入社から1年。スタートアップ×新卒1期生だからこそ獲得できた「成長実感」

2024.04.08 10:00
株式会社CAQNAL(カクナル)は、2018年1月12日に創立し、「人のチカラで『場』を興(おこ)す」というミッションの下、大手企業からベンチャー、行政・自治体など様々な組織の価値を向上させるコンサルティング・グループです。豊富な実務経験のある専門家集団として、組織人事、採用/転職、人事制度、労務、DX、業務効率化と幅広い領域の支援を行い、企画やノウハウの提供だけでなく制度の定着まで伴走する支援スタイルを強みとしています。今回は、2023年に入社した新卒2名に入社時から自身の成長について振り返っていただききました。
座談会メンバー
片田さん(写真左)
岐阜県出身。高知大学教育学部に入学。在学中、地域に根づく文化に触れ、全国の学生チームが集まる大会の実行委員に参加し、祭りの運営に若者が携わる機会を構築。入社後、インフラ・製造・介護・建設業等の採用リサーチ、採用改善支援等プロジェクトに参画。また、人材・小売・エンタメ・サービス業等の制度設計(等級・給与・評価・人事ポリシー)、組織分析等プロジェクトに参画。制度・採用など様々なプロジェクトに従事。


早田さん(写真右)
愛知県出身。8歳からクラシックバレエを習い、高校時代に3年間のバレエ留学を経験。留学中は年齢や国籍の異なるメンバーと共に目標達成意識を持って切磋琢磨し、バレエ公演を成功に導く。入社後は、主にインフラ・エンタメ・海運・製造・介護・ゼネコンなど広い業種において、採用・組織・人事領域におけるドキュメンテーションや分析・調査、採用アシスタントやスカウト送信等の採用実務代行、社内外広報(ブランディング・SNS運用企画)の支援に従事。
なぜカクナルに入社したのか?
片田:就職活動時には、早い段階で様々な経験をすることができ「成長できる環境である」ということを最も重要としていました。そういった面ではスタートアップという環境が魅力的に感じていました。また、他にも「人に関わる仕事」「地方に関わる仕事」に携わりたいと思っていました。私は、地方の大学に進学し、よさこいサークルに入り大学生活を楽しんでいたのですが、コロナが流行した際に今まで当たり前だった地域のお祭りや関わりが一切なくなってしまいました。そして、街の商店街がどんどん閉店していくことを目の当たりにし、とても悲しかったです。もし、地方の企業に魅力があれば、人が集まり、街が栄えると感じました。魅力的な企業は、「技術がある」「環境がよい」などももちろんあると思うのですが、そこにいる「人」が重要だと思っております。企業で働く「人」を支えたいという思いが、カクナルのクライアントに伴走する組織人事コンサルティングスタイルとマッチしました。また、「地方に関わる仕事」という面でも代表取締役のナカシマから地方自治体での仕事をしている話を聞いて、この環境であれば自分のやりたい仕事ができると思いました。


早田:私は一つ目が片田さんと一緒で、スピード感を持って成長できる環境があるところというのは大切にしていました。その中でもカクナル入社の決め手というと「新卒一期生」と「一緒に働く人」です。「新卒一期生」に関しては、純粋に一期生っていう肩書きがかっこいいなというのもあったのですが、自分たちで様々なことを作り上げていけることにワクワクしました。入社後、実際に新卒で意見を出し、書籍の購入制度や休暇制度を取り入れていただきました。あとは、「一緒に働く人」という面では、私は面接でお会いしたカクナルメンバーのが皆さん本当に人柄がよく、それぞれの専門性を持ってクライアントに貢献されている話を聞いてこんな大人になりたいな、この人たちと働きたいなって思いました。大企業だと、実際に面接した人と一緒に働くっていうのが難しいと思うのですがスタートアップだからこそ叶うと思いました。
現在の仕事内容
片田:私は、今は人事制度の支援に携わっています。業務としては給与分析、アンケート分析やマーケットリサーチなど分析やリサーチ業務が多いです。人事制度は一度変更すると何年も使うものなので責任感を持って業務に取り組んでいます。あとは社内業務として営業管理や採用も行ってます。社内業務も兼務して行うのは、スタートアップならではの部分かもしれないですね。


早田:私は今、採用コンサルと、採用実務代行、社内業務に携わっています。 採用コンサルでは、新卒から中途まで、採用に困っている企業様に対するアドバイスや、採用広報の支援を行っています。また、離職防止のための施策の提案やリサーチ等も行っています。採用実務代行では、スカウト代行や、面接の設定から入社までの一連の業務のアシスタントなどを経験しました。社内業務に関しては総務の仕事の一部を担っており、新卒1年目とは思えないほどの業務の経験ができていると感じています。
入社前と比べて成長したと感じるところ
早田:最初の頃と比べたらとても成長したなと感じています。一番大きな変化で言うとクライアントの前で一人で話せるようになったことです。入社したときは当日使う資料の作成等の一部を担い、定例会に同席し上司のサポートを行うだけでしたが、今は1人で定例会の準備から進行までを行い、上司同席のもとクライアントの担当者様とディスカッションを行えています。カクナルではまず挑戦してみようという姿勢を大事にしていて、緊張はしますが挑戦を後押しして、見守ってもらえるのがありがたいです。


片田:私はマーケットリサーチ、給料分析、テキスト分析などリサーチや分析のスキルが身につきました。また、自分が作成した資料に対する上司からのフィードバックの量も減り日頃の業務スピードは格段に上がりましたね。一番大きい成長は、任せてもらえる範囲が増えたことです。 どんどん新しい分析方法を教えていただいたり、お客様との定例会で1パート持たせてもらえるようになったことです。
カクナルメンバーの魅力
片田:会社のことを全て自分ごとで考えるメンバーばかりなので、みんなで会社を作っているという手触り感があります。雰囲気も適度に和気あいあいとしていて、居心地がいいです。クライアントの定例会等で代表のナカシマが同席することもあるのですが、クライアントの漠然とした悩みを引き出して具体化できるところを尊敬しています。また、カクナルには組織人事領域におけるそれぞれの分野でのプロフェッショナルが働いているので経験や事例からクライアントに本当に必要なご支援ができていると感じています。


早田:本当に年次や性別など関係なくフラットな職場ですね 。新卒だから意見しにくいということはなく、むしろ発言することを求められる環境です。また、 友人から他の会社の話を聞くと、社内の人を役職で呼んでたりすることが多い印象を受けたのですが、カクナルでは〇〇さんと名前で呼んでいます。社内イベントでナカシマと話すことも多いのですが、日頃から色んなことに興味があるんだなと感じる場面が多く、経営者が普段どんなことを考えて行動しているのか話を聞ける環境は恵まれているなと感じています。
カクナルのコンサルティングの魅力
片田:専門性が高いメンバーが多くいるので組織人事領域における守備範囲が広いことだと思います。また近年トレンドであるジョブ型の人事制度、タレントマネジメントや人的資本
など世の中的に支援事例がまだまだ少ない領域でも対応できるため、クライアントに合わせたご提案ができます。また、私が多く関わっている制度支援で、カクナルのコンサルティングの魅力をお伝えすると、制度改定後にクライアントの方自身が運用していくことまで考えて納品していることです。完成した制度を納品して終了というパターンも多いと思いますが、私たちは完成した制度だけでなく、説明資料など先方からお願いまではされないけれど、やってもらえば助かる、という点までサポートし納品しています。


早田:クライアントからプロジェクトのスコープ外のお願いやご相談をされることもあるのですが、カクナルではクライアントに寄り添い柔軟に対応しています。また、クライアントから求められたことだけをやるのではなく、これもやった方が良くなると思うところはできる範囲内で私たちからご提案をさせていただくこともあります。
今後の目標やキャリアパス
片田:コンサルタントとして独り立ちすることです。今はアシスタントとして同席することが多いので自分が主体となってお客様と対峙することが目先の目標です。ゆくゆくは地方への販路を拡大させ、地方創生に携わっていきたいです。


早田:私は、地元が好きなので 名古屋に帰って仕事をして、中部地方の活性化に関わりたいです。また、私は海外との関わりが人生の中で長かったので、海外に関わる事業や会社と仕事をしたいと思っています。

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