レンジで10分の簡単オニオンスープレシピ！しらすの旨みが合う

定番野菜を使った料理に定評のある料理家の山田英季さんに、タマネギを使ったスープレシピを紹介していただきます。電子レンジで作れる簡単レシピです！

タマネギと材料をレンジに入れるだけ！彩りもよく、しらすの旨みとよく合うスープが簡単にできあがります。

タマネギ（※）：1個

皮も捨てずに使います。
＜A＞
水：500ml
酒：大さじ2
塩：小さじ1
白こしょう：少々
しらす：30g
ごま油：小さじ1

タマネギは皮をむいて、中身を薄切りにし、皮はそのまま水洗いする。

耐熱ボウルにタマネギ、タマネギの皮、Aを入れてラップをかけ、電子レンジ600wで10分ほど加熱する。

器に2を盛り付け（皮は食べないため取り除いておく）、しらすとごま油をかける。

・皮ごと加熱することで、スープが色づき食欲をそそります。
・仕上げにごま油を入れることで、香りがよくなります。

タマネギの香りとコクがたっぷりの簡単オニオンスープを作ってみてください。山田英季さんプロフィール

料理家
1982年生まれ。フレンチ、イタリアンレストランでのシェフを経て、人気のもつ焼き屋「でん」をオープン。2015年に（株）and recipeを立ち上げ、「ごはんと旅は人をつなぐ。」をテーマにしたサイトの運営をおこなう。料理家としては、韓国、台湾、ロンドン、パリなど世界中に活躍の場を広げている。著書に『かけ焼きおかず　かけて焼くだけ！至極カンタン！アツアツ「オーブン旨レシピ」』（グラフィック社）、『冷蔵庫にあるもんで』（幻冬舎）、『あたらしいおかず 家ごはんをも～っとおいしく！』（学研プラス）など多数。
ホームページ／Instagram/山田英季さんプロフィール

特有の辛みやにおいのある、タマネギ。そんなタマネギに含まれる「ケルセチン」は、ポリフェノールの一種です。炒めたタマネギは、旨み成分であるグルタミン酸を含んでおり、料理をいっそうおいしくする薬味としても効果を発揮します。
最終更新:2022.12.27
文・写真：山田英季
監修：山田英季、カゴメ