「こんにゃくのチカラ」で再発見!日々の食事にこんにゃくをプラス!

2024.02.19 12:00
SANKO MARKETING FOODS
~『あふ食堂』では、こんにゃくの消費拡大と共に、健康・ヘルシーなこんにゃく料理メニューのご提案をします。~

「産地のおいしさ、魅力を食堂で伝えよう! SANKO」

株式会社SANKO MARKETING FOODS(本店:東京都中央区、代表取締役:長澤成博、証券コード:2762、以下「当社」といいます。)は、農林水産省の職員食堂「あふ食堂」において、生産者と共に汗をかき、日本の食文化を守るべく、産地の活性化に向けた『価値ある食文化』の提案をし続けていきます。


こんにゃくのチカラ
あまり知られていないこんにゃくの原料。サトイモ科の植物、あるいはその球茎から製造される食材です。実は球茎から成長するには3年という長い月日がかかります。
春に植えたものを秋に収穫しますが、低温に弱いこんにゃく芋は風通しがよく気温が低くなりすぎない場所に保存しなければなりません。そしてこの作業を3年ほど繰り返し、収穫したこんにゃく芋がこんにゃくの原料となります。
そしてこんにゃく特有のプリプリとした歯ざわりは、こんにゃくに含まれるこんにゃくマンナンという食物繊維が沢山の水を含んだ状態から灰汁(あく)というアルカリ性物質によって凝固したためです。こんにゃく芋は少しかじっただけでも口の中がピリピリするほどの強烈なエグミがあり、他の芋のようにそのまま茹でたり、焼くだけでは食べることが出来ません。このエグミを取り除くために必要なのが、こんにゃくを固める働きをする灰汁です。灰汁には、昔は草木灰が使われていましたが、最近では消石灰(水酸化カルシウム)や炭酸ソーダ(炭酸ナトリウム)が使用されています。


スーパーの商品棚でも一般的に見かけて、料理の脇役として使われることが多い「こんにゃく」。食物繊維が豊富で整腸作用やダイエット効果が高いことはよく知られていますが、近年海外では健康食品として取り扱われており、大変需要が高まっています。
お腹のトラブルを改善する他にも、腸内環境が整うことで免疫効果が向上するため、風邪や感染症、アレルギーなどの予防効果も期待できます。
また、こんにゃくに含まれているカルシウムは、骨や歯を強くする役割があり、体を健康にそして丈夫に保つためには欠かせない栄養素のひとつです。こんにゃくに含まれるカルシウムを積極的に摂取することで、カルシウム不足が原因となって生じる骨粗しょう症も防止することが期待できると言われています。さらに、歯を健康に維持できれば、虫歯や歯周病を防ぐことにつながるため、歯を失わず自分の歯で食事を楽しみ続けることができます。
低カロリーで低糖質、そして脂質量もほぼ0gです。こんにゃくを食事に取り入れたり、主食の代用にしたりすることで、肥満や糖尿病、生活習慣病等の一因となる過剰な脂質や糖質、含有されているカリウムの効果により余分な塩分を排出する効果が期待され、食事の中で予防、軽減するチカラがあります。
さらにこんにゃくは、コレステロール値の上昇が原因のひとつと考えられている心筋梗塞や脳梗塞などの病気を引き起こす可能性がある動脈硬化の予防としても一役を担っています。「こんにゃくのチカラ」を再発見することで、大きな病気にかからないためにも、おすすめの食材です。


●こんにゃくを日々の食事に取り入れることによる効果
・食物繊維が豊富なことによる「整腸作用」や「ダイエット効果」
・カルシウム摂取による「骨や歯を強く健康にする効果」
・低糖質、低脂質、さらに含有するカリウムの効果により「肥満や糖尿病、生活習慣病の予防効果」
・コレステロール値を下げる働きにより「動脈硬化を予防、心筋梗塞や脳梗塞などの大病予防」


日本一の生産県!全国シェア9割!!ぐんまが支える「こんにゃく」
こんにゃく芋の生産が盛んに行なわれている群馬県では、全国の生産量51,900tのうち、49,200t(令和4年産/農林水産省「作物統計」)が生産されています。
群馬県が全国1位の生産量を誇る「こんにゃく」は、全国トップクラスの日照時間、水はけのよい土壌など群馬の恵まれた気候と土壌により、渋川市、昭和村をはじめとした中山間地域で生産され、「こんにゃくといえば群馬」の地位を確立しています。
日本で最初に食用こんにゃくのことが記載されている文献は平安時代の百科事典「和名類聚抄」(931 ~ 937 年)で、灰汁で固めるこんにゃくの作り方を記した中国の文献「蜀都賦」(3世紀ごろ)が紹介されています。これらから、6世紀に中国から仏教とともに医薬品のひとつとして日本に伝来したのではないかと考えられています。
植物としてはサトイモなどと一緒に縄文時代には伝来していたとみられています。
海外でも健康志向が高まる中、ヘルシーなこんにゃくをPRするとともに、これまでアメリカやカナダなど欧米を中心に、アジアも含め14以上の国と地域に輸出してきました。低カロリーで食物繊維が豊富な健康食品として認知度が向上したことが要因とさています。群馬県では日持ちする利点をいかし、中東を新たなターゲットにして試食会を開くなど輸出拡大を図っています。
今回当食堂では、群馬県有数のこんにゃく産地「下仁田地域」でこんにゃくの製造一筋50有余年続く、茂木食品工業株式会社のこんにゃくを使用しています。
創業当時から続けている昔ながらの「水かき缶蒸し製法」で仕上げたこんにゃく製品だけでなく、機械を一切使用せず、群馬県産の「みやままさり」という最高級の品種のこんにゃく芋を100%使用して手練りで作った生芋こんにゃくを数量限定で生産しており、数多くの形状種類やオリジナル商品の開発・販売をしているこんにゃく業界の老舗です。
ただ近年、日々の食生活の多様化や感染症等による外食・中食需要の低下などにより、こんにゃくの消費量は年々下がり続けており、40年前と比べると2分の1程度の消費量と危惧され始めています。
さらに、生産者にとっても異常な気候変動による不作や円安などの影響で肥料や農業資材・機器の燃料などの価格高騰などを受け、産地や生産者からは支援を求める声があがっています。


こんにゃくメニューのご紹介


弊社受託食堂では2月19日~3月1日の間、『こんにゃくのチカラフェア』を開催します。あふ食堂ではイベント期間中、さまざまな種類のこんにゃくを使った料理や小鉢のご提案をします。また、2月22日には、「おでんの日」としてこんにゃくを使った自家製おでんをご提供します。
● 雑穀こんにゃく米の京風カレー 2/19~2/22  800円(税込)
粒こんにゃくと雑穀をご飯と一緒に炊くことにより、通常米よりも糖質を30%カットし、雑穀により食物繊維をさらにアップ。カレーも和風だしをきかせた京風に仕上げました。
● こんにゃく米のスパイシーキーマカレー 2/26~3/1  800円(税込)
粒こんにゃくをご飯と一緒に炊くことにより、通常米よりも糖質を30%カット。
トマトと香辛料によりスパイシーかつ食欲そそるカレーに仕上げました。
●自家製おでん  2/22限定  880円(税込)
2月22日は熱々のおでんを「ふー(2)ふー(2)ふー(2)」と息を吹きかけて食べる様子から『おでんの日』。自家製だしのおでんと共にこんにゃくを召し上がれ。


※農林水産省正面玄関受付にて簡単な手続きをしていただければ、食事利用のみ一般入館も可能です。職員のランチタイム(12時00分~13時00分)は大変混雑しますので、その時間を避けていただくと、スムーズにご利用できます。


農林水産省「あふ食堂」にて産地のPRをしたい皆様へ


ご当地「食」のPR、及びその魅力を「あふ食堂」より発信致します。企画協働にご興味がある方は下記までご連絡ください。


あふ食堂での取り組みPR例
・次世代につないでいきたい伝統的な郷土料理
・都道府県民に愛されている「県民食」
・都道府県外の人にぜひ食べてほしい地元の自慢料理
・地元名店のレシピをメニューで再現、及び食堂メニューへのアレンジ等


問合せ先:農林水産省「あふ食堂」 小川宛
電話番号03-6206-7990 メールアドレスkankocho_pj_2nd_ml@sankofoods.com


あふ食堂概要


◎店舗名:『農林水産省 あふ食堂』 
◎所在地:〒100-0013 東京都千代田区霞が関1丁目2-1
農林水産省本館B1F
◎電話番号:03-6206-7990
◎instagram:
◎ホームページ:
会社概要


【会社名】株式会社SANKO MARKETING FOODS
【本社所在地】東京都新宿区高田馬場1丁目28番10号三慶ビル2F
【本店所在地】東京都中央区新川1丁目10番14号
【支店所在地】静岡県沼津市蓼原町45番地2
【代表者名】代表取締役社長 長澤 成博
【設立】1977年4月
【事業内容】飲食店経営、水産業、除菌、清掃事業、自社ECサイトの運営
【ホームページ】
【2023年6月臨時株主総会動画】
【2024年6月中期経営計画】
【公式オンラインストア「ひとま」】
【Twitter】
【Instagram】
【Youtube】
【水産メディア「 CRAZY ABOUT FISHERY! 」】

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