【令和6年石川県能登半島地震】身体の芯から温まるスリランカカレーを炊き出しで提供

2024.02.10 21:00
2024年1月1日に発生した「令和6年石川県能登半島地震」の炊き出しを行いたいです。長野県南信でスリランカカレーのレストランを運営しています。私どもは一人一人だととても力が及びませんが、栄養豊富なカレーだけは炊き出し提供できます。緊急のためお金・ヒトが足りません。どうかご支援をお願いいたします。【アルッガマゲについて】
はじめまして。スリランカ料理アルッガマゲです。私どもは、長野県上伊那郡宮田村で、「異国の隠れ家的リゾート空間で心身をいたわる癒し体験をお届けすること」をコンセプトに、スリランカカレーをはじめとした料理をおつくりしているスリランカ料理専門店です。日本人の胃腸にやさしく、味と香りにこだわったカレーをお作りするため、スパイスは全てオリジナルのレシピでブレンドしており、お子様からご年配の方まで広くお召し上がりいただけるよう「辛くない」カレーに仕上げています。
日頃からランチ営業のほか、皆様の家庭にもレストランの味をお届けすべく、湯煎のみで作りたての味わいが再現できる冷凍の真空パックカレーを製造し全国へ発送しています。
2024年元日に発生した令和6年能登半島地震では、この真空パックカレーをレストランで大量に仕込み、現地にて解凍・湯煎した上で被災者の皆様に提供したいと考えています。
※ 画像は商品の物撮り写真で、炊き出し提供時は1/2ほどのボリューム+ライスをお付けする予定です。緊急のためこのような写真にて失礼致します。

【このプロジェクトで実現したいこと】
被災地で、私どものスパイスカレーとライスを炊き出し提供し、心身ともに安心できる「温かい」食事をお届けしたいです。
また、炊き出しの際には以下のことを徹底して行います。
・「温かく」「安心できる」「栄養価の高い」食事を提供する
・被災者の方々の負担にならないように、電気・ガス・水・ガソリンそのほか我々用の防災セットを持参する
・食事制限をお持ちの方にもお召し上がりいただけるように、アレルゲン・カロリー表示を掲示
・ゴミの分別、持ち帰り
【なぜスリランカカレーを炊き出しに?】
(1) 飲食店として炊き出しであれば僅かでも役に立てそう
過去にも、東日本大震災の際に現地入りしてスリランカカレーの炊き出しを実施しました。定番メニューに偏りがちな炊き出しにおいて、スリランカカレーという一風変わったメニューを提供することにより被災者の方々に歓迎いただきました。当時、温かく栄養価の高いスパイスカレーが皆様の心を癒し支えになることを学ばせていただきました。
また、当店のスパイスカレーは全て辛くない味つけのため、お子様からご年配の方までお召し上がりいただけます。スパイスの効果により食後は身体の芯からぽかぽかと温まるため、寒さが厳しい被災地にニーズがあると考えます。
(2) 栄養の課題に僅かでも役立てそう
もう一つは、スリランカカレーには高タンパク質の豆やビタミン・食物繊維が豊富な野菜を取り入れた料理が多く、定番メニューの食事が続きがちな被災地で、栄養を補うのにお役立ていただけそうだからです。お子様やご年配の方、ヴィーガンの被災者の方々にもお届けできるようになるべく種類豊富なカレーをお持ちしたいと考えています。

【スケジュール】
① 自治体の公式HP・公式LINE・SNSなどで発信される情報から、炊き出しのニーズを把握・・・1月上旬
② ニーズがあると思われる自治体の炊き出し窓口へ連絡し、炊き出し日時・実施場所・メニューなどを調整・・・1月下旬
③ 炊き出し体制を整備(カレーの仕込み、機材設備の用意、人員・移動ルート・近隣県滞在先の確保)・・・2月上中旬
④ 炊き出し実施・・・2月下旬以降、または自治体の希望される期間の中での3〜5日間
【資金の使い道】
以下の内訳での使途を見込んでいます。
◼︎人件費:約4万円(仕込み作業// 料理人・アルバイトスタッフ...約4万円)
◼︎材料費:約15.7万円(食材代// カレー&ライスの食材代...約14.5万円|調理代// ...約1.2万円食用油・使い捨てカトラリーなど食材以外の消耗品...約1.2万円)
◼︎設備費:約9万円(キッチンカー// 保険込みレンタル...約6万円|大鍋・電気IHなど...約3万円)
◼︎移動交通費:往復移動×自動車1台...約3.6万円
合計:約32.3万円
以上に使わせていただきます。余剰が発生した場合には、経費として消化するのではなく追加のカレーをお作りして被災地にお届けします。
※ 炊き出しは、輪島市 避難所担当 生涯学習課「支援調整窓口」を通じて実施します。
※ 現場のニーズや輪島市からの依頼に合わせて、炊き出しを行う市町村・エリアが日々変動する可能性があります。

【帰路での活動】
炊き出し後に長野県へ戻る時には、トラックの中は空になってしまいます。
そこで、一部でも僅かでも、被災地の方々にとってプラスになるかという考えで、現地で被災された農家様の農作物や特産品などを現地で購入し、長野県内で販売したり、当店の新しいカレー作りに使わせていただいたり、またこのクラウドファンディングプロジェクトの追加リターンとするなどして、活用する予定でございます。
(このアイディアを下さった「よっしーのお芋屋さん」のよっしーさん、誠にありがとうございました!)

【最後に】
私どもの家族にも、比較的軽度ではありますが富山県で被災した家庭があり現地の状況を耳にしたほか、長野の近隣県を大きな地震が襲った様子をテレビの画面越しに目の当たりにし、衝撃を受けると同時に僅かにでも力になれなかという気持ちに駆られています。
炊き出しの経験が少なく、クラウドファンディングのノウハウも持ち合わせていないため、気持ちだけで動いてしまっている部分がございます。もちろんできる限りリサーチし予備知識を備えたうえで被災地に向かう所存ですが、一番はやはり被災経験者の方々の生の声や、ご知見をお持ちの方々からの助言をいただければと思っております。
一般社団法人(PBV)様の『災害時の炊き出しに関わる 課題・解決事例集 ~災害時の避難生活の 「食」にまつわる課題 36事例~』に記載のある事項以外で留意すべきポイントなどございましたら、メールまたはLINEにてご指導ご鞭撻を賜れますと幸いです。
メール:info@shop.aluthgamage.com
LINE:
【お力添えいただいた法人様・団体様・個人様(順不同にて失礼いたします)】
輪島市 避難所担当 生涯学習課「支援調整窓口」の皆様、一般社団法人ピースボート災害支援センター(PBV)様、駒ヶ根市議会議員 池田 幸代 様、よっしーのお芋屋さん 吉川 ゆうじ 様

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