フランチャコルタの生産者「ベラヴィスタ」『アルマ・アッサンブラージュ』シリーズを7月1日から発売

アサヒビール株式会社
　エノテカ株式会社（本社：東京都港区、代表取締役社長：堀 慎二）は日本における正規代理店契約を締結しているイタリア・ロンバルディア州のフランチャコルタのワイナリー「ベラヴィスタ」の新シリーズ『アルマ・アッサンブラージュ』を7月1日から発売します。

左から『アルマ・ノン・ドザート・アッサンブラージュ 1』、『アルマ・アッサンブラージュ 1』、『アルマ・ロゼ・アッサンブラージュ 1』

　『アルマ・アッサンブラージュ』シリーズは「ベラヴィスタ」の原点ともいえる『グランデ・キュヴェ・アルマ』を刷新し、次世代のフランチャコルタ（※1）として誕生しました。創業者ヴィットリオ・モレッティ氏の娘であり、長年醸造に携わってきたフランチェスカ・モレッティ氏は『グランデ・キュヴェ・アルマ』シリーズにはさらなる進化の可能性があると常に考えていました。「よりスタイリッシュでエレガントな味わいのフランチャコルタを造りたい」という思いのもと、2022年にドン・ペリニヨンの醸造長を28年間にわたり務め、同ブランドの価値を築き上げたリシャール・ジョフロワ氏をコンサルタントとして迎え入れ、『アルマ・アッサンブラージュ』シリーズが誕生しました。ジョフロワ氏の知見と経験は『アルマ・アッサンブラージュ』の品質向上に大きく寄与しています。

　『アルマ・アッサンブラージュ 1』では、前スタンダード・キュヴェと比べて、ブドウの収穫時期を早め、ドサージュ量（※2）を1リットルあたり1.5～2.5グラム削減しました。さらに、瓶内熟成期間を約18カ月短縮し、若いリザーヴワイン（※3）の使用比率を高めることで、フレッシュさと複雑さの絶妙なバランスを実現しました。このバランスはシャンパーニュのトレンドのひとつである、ブドウ本来の味わいをストレートに表現するスタイルにも通じており、世界的なレストランで近年注目を集める、素材の味を活かした軽やかで洗練された料理との親和性も一層高まっています。

　今後『アルマ・アッサンブラージュ』はリリースごとに、「アッサンブラージュ 1」「アッサンブラージュ 2」とナンバリングし、各年のヴィンテージの特長に合わせてブレンド（アッサンブラージュ）を最適化することで、理想の味わいを追求していきます。

　フランチャコルタ全体の販売量は2023年時点で10年前と比べて141％（※4）となっており、国際的な注目も年々高まっています。今回、『アルマ・アッサンブラージュ』を販売することで、スパークリングワインを愛するお客さまにフランチャコルタの新たな魅力を発信し、より豊かなワインライフを提案します。

※1：イタリア・ロンバルディア州で生産される、高級スパークリングワイン。シャンパーニュと同様の瓶内二次発酵と呼ばれる製法で造られ、きめ細やかな泡と複雑な味わいが特長。
※2：シャンパーニュの製造過程で、澱引き後に糖分を含んだリキュールを加える作業のこと。この作業により澱引きの際に目減りした分を補い、最終的なシャンパーニュの甘み調整が行われる。
※3：シャンパーニュや特定のワインにおいて、ブレンドに使用するために熟成したワインのこと。
※4：出典元：フランチャコルタ協会　経済観測所
Franciacorta DOCG: ボトル換算本数で表した総市販量（全企業に推定。経済観測システムの標本となる参加企業の割合は82.4％）

【商品一覧】
『ベラヴィスタ アルマ・アッサンブラージュ 1』
透明感とキレのあるスタイルが特長です。泡立ちはきめ細かくなめらかで、ピュアな果実味や包み込むようなクリーミーな泡とともにしっかりと酸味が感じられる、スタイリッシュな印象です。

『ベラヴィスタ アルマ・ノン・ドザート・アッサンブラージュ 1』
シャルドネとピノ・ネロのリザーヴワインを約20%ブレンドし、30カ月間ほど熟成させました。繊細かつエレガントな泡立ちと、華やかなアロマが特長です。洗練された酸味とミネラル感のフレッシュさがお互いを引き立て合う上品な仕上がりが楽しめます。

『ベラヴィスタ アルマ・ロゼ・アッサンブラージュ 1』
シャルドネのリザーヴワインを約30%ブレンドし、30カ月間ほど熟成させました。ピュアで軽やかな酸味とキレのある深みが感じられ、エレガントな印象です。フレッシュさと熟成感がバランスよく調和し、広がりを感じられます。多層的で複雑な余韻を楽しめます。

■エノテカ・オンラインの特集ページはこちら
「ベラヴィスタ」：