいたご支援を元に宿を復興させた時にはぜひ直接感謝の気持ちをお伝えしながらおもてなしをさせてください。

実施スケジュール
以下の予定でプロジェクトを進めていきますが、復興の状況によって変更になる可能性があります。
令和6年2月　クラウドファウンディング開始
令和6年4月　クラウドファウンディング終了
令和6年7月　工事費用の本見積・契約
令和7年4月　工事開始予定

最後に
私たちは、被災地の復興に向けて全力で取り組んでいます。しかし、私たちだけではなく、皆様のご支援が不可欠です。
このクラウドファンディングプロジェクトにご参加いただき、私たちの復興への一助となっていただければ幸いです。私たちは、再び訪れる人々に感動と安らぎを提供するために、全力で取り組んでまいります。
どうぞ、ご支援のほどよろしくお願い申し上げます。

資金の使い道
このプロジェクトで集めた資金は、勝雄館の再建に使われます。
・修繕工事費
・宿に関わる固定費