【星のや京都】冬の静かな奥嵐山でゆったりと過ごす「山眠る冬ごもり滞在」を今年も開催|期間:2023年12月15日~2024年3月10日

2023.10.04 09:53
~今年は炬燵(こたつ)を設えた客室とレイトチェックアウトで、よりゆったりと過ごせます~
各施設が独創的なテーマで、圧倒的非日常を提供する「星のや」。京都府・嵐山にある全室リバービューの旅館「星のや京都」は、2023年12月15日~2024年3月10日の期間、冬の静かな奥嵐山でゆったりと過ごす「山眠る冬ごもり滞在」を今年も開催します。今年は客室にオリジナルの炬燵を設え、14時のレイトチェックアウトもできるため、よりゆったりと過ごせるようになりました。炬燵に入りながら、平安貴族も興じた練香(ねりこう)づくり、冬の食材を堪能できる特別夕食や白味噌仕立ての鍋の特別朝食を楽しめます。また翌日には、星のや京都専用の屋形舟「翡翠(ひすい)」を貸し切り、練香を焚きしめながら一服のお茶を楽しみます。澄んだ空気が流れる冬の奥嵐山で、平安貴族さながらにゆったりと過ごすことによって、せわしない日常を忘れてリラックスすることができるプログラムです。
背景 
星のや京都が位置する嵐山は、冬には水墨画のような凛とした風景を楽しむことができる風光明媚(ふうこうめいび)な場所です。かつて嵐山の地に平安貴族は別荘を構え、四季の渓谷の風景を愛でながら舟遊びを行っていました*1。また源氏物語には*2、公私ともにゆったり過ごす冬に薫物(たきもの)合わせ*3で香りに興じていたという描写があります。冬の奥嵐山で香りに興じながら舟遊びを楽しみ、季節を感じる食事を味わうなど、喧騒を離れ、せわしない日常を忘れて過ごしてほしいと考えています。
*1 歴史物語 「大鏡」
*2 源氏物語 梅ヶ枝「公私のどやかなるころほひに、薫物合はせたまふ。」
*3 平安貴族たちが秘密に調合した練香を持ち寄って焚き、判者が優劣を判定する平安時代の宮廷遊戯。
特徴1 翌日14時まで、風光明媚な景色を眺め、炬燵を設えた客室で思い思いに過ごす NEW!
客室には、オリジナルの炬燵を設えます。炬燵布団は、平安貴族にも縁の深い襲(かさね)*4の色目の「初雪の襲」*5の色合わせを参考にして仕立てました。滞在中、炬燵を設えた客室では、冬の香りを調合する練香づくり、特別夕食や特別朝食が楽しめます。また、本プログラムは14時のレイトチェックアウトができるので、出発まで時間を気にせずに過ごせます。額縁に切り取られたような冬の小倉山や大堰川(おおいがわ)の景色を楽しみながらリラックスできる時間です。
*4 王朝のかさね色辞典 平安貴族は美しく染めた絹布を少しずつずらして重ね、その季節の彩りを表現していた
*5 板塀や檜皮葺の屋根に、雪がうっすらと降り積もったような色合わせ
特徴2 客室で炬燵に入りながら楽しめる、特別夕食と特別朝食 NEW!
ぐじや車海老などの冬の味覚を堪能する特別夕食 
夕食は、冬の味覚を堪能する会席料理です。先付には、白子と菊菜を酢橘や紅葉卸などでさっぱりと合わせた一品や、鯛と蕪を糀(こうじ)で合わせ柚子の香りを利かせた一品を用意します。口取りには、ぐじ、車海老、ふく*6をはじめとした冬の味覚をさまざまな方法で楽しめる品々を揃えました。さらに、冬に身体を温める湯豆腐や、通称のどぐろと呼ばれる赤むつと黒むつを贅沢に使用した御飯が味わえます。冬の味覚を堪能する特別夕食を味わいながら、贅沢な時間を過ごせます。
*6 ふぐの本場・下関では、ふぐは幸福を招く縁起の良い魚とされており、「福」に語呂を合わせて「ふく(福)」と呼ばれている
白味噌仕立ての出汁で味わう特別朝食
朝食は、冬の野菜と鶏つくねを白味噌仕立ての出汁で味わう特別朝食を用意します。京都の冬に欠かせない白味噌はまったりとしていて甘みがあり、冷え込む朝に身体を温めることができます。その他、蟹の白和えや温玉湯葉餡掛け、脂乗りの良い鰤の照り焼きなどを用意しました。冬の凛とした渓谷の風景を眺めながら、客室でゆったりと味わいます。
特徴3 星のや京都専用の屋形舟「翡翠」を貸し切り、一服のお茶を楽しむ
翌朝は、星のや京都の目の前を流れる大堰川で雅な屋形舟「翡翠」を貸し切り、冬の香りの練香を焚きしめながら、スタッフが点てるお茶と季節の和菓子を楽しみます。全面を窓に囲まれた屋形舟「翡翠」では、水墨画のような冬の渓谷の風景を眺めながら、静かにお茶を味わえます。かつて四季の渓谷の風景を愛でながら舟遊びに興じた平安貴族さながらの時間を楽しむひとときです。
滞在スケジュール例
<1日目>                      
15:00 チェックイン                 
16:00 冬の香りを調合する練香づくり      
18:00 冬の味覚を堪能する特別夕食        
<2日目>
08:00 白味噌仕立ての出汁で味わう特別朝食
10:30 練香を焚きしめながら、貸し切りの雅な屋形舟「翡翠」でお茶を楽しむ
12:00 炬燵を設えた客室で思い思いの時間を過ごす
14:00 チェックアウト
「山眠る冬ごもり滞在」概要
期間    :2023年12月15日~2024年3月10日
時間    :15:00~翌12:00
料金    :1名 114,000円
       2名 152,000円(いずれも税・サービス料込)*宿泊料別
含まれるもの:炬燵(貸し出し)、練香づくり、特別夕食、特別朝食、雅な屋形舟「翡翠」の貸し切り、
       抹茶、和菓子、レイトチェックアウト
開催場所  :星のや京都
対象    :宿泊者
定員    :1日1組(1~2名)
予約    :公式サイト(https://hoshinoya.com/kyoto)にて7日前まで受付
備考    :状況により開催内容が変更になることがあります。
       月橋、山の端の客室タイプをご予約の方限定です。
【ご参考】
■練香づくり
平安貴族は冬のゆったり過ごす時期に、薫物合わせで香りに興じていました。平安貴族の文化にならい、冬の香りを楽しめる香原料を自分好みに調合します。香原料は、京都の老舗香木店の山田松香木店があつらえた本格的なもので、粉末にした香木や天然香原料を調合し、蜜や梅肉で練り合わせてつくります*6。喧騒から離れた星のや京都で、香りづくりに集中することで、せわしない日常を忘れることができる時間です。
*6 山田松香木店公式ホームページ
■星のや京都専用の雅な屋形舟「翡翠」
「翡翠」は、京都の伝統工芸に囲まれるよう雅な空間に仕上げた、星のや京都専用の屋形舟です。例えば、舟枠には書院造に用いられる北山杉やヒノキ材を使用し、木材の先端を覆う木口かくしには、古くから寺院などの柱や天井の装飾に見られる銅の金具を用いました。舟内には京町屋の犬矢来をイメージした竹の背もたれや、草木花で染め上げた柔らかな風合いのクッションを設えている、これまでにない屋形舟です。
■星のや
「夢中になるという休息」をコンセプトに、施設ごとの独創的なテーマで、圧倒的非日常を提供する「星のや」。国内外に展開する各施設は、その土地の風土、歴史、文化などの本質を識る喜びを滞在に織り込み、訪れた人を日々の時間の流れから解き放ちます。
URL :https://hoshinoya.com
■星のや京都
平安貴族が興じた嵐山にたたずむ水辺の私邸で時を忘れる。渡月橋から船に乗り、大堰川を遡った先では、京都に息づく日本の伝統技法を感じる客室、嵐山の情景を映した滋味豊かな日本料理、四季の美しい景観と静けさの非日常が提供されます。
所在地 :〒616-0007 京都府京都市西京区嵐山元録山町11-2
電話  :050-3134-8091(星のや総合予約)
客室数 :25室・チェックイン:15:00~/チェックアウト:~12:00
料金  :1泊 136,000円~(1室あたり、税・サービス料込、食事別)
アクセス:阪急嵐山駅より徒歩約10分、京都南ICより車で約30分
URL :https://hoshinoya.com/kyoto/

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